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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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石崎力也

4-28 アンケートを使いFacebook グループの繋がりを一層強くする方法【コミュニティの活性化】

Last updated on 2021年4月12日 By 石崎力也

今回は、Facebookグループを立ち上げたあとに、彼らを巻き込んでグループ全体を成長させる方法についてお話します。具体的にはグループにアンケートを取り、グループの課題を抽出してもらいます。そしてその声を反映させることで、グループ全体の活気が高まるんですね。

これはオンラインコミュニティの運営にも使えるノウハウです。僕はこの手法を取り入れ、チャットワークの活気を高めようと努力しています。できるだけ自然な形で実行できるようになると、コミュニティを大きくしようと意識しなくても勝手にコミュニティは大きくなっていきます。僕たちのコミュニティを気に入ってくれたメンバーは、周りの人たちにそれを伝え、彼らを巻き込もうとしてくれます。ゆっくりとしかし確実にコミュニティに育つ方法です。

ノウハウでなく心を揺さぶることに焦点を当てる

僕がよく受ける質問に、「質問なんですが、このグループを立ち上げた後、グループの中では何をしているんですか?」というものが多くあります。このノウハウを作り出したSusan Garrett(スーザン・ガレット)も話しているのですが、グループの中でまず最初にすることは、彼らの心に響くようなことです。彼らの心を揺さぶるようなことをするんですね。

スーザンがグループ内で最初にしたことの一つは、老犬の写真を投稿したことです。老犬はスーザンと長く人生を刻んできた相棒です。彼女の誕生日が近づいていたので、自分の犬の写真など、彼らの心に響くようなものをシェアしました。スーザンの場合は自分の飼い犬がコンテンツの中心を占めていましたが、あなたのコミュニティの中心は何ですか?それはビジネスですか?一度確認してみましょう。

コミュニティでもノウハウを出そうと頑張る人がいます。でもそんなの疲れませんか?YouTubeでも週に2回ノウハウを出して、メルマガでもノウハウを出して、商品やサービスの中でもノウハウを出す。これは大変なことです。ネタを出すこと自体は苦ではないのですが、ノウハウばっかり情報発信をしても、こちら側、僕たちが飽きちゃいます。

心を揺さぶると言えば大袈裟かもしれませんが、コミュニティのメンバーとの繋がりを強めるコンテンツや投稿を意識しましょう。

肉なしケバブ

つい先日、ベジタリアンケバブが美味しかったのでコミュニティに投稿しました。料理の投稿をすると、いつも一定数の方が返信してくれます。大抵の場合、女性が返信してくれます。今回は「大豆肉ですか?」と返信をいただけました。そこから会話が盛り上がったのはいうまでもありません。なぜ僕たちは週に4回ベジタリアン食べているのか。ベジタリアンのメニューをサブスクで申し込む方法など、いろいろ会話を重ねることができました。

このベジタリアンの投稿が心を揺さぶったかどうかはさておき、少なくともメンバーの方達と絆や繋がりを深めることはできました。ノウハウだと一方向性になりがちな情報も、絆や繋がりを強めるコンテンツであれば双方向のコミュニケーションが発生しやすいです。案外、コミュニケーションの頻度を軽視している人が多いのですが、コミュニティが活発であればあるほど売上も大きくなるものです。

グループにメンバーの声を反映させるためにアンケートを取り入れる

そして、次は何が彼らの行動を阻害していると思いますか?彼らの大きな課題は何か、彼らの苦手な点は何なのか。そうして、彼らが抱えている課題をあぶり出すために、アンケートを行います。通常このプロセスには約1週間かかるのですが、最初に魅力的な投稿をしてからアンケートを取り始めるまでの期間は4週間と少し時間がかかります。

僕たちはTypeformを使っています。

typeform

Typeformは本当に便利です。アンケートを取りたい僕たちも作るのが簡単。何より回答者が回答しやすいようなデザインになっています。当然ながら回答も一覧で見ることができますし、統計データもしっかりと表示してくれるので気に入っています。

アンケートを取ってそれをビジネスやプロダクトに反映させることで、コミュニティの一体感が高まります。ただ単にアンケートを取るだけではなく、回答結果を具体的な成果物としてビジネスに反映させることで「あ、私の言ったことが反映されている」と思ってもらえます。アンケートはコミュニティのメンバーから信頼を勝ち取る最良の方法です。

アンケートを取って反映させるとメンバーの一体感が生まれる

アンケートはいくつかの理由で、本当に重要なんですね。自分のコミュニティが抱える課題を10個書き出すとしたら、それは何だと思いますか?

即興でいくつか僕たちのコミュニティのメンバーが抱える課題を10個書き出してみましょう。僕たちのコミュニティのテーマは「オンラインコースを販売する」です。

  1. どのジャンルに参入すればいいのかわからない
  2. オンラインコースの作り方がわからない
  3. どの機材で撮影すればいいのかわからない
  4. トラフィックを集める方法がわからない
  5. いくつオンラインコースを作ればいいのかわからない
  6. オンラインコースとサブスクの違いがわからない
  7. 英語が苦手なので海外のツールを使えない
  8. 外注する方法を知らないのでなんでも自分でやってしまう
  9. Udemy、Teachable、YouTubeのどこにリソースを投下すればいいかわからない
  10. 3年ほど見よう見まねでビジネスをやってみたけど成果が出ていない

アンケートはそのような問いかけを行ってから、投票に入れてもらいます 。本当に重要なのは、彼らが自分の意見を追加できるようにすることなんです。

10の選択肢があって、彼らが自分の意見を追加できる場所があるということですね。そしてスーザンのコミュニティではなんと50個ほど追加されています。自分のコンテンツを宣伝しているときは、特にその数を大々的に伝えます。それは彼女にとって、どれだけメンバーのことを考えているかを示せる証なんですね。

あなたがメールリストを使って見込み客と話しているとき、あなたは彼らが抱える課題や弱点、痛みのポイントを中心に、彼らと話すことができますよね?だから、これは本当に大事なことなんです。でもこの課題をみんなで共有することが、私たちの最大の目的です。

この投票を作成して痛みを共有してもらったら、もっとアンケートを書くように励まして、票が伸びるようにしています。あなたのグループの中で劣等感を覚えたとしても、グループの規模が大きくなるにつれて交流が深まり、新たなポストが生まれます。

だから、課題を解決しきれていないメンバーに対し、丁寧なフィードバックや新たな役職を与えるのもいいですね。そうすることで、あなたはたくさんのフィードバックを得ています。そしてグループ全体が活気を帯びていくので、どんどんグループも成長していくんです。

