それでは前回の高速レビューから。
■ほら、今から僕が%%name%%さんにDRMを通して理詰めで億万長者になる方法を伝授しようとしているわけでしょ。そしたらいずれ会社を作らなきゃいけなくなるし、最低でも個人事業主登録はしないといけなくなってくる。
■ そういった事業利益に係る経費を先に引いて、引いて、引いて、残った部分に税率40%が係ってくるわけです。じゃあ仮に会社経費が500万円だとすると、残った500万円部分に税率40%がかかり、200万円が税金として出てゆくわけです。なんと会社に残るお金は300万円。
■ ・・・みたいな感じで数年前に騙されて、僕も会社作ってみたんですけど、まあ節税効果・資産形成の話は一旦脇においておいて、なによりも僕が恩恵を受けたのはお金に対する主体性でした。
■ 今回僕が伝えたかったことは、事業を興し会社を作ることで資産形成が楽になるよってことじゃなく(もちろん、それもそうなんですが・・・)、人生に主体的になれるぜってことなんです。
以上が前回の復習。
今回はより売上に関係するマーケティングの話をしてみようと思います。
実際にブログを書き始め、リストが集まり始めます。さあ次の段階は何か?ここらへんをざーっと簡単にまとめてみると、
(1) ブログを書く
(2)ブログを書き続ける(←これ大事!)
(3)オプトインページを作ってリストを集める
(4)商品を作る
(5)決済システムを整える
(6)販売する
・・・が、とりあえずの簡略な流れ。たぶんこれを読んでらっしゃる方の中で(6)まで実際に到達できる方は5%未満だと思います。やれば誰でも出来るんだけど、でも多くの人はやれない理由を途中で見つけてしまい挫折してしまいます。%%name%%さんにはそうなってほしくないと思っています。まず(6)の「販売する」まで到達してみて下さい。
そこに到達する過程で最大限の手助けとなるのがメーリスでしょう。だからトピックを立ててどんどんと質問しないともったいないと思います。バシバシ質問して下さい。質問は具体的に。抽象的過ぎると、こちらも何を答えたらいいのか分からなくなりますので。
今日は%%name%%さんに少しだけ未来を見てもらい、ビジョンから得られるモチベーションを喚起してもらおうと思います。
まず(6)に到達した%%name%%さんは、ビックリするほどの経済的自由を手に入れます。「ビックリするほど」とは言っても、3000万円とか1億円とかそんな大きな額ではありません。それでも、以前と比べれて驚く程の精神的余裕と時間的余裕が生まれるのは間違いありません。
なぜなら、時給(時間アタリの報酬)が抜群に高くなるからです。
ビルゲイツの持つ総資産をビルゲイツの生きてきた時間で割ると、生まれた瞬間から1秒毎に1万円稼ぎ続けてきた計算になると・・・というドキュメンタリーをどこかで見た覚えがあります。別の番組では1日に10億円稼いでいるとも言われています。
仮に1秒で1万円を稼いでいるとすると、時給は3600万円となります。1時間で3600万円を稼ぐなんて想像もできない数字でしょう。仮に1日に10億円稼いでいるとすると、時給換算で1時間に約4160万円。いずれにせよ想像できない世界です。
しかし、ここからがDRMのすごいところ。なんと僕の時給はビルゲイツよりも高いんです。(笑)
なぜなら働いていないからです。
時給は稼いだ額を労働時間で割ることによって算出することができますが、労働時間がゼロの場合はそもそも時給自体を算出することができません。しかし、労働時間が限りなく小さくなればなるほど、稼いだ額によらず時給はどんどんと上がってゆきます。
もう一度、時給換算の計算式を確認すると・・・
時給=稼いだ額/労働時間
この労働時間が小さくなればなるほど、時給は高くなってゆきます。DRMの最大の利点と言えば、労働時間が少ないため時給が簡単に高くなる点です。
働いた時間アタリの稼ぎが大きい。それがDRMの特徴です。
つまりDRMの公式に則り(本塾の通りにやり)、(6)商品を販売するまで到達することができれば誰だって時給の高い人生を歩めることになるわけです。
しかし、今回はその先を見てもらいたいと思います。
更にDRMを通して時給を高くしたいと思っている人はビジネス停滞の主な4つの理由について着眼点を置き、それらを一個一個解決していくだけで驚く程のブレイクスルーを勝ち取ることができるようになります。
その4つとは
(1) 事業の全ての側面に「成長」ファクターを入れる
(2) PDCAのC(チェック)を真面目にやる
(3) 具体的なマーケティング戦略を持つ
(4) 具体的な目標を立てる
です。
