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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Emigration / オランダに来て後悔しています。あいつら無神経すぎる

オランダに来て後悔しています。あいつら無神経すぎる

Last updated on 2026年6月1日 By 石崎 力也

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オランダに来て、後悔しています。

この国の人は「正直」を美徳とします。

でもそれは、相手を想像できないただの「無神経」でした。

長男の友達が遊びに来た時のことです。夕食を用意しましたが、「口に合わないからいらない」とはっきり断られました。驚いたのは翌朝です。その子の父親がやってきて、こう言い放ちました。

「昨夜、夕飯を食べさせなかっただろう。あのあと食事を調達するのがどれだけ大変だったか分かってるのか」

「ありがとう」ではなく、自分への不便に対する「叱責」。言いたいことを言うのは一見カッコよく見えます。でもその裏にあるのは、敬意を欠いた、ただの幼さ。結局、その子は出禁。父親とも距離を置きました。配慮のない自由がある場所で、家族と笑って過ごせますか?

https://www.instagram.com/p/DYc7mO8KxVG/

……そんな内容のインスタグラムを更新したら、400件以上のコメントがつくバズになりました。 「はっきり言い返すべきだ」「それが文化の違いだ」いろんな意見をもらいましたが、今日は、1分のリールでは語りきれなかった「事件の裏側」と、僕がなぜあえて反論せずに彼らと距離を置いたのか。その本音をお話しします。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 相手のお母さんと妻はママ友だった
  • その父親に学校で手招きされた「ちょ、こっち来い」と
  • コメントに答えていきます
  • その彼は出禁。でも妻の交流は続く

相手のお母さんと妻はママ友だった

実は、相手のご家庭とはもともと妻同士が仲が良かったんです。お母さんはインドネシア人、うちの妻はフィリピン人。同じ東南アジア出身で気が合う部分があったんでしょう。

その日は、うちの息子が先方にお邪魔したお返しに、彼がうちに遊びに来ていました。僕がキックボクシングの練習から帰宅すると、リビングには異様な空気が流れていました。遊びに来ていた彼は、ものすごい気迫でプレステ5のゲームをやり込んでいたんです。

どのくらいの気迫かといえば、Uncharted というゲームをほぼクリアしそうになっていたのです。僕が練習に行ったのは午後5時。帰ってきたのは午後7時。たぶん同じゲームを持っていたんだと思う。それをまたうちでやり込んで・・・ってどんだけゲーム好きなん。笑

うちの息子はただ隣で、兄のプレイを横で見ている弟のように、唖然として座っている。子供らしい白熱したやり取りなんて一切ない、まさに「殺伐」とした雰囲気でした。

僕が小学生の頃は任天堂でスマブラやったりボンバーマンやったり、もっと会話があったりインタラクションがあったと思うんです。おい、ネスのそのハメ技ばっかり使うなやダラ!とか(金沢弁)

妻は事前に相手のお母さんと「偏食だからピザでも食べさせておいて」と話をつけていました。 でも、僕らが用意した食事に対して、彼はゲームの手を止めず「いらない」と。

彼は一人っ子で、どこか大切に、もっと言えば「わがまま」に育てられている印象を受けました。その背景には、一回り以上年上の、普段からパパ友の輪からも浮いているような父親の存在があったのかもしれません。

ちなみに妻同士は仲がいいのに、その父親は妻に全く挨拶をしないので「あの人ちょっと変だわ」と妻もぼやいていました。年中、赤と白のウィンドブレーカーを着て、ジーンズを履いている。身長は195cm くらいかな。メガネかけてて、共喰いで芥川賞とったときの会見に出てた田中慎弥さんにそっくりなオランダ人です。

その父親に学校で手招きされた「ちょ、こっち来い」と

さて、翌朝のことです。オランダの学校は登校時間に非常に厳格です。朝の8時から8時10分という、わずか10分間しか門は開きません。その門には学校に雇われたセキュリティが立っていて、一人ひとりに挨拶をしながら生徒を中に入れます。

8時10分を過ぎて門が閉まれば、ベルを鳴らしてセキュリティや用務員を呼ばなければならないほどです。

そのため、ほとんどの親たちはその10分間に顔を合わせます。仲の良い親同士は門が閉まった後に街角で立ち話をしたりもします。その日、学校の送迎に行くと、普段は挨拶程度のその父親が、学校の隅から僕を手招きしました。