まとめ:グループの声を反映させるにはアンケートを使うと効果的

さて、ここでのアクションステップは、アンケートを作成することです。僕がおすすめするのは、Typeformを使ってあなたの市場が直面しているであろう問題をリストアップし、ブレインストーミングすること。ブレインストーミングは、複数人でアイディアを練り合わせる発想法のことですね。

そしてブレインストーミング後、もしその結果があなたの投票に表示されていないものであれば、リストに自分の問題を追加するように促すことです。こうして課題に対してしっかり向き合い、自身の成長とグループの成長を同時進行で行うことができます。

この段階が過ぎればより多くのアクセスを流動させ、グループ内でより多くの反応や交流が得られるようになりますよ。少しずつ手順に沿って実行してください。ではここまでで何か質問はありますか?わからないことがあれば、コメント欄で教えてください。ではまたお会いしましょう。

4-27 Facebookライブで会員制サイトの有料会員を集める具体的な3つの手順

Last updated on 2021年4月7日 By 石崎力也

今回は、ライブ・ローンチを行うための具体的なステップについてお話をします。ライブ・ローンチはその名の通り、リアルタイムでセールスをすることです。4月1日に販売開始をして4月6日に締め切るのであれば、これはもう立派なライブローンチです。一方僕たちのように、お客さんのオプトインを起算点として締め切りを動的に設置するのをエバーグリーンローンチと呼びます。

さて今日紹介するのは、Facebook ライブでローンチ動画を作り上げる手法です。ライブ・ローンチと言っても、大抵の場合は事前に動画を作っておくのが普通です。でもドッグトレーナーとして有名なSusan Garrett(スーザン・ガレット)が生み出した素晴らしいノウハウで、あなたの時間を有効に活用する方法を紹介します。かなり動画制作時間が短縮されます。

ライブ・ローンチを実現するためにまず必要なもの

さて、本題に入る前に、このライブ・ローンチを実現するために必要なものがいくつかあります。まず最初にあなたがFacebookをやっていて、さらにFacebookのページを持っていること。そしてそのページにフォロワーがいることを前提にします。いいですか?

susan garret

今日紹介するスーザン・ガレット。僕のブログやYouTubeで何度も紹介しているので、すでにご存知の方も多いはず。海外のオンラインコースを見ていても、彼女の名前や事例を頻繁に出てきます。それもそうで、世界で一番売れているオンラインコースの販売者・Stu McLarenとスーザンは友達だし、プロダクトローンチ・フォーミュラを作ったジェフ・ウォーカーのプラチナ会員でもあります。

彼女は多忙な起業家です。ああ、ローンチしなきゃと思った時に、ローンチ動画を用意していないことに気づきました。そこでスーザンは柔軟に考え、Facebook ライブを4回開催してそれをそのままローンチ動画として代用すればいいじゃんと考えたわけです。

もしまだFacebookのページを持っていないのであれば、すぐに作成してしまいましょう。このレクチャーは、あなたがFacebookのページを持っていることを前提にしています。チェックできたら、次にFacebookのグループを作りましょう。作成したグループは、クローズドグループにしてくださいね。クローズドグループは検索で見つけられますが、グループへ参加するには参加申請を送らなければなりません。

そしてあなたがどんなグループにしようとしているか教えてください。製品に特化したFacebookグループを作るのか、それとももっと一般的なグループを作るのか?あなたの考えを表現するんです。

スーザンガレットのFacebook ページ

ちなみにスーザンは両方を行ってきました。「無料でできる犬のしつけ教室」というのがあります。それは彼女が立ち上げたクラスに使うことができますが、将来的にはドッグトレーニングの会員制サイトも計画しているんですね。そのためにも同じグループを使うのは非常に効率的です。

無料を強調する場合の注意点

重要なのは、ターゲットにしている市場に関連した言葉を使うこと。そこに例えば「無料」という言葉が入っていれば、ユーザーはお得感を覚えるのでそれでいいと思います。ただしあなたへの影響は、良い面も悪い面もあります。

無料のものを欲しがっている人がたくさん出てくるでしょうし、そういう人たちはあなたのコミュニティにはあまり興味がないでしょう。だから、そういう人たちはすぐに排除しなければなりません。

少し時間をかけて伝えさせてもらいますが、誰かがあなたのグループに向いていないと判断したときは、そのコメントを削除する必要があります。誰かが不適切なことを書いたとしますよね。その場合、あなたは彼らのコメントを削除し、グループからそれらを禁止しなくてはなりません。

コメントを削除しただけの場合、彼らはFacebookにあなたのグループを報告することができてしまいます。それは少し面倒なことになるため、事前に取り締まる意識が大切です。もし反発した彼らがあなたを摘発してしまうような事態が起きた場合、Facebookはあなたのグループを閉鎖してしまうこともできるんですね。だからあなたがコメントを削除した場合は、速やかに禁止行為としてメンバーに伝えましょう。

以前僕は100円キャンペーンを行ったことがあります。無料ではありませんが、僕たちが販売する商品の価格帯からは大きく離れた価格設定でした。やっぱり変なお客さんがたくさんきました。100円という言葉や値段に飛びつく層は、僕たちがターゲットとすべきでないお客さんたちでした。

顧客だけではありません。値段の安さは販売者の実力も反映します。実績や自信のない人は、商品に安い値段をつけることで、自分のメンタルをコントロールしています。商品に高い値段をつけると「30歳にもなって金沢の実家で暮らしている俺なんかが1万円を超える商品を売っていいわけがない」と自分の内側から反発を受けます。Teachable や Udemyに安すぎる商品や無料の商品が並んでいるのはその人の自信のなさのあらわれです。それはマーケティングでもなんでもなく、ただただ実力のなさとメンタルの弱さが問題なのです。

当然、そういった実力のなさは雰囲気に反映されます。どこか貧乏くさかったり、どこかセンスがなかったり、かけているメガネが似合っていなかったり、喋る時に顔が震えていたり、人生幸せじゃないなーという雰囲気がもろに映像に反映されてしまいます。まさに過去の僕がそうでした。

無料を強調する、安さを強調するというのは、多くのアテンションを惹きつける一方で、マーケターとしての成長を阻害するものであることをよくよく理解しておく必要があります。

Facebook でライブ・ローンチを実現するために必要な3つのステップ

では事前準備と意識が整ったら、具体的にライブ・ローンチを行うためのステップをお伝えしていきましょう。段階を追って説明していきますので、1つずつ確認しながら理解を深めていってください。

ステップ#1:ローンチのためにFacebookグループを作成する

ステップ1は、ローンチのためのFacebookグループを作成することです。ローンチとは、新しいサービスを売り出したり、公表したりすることですね。あなたのコンテンツを売り出す際、あなたを強く信頼しているグループがあればスムーズに販売ができます。

