
こんにちは!
石崎力也です。石川県金沢市で生まれました。オランダとマレーシアに住んでいます。デジタルマーケターです。年収3000万円以上のフリーランサー、年商5億円以上の法人を対象に、セールスファネルの導入支援をしています。

僕は、オートメーション(自動化)のプロです。なぜ僕がここまでオートメーションにこだわるか話をさせてください。
そもそも世の中には「割りに合うもの」は非常に少ないと考えています。特に仕事は割に合わないことの典型だと考えています。有限な生命時間を費やして、1時間たかだか数千円から数万円をもらう。僕はその1時間で、大切な家族とどんなことができただろうと、よく思いを馳せます。
もしかしたらその1時間で、カタンドアネス島のビーチでナマケモノが木登りするのを眺めながら、子供と一緒にココナッツジュースを飲めたかもしれない。ポーリーズアイランドにある別荘をAirbnbで1ヶ月借りて毎日のようにテニスを楽しめたかもしれない。ウィスラーに山籠りしてアルペンスキーやスノーボードを朝から晩まで満喫できてかもしれない。マレーシアの山を家族と一緒にトレッキングして頂上でドローンを飛ばせたかもしれない。宮古島の誰もいない海浜公園でダッチオーブンの料理を堪能できたかもしれない。越後湯沢駅で爆弾おにぎり(明太子)を頬張ってもいいし、たまにはリッチな気分でAirAsiaのホットシートに乗ってみるのもいいでしょう。
実は全部できるんです。仕事のやり方さえ工夫すれば。僕が自分と自分の家族を使って実地でやってきたんだから、間違いない。そうです。仕事をオートメーションで回してしまえば、ティモシーフェリスが言うように「週に4時間だけ働く」なんてことも実現できちゃうんです。
ただし1つ注意事項があります。自動化する前にやるべきことがあるんです。
Never automate something that can be eliminated.(捨てられることを自動化するな)
Timothy Ferriss
やらなくていいことを自動化するほど馬鹿げたことはありません。とはいえ、なかなかやらなくていいこと(Not to do)を見つけるのは容易ではありません。だから僕は原則を作ってしまいました。時間的制約の受けること、場所的制約の受けることは一切やらないと決めてしまったのです。具体的には…
石崎力也の Not to do リスト
- ブログは自分で書かない
- メルマガは自分で書かない
- 動画は自分で編集しない
- ライブのローンチはしない
- 新しい商品は作らない
- 土曜日の午前中以外は仕事をしない
- セミナーはやらない
- 対面のコンサルティングはやらない
- 同期型のコミュニケーションはしない
例えば「毎日ブログとメルマガを書く」と決めた途端に、時間的制約を受けます。1日の中の決まった時間がたかだか仕事のために抑えられてしまいます。ブログを書くくらいなら、ポップコーンを食べながら家族でNetflixを観る方がハッピーになれます。クルーズ船に乗りながら外の風景を眺めることなくMacBook Proを開いて弱い電波を拾いWordPressにログインする必要もありません。僕のブログは優秀なクラウドワーカーと二人の編集者によって更新されています。
週に2回更新されます
YouTubeは月曜日と木曜日、ブログは火曜日と金曜日に更新されます。更新通知を受け取りたい方は下のフォームにメールアドレスを入力してボタンをクリック!
新しい商品を作るとイレギュラーな仕事がたくさん発生します。JVのオファーがきても受けることはありません。そもそも、毎年のようにアップデートが必要な陳腐化の激しいニッチを選定している時点で終わっていると思うのです。
文字通り、僕は週に4時間しか働いていません。土曜日の午前中にスタジオに入ってビデオを撮影するだけ。スクリプトはすでに用意されているので、プロンプターに写してそれを読み上げるだけ。あとはGoogle Driveを同期してクラウドワーカーさんやバーチャルアシスタントの方にデータを渡すだけ。そのデータが編集され、YouTubeやUdemyのビデオコンテンツになります。
セミナーや対面のコンサルティングもやりません。時間的拘束も場所的拘束も大きいからです。その証拠に、うちのクライアントで最も多いのがセミナー講師、コーチ、コンサルタントの方々です。東京や大阪で大活躍されているセミナー講師の方や、誰もが知っているビジネス書のオーサーが僕のところにやってきて「今のビジネスモデルに疲れました。オンラインシフトを手伝ってください」とお願いしてきます。
時間という通貨、場所という通貨、そしてお金
