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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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石崎 力也

About 石崎 力也

2019年にオランダへ渡り、現在はポルトガルで妻と4人の子供と暮らす。柔術やサーフィン、年間100日の旅行を楽しむ自由なライフスタイルを実践中。オンラインコース販売(受講生7万人超、ClickFunnels1億円等達成)で生計を立て、AI自動化により時間と場所に縛られない働き方を実現している。

6-2 Systeme.ioの運用で直面するトラブルを解決してページ速度や決済エラーに正しく対応する方法

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたはSysteme.ioを導入した一人起業家として、ページの読み込みが遅かったり、予期せぬ決済エラーが起きたりして困っていませんか?「海外ツールだからトラブルが起きたときが不安だ」と感じているなら、実際の運用で起こり得るバグとその対処法を知っておくべきです。ここでは、僕が実際に直面したリアルな問題とその解決策について詳しくご紹介します。

Systeme.ioは非常に新しく、高機能なプラットフォームですが、日本市場においてはまだ成長途中の段階にあります。そのため、既存の有名なツールでは考えられないような挙動をすることが稀にあります。しかし、そうしたトラブルの多くは運用上の工夫や、適切なサポートへの連絡で解決できるものばかりです。ここからは、僕の失敗談を含めた具体的なケーススタディを通じて、Systeme.ioと上手に付き合っていくための知恵を共有していきます。

Systeme.ioではページの読み込み速度を改善するために注文フォームを分離する

Systeme.ioを運用していく中で、まず直面しやすいのが「ページの読み込み速度」に関する問題です。特に、セールスレターと決済フォームを一画面にまとめようとすると、ページの表示が極端に重くなることがあります。僕も、読者の離脱を防ぐためにできるだけ長いレターの中に決済フォームを埋め込んでおきたいと考え、ページタイプに「注文フォーム」を選択して構築を進めていました。

しかし、実際に運用してみると、そのページがなかなか表示されず「応答しません」というエラーが出てしまう事態に遭遇しました。Systeme.ioの注文フォームは、決済に必要なスクリプトや様々なデータを裏側で読み込んでいるため、通常のページよりも負荷がかかりやすい仕様になっています。そこに長い文章や大量の画像、埋め込み動画などを詰め込んでしまうと、処理が追いつかなくなってしまうのです。

この問題に対して、カスタマーサポートからは「動画はYouTube埋め込みではなく直接アップロードにしてほしい」といったアドバイスを受けたこともあります。ですが、実際に試してみると、さらに読み込みが遅くなるという逆の結果になりました。プラットフォーム側でもまだ完全に把握しきれていない挙動があることを痛感した瞬間です。こうした経験から、僕は運用スタイルを根本から変えることにしました。

具体的には、長いセールスレターは「販売ページ」というページタイプで別途作成し、そこから決済リンクを飛ばす形にしました。そして、決済リンクの飛び先となる「注文フォーム」は、余計な装飾を省いた非常にシンプルな構成に保つようにしたのです。このようにページを役割ごとに分離することで、表示速度の問題は一気に解決しました。

以前のClickFunnelsやTeachableで慣れ親しんでいた「レター内に決済フォームを置く」という手法に固執しすぎると、かえって機会損失を招くことになります。離脱率を気にするあまり、ページが開かないという最悪の事態を引き起こしては本末転倒です。現在の方法でも成約率に大きな悪影響はなく、お客さんはスムーズに決済まで進んでくれています。

プラットフォームにはそれぞれの特性や限界があります。それらと対立するのではなく、仲良く共存していく姿勢が大切です。システムの負荷を考慮して、シンプルで軽快なファネルを設計すること。これが、Systeme.ioで安定した販売環境を築くための第一歩だと確信しています。

Systeme.ioのPaypal決済で起きた金額の桁数バグ

次に、僕の身に実際に起きた驚きのトラブルをご紹介します。それは、Paypalで決済を行った際に、設定した金額の100倍の金額が請求されてしまったという事件です。具体的には、2,700円の商品を販売したところ、お客さんに27万円の請求がいってしまいました。当然、お客さんは驚いてクレームになりますし、僕自身も着金額を見て目を疑うことになりました。

このバグを通して分かったのは、Systeme.ioは日本での利用者がまだ極端に少ないということです。YouTubeやネット上の情報では「Systeme.ioは素晴らしい」と語る人が増えていますが、実際に日本円で本格的に決済を受けて運用している人は、僕が最初の一人だったのではないかとすら感じています。もし他の誰かが先行して使っていれば、これほど致命的なバグが放置されているはずがないからです。