そしてそのグループを作るときは、非公開のグループにしましょう。ただし検索できるようにしておいてください。最初はFacebookのメインページで発表して、このグループを作ったことを発表しましょう。するとみんな参加してくれるので、あとはそこに価値のあるコンテンツを入れて、みんなが興味を持ってくれるようにするのです。

ただFacebookグループを作成するのではなく、ローンチという目的を見据えて作成するのが第一ステップです。目的を持ってグループを作成すれば、自ずとそれに沿った見込み客がたくさん訪れてくれるようになりますよ。

ステップ#2:グループをあらゆる場所で共有して成長させていく

ステップ2は、どうやってグループを成長させるか?です。ただグループを作ったからと言って、お客さんがたくさん集まるわけではないんですね。グループを成長させるのは、あなたの働きかけが重要です。

まずメインのFacebookページに告知をして、多くの方に知らせます。Facebookの素晴らしいところは、そのままでも多くの人に見てもらえること。つまりあなたは、かなり低予算でFacebook広告を実行することができます。しかもあなたが宣伝したいときに、いつでも自由に。それがFacebook ページの利点です。

そしてあなたは、彼らが魅力的に感じるような素晴らしいコンテンツを持っています。あとは形にしていくだけなんですね。もしあなたがメールリストを持っているなら、リストのお客さん全員にメールを送って、「素晴らしいFacebookグループを作成しました、よければ参加してもらえませんか?」と伝えましょう。

素晴らしいという言葉を使うのに、少し抵抗を覚える場合もあるかもしれません。ですが彼らに来てもらおうとしているなら、あなた自身が本当に心の底から素晴らしいと思わなくてはならないでしょう。でなければ魅力は半減してしまいますから。

すでにあなたのグループメンバーになるべき人たちに、あなたが自信を持って伝えることを恐れないでください。あなたは彼らをそのグループに入れたいと思っています。それなら、あなたの価値観を表現したコンテンツは誰よりも素晴らしいもののはずです。

グループへ新しいメンバーを歓迎したり、彼らがあなたのコミュニティの一員である理由を共有したりするのは素晴らしいことです。スーザンガレットはいつも定期的に、現在いるメンバーにメールを送り、彼女が達成したい大きな夢を思い出してもらいます。そして共有の一部としてスレッドを作成し、参加してもらうようにしています。

このようにステップ1でFacebookグループを作り、ステップ2でFacebookのメインページやメールリストなど、可能な限りの場所でグループを共有します。少しずつお客さんが増えてきたら、ステップ3へ移行しましょう。 

ステップ#3:グループのためにクールなプレゼントを作る

3つ目のステップは、そのグループのために何か景品、つまりプレゼントを作ることです。僕が好きなのは、彼らが知らなかったような特別な特典を作ることです。そしてそれを自分のコミュニティに渡して、このような特典をFacebookのグループで配っています。よければ参加してみませんか?と宣伝するんですね。

他にも参加を表明してくれた人に対して、一週間か二週間先に特典を渡すこともできます。するとFacebookグループへの参加を促すこともできるので、参加者が増えるんですね。これは僕らのグループを宣伝するバナーにも掲載されています。 バナーとは、他のWebページを紹介してくれる広告リンクのことですね。

例えばバナーをクリックするとリンクが貼られているので、そのリンクを元に僕らのローンチリストに参加することができます。

最後のプレゼントはメンバー専用に撮影した「YouTube広告の作り方に関する動画」だったと思います。

ステップの要素が相互に絡み合うことでライブ・ローンチが実現する

さて、ここからが本番です。いくつかのアクションステップをお伝えしましたが、これらのピースがどのように機能するのか、正確に見てみましょう。かつてスーザンがライブ・ローンチを行う際は、FacebookページやFacebookグループ、Eメールリスト、ローンチリストが揃っていました。

それらはどのように相互作用し、連携していくのでしょうか?では、こうしましょう。あなたが自分のFacebookページを持っているなら、あなたがすべきことは自分のFacebookグループを宣伝することです。

同様にメールリストを持っているなら、そのメールリストをシェアすることになります。意味がわかりますか?あなたのメールリストに登録されている人を、あなたのローンチリストにも追加します。Facebookページも同じようにして、これらがあなたを助けるために働いていることを確認してください。

最初のうちはFacebookのグループを設定したら、Facebookページからグループへのアクセスを誘導することになります。そしてグループへのメールを誘導し、その全てをローンチリストに送信するのです。

ただしその人たちにメールを送ることができるように、見落としがないようにしなくてはなりません。夢中になってしまい、いざ送りたいときに「どうやって彼らにメールを送ればいいの?」となってしまっては、全く意味がないですからね。

Facebookでは、彼らのニュースフィードに何らかのアクションを表示させることができます。しかし彼らが望むならば、それを無視することもできます。なのであなたが相手と関わりを持とうとすれば、なんらかの反応は得られるでしょう。要するにFacebookグループを活用してライブ・ローンチを行うつもりですが、ローンチ用のEメールリストの獲得も忘れないでくださいね。

グループメンバーをライブ・ローンチへ誘うコツ

ではどうやってスーザンガレットはFacebookグループの人をライブ・ローンチへ誘導していると思いますか?彼らがグループに入ってくれたら、彼らに素晴らしいプレゼントやギフトを与えているのですが、実はそれを思い出させています。人は何かをしてくれた人に対し、何かお返しをしなくてはならないという返報性の原理が働くんですね。これをうまく活用します。

そして特典を配布する際も、リストを集めるようにするんです。例えば特典の配布時、この特典を手に入れることができますが、この特定のページに行ってくださいと伝えています。しかしこの特定のページは何になるかというと、あなたのローンチリストになるんです。

これは本当にシンプルなもので、スーザンも今までにやったライブ・ローンチへ誘う手順はこれだけです。もしあなたが望むなら、ローンチリストへのオートレスポンダーを作成することで、より詳細な情報を得ることもできます。オートレスポンダー、つまりMailChimp やConvertKitのオートメーションは、自動で返信を行うメール機能ですね。しかしスーザンガレットはこれまで行ったことがありません。シンプルにこの手順だけで、十分な集客力があるからです。

まとめ:3つのステップを活用してライブ・ローンチを見据える

アクションステップを一度見直してみましょう。1つ目は非公開のFacebookグループを作ること。2つ目は、可能な限りどこにでも発表してグループを拡大することです。Facebookのページやメールリストの中での話をしましたが、あなたのグループを成長させるには、自分のグループやコンテンツに自信を強く持たなくてはなりません。3つ目は、グループの中で人々が望む結果を手に入れることができるような、素晴らしい特典を作るということです。

