あなたはSNSでフォロワーを増やしたいと考えているフリーランスや副業の会社員で、魅力的な発信用のコンテンツを作るのに悩んでいるかもしれません?アイデア出しにChatGPTを使って、楽にコンテンツを作ってみましょう。ここではChatGPTを使って、フォロワーを引き付けるSNS投稿を作成する方法をお伝えします。
SNSでフォロワーを増やすには、他のアカウントと差別化できる魅力的なコンテンツが不可欠です。ですが毎日投稿するネタを考えるのは大変です。また仮にネタが出たとしても、フォロワーに響くコンテンツを作り続けるのは難しいと感じている人も多いでしょう。そんな悩みを抱えている人におすすめなのが、ChatGPTを使ったコンテンツ作成です。ChatGPTを使えば、フォロワーの興味を引くコンテンツのアイデアをAIに提案してもらえます。また文章作成を効率化できるので、SNSに投稿するコンテンツの量と質を上げることができるのです。
今回お届けするノウハウはこちら
ChatGPTなどの生成系AIがコンテンツ制作をラクにしてくれる
ここ最近、SNSでもAIを取り入れた魅力的な画像や動画を多数目にするようになりました。ChatGPTなどのAIツールを活用すれば、ユニークで価値のある動画コンテンツを制作することができます。ここでは、ChatGPTを用いた動画作成から投稿までの手順を詳しく解説していきます。まずは最初の一歩を踏み出すことが何より重要です。
初めての動画投稿に不安を感じるのは自然なことですが、一度そのハードルを乗り越えれば、次第に楽しさを感じられるようになるでしょう。AIの力を借りれば、面白くて独自性のある動画を作るのはそれほど難しくありません。ChatGPTとの対話を通じて、ネタ探しや構成の検討を行うことができます。AIの支援があれば、初心者の方でも質の高い動画を生み出せる可能性が高まるはずです。
ステップ1:ChatGPTでコンテンツのアイデアを出す
生成系AIを使ってコンテンツを作る際、企画段階からAIの力を借りるのがおすすめです。本来なら企画というのは人間のやる仕事というイメージがありますよね。AIは指示を受けて文章や画像などのコンテンツだけを作るものと思われがちです。ですが、実は生成系AIは企画の仕事も結構上手にこなしてくれます。もちろん、僕たち人間はAIに企画の案を出してもらって、実際にどれを採用するかを決めればよいのです。
例えば、ChatGPTに「AIを使ってお金を稼ぐユニークな方法を10個提案して。各アイデアは30語以内でまとめて」と指示してみてください。すると「AIを使って本を執筆し、Amazonで販売して不労所得を得よう」とか「AIにゲームを作らせてアプリストアで販売しよう」みたいな具体的なアイデアを次々と出してくれます。
これらのアイデアを最終的には動画にして、TikTokなどのSNS上で配信します。AIを使ってマネタイズしたいという層に向けたコンテンツにします。ChatGPTが提案してくれたアイデアの中から、TikTok用の動画のアイデアとして使えそうなものを選んでみましょう。AIが出してくれたアイデアの中には、僕ら人間が思いつかないような斬新な発想が含まれていることが結構あります。
こうしてChatGPTに企画段階から関わってもらうことで、動画のネタ探しに悩む時間を大幅に短縮できます。しかもAIが提案してくれるアイデアは、独自性が高くて視聴者の興味を引きつけやすいものが多いはずです。だからこそ、動画制作の最初の段階からChatGPTを活用することを強くおすすめします。
ステップ2:AIで作ったテロップを動画に入れる
さて、ChatGPTでユニークなアイデアを生成できたら、次はそれを元に実際にSNSに投稿する動画コンテンツを作っていきましょう。今回は、AIが作ったテキストを動画のテロップとして挿入していきます。動画をAIに作らせることもできますが、今回はもっと簡単な方法を使います。ロイヤリティフリーの素材サイトから動画をダウンロードしてきましょう。
Pexels(ペクセル)やPixabayであれば画像だけでなく、動画の素材も無料で手に入れることができます。この時に、テーマに合った適切な動画を選ぶことが重要です。テーマがAIならAIに関連した動画を探してください。SNSに投稿するので、実際に使える動画の尺は短くなります。そのことも考慮してください。またAIをテーマにしているなら、ロボットアームが作業している様子や、回路基板のアップの動画などが雰囲気に合うかもしれません。