僕はすぐにこの問題をサポートに報告しました。技術チームからの返答は「対応には時間を要する可能性がある」というものでしたが、幸いなことに現在は修正されています。ここで皆さんに伝えたいのは、新しいプラットフォームにはこうした初期のバグが付きものだという覚悟を持つことです。情報を発信しているだけの人の言葉を鵜呑みにせず、自分自身で少額のテスト決済を行う慎重さが必要です。

Paypal決済を強く推奨する理由

トラブルはありましたが、それでも僕はPaypal決済を導入することを強く推奨します。なぜなら、僕のビジネスでは全売上の30パーセント以上のお客さんがPaypalを利用しているからです。クレジットカード情報を直接入力したくない層や、Paypalに残高を持っている層は確実に存在します。Paypalを用意するだけで、売上の取りこぼしを防ぎ、成約率を底上げすることができます。

バグを恐れて便利な決済手段を排除するのではなく、リスクを理解した上で活用していく。不具合が起きたら運営側に報告し、一緒にプラットフォームを改善していく。こうしたパイオニアとしての視点を持つことで、競合よりも先に優れたプラットフォームの恩恵を受けることができるようになります。

現在はこの100倍請求のバグも解決され、日本円でも安心して決済を受けられる環境が整っています。Systeme.ioは日々進化しており、報告された不具合には誠実に対応してくれます。初期のバグを乗り越えてでも、このツールを使い続ける価値は十二分にあると僕は身をもって実感しています。

困ったときはSysteme.ioのカスタマーサポートを頼る

Systeme.ioを使っていて「何かがおかしい」と感じたり、操作方法で迷ったりしたときは、迷わずカスタマーサポートを活用してください。海外発のプラットフォームではありますが、日本語でのサポート体制も整っています。日本人スタッフが丁寧に対応してくれるため、言葉の壁を心配して一人で抱え込む必要はありません。

僕自身、これまでに数えきれないほどの質問をサポートに送ってきました。自分で公式ドキュメントを隅々まで調べて時間を浪費するよりも、スクリーンショットを添えて一言質問する方が、はるかに早く、正確な回答が得られます。公式の回答は最も信頼できる情報源ですし、あちら側もユーザーからの報告を受けることで、より良いシステムへと改善していくヒントを得られます。

サポートのレスポンスは非常に早く、僕の経験では期待以上の対応をしてくれることが多いです。技術的なバグの報告であっても、親身になって状況を確認し、技術チームへと繋いでくれます。自分で解決しようと躍起になるのではなく、サポートチームをあなたのビジネスのパートナーとして頼るのが、効率的な運用のコツです。

これからSysteme.ioが日本で普及していくにつれて、新しい問題やバグが発見されることもあるでしょう。しかし、それを怖がることはありません。積極的な報告が、コミュニティ全体を助けることにも繋がります。あなたの気づきがプラットフォームを育て、結果として自分自身のビジネス環境をより良くしていくことになるのです。

ネット上の不確かな情報に振り回されるのではなく、公式のサポートと密にコミュニケーションを取ること。これが、進化の早い最新ツールを使いこなすための最強の戦略です。まずは気軽に、挨拶がてら何か質問をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。彼らの迅速な対応に、きっと驚くはずです。

まとめ:Systeme.ioのトラブルを乗り越えて運用を安定させる

ここまでSysteme.ioの運用で直面しやすい問題とその解決策を解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ページの表示速度が遅い場合は、注文フォームをシンプルに保ち、長いレターは販売ページに分ける。
  • 日本円の決済など、新しいプラットフォーム特有の初期バグが起きるリスクを理解し、テスト決済を徹底する。
  • Paypal決済は売上の30パーセント以上を占める重要な手段であるため、不具合を克服してでも導入すべきである。
  • 疑問点やトラブルが発生した際は、日本語対応のカスタマーサポートへ積極的に連絡し、公式の解決策を仰ぐ。

5-4 オンラインコースの適切な価格設定を見つけるリサーチ方法と運用の秘訣

Last updated on 2026年3月30日 By 石崎 力也

あなたはオンラインコースの販売価格をどのように決めるべきか迷っていませんか?「自分の商品の価値をどう値付けすれば正解なのか」と悩んでいるなら、根拠のある価格設定の基準を知る必要があります。ここでは、データに基づいた適切な価格設定の見つけ方についてご紹介します。

価格設定はビジネスの成約率や収益性に直結する極めて重要な要素です。勘や経験に頼って値付けをするのではなく、実際に市場で成功している事例をリサーチすることが欠かせません。世界中のマーケターが採用している最新のトレンドや、価格変更に対する考え方、具体的なリサーチ手法を学ぶことで、あなたのビジネスはより堅実なものに変わるはずです。