さぁ、やるべきことはわかりますね?具体的なステップを踏みながら、あなたのグループを大きく成長させてください。ここまでで何か質問や、不明な点はありますか?わからないことがあれば、下記のコメント欄で知らせてくださいね。ではまたお会いしましょう。

4-26 Facebookライブをローンチ動画に使い会員制サイトに集客する方法

Last updated on 2021年4月6日 By 石崎力也

今回は、イヌのしつけで有名なSusan Garrett(スーザン・ガレット)のノウハウをシェアします。彼女が生み出したライブ・ローンチについてお話をしていきます。このライブ・ローンチを活用すれば、あなたの時間が足りなくても有効にローンチ動画が作成できます。まずは実際に生み出されたステップを元に、理解を深めていきましょう。

ローンチする際に動画を使うと成約率が高まります。でも動画を作るのは大変です。みんなこのジレンマに陥っています。動画でアプローチすればもっと儲かるのに、動画を作るのは大変だ。そこでスーザン・ガレットは、そのジレンマを解消する方法を見つけました。この方法でライブローンチを行うと、あなたの会員制サイトにたくさんの有料会員が加わることとなるでしょう。

ライブ・ローンチとは?実際に生み出されたのはたった2つのステップ

さて僕は昨年、スーザンの驚異的なプレゼンテーションを聞いて、とても驚いたことを覚えています。これまでの僕の経験上、オンラインコースや会員制サイトの立ち上げ、つまりローンチは事前準備がとても重要でした。しかしスーザンはライブでローンチ動画を作ってしまう、ライブ・ローンチと呼ばれる全く新しいイノベーションを生み出したのです。

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普通、ローンチ動画ってリプレイですよね。時間をかけて屋外で撮影をし、時間をかけて編集をします。僕たちもOnline School Building 2.0 のローンチ動画を作りましたが、それはそれは時間のかかる作業でした。世界中旅行しながら撮影したので8ヶ月もかかりました。もう一回やれって言われてもやりたくないです。

今まで僕らはチームで活動する際、マーケティングの観点からライブを活用したローンチ動画の提案は視野に入れませんでした。そもそも事前準備がしっかり出来ていれば、まさかライブでローンチ動画を作り上げるなんて思いもよらないですからね。これはスーザンの革新です。

では、ライブ・ローンチとは何かの概要を説明しましょう。しかし概要を簡単に伝えていくよりも、実際にあった出来事を元に解説したほうが理解が早いです。

ステップ#1:最初は時間がなく準備不足だったところから始まる

元々スーザン達がローンチをする際、計画を立てる時間が全くありませんでした。本来であれば僕が言うように、事前準備を入念にするはずだったんですね。しかし彼女たちは準備が全く出来ていないことに気づいたんです。

ただ多くの場合、時間があったとしても後回ししてしまうときがありますよね。僕がこのライブ・ローンチをワクワクして話している理由は、もしかしたらあなたや他の誰かが実際に後回しした経験があるかもしれないからです。

何か理由があって先延ばしにしているなら、それは仕方のないことです。しかしその理由を正当化している場合、ただの言い訳にしかならないことを僕は知っています。これはその言い訳を解消してくれますし、言い逃れすることは出来ないですからね。

話を戻しましょう。スーザン達がローンチ直前になって準備が足りないと気付いたチームは、実は二人で構成されている小さなグループでした。スーザンのことを手伝ってくれる二人の女性と、スーザンの合計三人で頭を捻りました。もっともっと多くの人を会員制サイトに呼び込まなきゃ行けない。だけどなかなか実行に移せなかったんです。たとえチームが3人しかいなくても、何とかしないといけない状況にあったんですね。

ステップ#2:キッカケはFacebook liveでやろうという提案

だからスーザンは、Facebookライブでやろうと提案したんです。ライブでローンチ動画を作ってしまおうと言いました。これは非常に革新的ですよね?全体的なコンセプトはこんな感じです。入念に準備し尽くされた動画を作るのではなくて、ローンチ動画でやるのと同じことをFacebookライブでやるだけ。たったこれだけで、ローンチができるようになります。

当然ながらFacebook ライブは編集できません。ライブですから。スクリプトもありません。だいたいの台本はあったとしても、90%以上はアドリブで出てきた言葉です。しかも一眼レフカメラを回す必要もありません。iPhoneのカメラかiMacの内蔵カメラで撮影するので精一杯です。でもそれでいいのです。4本しっかりとした動画を作ろうと思うから、実行に移せないのです。

もちろんライブでローンチ動画を作るなんて、難易度が高いと感じるかもしれません。ただ多くの人はそんなことに挑戦しようと思わなかったんです。だからノウハウが溜まっていなかった。スーザンは偶然だけど、そういう状況下にあって挑戦をしたんですね。

ノウハウは熟成されて、事前準備に当てていた時間をほかの大切なことに使えるよう工夫しました。ただこれは基本的に、1つの手段であることを伝えているだけ。複数の方法があれば、自分で取捨選択できるということを言っているだけなんです。

そういえば、かつてマリアコズが販売していたLaunch Your Signature Course という商品も、Facebook ライブ1本だけで販売されていました。後日、その商品がよく売れることを知った彼女は、エバーグリーンローンチに切り替えました。セールスレターを書きました。セールスレターのてっぺんには1つの動画を置きました。そうです、Facebook ライブのリプレイ動画です。

彼女たちの規模ほどでも、こんな手抜きなローンチをするんだと唖然としたのを覚えています。ああ、この程度のクオリティでもいいんだと僕は変に納得したのです。ローンチ動画を作ることに時間をかけすぎてローンチできなくなるよりも、とりあえずの出来でもローンチすることの方が遥かに重要だと僕たちは学びました。

僕たちが今販売しているEvergreen Factory もOnline Course Creation も、とりあえずの出来でローンチした商品です。小川さんとちゃんと綺麗な形に整えないといけないね、と言い続けていますが、なかなか重い腰を上げることができていません。幸か不幸か、とりあえずの出来でローンチした商品でも継続的に売上が立っているので内心このままでもいっかと思っています。

まとめ:ライブでローンチをしてしまえばあなたの時間を効率よく活用できる

ここでお伝えしてきたように、ローンチビデオは入念な準備で作成したほうが王道です。しかしSusan Garrett(スーザン・ガレット)の革新的な方法は、Facebook ライブを使って、ライブ・ローンチを行うことです。けどこれはスーザンのやり方が正しいとか間違っているとか、そういうことではありません。多くの中から自分にとって効率のいいものを選べる、もう一つの選択肢があるだけなんです。