なぜここまで時間的制約・場所的制約の受ける仕事をしないかというと、端的にいって「時間的自由」も「場所的自由」も通貨そのものだからです。対面でコーチやコンサルをやっている人たちは、表面的にはお金を稼いでいるように見えますが、それは単に「時間」と「場所」という通貨を「お金」に変換しているだけです。
ティモシーフェリスは、時間的自由と場所的自由を獲得すればお金の価値は3倍から8倍になるといいます。
僕の仕事は、時間と場所を問わずどこでもできます。だからウィンターシーズンになると、スキー場の前にあるコンドミニアムを4ヶ月ほど短期賃貸して、毎日のようにスキーとスノボをします。(厳密には奥さんもスノボをやるので、子守と競技を日替わりでやることになります)
平日のリフトはガラガラです。土日の混んでいる時は1日に10回しかリフトに乗れなくても、平日であれば1日に30回は乗れます。つまり同じチケット代を支払ったとしても、その効用は平日と祝日では3倍以上も異なることになります。月曜日の午前9時から仕事のある人たちは土日の混雑に甘んじるしかありません。
またスキー場の前にコンドミニアムを借りているので歩いてゲレンデに行けます。東京から苗場スキー場に片道3時間かけて移動する必要もないのです。もちろんガソリン代も発生しないし、高速道路の料金も不要です。何より往復の6時間という大事な生命時間を浪費しなくてもいいのです。仕事のために東京に戻らなきゃ行けない人たちは場所的拘束があるため、余暇とお金の使い方が3倍ほど非効率になります。
大事なことなので繰り返します。
時間的自由と場所的自由があれば、お金の価値は3倍〜8倍になる
Timothy Ferriss
もしあなたのライフスタイルが時間的自由と場所的自由を獲得できているのであれば、それほどお金を稼ぐ必要がないということになります。100万円を稼いだら、その価値が300万円〜800万円になるからです。
以前僕はコミュニティにこんな投稿をしました。

お子さんがおられる方は、教育と場所がいかにくっついているか身に染みて感じておられるはずです。隣町の学校に転校することですら億劫なのですから、アメリカやオランダに教育留学させるなんて有り得ないと考えているかもしれません。でも、それだと人生の流動性は落ちちゃいます。この時代、教育なんてどこでも受けられるはずだし、フリースクールしているおうちもたくさんあるはずです。こういう考え方ってリベラルすぎますか?
仕事の話に戻しましょう。Not to do リストに基づいて、やらないことを明確化するとやるべきことも自然と見えてきます。僕の場合は次の4点に落ち着きました。1つ1つをクリックして確認してみてください。
パーソナル・プラットフォームを作る
オンラインビジネスの核は「オウンドメディア」+「メーリングリスト」です。
サブスクリプションを運用する
セールスするのは1回だけ。リテンションを保ちつつ継続収入を得ます。→ 会員制サイトの作り方とサブスクリプションの導入方法
オンラインコースを販売する
20万円クラスのオンラインコースを制作し計画的にローンチします。→ オンラインコース(講座)ビジネスの作り方・やり方
エバーグリーンローンチを採用する
オプトインをトリガーとしてリードごとに動的な締め切りを生成します。→ エバーグリーンローンチ・マスタークラス
これら一連の流れをセールスファネルに落とし込むのが僕の仕事です。セールスファネルは何をいくらでどの順番で販売するかをあらかじめ決定するお客さんの通り道です。さらにトラフィックはコンテンツマーケティングによって集めます。僕の場合はブログとUdemyとYouTubeの3つにコンテンツを出し続けています。
これで完成。
僕は全てのセールスファネルを完成させたので、今はあんまりやることがないです。強いて言えば、土曜日の午前中に集客コンテンツを作ることくらいでしょうか。Facebook広告もGoogle広告もYouTube広告も運用しています。すべて広告代理店に消費金額の20%を手数料としてお渡しして運用を丸投げしています。でもやっぱりコンテンツマーケティングが一番効率良いです。だから僕は、うちの司令塔である小川さんが作ってくれたスクリプトを毎週決まった時間に、カメラ(Lumix S1)の前で読み上げています。
もしあなたがビジネスモデルのオンラインシフトに興味があり、既存の収入をオンラインコース・ビジネスに置き換えたい場合は、連絡ください。僕たちのチームはこれまでAランクの顧客を対象にして、彼らのビジネスをオートメーションにのせるお手伝いをしてきました。今でもたくさんのAランクプレーヤーと一緒に仕事をしています。オンラインコース・ビジネスに興味のある方は、まずうちの商品のいくつかを購入してみてください。

アムステルダムの運河を眺める街並みから愛を込めて…
Aランクプレーヤーとは?
