どうも石崎です。
ビードルズ聴いています。
Blackbird フラーイって歌。
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腹割って話す、石崎アンプラグドだ
これショーンペン主演(ダコタファニング主演でもOK)のI Am Sam で使われていましたよね。あの映画好きでサントラを買ったらこの歌も入っていました。誰がカバーしたかまでは覚えていません。ビードルズの楽曲を映画で使うとライセンス料がバカ高いから現役シンガーにカバーさせたんです。でも現役シンガーもそうそうたるメンバーだったので結局多額のコストだったとか。そんな話を映画ジャーナルかなんかで読んだ覚えがあります。
実はビードルズ聴いているんじゃなくてAmazon Prime Musicを聴いています。嘘つきました、ごめんなさい。「仕事がはかどるアンプラグド-unpluged-」というカテゴリ。僕もプラグを抜いて、腹割って話しますね。石崎 Unpluged です。なんのこっちゃ。
きっとあなたの頭の中で何度も復唱されたフレーズ。このブログをバイクを漕ぎながら書いています・・・という書き出し。いつもこれです。今日もこれです。はい、相変わらずバイク漕いで音楽聴いて、変化少ない日常から知恵絞って好き放題書いています。
もうだいたいルーチンはバレていますよね。あと一カ月で出国するので、それまではこのルーチンをひたすら繰り返します。出国後はまた新しいルーチンを組み立てます。それまではこのパターン。オーディオブック聴きながらジムに向かう。歩きながらネタを考える。水をたっぷり飲み素早く着替えストレッチマットで体中の凝りをほぐす。バイクに乗って頭に降ってくる文字を順番に上から並べていく。誤字脱字や文法ミスを確認することなくポストする。石崎のRawな声をダイレクトに届けている。それが石崎流unplugedライティングです。
嗚呼また前置きが長くなった。本題の輪郭が微かにある程度なので、どこからが前置きでどこからが主題なのかは僕も知らないんですけど。
お客からもらう金額は感謝の対価?バカげている
ちなみにAudibleにあるビジネス書は最高です。突っ込みどころがあり過ぎてネタの宝庫です。例えば今日聴いていたオーディオブックの中でこんな文章がありました。
「お客さんからもらうお金の総量は感謝の総量とイコールです」
自己啓発セミナーにハマっている人を一発で口説けそうな言葉ですね。かぐわしいカルトの匂いかします。世界中からありがとうを集めるとか言ってた居酒屋の社長さんいましたよね。そっち系なのかな。
マーケティングやっている人が心底から「感謝の対価として売上が計上される」と思っていたら失格です。売上は売上です。そこに理由はありません。マーケットにオファーを投げて、そのオファーに納得した人がお金を払う。ただそれだけです。購入した人が全員「ありがとぅーす!」と叫んでいるわけじゃない。
僕が今聴いているAmazon Prime Musicも、プライム会員になった時は存在しないサービスでした。Two Day Shippingを使いたかったから会員になったまでです。それで満足でした。そこに感謝があったか。うーん、難しい質問ですね。感謝もあっただろうけど、感謝したいからお金を払ったわけではありません。彼らのオファー(年間4000円で送料無料+2日配達)に価値を感じたからお金を払っただけです。価格以上の価値を感じているから継続して使っているだけです。ちなみにアメリカとカナダでもプライム会員です。(アメリカのプライム会員は年間10,000円くらいで、あれこれとサービスが付いています)
ダイレクトレスポンスマーケティングで考えてみましょう。やることは三つだけ。リストを集めて、教育して、商品を販売する。オファーした時に相手が価格以上の価値を感じれば、そこに購買活動が発生する。ただそれだけです。感謝を集めるよりも、リストを集める方が重要です。
やることやろうぜ、その前に
DRMを構築する前に大義名分を探すのは無駄。感謝されるにはどうしたらいいだろう?という視点でビジネスを構築しても、リストが手元になかったら一銭も稼げません。ミッションステートメントを作ったり、目標を持ったり、自己啓発セミナーに通ったりすることを、僕は「言葉遊び」とラベリングし、切り捨てます。
まずやることやりましょうよ、と。
相手から感謝してもらいたいなら、隣近所の雑草むしりを無償でやってください。町内会で表彰され、井戸端会議で「雑草王子」とか呼ばれるかもしれません。
雑草王子の冠を必要とせずお金が欲しいなら、ピュアにお金を集めましょう。お金は感謝の対価でも、世間からの評価でも、信頼の証でもありません。お金はお金です。(DRMで言えば、お金=リストです)
僕たちがやることをやったからキャッシュフローが生じる。ただそれだけです。
こんなショボいこと言いたくないです。
ただでさえ関西の友人から講釈垂れと呼ばれているんですから。なんと名誉なタイトルでしょう。野郎どもめ。
シカゴのノードストロームで買ったお気に入りのBluetoothが「バッテリーロー」と必要以上の音量で警告しています。ここら辺で講釈は終了です。
お客さんからいただくお金は、感謝の証でもなんでもありません。お金はお金です。
石崎力也拝