僕は実際、この両方を融合させる必要があると思っています。要するにあなたへこれを紹介したのは、あなたが取り入れやすいと思ったからです。うまく活用できれば、あなたの活動が軌道に乗りやすいと思ったからなんです。スーザンも正式なローンチの準備をする時間がなくて、それでも向き合った結果Facebookのライブでローンチしてしまう手段を思いつきました。

スーザンも言っていましたが、完璧を目指すよりもとにかく行動し続けている方が成果を得られやすいです。自分が育てたコミュニティの可能性を最大限に活かせないからといって、気を取られてはいけません。

何よりもこれが初めての立ち上げであれば、このプロセスに慣れることが早くて簡単な方法だと思います。ただしこれだけは言っておかなければなりませんが、この手法はまだまだ荒削りな部分が多く、掘り下げていくべきことがたくさんあります。しかしこれは非常に実用的で、あなたもきっと気に入ると思うんです。悩むよりもまずは行動を続けましょう。さて、ここまでで何か質問はありますか?わからないことがあれば何でもいいので、コメントへ残してくださいね。ではまたお会いしましょう。

YouTube広告で325万円を使いオンラインコースを425万円販売した全ての手順【ROAS130%】

Last updated on 2021年3月30日 By 石崎力也

今回のレクチャーでは、オンラインコースの販売におけるトラフィックの集め方について解説します。先に結論を言いましよう。YouTube広告を使ってオンラインコースを販売しましょう。一番ダメなのは、誰も読んでいないブログを毎日書いて「人が集まるといいなあ」と願うことです。そういった中途半端な人生を2年も3年も送ることです。2年も3年もブログを書き続けて何も起こらなかったら、それはすなわちその情報は誰にも必要とされていないということです。

トラフィックを集める方法にはSEOやSNS、他にも様々な無料の方法があります。今回は有料集客、それもYouTube 広告に限定してトラフィックを集める方法を取り上げます。具体的に、僕たちが30万円のオンラインコースを販売する際の例を用いて解説していきます。それでは見ていきましょう。

目標数値(売上と広告費)の計画を立てる

まずは数値の計画を行います。数値とは、いくらの広告費を支払って、そこからいくらの売り上げを出すかというものです。例えば、売り上げの目標を2,000万円、そこからの利益目標を1,000万円と設定したとしましょう。残りの1,000万円を、広告費として使います。

1,000万円の広告費を月予算、日予算と落とし込んで計算していきましょう。大体1年間で広告費を1,000万円消化すると仮定すると、12で割ると1ヶ月あたり月83万円ですね。1日あたりで考えると、27,777円となります。このように計算して、どれくらいの広告費をかけてどのくらいの利益を得るかという計画を立てます。

もちろん、毎日27,777円の広告費を均等に使う必要はありません。

これは僕たちの事例です。例えば、今回30万円のオンラインコースを売る際には、なるべく早めに広告の結果を確認したいと思いました。なので、初期に10倍の広告費をかけることもあります。つまり、シンプルに27,777円×30日という運用ではなく、元から月83万円で使う予定なので、1日10万円×7日で70万円を使って費用対効果を見るんです。

ゆっくり広告予算の83万円を使ってその商品が売れるかどうか確かめるよりも、最初の1週間で83万円を使い切り、その商品が売れるかどうか素早く見極めるのも一つの手段です。

広告の日予算が違うだけで、同じ予算内にはどちらも収まっているので一緒という考えです。新しい商品を売る時や新しく作った広告の効果を見たい時には、このように1日10万円にして重点的に予算を使うこともあります。

ROAS

ちなみに、僕たちは上記の予算で30万円のオンラインコースを売っていますが、現時点で425万円の売り上げが出ています。広告費が325万円なので、ROAS(=広告費の回収率)は大体130%程度に落ち着きそうです。

まだ広告のチューニングをしていない段階でプラスになっているので、この商品は売れ筋であることがわかります。よって来月以降はもっともっと広告費をかけることができそうです。

YouTube広告の設定について

続いてYouTubeの広告の各種設定につい見ていきましょう。

ターゲティング設定

まずは、ターゲティング設定についてです。YouTube広告配信の管理画面では、どんな視聴者を対象に広告を配信するかを決められます。

ターゲティング

今回は「ノンターゲティング」「起業関連ターゲティング」「投資関連ターゲティング」の3つの設定にしました。それぞれのターゲットに対して、同じ3つの広告を配信していきます。配信地域は、日本全国にしました。

キャンペーンの目標

YouTube広告では、広告の目標を8種類から選択できます。

キャンペーンの目標

これを「キャンペーンの目標」と呼びます。もちろん、キャンペーンの目標を指定せずに広告を作成することも可能です。ただし、目標を設定することで、適切なフォーマットを選択できるようになります。今回、僕たちは目標を「販売促進」と設定しました。「見込み顧客の獲得」と設定することも可能です。それから、目標に合ったタイプの動画を作っていきます。

入札戦略

次は入札戦略についてです。YouTube広告では、配信される広告が基本的にオークション形式で決まります。例えば同じ広告枠に対して同じターゲティングで広告を出したいと考えているAとBがいるとします。この時、どちらの広告が配信されるかは、それぞれの上限配信単価によって決定されるのです。

入札戦略

広告の上限配信単価の決め方には様々あり、それを「入札戦略」と呼びます。僕たちは今回、「目標コンバージョン単価」という入札戦略を使いました。これは「1件のコンバージョンあたりの広告費」によって入札が行われるもので、例えば5,000円に設定していれば、5,000円で1件コンバージョンが発生するように、YouTubeが自動的に最適化して配信してくれるのです。

今回は最初は5,000円の設定でとても上手く行って、商品もよく売れたのですが、徐々に配信数が減ってしまいました。なので、途中で目標単価を10,000円に変えてみました。目標単価の変更には色々な考え方があって、例えば今回のようにコンバージョン単価をダイナミックに調整するほか、10%ずつ調整したり、あるいは目標コンバージョン単価は一切触らずに広告を複製して配信数を増やす対応をしたりすることもあります。ひとえにこれが絶対の正解というものがないので、色々試してみることが大切です。

入札戦略の変更

しばらく広告を流してみてから、その結果を見て戦略を変えることも大切です。具体例として、今回の30万円のオンラインコースへの広告の途中経過を見てみましょう。ターゲティングは「ノンターゲティング」「起業関連ターゲティング」「投資関連ターゲティング」の3つがありましたね。

