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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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Business

クラウドワークスで優秀なクラウドワーカー(外注)を雇うための5つのヒント

Last updated on 2021年1月10日 By 石崎 力也

どうもこんにちは石崎力也です。オランダに住んでいます。個人・法人問わず、オンラインコースを制作しそれを販売するお手伝いをさせていただいています。

それにしてもコロナは大変でしたね。きっと今でもコロナの影響を受けている産業もあるでしょう。端的に言えば、2020年は自分のビジネスにとって良い年であり、旅人の石崎にとってはひどい年でした。

僕のやっているオンラインコース・ビジネスについて少しだけ紹介させてください。

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パンデミックは僕たちのビジネスにはほぼ世間とは真逆の影響を及ぼしました。実際、オンラインコースの売上は「コロナウィルス」というキーワードの検索ボリュームとほぼ同じ動きを見せました。

つまりこういうことです。世の中のビジネスがオンライン化に向かえば向かうほど、僕たちの提供しているサービスのニーズが高まります。

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特にコンサルティングを含む事業売上は3月第3週ごろのコロナウィルスの検索のピークと正確に一致しています。おそらくオンラインコースの販売者や、それを提供するKajabiやTeachableやThinkfic、あるいはUdemyなどのプラットフォームであれば、ほぼどこも増収増益だったはずです。(ソース1)

さて、ここからはマイナスのお話。

パンデミックが発生する前に、オランダとニューヨーク旅行を計画し家族4人分の航空チケットを支払いました。デルタに30万円ほど、KLMに50万円ほど支払いました。

辛かったのは、妻のビザが切れる前にオランダに入国できなかったことです。僕の起業家ビザに付帯する家族ビザ(正確にはMVVの長期滞在許可)の有効期限が切れてしまいました。

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もっと辛かったのは、オランダでテスラのモデルXを購入しようと思った矢先、日本の運転免許証が失効していることに気づき、ハーグ条約に基づく国際ライセンスに切り替えできなかったことです。

とはいえ、僕が経験したことなど、世界中のご家族が忍耐強く我慢してきた試練に比べるとほんの小さいなものです。

アフターコロナの世界は、全ての物事がよりハッピーで楽しく豊かな状態に戻ることを祈っています。

ここからはコロナが起こった年の、僕や僕のビジネスに関するマイルストーンの簡単な要約です。

  • 日蘭条約に基づく起業家ビザでオランダに移住しました。
  • マレーシアのMM2Hビザに落ちました。
  • 公衆便所が少なく、コンビニもないヨーロッパで、あってはいけないシチュエーションで5回ほど漏らしまた(ガチで情けないです)
  • YouTubeを1年続けましたが驚くほど登録者が伸びず底辺YouTuberを自覚しました。それでもいまだにYouTubeを続けています。

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  • コンサルティングの枠(20社)が全て売り切れました。現在、4社がウェイトリストで待ってくださっています。年末年始も関係なくミーティングを開催しました。これは2021年1月2日の予約状況です。早速13社が予約されていることがお分かりかと思います。
  • 400万円+税の法人向け業務委託を2つ成約しました。現在東京にある宮澤医院のお手伝いをさせていただいています。

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  • YouTube広告単体で1ヶ月3,549,726円を投入し月次売上が6,944,000円、その後分割決済の各月売上が300万円×5ほどになりました。

サブスクリプション売上 1

  • サブスクリプションからの週売上が200万円を突破しました。

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  • 妻が三人目の子供を授かりました。
  • 身長0.3cm伸びて、体重4.7kg減りました。
  • 子供を学校に連れて行くために少しだけ早起きする習慣がつきました。
  • 日本の運転免許証が失効しました。

https://www.youtube.com/watch?v=dj5GRxe24bA

  • 小学生の時太っていてできなかった逆上がりができるようになりました。

とりあえず僕の自己紹介はこんな感じです。オンラインコース・ビジネスがどんなもので、だいたい僕たちの収入や売上がどのくらいか想像できたのではないでしょうか?

