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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Project Management / 9-1 【プロジェクトマネジメント】マーケティングサービス・カタログで外注先リストを作るための3つのステップ

9-1 【プロジェクトマネジメント】マーケティングサービス・カタログで外注先リストを作るための3つのステップ

Last updated on 2022年8月3日 By 石崎力也

今回はマーケティングに関するプロジェクトマネジメントについてお話します。仕事の依頼先リストであるマーケティングサービス・カタログの必要性と、その作り方を解説します。このレクチャーを受ければ、マーケティングプロジェクトにおいて、外部サービスを効率的に利用できるようになります。

仕事で何かを作りたいとき、どんな人や企業に依頼すればよいのか分からず困ったことはありませんか。そのようなとき、マーケティングサービス・カタログがあればすぐに依頼先を見つけられます。迷っている時間を排除し、その分を生産的な活動に費やせるのです。

今回お届けするノウハウはこちら

  • マーケティングサービス・カタログとは依頼先のリストのこと
  • マーケティングサービス・カタログに記載すべき3つの内容
    • カタログ記載内容#1:サービス内容
    • カタログ記載内容#2:所要時間の目安
    • カタログ記載内容#3:連絡先
  • マーケティングサービス・カタログの作り方
    • ステップ#1:必要なサービスの種類をリストアップする
    • ステップ#2:実際にサービスを利用する
    • ステップ#3:良かった依頼先をシートにまとめる
  • まとめ:サービスをリスト化していつでもアクセス可能に
  • マーケティングサービス・カタログのテンプレート

マーケティングサービス・カタログとは依頼先のリストのこと

マーケティング施策を実施するには、たくさんのサービスの力を借りなければなりません。たとえば、パンフレットを作る場合には、画像編集者やコピーライター、印刷会社などの協力が必要でしょう。こうした外部のサービスを利用することで、あなたは自分自身が持つスキル以上の成果物を作れます。

かくいう僕たちも、かつては僕1人やメンバー2、3人だけで仕事を回していました。そこに外注というものを取り入れた瞬間、一気にビジネスがゲームチェンジしました。具体的に言うと、成果物の質が上がって僕らの仕事の時間が減りました。

最初に依頼したのは、動画レクチャーの文字起こしでした。この仕事は時間が掛かる割には、自分たち以外でも出来る仕事だったと思います。それでも外注化する前は「この専門用語が聞き取れなかったらどうしよう?」となかなか外部の人に任せることが出来ませんでした。

Project management outsourcing

もし「これは他の人には無理だろう」という仕事があっても、少し頑張って外注してみてください。僕たちも文字起こしから始まり、記事ライティング、デザイン、eBook作成、動画編集、アニメーション制作、顧客からのメール対応、コールセンターなど様々な仕事を外注することに成功しています。

新しい種類の仕事を外注するたびに「これはさすがに無理だよね」というやりとりを、何度もチームの中で話していたのを覚えています。ですが外注のクラウドワーカーさんは、その分野に特化した人材です。彼らに仕事を依頼し、成果物にフィードバックを与えていくことで、自分たちよりも早くそしてクオリティの高い成果物を作ってもらうことが出来ました。

あなたの依頼した成果物はあなたがいなければ完成しなかったものです。裏を返せば、あなたが依頼できる先が増えれば、マーケティングプロジェクトにおいてあなたの果たせる役割が増えることに繋がります。依頼先を少ししか持ってなければ、あなたのできることは限られます。反対に、たくさんの依頼先を持っていれば、それだけあなたが果たせる役割は多くなるのです。

したがって、プロジェクトメンバー間で互いに「何ができるか」を知るには、依頼可能なサービスや外注先を列挙して共有するのが有効といえます。そこで用意したいのが、マーケティングサービス・カタログです。これは依頼先のサービス名や依頼内容、連絡先などをリスト化したもので、プロジェクトにおいてあなたが果たせる役割を明確化できます。チームが大きい場合は、チームメンバーを役割ごとに分類してリストに加えておくのも良いでしょう。

マーケティングサービス・カタログに記載すべき3つの内容

依頼先をカタログという形でリストのように整理しておき、いざ必要になった時のそのリストから選んですぐに依頼できるようにしておきます。自分自身のためだけでなく、チームメンバーが依頼したい場合にもこのカタログを参照してもらえるように整備しておきましょう。

このカタログには、企業で提供しているサービスなどの他にクラウドソーシングサイトのワーカーさんの情報も載せましょう。クラウドソーシングサイトの場合は、上手に探せば企業よりも安価でレベルの高いフリーランスを見つけることが可能です。基本的に次の3点を記載します。

カタログ記載内容#1:サービス内容

サービスの具体的な内容です。「ブログ記事執筆」や「パンフレット印刷」「プロダクトデモ動画制作」などと書きます。読んだ人が、サービスの内容を直感的に理解できるよう簡潔に記述しましょう。