市場で成果を出している広告に価格の正解がある

適切な価格の正解はどこにあるのか。その答えは、現在進行形で回っている広告の中にあります。自分の勘で価格を決めたり、ランダムに見つけた誰かの値を真似したりするのは避けるべきです。真似をした相手も、実は勘で値付けをしている可能性があるからです。その点、多額の予算を投じて広告を運用しているマーケターは、価格に対して非常にシビアな判断を下しています。

特に海外のマーケターは、日本人よりもデータに基づいたシビアなテストを繰り返しています。インスタグラムなどのSNSで流れてくる広告を観察してみてください。数千から数万のいいねが付いている広告は、確実に成果が出ている証拠です。それらの広告が年単位のスパンで継続して流れているのであれば、そこで提示されている価格こそが、市場が受け入れている正解の価格だと言えます。

僕たちが想像する適正価格と、実際に売れ続けている価格には大きな乖離がある場合も多いです。例えば、インスタグラムでいきなり300円の商品を売るモデルや、逆に約6万円といった高単価の商品を直接販売するモデルなど、広告が回っているからこそわかる基準が存在します。売れていない商品は広告を打ち続けることができないため、広告の継続期間は信頼できる指標になります。

このように、実際に市場にお金を投じているプレイヤーの動きを観察することが、最も確実なリサーチ方法です。自分一人の頭で悩むのではなく、既に答えを出している先行事例を徹底的に分析してください。広告の背後にあるセールスファネルの全体像と、そこで提示されている価格設定のバランスを学ぶことで、あなたの商品の成約率も安定していくと思います。

LINE誘導に頼りすぎない海外基準のファネル戦略

日本のオンラインビジネス業界では、広告から直接LINEに誘導する手法が一般的です。僕も最近インスタグラムを始めてから日本の広告をよく目にするようになりましたが、その多くがLINEへの登録を促すものでした。しかし、この手法にばかり引っ張られてしまうと、本来のセールスファネルとしての適切な値付けが見えなくなる危険性があります。

LINEへ誘導して無料で情報を与え、その裏側でセールスを行うモデルは確かに存在します。しかし、海外のトレンドでは、広告から直接5ドルや3ドルといった非常に安価な商品を販売し始めるパターンが非常に多いです。これをフロントエンドと呼び、広告費を回収しながら質の高い顧客リストを獲得する極めて合理的な仕組みとなっています。

どちらが正解かという議論よりも、海外の成功事例が示しているいきなり少額で物を売るという発想を取り入れることが、ビジネスの幅を広げる鍵になります。最初から有料の商品を購入してくれるお客さんは、無料の情報を探しているだけの人よりもはるかに価値の高い見込み客です。僕自身も、海外のパターンを参考にして少額の商品から売り始めることで、広告運用を成功させてきました。

もしあなたがLINE誘導型のモデルしか知らないのであれば、一度そこから離れてセールスファネル本来の値付けを学んでみてください。海外で長く回り続けている広告をリサーチすることで、どの程度の価格なら広告から直接売れるのかが見えてきます。誰か一人の成功者の真似をするのではなく、市場全体が長期間受け入れている価格体系を基準に据えることが大切です。

ビジネスの最適化のために価格変更を恐れない姿勢

すでに商品の価格を決めて運用している場合、いつ価格を変更すべきか悩むこともあるでしょう。結論から言えば、価格変更のタイミングはいつでも構いません。ガリガリ君が値上げをした際にニュースになった例もありますが、コストの変化やビジネスの状況に応じて価格を調整するのは当然の権利です。あなたのビジネスを最適化するためであれば、変更は早ければ早い方が良いと思います。

過去に高く売っていた商品を安くすることに、強い抵抗を感じる必要はありません。これを気にしすぎると、一生価格を最適化できず、ジリ貧のパターンに陥る可能性があります。過去のお客さんの顔色を伺ってビジネスを停滞させてしまうのは本末転倒です。より多くの人に価値を届け、収益を最大化させるための決断であれば、自信を持って価格を調整すべきです。

例えば、かつてスピードラーニングという英会話教材が非常に高額で販売されていました。当時は10万円といった価格で購入した人も多かったはずですが、現在はAmazonのオーディブルなどで聞き放題の対象になっています。月額1500円程度のサブスクリプション料金で、かつての高級教材が手に入るようになっているのです。このように、価値の提供形態や価格は時代と共に変化します。

過去に10万円で買った人が、今の聞き放題を見て怒るかといえば、そんなことはありません。時間が経てば市場の価値基準は変わりますし、提供者側もビジネスモデルを転換させる必要があります。自分自身のビジネスにおいても、過去の価格に縛られるのではなく、今この瞬間の市場に対して最も効果的な価格は何かを常に問い続けてください。

ライバルの広告から非公開のデータを推察する方法

自分でも回っている広告のリストを作成して、ライバルの動向を把握することが可能です。広告代理店などは、どの会社がいつからいつまで、どの程度の予算をかけて広告を回しているかという表を持っています。これは特別な秘密のノウハウではなく、公開されている情報をクラウドワーカーなどに依頼して集計したデータに基づいている場合が多いです。

