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現在の場所:ホーム / Business / なぜ裸になれないのか?【知識がない・思いやりがある・金がない】

なぜ裸になれないのか?【知識がない・思いやりがある・金がない】

Last updated on 2017年8月14日 By 石崎 力也

東京の空は真っ白。何も見えない。空が見えなくても僕の日常は変わらない。傘をさすかささないかの違い。テンションも恒常的だし、早く東京・日本から抜け出したい気持ちで一杯です。

友人はマックのコーヒーは最悪だって言うけど、僕はマックのコーヒーMサイズが大好きだ。味が好きと言うより、通り道にあってすぐに買えて何よりも150円、とっても機能的じゃん。並んでまで300円のコーヒーはいらない。カフェインを胃に入れれば、頑張っていた時期を思い出せるから、コーヒーにはそれ以上の価値を求めていない。(たぶんキリマンジャロ行っても、グアテマラ行っても、コロンビア行っても僕にとってコーヒーの味は一生同じだ)

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しかもあのマックにはキレイな女性がたくさんいる。それだけで十分にマックのコーヒーMサイズが大好きになれる。

さて、そんなマックのコーヒーを飲みながら、今仕事場にくるまでスティーブジョブスのStanford Commencement 2005を聞いていた。たぶん1000回以上は聞いている。最初は「ああなってやる」と思いながら聞いていたのに、ここ2年間は「なにがああなるのを妨げているのか」ということしか考えていない。今日もマックで考えていた。

ジョブスは言う。We’re already naked. There is no reason not follow your heart.(僕たちはもう裸なんだ。心に従わない理由は無い)

裸ってのはもちろんメタファーで、渋谷に出没する露出魔になれという意味ではないです。(どうせ露出魔になるなら、まずはジムに通って鍛えてからやれ!だからシドニー大学のトイレにAsian penis = Small って落書きがあるんだよ。関係ないけど)

裸ってのは、僕らには失うものは何もないってことを意味してる。There is nothing to lose.だね。そうなんですよ。僕たちは失うものは何もない。明日死ぬ可能性もあるし、そもそも生まれてこなかった可能性もある。(生まれた以上そんな仮定に意味ないよ!なんて言わずにまあ聞いてほしい)

ジョブスがnaked(裸)を持ち出す理由に「みーんな死ぬ」ってのがある。Death is the destination we all share(死はみんな辿り着く場所)死を前にした時に手元には大事なものだけが残り、周囲の期待や失敗の恐れなどが全てどっかいってしまう。本当に大切なものだけが残る。そう僕らは失うものなんてないし、もう裸なんだ。・・・てな感じ。(かっこよくない?)

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じゃあなんで僕たちは裸になれないのか。裸になることをせず、10年後の昇進を夢見て 、風俗に行くのにビビリ、安定した生活を求めて、他人の目を気にし、今年の所得税を考えて、目覚ましを7時にセットし、奨学金をどう返そうか悩み、上司に理不尽につめられ、2chで「あいつはくず」とか書く。全然裸じゃない。いつも何かに拘束されていて、口から出るでまかせの「自由」はいつも実態が伴っていない。(経験したこともないから)

そんなことに高校生の時は気づかなかった。それが普通なんだと思っていた。大学生の時に気づいた。「なんて不自由なんだろう」って。だから何度も心に従おうとした。で、22歳になった。23歳になった。24歳になった。大人になった。でも変わっていない自分がここにはいる。なんて不自由なんだろうと思い続ける自分がここにはいる。仮に”自分は裸じゃない”と19歳に気づいたのなら、心の底で”裸になりたい”と思いつつはや5年が経過したことになる。5年で”裸になれない”のなら、残念ながら次の5年も、次の10年も、いや死ぬまでずっとそんな悶々とした日々を送るのでは?

なぜ人は裸になれないのだろう?なぜこんなにも拘束が多いのだろう?なんでこんなにも妥協した毎日を”ナガシ”で生きているんだろう。外側の世界が変わると自分が変わるとでも思っているのだろうか。

裸になれない理由を考えてみた。そうすると3つの答えが出た。個別具体的なアイディアではなく、たぶんこうじゃないのかという一般化したアイディアである。

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【裸になれない理由】

  1. 知識がない
  2. 中途半端に思いやりがある
  3. 金がない

1. 知識がない

これが全てだと思う。裸になれないのは、知識がないからだと思う。裸になったらどうなってしまうのか?を頭の中でシュミレーションできないから、裸になるのを恐れる。シュミレーションできないのは、第一に知識が無く、第二に経験がないから。だから「葡萄はたぶん酸っぱいんだ」と自分に言い聞かせ葡萄を食べる選択肢を自分の中から消している。まず「ブドウはおいしいぜ」っていう知識が必要。次に実際に食べてみて「ブドウはおいしかった」という体験をしなきゃならない。