若い人たちが購入している

ひとつずつ見ていきましょう。1つはほぼ何もターゲティングをかけず性別も全ての性別に配信している「ノンターゲティング」。その結果を見ると、年齢25歳から34歳の若い人が商品を買っていることがわかりました。商品によってどの世代に売れるかは大きく異なります。例えば別の商品を売っていた時には、 25歳から34歳には全く売れなかったので、配信対象から外したこともあります。これは、ノンターゲティングで配信した結果わかることです。商品の属性によって売れる年齢は変わるため、最初は闇雲にターゲットを絞り過ぎずに運用することもおすすめです。

起業関連ターゲティング

続いては「起業関連ターゲティング」です。これは、起業関連の動画の視聴者に対する配信です。この結果を見ると、他の「ノンターゲティング」や「投資関連ターゲティング」に比べてコンバージョン率が高いことがわかりました。そのため、今後新たに配信する予定のいくつかの広告は、このオーディエンスだけに配信していくことにしました。その際には自動入札機能の「コンバージョン数の最大化」つまり、成約数を最も大きくするように入札を自動で行ってくれる機能を使うことにします。1日あたりの予算は30,000円に設定しました。30,000円にした理由は、最初に確認した時点での「起業関連ターゲティング」のコンバージョン単価が約10,000円だったからです。その獲得実績がある3倍の価格で設定してみて、コンバージョンが3件出るかチェックしたいのです。

このように、入札戦略を変更することはよくやっています。戦略の変更と言っても、設定ボタンを変えるだけです。しかし、初期設定でずっと通すのではなく、頻繁にチェックしながら入札戦略を変えていくことは大切です。ただし、やたらと設定を変えると Googleが学習できなくなってしまいます。かと言って、いつまでも配信数が減ったまま入札戦戦略を変えないのも良くないです。バランスを見ながら、程よくGoogleを刺激して、学習してもらいます。

YouTube広告の撮影方法

限定公開でアップロードする

今回の広告は、YouTubeでの限定公開設定にしました。6分14秒の長さの動画です。部屋にカメラを設置して、原稿が書かれたプロンプターを見ながら話します。プロンプターの文字はカメラ側からは見えません。後は良い音で撮るために、良いマイクとオーディオインターフェイスを使っています。これは僕らの動画のポイントの1つで、ノイズが入っていたり音が悪かったりして、生理的に受け付けられないということを回避しています。それから、機材やスタジオを用意して、セットしたまま触らず置いておくことも大事です。そうすることで、準備に時間をかけずに、1日の午前中で動画を作れます。

ある広告では、売りたいコースのカリキュラムについて語っています。実はそれは、別の動画の3分とか4分を切り取っているだけです。それでも5万回ぐらい再生されて、200万円の売り上げを出してくれています。

リンク先の販売ページに動画を置く

ランディングページ

広告の最終ページに、ランディングページへの URLを記載しました。リンク先には、また動画が埋め込まれていて、ビデオでセールスをしています。オプトインページではテキストでセールスする人が多いですが、僕らは全部動画を使っています。オプトインページも、アップセル、つまり商品を購入した人に「こちらもいかがですか」と、より上位の商品を広告するときも、どこでも動画を使っています。やはり一定数は、商品説明やカリキュラムを文字で読むよりも動画で見たいと思っているんです。また、作る側としても、テキストだとキーボードを打つ時間が掛かりますが、喋るだけだとパッと完成するというメリットがあります。

コンバージョンの計測の設定方法

次はコンバージョンの計測、つまり動画広告からどれだけの人が商品を購入してくれたかについてです。コンバージョンの計測の設定は、YouTube管理画面の「測定」タブの「コンバージョン」という所から行います。

コンバージョン

それぞれの広告に対して、名前や、何をコンバージョンと見なすのか、それをどうやってカウントしていくかなどの設定項目を埋めていきます。そして、その画面を動画のリンク先のページにタグ設定します。

例えば「オプトインをコンバージョンと見なす」と設定すると、オプトインページの次の「ご登録ありがとうございました」というページが表示された回数がカウントされます。僕らの場合は「商品の購入をコンバージョンと見なす」と設定しています。なので、YouTube広告からリンク先へアクセスして、商品を購入した回数がカウントされます。

ClickFunnels にタグを埋め込む

僕らが使っているClickFunnelsというプラットフォームでは、ページにコードのタグを埋め込むだけでその数をカウントしてくれます。

タグの設置をしてから、最後にタグの発火を確認します。タグ発火とは、コンバージョン完了ページにタグを置いて、完了ページに到達した人数をカウントすることを指します。タグの発火の確認は、YouTube管理画面の「コンバージョンアクション」を見ます。

タグの発火を確認する

それぞれの広告ごとに、タグが設置されているものは「コンバージョンを記録中」と表示され、設置されていないものは「未確認」と表示されます。きちんと設置できているかは、Googleの管理画面上でトラッキングのステータスを見て、実際にタグを埋めたページにアクセスすることでチェックできます。ただし、発火された場合にも即反映されるわけではないため、数時間は様子を見てみてください。

広告の運用改善

運用改善についてです。先述の通り、僕たちはコンバージョンを見ながら入札戦略を変えました。これが運用改善のひとつです。その他に、広告の追加も行うことがあります。例えば僕らは同じ商品に対して、僕が喋る広告の他にアニメーションバージョンの広告も作っています。具体的には、クラウドワークスを使ってワーカーさんにスクリプトを投げて、読み上げてもらう人と、アニメーションを作ってもらう人とを分けて作成してもらいます。

予算は、大体1分1万円ぐらいです。アニメーションと実写版でのコンバージョン率を見比べて、広告を追加してみたり、同じパターンではなく色々なパターンで撮ったりします。同じスクリプトでもいくつか見せ方を変えて、実写、アニメーション、後は漫画も取り入れるかもしれません。このように、結果を見ながら効果的な広告を作っていきます。

まとめ:戦略的な運用で大量のトラフィックを集める

YouTube 広告を活用することで、即日、大量のトラフィックを集められます。YouTube 広告を活用することで、ビジネスの検証が圧倒的に早くなって、最短最速で売り上げを上げられます。特に今回は、初日からダイナミックに予算設定したことが良く働きました。

何も戦略を持たなければ、こんなにすぐ結果は出ません。例えば何かコンテンツを作るのが苦手な人は、すごく時間をかけることがあります。半年ぐらい掛けてオンラインコースを作って、ブログを書こうとか、YouTube の動画を1個1個投稿してこうというのでは全然売上が上がりません。この悪いことのひとつは、アクセスがないことです。そして、トラフィックが無いと売上が上がってない理由が、その商品が悪いのか、アクセスが足りてないのかが永遠に分からないのです。