あなた自身も、FacebookやInstagramの広告ライブラリを活用することで、同じようなリサーチが可能です。ライバルがどの程度の期間、同じ広告を出し続けているかを確認してください。数ヶ月、あるいは年単位で回っている広告は、間違いなく利益が出ていることを示唆しています。それらの広告が誘導している先の販売ページを確認し、価格をリスト化していきましょう。

SNSのアカウント運用もリサーチに役立ちます。例えばインスタグラムで新しいアカウントを作成し、日本の情報を一切フォローせず、海外のオンラインコースやビジネス系のアカウントだけをフォローしてみてください。そうすると、あなたのフィードには海外のネットビジネスに関する広告だけが流れてくるようになります。そこで提示される価格設定は、非常に参考になるはずです。

僕もスノーボードやキックボクシングのアカウントをフォローしているだけで、海外の良質なネットビジネス広告が次々と流れてくる環境を作っています。それらの広告が提示しているオファーや価格、LPの構成を日々観察することで、自分自身の値付けにも自信が持てるようになります。公開情報を自ら集約し、独自の判断基準を持つことが、適切な価格を見つけるための最も近道だと言えます。

まとめ:データに基づいた価格設定でビジネスを安定させる

ここまでオンラインコースの適切な価格設定を見つけるためのリサーチ手法を解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • 市場で成果を出している広告は、最も信頼できる価格設定の基準となる。
  • 日本のLINE誘導モデルだけでなく、海外の直接販売モデルの価格もリサーチ対象にする。
  • ビジネスの最適化を優先し、過去の顧客を気にしすぎて価格変更をためらわない。
  • 広告ライブラリや専用アカウントを活用し、ライバルの広告継続期間から正解の価格を導き出す。

5-3 アップセル商品の2つの方向性を活用して成約率を高める商品設計の極意

Last updated on 2026年2月18日 By 石崎 力也

あなたは個人起業家やコンテンツクリエイターとして、一人のお客さんあたりの売上を最大化する方法を探していませんか?「セールスファネルを作りたいけれど、次にどんな商品を提案すればいいのか分からない」と悩んでいるなら、アップセルの設計図を理解する必要があります。ここでは、成約率を高めて商品作りを劇的に楽にする、アップセル商品の二つの方向性についてご紹介します。

セールスファネルを構築するには複数の商品が必要ですが、何でもいいわけではありません。フロントエンド商品を買ったばかりのお客さんの心理に、完璧にフィットする提案が求められます。この切り口を知ることで、あなたはコースクリエイターとして迷いなく新商品を作れるようになるはずです。ここからは、時間節約型と成果倍増型という二つのアプローチについて詳しく解説していきます。

お客さんの勢いを加速させる時間節約型商品

一つ目の方向性は「時間節約型」の商品です。これはフロントエンド商品で約束した成果を、より短期間で達成させるための提案です。例えば、フロントエンド商品が「6ヶ月で売上100万円を作る」という内容であれば、アップセルでは「同じ成果を3ヶ月で達成する」という切り口で商品を構成します。

このタイプの商品で代表的なのが、テンプレートやチートシートです。コピーライティングの講座であれば、ヘッドライン100選や、そのまま使える広告のスクリプトなどがこれにあたります。ゼロから考える手間を省き、時間をショートカットできる素材を提供することで、お客さんは「これがあればもっと早く成功できる」と感じてくれます。

さらに強力なのが、業務委託型のオファーです。海外では「Done for You」と呼ばれ、文字通り「あなたの代わりに僕たちがやっておきました」という商品です。オンラインコースの立ち上げを教えているなら、カリキュラム作成を代行するサービスなどが該当します。自分で作業する時間を極限まで減らせるため、非常に魅力的な提案になります。

フロントエンド商品を購入した直後のお客さんは、目標に向かって非常に高い熱量を持っています。心理学的にはこれをモメンタム、つまり勢いと呼びます。この勢いがあるタイミングで「時間を節約して加速できるツール」を提示されると、購入のハードルは驚くほど下がります。お客さんの成功を早めるための手助けを、商品の形で提供するのです。

テンプレートやプロンプト集、あるいは特定の業界に特化した画像生成スクリプトなども、この時間節約型に含まれます。自分たちの成功事例をそのままパッケージ化して渡すようなイメージです。あなたが試行錯誤して見つけ出した「近道」を商品にすることで、お客さんは喜んで対価を支払ってくれるはずです。