「裸はいいぜ」という知識はあまりにも抽象的で行動レベルにまで落とし込むことは非常に難しい。「今日朝起きなかったらどうなるか?」「人の目を気にしなくなるとどうなるか?」「会社をやめるとどうなるか?」「納期を守らないとどうなるか?」「1日中本を読むとどうなるか?」「お金が底をついたらどうなるか?」「お金持ちになるとどうなるのか?」こういった知識をものすごい身近な人が目の前でデモンストレーションしてくれるなら「あぁ、会社やめても、別に生きていけるんだ」ってなるけど、残念ながら99%が自分と似通った人ばっかりだから、身近な人がその知識を与えてくれることはめったにない。

じゃあ、もう自分で経験してゆくしかない。そーゆー知識を本や映画やちょっとぶっとんだ友人の友人の話などを小耳にはさみつつ(あるいはFacebookでストーカーして)、自分でやってみるしかない。「博報堂やめました」じゃないけど、「会社やめました」「ニートになりました」「起業しました」「世界旅行しました」「世間を厭い出家しました」「ぶどう食べてみました」「インドで擦られました」「性病になってみました」・・・そうやって自分の中で経験を積むしか無い。もしそんな経験を積む時間すらないのなら、たぶん一生そのままなんだと思う。

知識をつけて、ちょっとずつ経験して、一定量を越えると「なんだ、オレ、裸じゃん」って悟れるんじゃない?そしたら心置きなく渋谷スクランブルのど真ん中で露出魔になれるはず。(それもきっと経験!)

2. 中途半端に思いやりがある

中途半端に思いやりがあるから裸になれない。生きている限り人と関係を持つことは避けられない(たぶん)。人と接触するのを嫌う基本姿勢を貫いていてもやっぱり人と会う必要がある。嫌いなヤツもいれば、すきなヤツもいる。でもこっちが中途半端にいい人だったりすると、分け隔てなく思いやりを持ってしまう。自分一人だけの人生なら「好きなことやってやらぁ!」と言って、フィリピンのCamguinみたいな離島にいって、毎日泳いでいるはず。でも、世の中と多少の関わりを持たなきゃいけない以上、人との接触は避けられない。つまり自分一人だけの人生じゃなくなってくる。だから「浮気はしちゃダメだな」「納期を守らなきゃな」「朝7時に起きなきゃダメだな」「オレが稼いで子どもを育てなきゃな」・・・みたいになる。中途半端な思いやりがあると、裸にはなれないのかもしれない。

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たぶんどっちかに振り切った方がいい。思いやりゼロか、思いやりだけの人間か。思いやりゼロの人間を見たことは無いけど、思いやりだけの人間は見たことがある。正確に言うと、本とかiTunes Uで見たことがある。彼らは100%、want toで思いやりを持っている。「自分の幸せよりも相手の幸せを願える人が現れなかったから38年間も結婚できなかったんだ」とカーネギーメロン大学の先生が講義の中で話していたのを今思い出した。すごいなぁ。(結婚したい!とかいいながら浮気するクズとは違うわ)

3. 金がない

憲法には民主主義と書いてあるけど、どうやら僕の知る限り、日本は資本主義だ。マネーが主義。憶測にしか過ぎないのだけど、金がないと裸になれないのかもしれない。本質的な部分ではこの発想はたぶん間違っている。アルバイトしながらでもバンドやっていればいいぜ!と思っている人もいるし。そう思える人にはこの項は無関係だし、僕からするとリスペクトの対象だ。でも僕のようなビビリは、そんな生活をしていると後から現実という悪魔がツケを回収しにきそうで怖い。だから、面倒くさいけど、好きな時に必要な分稼げるだけのスキル・思考法を身につけている次第です(単発的に稼げるだけじゃ意味ないんですよねー)。GoogleやYahooやFacebookが死んでも、あるいは日本が経済沈没しても、生きていけるスキル・思考法が必要と思う。手元ストック1億円よりも。単発商品を1人で1000万円売る能力よりも。そのためには「英語」と「マーケティング」の2つが必要と大学生の時に確信した僕は、早計の極みです。(もし他に必要な能力あったら教えて下さい)

石崎力也

追伸:2時から一人でコンテンツ制作です。

追伸2:早起き生活を1日で実現しました。

追伸3:この文書も僕のマーケティングの一貫です。読むと魔法にかかります。解くのに時間がかかります。

カテゴリBusiness 関連タグ:思いやり, 知識, 裸, 金

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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