年収3000万円以上のフリーランサーまたはネット経営者(例:ブロガー、YouTuber、セミナー講師、ビジネス書作家、漫画家、コンサルタント、コーチ、弁護士、税理士、美容院経営者)
略歴
- 石川県金沢市出身
- 2013年に西麻布でHaamalu合同会社を設立
- 2014年から2017年、妻とバックパッカーやりました
- 既婚、二児の父
- 大学生の頃からずっとオンラインコースの販売をしています
- MM2Hと日蘭条約に基づく起業ビザでマレーシアとオランダに住んでいます
以下は過去に書いた About me です。
- 名前:石崎力也
- 性別:男
- 専門:マーケティング
- 趣味:ビデオグラフィー
3番目に書いた About me(2017年8月)
もっとも成果の上がる働き方を発見しました。もっとも成果の出ない働き方は毎日ゆっくりと働くパターンです。成果を出す働き方は、3〜4年に1回のペースで降ってくるアイディアを事業にすることです。アイディアを形にするために寝る間を惜しんで集中的に働きます。前回、僕が猛烈に働いたのは2016年の2月と3月。その前は2013年の4月と5月。それ以外の期間は、もうほんと「流し」で生きています。2013年の11月から期限を決めずに奥さんと世界旅行を楽しんでいました。Airbnbで400泊、Booking.comで200泊くらいしたかな。2015年の12月、出産のために帰国しました。「Udemyでオンラインコースを作ってみよう」と思い、専門分野のDRMやマーケティング・オートメーションに関するコンテンツをいくつか作りました。いろんな分野で活躍している先生方とジョイントベンチャーをして、共同コースもたくさん作りました。政治家、社会保険労務士、英語塾の経営者、翻訳家、編集者、TOEIC講師、アニメーターなど本当に様々な方と共同コースを作りました。その結果、1年で1万人の受講生が集まり、ほぼメンテナンスなしでも回るビジネスモデルが1つ完成しました。アイディアってすごい大事です。参入タイミングってすごい大事です。今は週に4時間だけ働いて、残りの時間はコーヒーを飲んで悠然と過ごしています。息子が大きくなったので、家族で旅を再開しました。次の数年はしばらく北欧に滞在しています。
2番目に書いた About me(2016年2月)
We established this company called Haamalu LLC in Tokyo (registered in 2013). Luckily, Online Advertisement Department hit the market and eventually we don’t need to think about money anymore at all.Depending on our mood, we change places to live in every 3 months and subjects to study. No Alarm, No Boss, No worry. This simple life is really awesome. Let us share these idea with you.
2013年4月に西麻布/六本木で会社(登記名:Haamalu合同会社)を立ち上げました。運良く、同年11月にメディア事業/広告事業が軌道に乗り始め、ありがたいことにお金の心配を一切しなくてよくなりました。それ以降は奥さんと一緒に毎月住む場所(国、地域)を変えながら旅を続けています。過去15ヶ月の間に住んだ場所:ネブラスカ、ニューヨーク、シカゴ、サウスカロライナ、モントリオール、バンクーバー、トロント、パタヤ、バリ島、ギリ島、宜野湾、阿波池田、大歩危、彦根(いずれも30日ずつ)。
(追記)カナダのモントリオールにいるときに奥さんの妊娠が発覚したので、今はおとなしく石垣島で隠居生活をしています。ほぼ毎日、米原ビーチでシュノーケルをしているので見かけたら声をかけてください。
1番目に書いた About me(2013年11月)
もしあなたが、企業カルチャーを変えたかったり、個人の資質を最大化させたい場合は、僕たちに話しかけるべきです。「今、あなたは驚くべき時代を生きている」・・・この言葉を信じない人がこの地球にたった一人でもいる限り、弊社は仕事に困ることはないと思います。なぜなら、僕たちはその”驚くべき”ツールや方法の伝授を仕事としているからです。Haamalu.LLC(登記名:Haamalu合同会社)は2013年の4月に創業された新しい会社ではありますが、主たる事業は創業者の石崎力也が個人事業主として長年積み重ねてきたノウハウの集大成が基礎となっています。弊社が対象とする顧客は、「個人」です。個人事業主や中小企業を対象に、SEO対策やオンライン上でのマーケティング事業を提供をしております。上に引用したヒューマクラウド(Hugh Macleod)の言葉にあるように、もしクライアントが「億万長者になるか、アーティストになるか決めれないんです」と尋ねてきたら、僕たちは「じゃあ妥協して、億万長者のアーティストになれば?」と提案するような会社を目指しています。
