2010年に作った僕のTOEIC教材が、いまだに売上を計上し続けています。それもチョボチョボとした金額ではなく、渋谷のITベンチャー企業に就職した新入社員では到底及ばないくらいの金額です。正直に告白をしますと、5年前に僕が作ったのは英語の教材ではなく、「差」です。そして、その「差」を隠し続けてきました。資本主義において利益が生まれるのは「差」があるからです。資本主義において利益が生まれ続けるのは「差」が隠されているからです。5年前に作った「差」がいまだに僕を食わせてくれているのです。それも、腹いっぱい。本講座では「差の作り方」と「差の隠し方」をお教えします。
インストラクター:
石崎力也。1988年、石川県生まれ。Haamalu合同会社CEO。ネブラスカ州立大学フルスカラシップ生(全額奨学金)。学生時代に法学部で税法を勉強しながら、2週間でTOEIC785点、3ヶ月でTOEIC840点、6ヶ月でTOEIC910点を獲得した後、株式会社ナレッジサーブからリクルートされ当時最年少でTOEIC講師に就任。米国ネブラスカ州立大学に交換留学生として在
コースの説明:
経済学が想定する完全競争になってしまえば利益は出ません。余剰利益がゼロになりますからね。経済学と経営学は似ているようだけど、実はベクトルが全く逆方向を向いています。利益を出すためには、経済学でいう完全競争の前提を壊さなければいけません。経営学ではそれを「競争戦略」と呼び、競争戦略とは一言でいうと「差を作ること」なのです。
完全競争の社会では、一人ひとりが最も合理的に行動するため、世の中のムダも最も小さくなり、社会的な効率が極大化します。そうなったら最後、誰も儲からないということが経済学の大本質なんですね。
完全競争はプレイヤーに「差」がない世界です。そうなると理屈からして儲からない、だから競争相手との「差」をつくりましょうということになるのです。「ポジショニング(ポーター)」「組織能力(バーニーなど)」「ブルーオーシャン戦略(キム&モボルニュ)」「ホワイトスペース戦略(ジョンソン)」といった有名な概念も、全て「差」をつくるということについてのロジックです。
基本的に「差」というのは、一旦できてしまえば簡単に埋まるようなものではありません。冷静に考えて、すぐに埋まるものは「差」と呼びませんよね。僕がお伝えしようとしているのは、差の作り方と「差の隠し方」です。隠された差は、それこそ容易に埋まるものではありません。だから、戦略立案のスキルや戦略的思考法は耐久年数の長いのスキルだぜ!と連呼しているわけです。
5年前に作った「差」(=ビジネスモデル)がいまだに僕を食わせてくれているんです。隠された「差」がいまだに埋まっていないので、僕に利益をもたらし続けてくれています。これってすごいことだと思いませんか?プロ野球の選手ですら、リタイア後に就職活動をしている時代です。
本コースでお伝えする内容は耐久年数の長いのスキルです。「差を作る」と「差を隠す」。やることはたった2つだけですが、その2つから生み出されたインパクトは甚大です。もう少し具体的に、あなたが学べることを紹介すると・・・
- 競争市場で競争優位を築く方法:「差」が生まれるプロセスについて解説をします。経営学や競争戦略のテクニカルタームを噛み砕いて説明をしながら、インターネットビジネスに応用する方法も詳しく説明します。
- 競争市場から無競争市場へ移行する方法:いったん「差」が生まれてしまうと、市場の利益分配構造がガラリと変わってしまい、競合他社から確実に目をつけられます。競合はあなたを研究し、分析し、模倣を試み、徐々に「差」を縮めようと働き始めます。この反作用を最小限に抑えるには、自らが無競争市場へ移行する必要があります。
- 競争戦略「ポジショニング」:ポジショニングの戦略論は『トレードオフ』の論理を重要視し、簡単に言うと「あちらが立てば、こちらが立たぬ」という考え方に立脚しています。大企業も、中小企業も、そして僕のような極小企業も、経営資源(金、時間、人、物、情報)は限られていますから、全部を同時に達成できるわけではありません。だから、どんな企業も「ここで勝つ!」という場所を決めておいて、予めやることとやらないことを決めておかねばならないのです。ポーターさんは、この「ここで勝つ!」を決定することをポジショニングと呼びました。
- 競争戦略「組織能力」:さて、次です。ポーターさんのポジショニング戦略に従い、実際に他事業/他社と差をつけることに成功したとしましょう。差ができた後は、何をしなきゃいけないと思いますか?「差を隠す」のです。苦労してようやく手に入れた差が、他社に簡単に真似されるようなものであれば、差ではありません。差がついた後に、簡単に差が埋まらないからこそ、差は差として存在するのです。差を作った後は、差を隠しましょう。
コース受講の前提条件:
長期的展望 | ![]() |
556分19秒のレクチャーを視聴する時間 | ![]() |
戦略的思考への憧れ | ![]() |
コースの 学習内容:
- 20以上のレクチャーと559分19秒の動画!
- 経営学
- 競争戦略
- マーケティング
- 差の作り方
- 差の隠し方
- 無競争市場への移行方法
コースの対象となる受講者:
- 戦略的思考法を身に付けたい人
- 戦略の立案方法を知りたい人
- 事業売上を伸ばしたい人
- 不労所得が欲しい人
カリキュラム:
講義動画:
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特殊解としてのストーリー戦略構築法(39分21秒) |
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Hiddenのストーリー(概要)(21分36秒) |
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事業のゴールは◯◯◯◯の確保(26分39秒) |
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戦略の守備範囲(21分57秒) |
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利益の◯◯(23分51秒) |
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ハワイもいずれは戦略が必要(21分57秒) |
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SPの戦略(29分17秒) |
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OCの戦略(27分02秒) |
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SPとOCのまとめ(19分56秒) |
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ストーリーとシュート(31分39秒) |
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WTP優位から無競争へ(25分26秒) |
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バックヤード充実化(アップセル)(35分18秒) |
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バックヤード充実化(コミュニティ形成) (19分45秒) |
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バックヤード充実化(月額課金) (24分20秒) |
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ストーリーの作り方 (37分49秒) |
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USP(コンセプト)の作り方(40分15秒) |
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◯◯◯(◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯◯)を作る(35分26秒) |
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競争優位のHiddenレベル(25分38秒) |
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DRM×ストーリー実践編(卑怯者用) (23分29秒) |
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DRM×ストーリー実践編(ナマケモノ用) (25分39秒) |
コンサルティング:
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公開メーリングリストコンサルティング(3ヶ月間 質問し放題) |
フォローメール:
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