最終的な成果の規模を大きくする成果倍増型商品

二つ目の方向性は「成果倍増型」の商品です。これはフロントエンド商品で約束した成果の規模を、さらに大きくするための提案です。「6ヶ月で売上100万円」を目標に掲げた商品に対し、「同じ期間で売上200万円に引き上げる方法」を教えるといった切り口になります。

具体的には、よりマニュアル的で深掘りしたノウハウを提供することになります。メインの講座で全体像を教えた後に、特定の部分を強化するための専門的な知識をオファーする形です。これは商品を作る側としても、既存の知識を細分化していくだけなので、比較的作りやすい部類に入ります。

例えばオンラインコースビジネスの構築を教えているなら、周辺のノウハウを深掘りします。集客を強化するためのSNSマーケティング、成約率を5パーセント高めるためのコピーライティングの秘訣、あるいは決済周りを強くするオーダーバンプの導入方法などです。これらはすべて、最終的な売上の規模を倍増させるための追加要素となります。

教育の部分を強化したいなら、ステップメールの入門講座を作るのも良いでしょう。セールスの部分に特化するなら、短時間で売れるウェビナーの作り方や、初心者のための動画台本作成術なども考えられます。一つの大きな流れを細かくパーツ分けし、それぞれのクオリティを底上げするための商品を配置していくのです。

成果倍増型の商品は、お客さんの「もっと高いステージに行きたい」という向上心を刺激します。フロントエンド商品で基礎を固めた後に、応用編や特化編を提示することで、自然な流れでアップセルへと誘導できます。お客さんが目指す成功の解像度を高めてあげることが、このタイプの商品の本質だと言えます。

アップセル提案で絶対に避けるべき信頼を損なう伝え方

ここで、アップセルの台本を作成する際の非常に重要な注意点をお伝えします。AIにスクリプトを書かせると、よく「あなたが今買った商品だけでは十分ではありません」といった表現を提案してくることがあります。しかし、これは絶対に使ってはいけないフレーズです。

お客さんの立場になって考えてみてください。セールスレターやウェビナーで熱心に説得され、ようやく決心して商品を買った直後に「実はそれだけでは成功できません」と言われたらどう感じるでしょうか。裏切られたような気分になり、あなたに対する信頼は一瞬で崩れ去ってしまうはずです。

フロントエンド商品は、それ単体で必ず完結し、お客さんを成功に導くものでなければなりません。成功確率が100パーセントであることを、販売者は堂々と言い切るべきです。その上で、アップセルを提案する際は「もっと早く」「もっと大きく」というプラスアルファの価値として伝えてください。

具体的には「あなたが今手に入れたもので十分成功できます。でも、もし期間を半分に短縮したいなら、こんなテンプレートがあります」という言い方をします。あるいは「売上100万円で満足せず、さらに上を目指したい方のために、この特別なノウハウを用意しました」とオファーするのです。

この肯定的なアプローチが、長期的な信頼関係を築く鍵となります。お客さんの決断を尊重しつつ、さらに良い未来を提案する姿勢を忘れないでください。不信感を植え付けるのではなく、ワクワク感を持って次の商品に進んでもらうこと。これが、成約率を安定させるための大切なマインドセットです。

電子書籍出版コースを例にした具体的なアップセルの流れ

僕が実際に運用している「7days eBook 」という商品を例に、具体的な流れを見ていきましょう。この商品のフロントエンドは、7日間で電子書籍を出版するためのPDFテキストです。非常に安価な価格設定で、まずは多くの人に手に取ってもらうことを目的としています。

このPDFを購入した直後に、一つ目のアップセルとして「動画講座」を提案しています。内容はPDFと同じノウハウですが、僕たちが実際に本を作っている工程をビデオで収録したものです。これはPDFを読み解く時間を短縮し、視覚的に理解を深めてもらうための「時間節約型」のオファーにあたります。

動画であれば、家事や移動の合間に復習することも可能です。文字情報だけでは伝わりにくいニュアンスを動画で補完することで、お客さんの制作スピードは劇的に上がります。ノウハウ自体は同じでも、提供形態を変えるだけで立派なアップセル商品として成立するのです。

さらに、その動画講座を買った方には二つ目のアップセルを提示します。それが「72時間でベストセラー作家になる方法」です。これは出版した本をただ出すだけでなく、プロモーションをかけてランキング1位を狙うための戦略を教えるものです。これは「成果倍増型」の提案に属します。

電子書籍を出すだけでなく、ベストセラー作家という肩書きを手に入れることで、その後の集客やブランディングに大きな差が出ます。このように、お客さんの成功を多角的にサポートする商品を並べていくことで、ファネル全体の収益性は驚くほど向上します。あなたのビジネスでも、次の二つの切り口から商品構成を考えてみてください。