そこで放たれたのが、例の言葉です。

「昨夜、うちの息子に夕食を食べさせなかっただろう」

彼は僕を叱責して改善させたいわけでも、今後の関係を良くしたいわけでもなかった。ただ、自分の頭にある「不快感」を、相手への配慮より先に吐き出さないと気が済まなかっただけなんです。リターンすら求めていない、ただ言わずにはいられない性質。

だってそんなことを言ったら今後の関係悪くなるって思いません?

僕は、彼にこう聞きました。

「Should I say sorry?(僕が謝るべきですか?)」

そしたら彼は、自分が子供を預けておきながら、世話を焼いた相手に謝罪を求める矛盾に一瞬気づいたんでしょう。慌てて「No, no, no… We have to say thank you.」と取り繕い始めました。

でも彼の言わんとしていることもわかるんです。仮にその子が偏食だったとしても、お腹減ってないと言ったとして、一旦はゲームを中断させてテーブルにつき食事の時間を設けるべきだったと彼は言いました。

妻はきっとその子に遠慮したんだと思います。「要らない」って言われてそれで「ピザも食べさせたしもういっか」となったんだと。

まあどのみち、彼をテーブルに付かせるのは大変だっただろうし、テーブルに付かせても美味しそうに食べているのはうちの息子だけで、彼はスプーンいっぱいだけ食べて残してすぐに「ゲームに戻っていい?」とか言いそうなのは容易に想像できるけど。

コメントに答えていきます

さて、ここでバズった投稿に寄せられたコメントに答えていきます。基本的には賛同の声が多かった。特にドイツ、オランダ、フランス、イギリスに住む人たちは「うんうん」と頷いてくれているようでした。

いくつか面白いのがあったのでここで取り上げていきます。

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mayumi_the_white_bird

常に短刀直入な、オランダ人のパートナーを持つ者です。オランダ人の物差しと日本人の物差しは全く違うので、自分の物差しを挟まず、まずは彼の物差しで物事を考えてみたらどうでしょうか。裏表は全くない人たちですが、配慮がない人たちというわけではありません。個人差の問題を、オランダ人全般のイメージに置き換えて発信されるのは危険かと思います。

もちろんリールが回るためにセンセーショナルな脚本にしただけで、そのオランダ人の父親が少し変わった人であり、彼を意図的に取り上げたのは間違いありません。でも傾向としてオランダ人にはとりあえず頭の中にあることを口に出しておかないとと思う人が多すぎます。

そんな例はいくらでも挙げられます。

例えばチャリの後ろで子供が寝ていたので急いで家に帰ろうとしていたら信号待ちで「知っている?その態勢って子供によくないんだよ」と中年のオランダ人女性に言われたり。この状況で他に何ができるんだよ?だから今から帰ろうとしているのって心の中で思ったり。

まあいいや。ここでヒートアップしても仕方ないし。次!

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to.shi517

私もかつては無闇に欧米の文化を憧れすら持って生活していました。
欧米で仕事をしながら、長く生活をするに連れて日本人の謙虚さ、大抵のことを我慢する忍耐力、相手の善意を信じる素直さなどがむしろ異常であるのだと思うようになりました。
日本人の信じる美徳が決して世界ではそうでない事は悲しいこととは言え、現実です。日本の素晴らしさを改めて海外生活で見出しますよ。
あなたの子供達が日本に帰国した時、だいぶ苦労する事にならなければいいのですが。慣れて我を失わないように頑張ってください。

例えば仁川空港に着いた瞬間に僕はスッと体が軽くなるんです。別にそれがタイとかベトナムとかフィリピンでもいい。もちろん日本でも。

なんというかアジア人ってすごく無害なんです。隣にいてプレッシャーを感じない。でも欧米にいると相手が何人であればプレッシャーを感じる。これは身体的にも精神的にも彼らがプレッシャーを与える存在だからです。