カタログ記載内容#2:所要時間の目安

それぞれのサービスにかかる所要時間です。「アニメーション30秒につき制作に32時間」など、依頼の際に所要時間の見通しを立てられるよう記載しましょう。

カタログ記載内容#3:連絡先

依頼時に連絡すべき相手を記載します。最低限の情報として、担当者名とメールアドレスなどの連絡先がわかればよいでしょう。

Project management crowdworks profile

クラウドソーシングサイトを使っている場合は、クラウドワーカーのプロフィールURLや、Chatworkなどの連絡先を追加しておきましょう。

マーケティングサービス・カタログの作り方

続いて、マーケティングサービス・カタログの作り方を3つのステップに分けて紹介します。

ステップ#1:必要なサービスの種類をリストアップする

まずは自社に必要なサービスの種類を洗い出すことから始めましょう。何が必要かは、自社がどのような種類のコンテンツを作るのかによって異なります。たとえば、動画コンテンツを作るのであれば撮影や動画編集に関するサービスが必要です。

Project management past projects

すぐに思い浮かばないようであれば、過去のプロジェクトを振り返りましょう。同じようなプロジェクトを繰り返しているのなら、同じ種類のサービスも繰り返し利用することになるかもしれません。また、自社のステークホルダーに相談するのも1つの方法です。

ステップ#2:実際にサービスを利用する

必要となるサービスの種類をリストアップしたら、次はそれぞれの種類について具体的にサービスを利用してみましょう。そして、良質なサービスや定期的に受注してくれそうなサービスを選定し、リスト化します。そして実際に仕事を依頼して様子を見ましょう。ここは時間がかかるプロセスです。

クラウドソーシングサイトの場合には、基本的に3つの依頼方法があります。案件を文章にまとめて一般募集する公募形式では、案件の情報を見て応募してくれたワーカーさんに依頼をしていきます。案件を掲載しておくだけで、ワーカーさんが集まってくれるので他の仕事をしながら、依頼先を探すことができます。ただし、応募者のスキルレベルにバラツキがあるので選別する必要が出てきます。

検索機能から良さそうなワーカーさんを見つけ、個別に依頼を送っていく方法もあります。スカウト形式と呼ばれるこの方法では、自分の狙ったワーカーさんに依頼の打診ができます。この方法では公募で待っているだけでなく自分から積極的にアプローチすることが出来ます。また質の高そうなワーカーさんを狙って依頼することも可能です。

3つ目の方法はコンペ形式というものです。これはキャッチフレーズ案やデザイン案など具体的な案を募集する際に、すごく便利です。例えば、Kindle書籍の表紙の画像だったり、ブランドのロゴ、キャッチフレーズを作りたいときに便利です。

Project management crowdworks competition

ワーカーさんからは仕事の応募ではなく、具体的な成果物がいきなり提出されてきます。その中から、自分のイメージに合致するものを選ぶことができます。公募形式と似ていますが、ワーカーさんを選ぶ際にいきなり成果物を見ながら決めることが出来ます。画像などのシンプルで比較しやすい成果物の場合には、この方法がオススメです。

Project management customer center

クラウドワークスでは間に合わない仕事は、外注サービスを提供している企業にお願いしましょう。コールセンター業務なんかは、その典型例です。スタッフが常駐する必要があるので、個人のクラウドワーカーに依頼するよりも、1社で何社分も請け負っているコールセンター専門企業に依頼する方が安価になります。また緊急の文字起こしをすぐに頼みたい場合など、急いでいる場合は企業のサービスが便利なこともあります。

実際にこれらのワーカーさんや企業のサービスを利用してみたところ、あまり満足できる結果にならないケースもあるでしょう。その場合は、気を取り直して別のサービスを試してみてください。

ステップ#3:良かった依頼先をシートにまとめる

最後に、良質なサービスをシートに分かりやすくまとめ、マーケティングサービス・カタログとします。形式に決まりはありませんが、内容と所要時間、連絡先を完結に記載するのが理想的です。同じデザインという仕事でも、ロゴであればここ、Kindle書籍の表紙はここ、というように仕事の種類によって依頼先に迷わないように書くことも大事です。

こういう情報って僕が「まとめてください」と言っても結構面倒で後回しになったりすると思います。そこで、マーケティングサービス・カタログのテンプレートをご用意しました。初めから書き込まれている例を自社のケースに当てはめて書き換えるだけで、分かりやすいカタログが完成します。

まとめ:サービスをリスト化していつでもアクセス可能に

マーケティングプロジェクトには多くの人や企業の協力が必要です。きちんと整理しておかなければ、どの作業をどのサービスに依頼すべきなのか分からなくなります。仮に自分の頭では分かっていても、プロジェクトメンバー間で共有するのは困難でしょう。

そこで有効なのがマーケティングサービス・カタログです。良質なサービスや所要時間、連絡先をリスト化することで、社内でサービスが必要になった際、すぐにアクセス可能になります。

情報を適切に管理・共有できるかどうかによって、プロジェクトの生産性は大幅に左右されます。ひいてはプロジェクトの成否さえ左右するかもしれません。今回のご紹介はここまでです。また次回、お会いしましょう。

マーケティングサービス・カタログのテンプレート

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/document/d/1LTQlO0VSSG2xnYbn88RtA9aOLjdtNcR9VqZoOu7T3v4/copy

Filed Under: Project Management

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