まとめ:二つの方向性でアップセル商品を設計する

ここまでアップセル商品の二つの方向性と、その設計のコツについて解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • アップセル商品には、時間を短縮させる「時間節約型」と、成果の規模を拡大させる「成果倍増型」の二つの方向性がある。
  • 時間節約型ではテンプレートや代行サービスを提供し、フロントエンド購入直後のお客さんの勢いを加速させる。
  • 成果倍増型では、特定のステップを深掘りした専門的なノウハウを提供し、より大きな成功へと導く。
  • フロントエンド商品での成功を前提とした上で、さらに良い未来を提案する肯定的なメッセージングを徹底する。

5-2 商品数をどう増やすか?LTVを最大化させるための戦略的コンテンツ展開

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたは個人起業家やコンテンツクリエイターとして、一つの商品だけで売上を伸ばし続けることに限界を感じていませんか?「次の商品は何を作ればいいのか」「ネタが尽きてしまった」と悩んでいるなら、商品数の増やし方を学ぶ必要があります。ここでは商品数を増やして顧客生涯価値、つまりLTVを劇的に上げる方法についてご紹介します。

セールスファネルを使って自分のビジネスを再構築しようと考えたとき、多くの人が最初にぶつかる壁はファネルの形ではありません。実は、そのファネルに組み込む「商品そのもの」が足りないという問題です。商品が一つしかなければ、アップセルを提案することも、長期的な関係を築くこともできません。ビジネスを安定させるためには、商品数は多ければ多いほど良いというのが僕の持論です。

ネタを無限化してジャンルの枠を超えていく

多くの起業家が陥る罠は、自分の発信ジャンルを極端に狭めてしまうことです。例えば「栄養学」だけをテーマにしていると、いつか話すネタは尽きてしまいます。あるいは「オーストラリアで看護師になる方法」という商品だけを売っているとしましょう。そのターゲット層は非常に限定的ですし、看護師になった後の人たちに売るものがなくなってしまいます。

これは非常にもったいない状態です。お客さんはあなたの持っている特定のノウハウだけが知りたいのではなく、最終的には「あなた」という人間に興味を持つようになります。極端な話をすれば、あなたの考え方に共感したファンは、あなたが売るものであれば何でも買いたいという状態になるのです。これを実現するためには、ネタを無限化する意識が欠かせません。

僕が提唱しているのは「人生360度コンテンツ戦略」という考え方です。これは、自分の人生のあらゆる経験をまるごとコンテンツにしてしまおうという態度を指します。もちろん、恥ずかしいことや言いたくないことまで無理に晒す必要はありません。しかし、自分の人生で得た気づきや学びは、すべて商品になり得るという広い視野を持つことが大切です。

自分はどんなネタでも喋れるし、どんなテーマでも価値を提供できる。そんなマインドセットを持っておくと、商品作りに困ることはなくなります。一つの専門分野に固執しすぎず、お客さんの成長に合わせて必要なものを次々に提供していく。この柔軟性こそが、長期的に生き残るコンテンツホルダーに必要な資質のひとつだと言えるはずです。

商品数を増やすメリットとお客さんとの深い関係性

商品数を増やす最大のメリットは、何と言ってもLTVが上がることです。一商品だけでビジネスをするのと、二つ、三つと関連商品を用意しているのでは、一人のお客さんが生涯で払ってくれる金額が全く違ってきます。ビジネスを安定して成長させるためには、既存のお客さんに対して新しい価値を提案し続けることが最も効率的なのです。

商品がたくさんあることで、セールスファネルの構築も容易になります。メイン商品の後に「さらに結果を早く出すための商品」を置いたり、「継続的にサポートするための商品」を置いたりできるようになるからです。商品数が多ければ多いほど、お客さんの多様なニーズに応えることができ、結果として売上のベースラインが底上げされていきます。

一方で、商品数が増えることによるデメリットを強いて挙げるなら、管理の手間が増えることです。プラットフォームによっては、作成できるコース数に制限がある場合もあります。例えばTeachableやSysteme.ioでも、プランによって公開できるコース数が決まっていることがあります。しかし、管理が大変だからという理由で商品数を絞るのは本末転倒です。

管理のしやすさよりも、お客さんに選んでもらえる選択肢を増やすことを優先してください。地球の土地に限りがあるように、サーバーのリソースにも限りがあるのは事実ですが、一コースだけで勝負するよりも百コース持っている方がビジネスとしては圧倒的に強いです。管理の手間は、システムやチーム化で解決できる問題だと割り切りましょう。

商品が増えれば、お客さんとの接点も増えます。一つ目の商品で満足したお客さんは、次の商品も安心して買ってくれます。この信頼の循環を作ることこそが、商品数を増やす本質的な意味だと言えます。あなたが多才であることを見せ、多角的なサポートを提案することで、お客さんとの絆はより深く、強固なものになっていくはずです。