今、ブログと言えばアメーバブログってほどになっていますが、僕がブログを始めた時はまだまだJugemやシーサーやFC2など様々なサービス提供元が存在していました。僕はアメブロを開設したんです。昔から書くことが得意だったので、複数のブログを立ち上げ、同時並行でバンバンと書きまくりました。だいたい平均して1日に6〜7ポストくらいしていたと思います。競合が少ないせいもあってか、開設して3ヶ月ほどで1日5000PVを平均して集めていました。もちろん1つのサイトで、です。ログにバナーを貼付けて広告収入を得てもいいのですが、メルマガで広告を打った方がパフォーマンスがよかったので、ブログからメールアドレスを集めるようになりました。だいたい半年ほどで、まぐまぐの読者数6000人、独自配信の読者数6000人を獲得し、広告収入がグッと安定してきました。月々40〜50万円のお小遣い稼ぎから、事業規模の収益に変化したのもこの頃です。
学費・生活費全額支給の奨学金を運良くいただけたので、アメリカのネブラスカ州立大学に留学しました。留学中はコンピュータサイエンスに没頭していたため、事業にはほとんど手をつけられませんでした。ですが、もともと運営者がいなくても回るビジネスモデルを構築していたので、留学中もメンテナンスだけで昨年度と同じくらいの収益を維持することができました。コンテンツ量に比例して事業収益が増えていくのを、身を以て体感していたため「人間ロングテール戦略」と題して、人生360度全てを活字・動画・写真・音声におさめて、大量にコンテンツを制作しました。Google Analyticsで、運営している300サイトを統計的に分析した結果、想像もできないようなキーワードでお客さんが流入し、商品を購入してくれていました。この頃から、Googleのクローラーを意識したSEOを一切やめ、人間だけを惹き付けるSEO対策を行うようになりました。
プログラマーとデザイナーとコピーライターを雇って、4人で創業しました。2012年度の殺人的なコンテンツ制作のおかげで、僕の体はモヤシみたいになっていたので、2013年度は打って変わって”完全自動化”を目指しました。・・・そしたら不運なことに、完全に自動で会社が回ってしまい、今は全く仕事がない状態です。この4年間で、あれほどピュアだった心が真っ黒になってしまったため、初心な心を取り戻すために、奥さんと貧乏旅行をしています。あんまり仕事をしたくないので、弊社の魅力的すぎる商材を諦め、なるべく他社の商材・サービスを購入するようお願いします。
石崎が教えられること
僕が教えられることはたった1つです。「オンラインスクールを作り、あなたの知識や技術をインターネットで販売する方法」を教えられます。月々100万円を売り上げる仕組みを一緒に作ったら僕の役目は終了です。かっこよく英語ではOSB(Online School Building)なんて言っていますが、シンプルに言えばそういうことです。スキルをコンテンツ化して、販売しましょう。それだけのことです。コンテンツビジネスはいいですよ。追加生産の費用は0円です。サーバーにファイルをアップロードしておけば、みんなが勝手にダウンロードしてくれる。それで僕たちはお金をもらえるんだから、こんなハッピーなことはありません。OSBを完全自動化して運営するには、次の5つのスキルが必要になります。6つ目のスキル(ステップ)は月収100万円以上を目指したい人のためものです。
- オウンドメディア(OM)
- マーケットプレイス(MP)
- コピーライティング(CW)
- ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)
- マーケティングオートメーション(MA)
- ジョイントベンチャー(JV)
ステップ1. オウンドメディアを構築する
オウンドメディアは2つに分類されます。ブログとYouTubeです。目標は2つのメディアで1ヶ月100リストを取れるようになることです。無料プレゼントは動画コンテンツでOKです。だいたい3〜12ヶ月かかります。
ステップ2. マーケットプレイスで集客する
日本ではマーケットプレイスと言えばUdemyしかありませんが、海外ではSkillShareやSkillSuccessなどたくさんあります。目標はUdemyだけで月々30万円の収入を得られるようになることです。だいたい3〜12ヶ月かかります。
ステップ3. コピーライティングでもっと商品を販売する
コピーライティングを勉強するのは成約率のためではありません。オファーを学ぶためです。目標は月々100万円を安定的に稼げるようになることです。だいたい3ヶ月かかります。
ステップ4. ダイレクトレスポンスマーケティングで顧客単価をあげる
セールスファネル、フロントエンドとバックエンド、アップセル、を理解します。このタイミングでThinkificかTeachableでオンラインスクールを構築します。目標はバックエンド商品を販売することです。毎月50万円の高額商品を販売するか、継続課金で月々50万円の収入を得られるようになることです。だいたい3ヶ月かかります。
ステップ5. マーケティングオートメーションで全てを自動化する
MailChimpでステップメールを作り販売と決済を自動化します。Zapierでお客さんのステータスを自動で変更し、適切なタイミングで適切な商品をオファーする仕組みを作ります。目標は月々100万円を”自動的に”安定的に稼げるようになることです。だいたい1ヶ月かかります。
ステップ6. ジョイントベンチャーで他のジャンルにも参入する
JVをする目的は10倍のお金を稼ぐためではありません。もちろんお互いのリソースを持ち寄ってビジネスをするので、運よく”掛け算”が発生すれば収益はどんどん伸びていきます。でもステップ5ですでに月収100万円を不労所得としてゲットしているのだから、それ以上働いて収益を伸ばすよりも、今のビジネスモデルをより効率的にする方が良いと思いませんか?