コメント主の言うとおり日本の素晴らしさに日本を出てから気づきました。毎年夏休みに日本でバケーション取るのが1年のモチベーションになっています。

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kasahara_0 1

東アジアみたいな地獄から来て文句があるなら帰ればいい

まあ、日本での生活を地獄と考えている人が世の中にもいてもおかしくありません。僕は日本ほど心地の良い場所はないと思っていますが。つまり同じ日本人でも日本を天国に思う人もいれば地獄に思う人もいます。

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mitemiteseijin

色々コメントしたくなってしまいますが、あの、、、本当に、、、わかりみが深すぎます。

もちろんこう言うふうに、オランダで似たような経験をして「それが言語化してくれてありがとう」みたいなコメントもたくさんありました。400件のコメントがあれば賛否両論あるのは当然。

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jun_yoshizaki

ポルトガルに移って幸せに暮らしていて何よりだけど、勝手に来て合わなくてどっか行ったならオランダ下げるの辞めてくれないかな…

能力が低くてオランダ人のプロファイルも正確じゃないしコミュニケーションm出来ていなかった印象ですが、ポルトガルでお幸せに。
そんなにオランダを下げてウサを晴らさなくても大丈夫ですよ。

オランダに好きで住んでいる人や、そこから容易に出られない人たちにとっては、イラっとする内容だったかもしれません。オランダを下げているんじゃなくて、どう考えてもオランダの方が下なんですよね、僕の中では。毎年バケーションにイベリア半島に来て、ああここに住みたいっていうオランダ人がその証拠です。

帰途、スキポール空港の曇り空見て、またビタミンDが必要な日常が始まる、と彼らは頭を悩ませます。ポルトガルに来たら日差しが強いので、ビタミンDの代わりに日焼け止めが必要になります。

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shangjiubangguan

では、主さんも「お前の息子のせいで、せっかく作った夕食が台無しだ。どうしてくれる?」と言い返すとどうなりますかね?
相手が納得するなら良い国だと思いますが、怒り出すなら幼稚な文化と言われても仕方が無いですね。

たぶん「その夕食をタッパーに入れてそのまま冷凍保存できるようにしてくれないか?」と返ってくると思います。

そもそもアジア人が言い返すと思っていないから、言い返すとびっくりするかもしれません。

その彼は出禁。でも妻の交流は続く

結局、僕は彼らを「出禁」にしました。だってプレステ5のソフトを1日でクリアするような友達なんて長男には不要だから。

そもそもパパ友の輪から外れている人と距離を縮める必要はないし、彼との利害関係もないので。

それは怒りではなく、自分たちの価値観を守るための「境界線」です。誰にでもいい顔をするのではなく、自分たちが心地よいと感じる人たちとだけ時間を共有する。

ちなみにこの一件があった後でも、妻同士の交流は続きました。僕たちがポルトガル移住の準備をしているとき、「あなたたちは今忙しいだろうからいつでも子供を預かってあげる」と何度も僕たちに連絡をくれたのもそのお母さんでした。

もちろん長男とその子も学校では、友達のまま。

ただその子がウチに来ることはなくなっただけ。来る機会がなかったと言ってもいい。うちの子もその子をウチに呼んでもいい?と聞いてくることもなかったし、あちらの親から今度一緒に遊びましょうよみたいな話になることもありませんでした。

まあウチに呼んでもいいって聞かれたら、僕はダメって言うけど。

さて、あなたは僕の出禁の判断についてどう思いますか?もし何か意見があればコメントください。ヨーロッパ生活でうまくやっていくためのアドバイスをください。

カテゴリEmigration

About 石崎 力也

2019年にオランダへ渡り、現在はポルトガルで妻と4人の子供と暮らす。柔術やサーフィン、年間100日の旅行を楽しむ自由なライフスタイルを実践中。オンラインコース販売(受講生7万人超、ClickFunnels1億円等達成)で生計を立て、AI自動化により時間と場所に縛られない働き方を実現している。

4人の子供とポルトガルの海へ

Zoomの独房とXの監視から「脱獄」し、
家族と世界を旅するビジネスへ。

毎日Xでツイートし、Zoomで自分の時間を切り売りしていませんか?石川県の片田舎から4人の子供を連れてポルトガルへ移住できた理由。僕を労働の牢獄から解放した「3つの道具」の正体を、今すぐ無料で公開します。

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