TOEIC講師からセールスファネルの専門家へ転身した僕のケーススタディ

ここで、僕自身の経験を例にお話しします。僕はかつてTOEICの講師として活動していました。当時はTOEICの勉強法についてのオンラインコースをいくつも販売して、SEOを意識したレターを書いていました。しかし、今ではセールスファネルの専門家として活動しています。これは僕自身がジャンルをピボット、つまり転換させてきた結果です。

もし僕が「TOEICの文法」という狭いジャンルに一生こだわり続けていたら、おそらく今のようなビジネスの広がりはありませんでした。自分自身も同じ話を繰り返すことに飽きてしまったでしょうし、市場のニーズも変化していきます。現在はオンラインコースの作り方や、海外移住、子育てについても発信していますが、これらはすべて地続きの経験です。

実際の事例を見てみると、ジャンルを超えて成功している人はたくさんいます。コピーライティングの専門家がセールスファネルの組み方を教えて売上を伸ばしたり、TOEICの講師がネットビジネスのやり方をアップセルで教えて成功したりするケースです。海外では、セールスファネルの専門家が断食の方法を教えて大きな利益を上げている例もあります。

これらに共通しているのは、自分のコアとなる部分を保ちつつも、ある程度の幅を持たせて発信している点です。僕の場合、デジタルマーケティングという軸は外していませんが、その周辺にある多様なテーマでコースを出し続けています。これは決して「変な話」をしているわけではなく、お客さんが次に必要とするものを予測して提供しているのです。

あなたも、今のジャンルだけで一生やっていくと考えなくても大丈夫です。自分の成長や環境の変化に合わせて、教える内容を少しずつスライドさせていけば良いのです。過去の経験は決して無駄になりません。むしろ、多様なジャンルを経験しているからこそ出せる独自の深みが、あなたの商品の魅力になり、競合との差別化要因になるはずです。

まとめ:商品数を増やしてお客さんに長く愛されるビジネスを作る

ここまで、商品数を増やしてビジネスを成長させる考え方について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • ネタを無限化し「人生360度コンテンツ戦略」の視点を持つことで、商品作りの悩みは解消される。
  • 商品数を増やすことはLTVの向上に直結し、セールスファネルの収益性を最大化させる。
  • 管理の手間やプラットフォームの制限を恐れるよりも、商品数を増やしてお客さんの選択肢を広げることを優先する。
  • 自分の成長に合わせて発信ジャンルを柔軟にピボットさせることで、飽きずに長くビジネスを継続できる。

5-1 Systeme.ioで既存のページを収益を最大化させるセールスファネルとして再構築する設計思想

Last updated on 2026年3月15日 By 石崎 力也

あなたは個人事業主やフリーランスとして、集客はできているのに売上が伸び悩んでいることに困っていませんか?「商品は売れているけれど、利益が思うように残らない」と感じているなら、既存のページをセールスファネルとして再構築する必要があります。ここでは、単発商品の販売から脱却し、ビジネスの規模を劇的に変えるための設計思考についてご紹介します。

多くの起業家が直面する課題は、商品を一つ売った瞬間に顧客との接点が途切れてしまうことです。Systeme.ioへ移行する最大の理由は、強力なセールスファネル機能を活用できる点にあります。単体ページを並べるだけでは得られない収益の最大化を、どのように実現するのか。僕が実際に行った再構築の方法をもとに、自動で利益が積み上がる仕組みの裏側を詳しく解説していきます。

セールスファネルの本質はアップセルの連鎖にある

セールスファネルという言葉を聞いて、難しく考える必要はありません。その本質を一言で表すなら「アップセルの仕組み」そのものです。ファネルを構築しようと考え始めた瞬間から、あなたの思考は「次に何を売るか」という攻めの姿勢に変わります。この視点を持つだけで、ビジネスの収益構造は根本から作り変えられるはずです。

例えば、海外の成功しているマーケターのサイトを観察してみてください。彼らのページは単なる情報発信の場ではありません。メールアドレスを登録した直後に、期間限定の安価なオファーが現れます。さらにそれを購入すると、中価格帯、高価格帯の商品が次々と提案されるようになっています。これこそが、セールスファネルの発想によるページ構成なのです。

このように、裏側に何が隠されているのかを意識することが大切です。表面上のウェブサイトだけを見て「綺麗なデザインだな」と思うだけでは不十分です。実際に登録してみて、どのような順番で商品が提案されるのかを肌で感じることで、ファネルの設計思考が身につきます。アップセルを前提とした設計こそが、ビジネスを大きく飛躍させる鍵となります。