動画が選べたら、その動画に先ほどAIが作ったテキストを入れていきましょう。と言っても動画編集ツールを使う必要はありません。SNSのアプリの中に、動画編集に近い機能が盛り込まれているからです。TikTokやInstagramの動画作成機能を使って、選んだ動画にChatGPTが生成したテキストを載せていきます。動画のテロップという形で入れてください。
テキストは読みやすいフォントを使い、背景とのコントラストにも気をつけてください。動画の印象を左右する大切な要素なので、しっかりと調整しましょう。最後に、無料の音源を使ってBGMを付けます。AIで声を合成することもできますが、まずはシンプルなものを作るためにあえてBGMだけにしましょう。Pixabayにロイヤリティフリーの音楽がたくさんあります。今回のテーマはAIなので、近未来的でテクノロジーを感じさせる音楽がぴったりです。
毎回テーマに合わせた音楽を選ぶことで、動画の雰囲気を演出できます。視聴者の印象に残るBGM選びを心がけてください。最後にSNSに投稿すれば完了です。このような手順を踏めば、ChatGPTが生成したアイデアを元にした魅力的な動画コンテンツが完成します。AIの力を借りつつ、あなたのセンスを加えることで、ユニークで価値のある動画を作り上げられるはずです。ぜひ挑戦してみてください。
TikTokからInstagramにトラフィックを流して収益化する
ただし、TikTokで人気を集めるだけでは収益化は難しいです。TikTokにいる層は若年層が多いので、なかなか物を買ったりしないからです。そこでTikTokからInstagramへの誘導、そしてInstagramでのマネタイズという導線を整えておくことが大事になります。具体的には、TikTokの動画の概要欄にInstagramのアカウントを記載してフォローを促すのです。TikTokからInstagramにトラフィックを集めるイメージです。
そしてInstagramのプロフィール欄に、自社サービスや関連サービスのアフィリエイトリンクを貼っておきます。TikTokで興味を持ってくれたフォロワーがInstagramに流れてきてくれます。Instagram上でのフォロワー数が増えるに従って、Instagram上でのアカウントの存在感は大きくなります。そこでサービスの購入やアフィリエイトリンクのクリックを促すわけです。これが収益化への道筋となります。
バズるかどうかは運次第なので継続して投稿する
TikTokでバズるかどうかは運の要素が大きいですが、動画を量産し続ければヒット作に出会えるチャンスは格段に高まります。だからこそ、最初の動画投稿から毎日1本のペースで動画を投稿し続けることが大切なのです。継続的なコンテンツ投稿の重要性は、勝間和代さんも推奨しています。
勝間さんは毎日のようにYouTubeに動画の投稿を続けています。過去に彼女がYouTubeでその理由を語っていたことがあります。毎日投稿することでアルゴリズムに評価してもらえる可能性が増えるのではないかとのことです。普通はずっとコンテンツを作っているとネタ切れになります。僕は1人起業家向けに個別コンサルをしているのですが、クライアントのみなさんもこれまでずっとネタ切れに悩んできました。ですが今ではAIを使えば動画ネタは無限に生成できます。そのため、ネタ切れの心配をすることなくコンテンツを出し続けることができます。
AIを活用すれば、誰でも手軽に動画配信ビジネスを始められます。初期投資もほとんどかからず、スマホ1つあればスタートできるのが魅力です。あなたも今日からAIを使った動画作成に挑戦してみませんか?コツコツと継続することで、きっと成果につながるはずです。ぜひチャレンジしてみてください!
まとめ:ChatGPTで企画からコンテンツ制作までを行う
ここまでChatGPTなどの生成系AIを使ったSNS用コンテンツの作り方をお伝えしてきました。最後に要点を5つにまとめました。
- AIを活用すればユニークで価値のあるコンテンツを簡単に制作することができる。
- AIはコンテンツ制作だけでなく、その企画段階から用いることができる。
- AIでコンテンツを作るには、まずAIにアイデア出しを指示する。
- AIが出してきたアイデアを使って、コンテンツ本編を制作することができる。全ての素材をAIで作る必要はないので、適宜フリー素材サイトも活用する。
- SNSでバズるかどうかは運に左右されるため、AIを使ってラクをしながら継続的にコンテンツを作ることが求められる。