しかし僕たちは、YouTube広告の特性を活かしながら即日大量にトラフィックを集めました。Googleは最強の広告プラットフォームだと僕は思っています。Google広告マスターになれば、実質アクセスを自分たちで自由にコントロール出来るようになり、売り上げもコントロール出来るようになります。

もちろん予算もかかりますが、予算を使い続けられるのはお金が入ってきているからです。例えばこれを書いている今日だけで68,000円使っていますが、月の売り上げは多分400〜500万円になると思います。予算以上のリターンがあるから続けられるんです。さらに、お客さんのリストも集まってきますから、やはりYouTube広告は非常に重要です。

4-24 Facebookグループで会員制ビジネスへの集客を実現させる5つの戦術

Last updated on 2021年3月29日 By 石崎力也

今回は、Facebook グループを活用してあなたのコンテンツを売りやすくする方法をお話します。具体的には、グループ内でできる5つの戦術を紹介します。この戦術をうまく活用すれば、あなたのグループは次の段階へと引き上げられるでしょう。

さて、僕たちにとってのコンテンツは会員制サイトであり、サブスクリプションです。これら商品を販売するためにFacebook グループを立ち上げたといっても過言ではありません。指針を持ってFacebook グループを運用するのと、持たずに運用するのでは結果に大きな違いが出ます。

Facebookグループを運営していく上で必要な5つの戦術

グループの運営には、考えることややるべきことがたくさんあります。そこに時間を取られすぎると、今度はなかなか結果に反映されません。そこで紹介する戦術を駆使するのです。では1つずつ解説していきましょう。

戦術#1:グループのカバー写真を段階に合わせて変更する

まず最初に、グループのカバー写真を変えるところから始めましょう。多くの方にグループの存在を知ってもらうために、より発見してもらえるようにしなくてはなりません。その一つがカバー写真の変更です。ここではあなたの商品を宣伝する段階に入ったとき、表紙の写真をプロモーションに関する具体的なものに変更することとなります。聞いたことあるかどうかわかりませんが、ローンチモードに切り替えるんです。

ローンチモード

見てください、これはStu McLarenのFacebookページです。カバー写真に4月22日と刻まれています。これ、4月22日に年に1回のローンチがあることを匂わせています。

stumclaren

こちらは Stu McLarenのFacebook グループです。ちょうど今、彼らはローンチモードに入っていて、お客さんにビデオシリーズのメールを送信している最中です。僕も彼のメルマガの読者なので、彼からたくさんのメールが届いています。

彼にとってのローンチモードとは具体的に、PLCシーケンスの新しいビデオを発表することです。PLCはPre Launch Contentsの頭文字を取ったもので、複数のビデオを毎日順番に見せていきます。例えばあなたのコンテンツを販売するタイミングに合わせて、「3日後に販売を開始!」とか、「残り2日後を乞うご期待!」とか。そして前日には、「残り1日!ついに待望のコンテンツが解禁」と期日を意識してもらいます。

もちろん販売開始後も「カートはオープンしていますが、72時間以内に終了します」ということもできます。締め切りを意識してもらうことは、すぐに買わなきゃいけないという意識を増幅してくれるんですね。

これは非常に重要なことで、カバー写真を一度だけ変えるのではなく、プロモーションの各段階に合わせてカバー写真を変えていくということですね。これが第一の戦術です。

戦術#2:ピン留めで重要な投稿を一番上に固定する

2つ目の戦術は、投稿をピン留めすることです。あなたが販売しているものについての投稿をピン留めすることで、一番目立つ位置に指定の投稿を留めておくことができます。

見込み客がグループに入ってきたとき、すでにグループへ属している人たちは何を得ているのか。そしてこのグループは、見込み客にとってどんな価値あるものを提供してくれるのかを知ることができます。

そうすればコンテンツを販売しようと思ったタイミングで、彼らは詐欺にあったような感覚を覚えません。無料でいいコンテンツを提供してもらえると思ったのに、お金を取るのかと反発する人もいるんですよね。しかし事前にわかっていれば、彼らが損をしているようにも感じません。最初からわかってグループへ属したなら、そういう小さいことは気にしませんよね。

ピン留め

さてStu McLarenのFacebook には何がピン留めされているでしょうか?右上に固定されている投稿は、ユーザーレビューです。今、彼らはTribeという世界で最も売れているオンラインコースをローンチしようとしています。Facebook の中にいる人を温める最高の方法を使って彼らはローンチの準備をしています。実際に成果を出した人と話すことが1番の教育コンテンツになることは誰もが知っていることです。

あなたはFacebook のピン留めで何を伝えますか?

あなたがコンテンツを販売するタイミングじゃなくても、後で彼らに何らかのコンテンツを提供するつもりでいることを投稿しましょう。そして彼らを騙さないようにすることをおすすめします。では、このような投稿で何か言う例はあるでしょうか?

例として、このグループは達成したい目的のために設計されている、ということを明確に記しておきましょう。このグループはビジネスで成功者になるために設計されているとか、どうすれば家庭や仕事を両立して、自分の望む生活を手に入れられるとか。

その上でこのグループは、今後すべて自分が立ち上げる予定のコンテンツを含んでいるものです、と伝えるんです。そうすれば、今はまだコースの準備ができていないというのがわかりますよね。だけどそれができるまで待ちきれない、だからこのグループの目的だけは伝えておくと、経緯もしっかり説明しておきましょう。

そしてコンテンツの販売時期に差し掛かるまでは互いに質問を繰り返し、交流を深めておくといいですね。基本的にはFacebookの投稿を駆使して、自分の目的を紹介していくんです。だからピン留めした投稿で、グループの目的を率直に伝えるのは効果的なんです。後々、あなたが販売を開始した時に信頼してもらえるようになるんですよ。これが2つ目の戦術です。

戦術#3:Facebookのライブ機能をフル活用する

3つ目はFacebookのライブ機能の活用です。Facebook Liveは素晴らしいです。特にローンチの際、たくさんの人に同時に親近感を持ってもらえます。あなたが誰かと話しているのを聞いたり、うっかり子供が入ってくるのを見たり。つまり飾らないあなたの、本当の姿をお客さんは見ることができるんです。

世界では成功者を騙る(おごる)多くの偽物がたくさんいますけど、Facebookは非常に現実世界との親和性が高いんです。

つまりお客さんが本物の成功者とつながることができます。だから海外で成功しているプレーヤーが投稿する動画の半分以上は、Facebook Liveでやっています。ではプロモーションの時にFacebook Liveを使うときは、何をすると思いますか?