単体ページを価値の階段として繋ぎ合わせる

これまでの単体ページをセールスファネルへと変換する際は、商品の価格帯から逆算して設計を行います。もしあなたが現在3万円の商品を一つだけ売っているなら、その手前に数千円程度の「買いやすい商品」を配置してみてください。いきなり3万円を払うことに抵抗がある層を取り込み、その直後にアップセルとして本命の商品を売るという流れです。

逆に、2,000円程度の安い商品しか持っていないのであれば、その後に1万円、3万円、10万円と「価値の階段」を登っていくための商品を順に追加していきます。これをバリューラダーと呼びます。単発販売では取りこぼしていた顧客のニーズを、ファネルという縦のラインで拾い上げていくイメージです。

この再構築を行うためには、当然ながら複数の商品が必要になります。しかし、商品をバラバラに売るのではなく、一つの物語のようにページ間を連携させることで、成約率は格段に向上します。単体ページを「点」で終わらせず、セールスファネルという「線」で繋ぐこと。これが、フリーランサーが売上の壁を突破するための最も確実な方法だと思います。

Systeme.ioでファネルを構築する際の起点は注文フォーム

Systeme.ioでファネルを構築する際、最も重要な起点は「注文フォーム」です。セールスページで商品の魅力を伝えた後、お客さんが決済を行うこの場所こそが、ファネルが動き出すスタート地点となります。

注文フォームには「オーダーバンプ」という、チェック一つでついで買いを促す機能も備わっています。

決済が完了した直後、システムは自動的に次のステップである「アップセルページ」を表示します。この一連の流れを自動化できるのがSysteme.ioの強みです。かつてはZapierなどの外部ツールを駆使して複雑な連携を組む必要がありましたが、今は一つのプラットフォーム内で完結します。

さらに、商品の受け渡しや顧客へのタグ付けも自動化の設計に組み込みます。誰がどの商品を購入したかをシステムが記憶し、それに基づいた適切なフォローアップを自動で行う環境を整えましょう。自動化の手間を一度かけるだけで、あなたは寝ている間も売上が積み上がる仕組みを手に入れることができるはずです。

オファーを強化して成約率を極限まで高める

セールスファネルを作った時点で、あなたのビジネスは既に最適化の第一歩を踏み出しています。さらに成約率を高めたいと考えるなら、動画の台本を書き換えるよりも前に「オファー」そのものを見直すことが最も効果的です。オファーとは、商品の価格や切り口、返金保証、特典などをすべて含めた提案内容を指します。

例えば、100万円の商品を100円で売れば、誰でも買うはずです。極端な例ですが、これがオファーの力です。ビジネスとして成立する範囲内で、いかに断るのが難しいほど強力な提案ができるかを考えてみてください。特典を2倍にしたり、強力な返金保証を付けたりすることで、同じ商品でも成約率は劇的に変わります。

各ステップにおけるオファーを磨き続けることで、ファネル全体のパフォーマンスは向上します。お客さんが「これは自分にとって得だ」と確信できる要素を、戦略的に配置していきましょう。細かいテクニックに走る前に、まずは顧客に提示する条件そのものを最高のものにする。この姿勢が、コンバージョン最適化の最短ルートとなります。

一人の顧客が十人分の売上をもたらす実例

アップセルの威力を示す僕の事例を紹介します。ある時、フロントエンドで2,700円の商品を販売しました。もしこれだけで終わっていたら、売上は2,700円だけです。しかし、ファネルを構築していたおかげで、その直後に5,700円のオーダーバンプ、9,700円のアップセル、さらに1万9,800円の商品までが次々と売れていきました。

結果として、一人のお客さんが合計で4万円近い金額を支払ってくれたのです。もし単発販売しかしていなかったら、同じ売上を立てるために10人以上の新規客を集める必要がありました。しかし、一人の熱心なファンに対して適切な提案を用意しておくだけで、これほどまでに収益性は高まるのです。

世の中には、僕たちが想像している以上に「良いものであればすべて買いたい」と考えているお金持ちや熱心な顧客が存在します。その人たちのために、アップセルという受け皿を用意しておくことは販売者の義務です。セールスファネルを構築し、価値ある商品を並べることで、あなたのビジネスはかつてないほどの高収益体質へと変わっていくはずです。

まとめ:既存のページをファネル化して収益を自動化する

ここまで、既存のページをセールスファネルとして再構築するための設計思考について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • セールスファネルの本質はアップセルの仕組みであり、単発販売から脱却することでビジネス規模を拡大できる。
  • 注文フォームを起点として、決済直後に自動でアップセルページを表示させる設計がSysteme.ioでは容易に実現できる。
  • 成約率を改善するためには、商品の価格や特典、保証を含めた「オファー」を強力なものに変更するのが最も効果的である。
  • 適切なアップセルを用意することで、一人の顧客から得られる収益を最大化し、集客の負担を大幅に減らすことが可能になる。

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