僕がクライアントさんにいつも教えているのもこの4つですし、自分自身が六本木で創業し、最初の数ヶ月は常にこれらを意識してここまで会社を成長させてきました。
ただ白状しなきゃならないのは、今はこれ以上自分の時給を上げることに興味がないので、一切上記4つを考えていません。繰り返しますが、働いてないのです。考え始めた時点で労働がスタートするので、最近は仕事について考えることすら放棄しています。
でもこうやって人に教えたりするのは好きなので(実際はこのプロジェクトの共同メンバーにビジネススキルをバシバシ叩き込むため)、こうやってコンテンツを作っている間は労働なんて意識はせずに自分の頭の中の整理みたいな感じでやっています。
本来であるならば、上にあげた4つを詳細に1つ1つ説明していくべきなのかもしれませんが、それはタイミング違いだと思うんです。事業が回りだしてない段階でこういった知識を頭に入れても何にもなりませんから。
ただ僕が言いたいのは、この4つを将来本当に読むべきタイミングで読むとビジネスにブレイクスルーが起こるということ。だからこの4つを頭に叩き込んでおいてって言いたいところなんですが、そーゆーのじゃないんです。
僕らのビジネス・事業・時給・年収(まあなんでもいいです)、と呼ばれている概念は、一瞬にして変わる性質を持っているってことを伝えたいんです。
アメリカのマーケティングコンサルトとして有名なジェイエイブラハムはこう言います。
—–
どの企業にも、高い「プラスのレバレッジ効果」を持つ要素が常に20から50は存在している。そうした要素、つまり「exファクター」に気づき、それを生かせば、収入はエクスポネンシャル(指数関数的)に増える。
—–
肝はどんな企業にも20から50のビジネスにブレイクスルーをもたらすファクターが存在しているってことです。もちろんその1つを発見し、たった1つを実行するだけで、企業の利益はエクスポネンシャル(指数関数的)に増えるんです。
僕、ジェイエイブラハムの書籍をここ10年間はずっと読み続けていますが、彼の性格から考えてみると、おそらくこの”20から50″という数字は謙虚に発言した結果だと思うんです。本当は心の中では、100とか1000とかって思っているはず。
そうなんです、僕たちの周りには100や1000を超えるほどの、自分たちの収入を指数関数的に上げるファクターがいくつも存在しているんです。
いざ収入を上げるとなると、なにか歯を食いしばってものすごい努力をしなきゃならない・・・みたいなことを想像する人がいますが、それは違います。
すごいことって本当に意外なほどあっさりと起こってしまうんです。
たとえば、僕が事業を初めて軌道に乗せたのはアップセル・クロスセルという概念をビジネスモデルに取り入れただけです。たったその1つのファクターを発見し、実行しただけで会社は軌道に乗りました。
*アップセル・クロスセルは商品販売の極意塾で詳しく説明します。
アップセル・クロスセルをビジネスモデルに取り入れる前は、六本木(西麻布に限りなく近い)で寝食を無視して働きまくっていました。たぶんサラリーマンの5年分は働いたと思います。そのくらいハードワークでした。でもたった1つのファクターを見つけて実践したところ、もう働かなくてよくなったんです。
不思議ですよねー。
僕は人生でこういったexファクターなるものを2、3回発見しているんですが、いずれも本当に「え?これだけでいいの?」と思う程あっさりとゲームの流れは変わってしまいました。
いわば、サッカーをやっていて、後半ロスタイム間際に急に「じゃあ、俺は手でボールを持つことにしまーす」とかいって、いきなりゲームのルールが変わるような感じ。
もちろんサッカーの場合は明文化されたルールブックに「ハンド」というペナルティが記載されていますが、ビジネスの場合はルールがありません。厳密に言えば商法・会社法というルールがあるんですが・・・。
ビジネスの場合は明文化されたルールがないのにも関わらず、皆一様にあたかもルールブックがあるかのように振る舞う。そのルールブックに記載されているのは「常識」という単語だけです。
多くのビジネスオーナーは(いや「人間は」といってもいいかもしれません)、常識というルールに沿って試合をしているから、不況がくれば”常識通り”経営状態を悪化させるし、しがないコンサルタントの書いた本を読んで”常識的”なマーケティングしかしない。
でも、立ち止まって深呼吸をし、周りを見回してみると驚く程たくさんのexファクター(%%name%%さんの人生を指数関数的に変化させる要素)が転がっていることに気づきます。
もしも%%name%%さんを停滞させる何かにぶちあたったら、一旦深呼吸をして、周りを見回してみるのも手段の1つかもしれませんぞ。
はい、今日も頑張りましょう。握手。