Facebook Liveを活用するのは、あなたが自分のコースを立ち上げるために何をしたのか?という背景情報として活用できるかもしれません。そして時間を持て余している人たちへ向けて、「今15分の空きが出来ました、質問があれば何でも話しましょう」とリアルタイムで交流を深められます。

stumclaren

TRIBEというオンラインコースを作り出したStu McLaren(ストゥ・マクラーレン)がやったライブで一番好きなのは、洗車場の話です。彼は「信じられるか?後ろに洗車場があるんだ!洗車場の話をしよう」と、あまりにも身近な話から盛り上げていったんです。僕にとってその話は最高でした。でもそういう身近な話はあなたと彼らを親近感で結びつけて、コンテンツを販売する準備ができたときに活きるんですよね。

ホリエモン

そういえば、ホリエモンも世界中のどこにいても現地のホテルからカメラを回していますね。スタジオに入って作り込まれた動画を見せるのではなく、北海道のゴルフ場からiPhoneを使って撮影をする。NewsPicksのスタジオで撮影したものと同じくらい、あるいはそれ以上、出先からiPhoneで撮影したものが再生回数を稼いでいます。一定数のホリエモンファンは、親近感のあるビデオを求めているのかもしれません。

Facebook ライブの話に戻りましょう。

Facebook ライブはリアルタイムに人と人をつなげられるのも魅力的です。例えばコンテンツの販売開始ビデオを公開するときに、今公開したばかりのビデオについてFacebook Liveをすることができるんですよね。

ローンチビデオの公開をFacebookで発表して、その後にFacebook Liveをするんですね。またその後にFacebook Liveをして、その動画を振り返るという感じです。あなたがPLCでカバーした成功を収めたばかりの誰かを登場させて、Facebook Liveを行うこともできます。

重要なのは、物事に対する興奮と期待感を生み出すことです。Facebook Liveはそのための素晴らしい方法なんです。話題性を高めて相手があなたにコメントやレスをつけている時は、それも重要なつながりの一つだということを覚えておいてください。つながりが多ければ多いほど、後で購入してくれる可能性が高くなりますから。

これはFacebookのライブのように、人の名前を挙げたり、興味を持ってもらったり、そういうことをしているというのは良い点ですよね。これが3番目の戦術、Facebookのライブです。

戦術#4:グループの活性化に必要なハートビートチェック

4つ目はハートビートチェックです。Amy Porterfield のチームでハートビートチェックと呼んでいるものですね。まず彼女が何かを売ると発表する直前に投稿するのですが、これを自分のグループにも投稿します。グループの活性化というか、目を覚ましてもらうのが目的なんです。

どうしてもグループには怠け者がいて、彼らは自己満足に物事を捉えます。他のことに追われて、時間の決まりにあまり積極的ではありません。そして彼らの人間関係には浮き沈みがある、という特徴もあります。

amy

Amy Porterfield がコンテンツを販売開始する直前には、みんなの心臓の鼓動をチェックするように期待感を煽ります。そして「ここでは良い関係を維持したいから、反応がない人の書き込みを削除します。だからもしあなたが本物なら問題ありません。私たちはあなたを愛していますが、あなたがスパムボットや興味がないのにグループをフォローしている人ではなく、本物であることを知らせてください。そしてコメントやなんらかの反応をこのスレッドに残してください。」と投稿します。

そうするとこのスレッドには1000、2000、3000とどんどんコメントが来るんですね。「私を消さないで」と。でも実はみんなのフィードにポップアップで表示されています。それに返信してその質問に答えて、動画を2、3本投稿するとあなたのグループがその人のスレッドのFacebookの通知システムに戻ってくるということなんです。

どのようなグループにも何の関心も示さずに、ただのそこにいるだけの人たちが存在します。このような人たちは大してグループの動向に気を払わないため、その場を離れてしまうのです。

そして意思を持って取り組んでいる人はグループから外されたくないから、しっかり参加したいと思うようになるんですよね。でも実際には、ローンチした後に90日以上参加していない人を削除しなければならないんですよ。全員を削除するのではなく、数百人くらいの人を削除します。それがハートビートチェックですね。

ハートビート、つまり心臓の鼓動ですね。定期的に僕たちも見込み客の心拍を確認する必要があります。なんのアクティビティもない人たちに何かを売るのは無意味ですから。

戦術#5:お互いにタグでつなげてニュースランクを上昇させる

5つ目は、共通する情報からお互いにタグを付け合う戦術です。共通する情報で一番効果があるのは、住んでいる地域を尋ねることです。どの地域にいるのか聞いて、フィードに接続したらお互いにタグ付けをするんですね。

グループ内でのタグ付けが多ければ多いほど、そのグループはニュースランクのフィードで上昇します。なのでどこにいるのかを訪ねるか、あなたの地域に住んでいる人を探してみてください。

どういうことかというと、2つのポイントがあります。まずその1、その人たちはみんな地元の人とつながっているんです。人脈を作るのはいいことですよね?そしてその2は、お互いにタグをつけてコメントを交換することで、自分のグループをニュースのランクフィードに押し上げることができるということです。

これは重要な洞察の一つですね。お互いにつながるためとあなたが発起人(ほっきにん)になって、グループ内のタグ付を促進します。そしてこの投稿の意図は、人々がお互いにタグ付けをして交流することです。ただ地域だけに限らず、他のスタイルの投稿を使ってタグ付けをして交流することもできます。一番のメリットは、タグを付けて相互に交流することでデメリットがなにもないこと。すべてが増幅されるということです。

あなたのグループ全体にも表示されますしね。これであなたのグループはFacebookを開いたときに、いつでも彼らのフィードに表示されるようになりますから。

まとめ:5つの戦術を駆使すればあなたのグループはより魅力的になる

これらは全てローンチに向けて準備をしている時や、すでにローンチを経験している時に使える戦術です。では、手短にまとめてみましょう。1つ目はカバー写真を変えて、ローンチの段階に応じて何度もやることです。2つ目は、投稿をピンで留めること。このグループは特定の目的を持っている人をサポートするためのものだということを、誰でもわかるように明確にしてください。その投稿は、あなたのFacebookページのストーリーとしても使えます。

3つ目はFacebook Liveを行い、特定のローンチに向けて準備を進めながら、その交流を継続させていくことです。4つ目はハートビートチェック。これは基本的には、偽物を除外するための施策です。ただし意思を持って参加している人へハートビートチェックを行う場合は、よりグループへ属している意識が高まるでしょう。

5つ目は人と人を繋げて、ニュースランクのフィードで上昇させるための戦術です。ちなみにタグをつけるための投稿を意識してくださいね。ではここまでで何か質問やわからない点はあるでしょうか。なにかあれば、コメント欄で知らせてくださいね。ではまたお会いしましょう。 

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