朝起きて、いつものルーチン:メールチェックをしました。メールの中には売上報告やクライアントからの相談内容などがずらりとならんでいます。僕はスタック形式で仕事をするので、一番上にある、つまり一番新しいメールから処理をしていきます。この仕事のいい点、悪い点は、JavaのStackを参照してください。LIFO、後入れ後出しについて書かれています。・・・メールの中に見慣れないものが。Stripeからの案内でした。
今回お届けするノウハウはこちら
#01. 特定商取引法に基づく表記について
僕はこれまでPayPalで長いことを決済を受け付けてきて、こんなメールをもらったことはありません。Stripeは2017年に入って初めて使った決済サービスです。ThinkificもTeachableもStripe経由で決済しているんです。で、これまでPayPalに計上してきた売上よりも遥かに小さい売上しかないのに、Stripeから早速メールが来た。「特定商取引法に基づく表記」が必要です、と。僕の場合、セールスレターの個別ページに特商法を載せているので、きっと彼らの要求は、すべてのページに対する特商法の記載なんだと僕は理解しました。haamalu.co.jpは、Thinkificで運用されているので、Thinkificのシステムに入って作業をする必要があります。
メールに記載されている特商法に関するページをクリックすると、日本語で詳しく特商法について説明がありました。テンプレートのようなものも記載されています。ここに掲載されている項目に答えれば、たぶん特商法の要件に答えられるはずです。このページをベースにして早速、特商法の表記を作っていきましょう。
#02. 特定商取引法の書き方テンプレート
Thinkificに管理者としてログインします。左サイドメニューからPagesをクリック。ここで、いわばWordPressの固定ページみたいなものを作っていきます。
- Name:特定商取引法に基づく表記
- Page URL:specified-commercial-transactions-act
- Page Content:特商法の本文
Thinkificでテーブルを作る方法
表アイコンをクリックしてテーブルを作りましょう。
行と列を決めます。13行2列のテーブルを作りたいんですけど、最初の段階ではどうやら10行がMAXのようです。だからまずは10*2(10行2列)で作成します。
予想通り、10行では足りなかったので、追加します。ソフトバンクのロゴのような行アイコンがあります。選択した行の下に新しい行を追加したいので、insert row below を選びます。rowは行、columnは列、belowは下、aboveは上ですね。で、続きを書いていきます。完成品はこちら。
#03. 特定商取引法に基づく表記をThinkificで作成する方法
まずSaveします。
次にVisibilityについて。Privateにすれば、ログインした人だけが見れる状態になり、Publishedにすれば、誰でも見れる状態になります。特商法はすべての人が見れる必要がありますので、Publishedにチェックを入れます。
右下のCreateでページが生成されます。デフォルトの状態では、Top left header(ヘッダーの左側)に追加されるそうです。
Preview Siteでプレビューします。ちゃんと必要項目が正しく記載されているか確認します。
#04. 特定商取引法のリンクをThinkificのフッターに追加する方法
僕はトップに特商法の記載があって全く問題はないと考えていますので、フッターには置きません。フッターに特商法をおきたい人は「thinkific footer」と検索して、Thinkificの公式ドキュメントを確認してください。
Advanced Settings > Site Footer Codeで編集しろ、って書いてあります。ここにはチャットシステムのコードを貼り付けるようです。
こっちですね。テーマを編集してフッターを追加します。<li></li>タグで囲む必要があるそうです。
はい、以上が特商法をThinkificのカスタムページに記載する方法でした。