クラウドワーカーとは何か?外注とは?(WHAT)

僕がオランダにいながら、日本のクライアントさんと仕事をできているのは小川さんのように一緒に仕事をしてくれるパートナーと、僕の代わりに仕事をしてくれるクラウドワーカーさんがいるおかげです。

自分一人で仕事をしていたら子供と公園に行く時間もないだろうし、ましてや週5のペースでスノボやサーフィンすることもなかったでしょう。

何より今ほどの売上を計上することは不可能でした。仮に可能だとしても、毎日9時5時の仕事を平日土日関係なくやり続けて達成できるかどうかだと思います。でもそんなの僕からすると人生じゃないです。そんな忙しく働いてまでお金は欲しくありません。

だから僕はソリューションとして、仕事を外に出すことを決めました。

自分がやらなくてもいい仕事を、クラウドワーカーさんに手伝ってもらうことで自分にしかできないことに集中できます。

例えば、僕は次のような仕事を、クラウドワークスやランサーズで見つけた外注さんにおねがしています。

  • カスタマーサポート
  • 動画スクリプトの作成
  • ブログ記事の作成と入稿
  • ワークシートの作成とデザイン
  • YouTubeにアップロードする動画の編集
  • Teachableにアップロードするオンラインコースの編集

カスタマーサポートを外に出しているので、僕がお客さんからのメールを見る機会はありません。またあなたが今こうやってみている動画にも実は台本が用意されており、その作成を外に出しています。ビジネスパートナーの小川さんがコンテンツの企画を行い、スクリプトライターの方がそれに肉付けをしてくれます。さらにSEOライティングに詳しい方が肉付けされた文章をもう一度ブラッシュアップして、僕が今それを読み上げています。

動画は自動的にLumix Tether でパソコンのGoogle Driveに取り込まれ、日本にいる二人の動画編集者のパソコンに同期されます。

じゃあ僕だけしかできない仕事は何か?

こうやってカメラの前で話すことと、子供を二人公園に連れて行くことです。

なぜクラウドワーカー(外注)を雇う必要があるのか?(WHY)

先日、YouTubeのメンバーシップでこんな質問をいただきました。

クラウドワークスなどで仕事を頼む相手を選ぶ時に、実績や評価以外で気をつけた事はどんなことですか?

いうまでもなく僕たちのビジネスに人的な資源は欠かせません。僕のようなインターネットをベースにしているフリーランサーでも、ビジネスそのものをスケールしようと思ったら誰かに手伝ってもらう必要があります。僕の場合は、売上をもっと伸ばしたいという動機ではなく、自分の時間を確保したいという動機で仕事を手伝ってもらっています。仮に事業売上は横ばいでも、自分の働く時間が大幅に減ったのであれば、それはビジネスが確実に前に進んでいる証拠です。

僕は今オランダに住んでいます。ビジネスパートナーの小川さんに仕事の発注やクラウドワーカーさんの採用または教育をお願いしています。僕は器用貧乏で自分で何でもやってしまおうと考えてしまいます。そのせいでずっと慢性的に時間がありませんでした。でも小川さんがチームにジョインしてくれて、採用や仕事の発注など僕が避けていたところを引き受けてもらえるようになり、本当に助かっています。

なぜ外注が必要か?フリーランスは一人でやったいたほうが気楽でいいのではないか?

僕もよくわかります。長らく僕も同じことを考えていました。ただ一つ言えるのは「一人でやっている方が楽」と言えるのは、大した売上が計上されていないからです。つまり、ずっと一人でやり続けるというのは、ずっと同じようなビジネス規模でやり続けることと同義です。でもビジネスは、スケールするか死ぬかのどっちかしかなく、フリーランスを継続している限り、どこかで必ず仕事を外に出すタイミングが来ます。

そのタイミングが来ないということは、廃業を意味します。

ウェブサイトを見て、ああこの人はきっと一人でやっているなというはなんとなくわかります。5年後彼らのサイトをもう一度訪問してみてください。99%の人たちはサイトの更新をやめているか、ドメイン自体を手放しています。逆にうまくいっている人の1%だけが、ビジネスをスケールしています。

つまりクラウドワーカーを雇う必要があるかどうかではなく、そのビジネスが存続しているかどうかなのです。存続している限り、どこかのタイミングで必ず自分の手から仕事を離す必要が出てきます。いつまでも自分一人で仕事をやっているのは、ビジネスがスケールしていない証拠なので、赤信号が灯っているとお考えください。

優秀なスタープレーヤーと一緒に仕事をする(WHAT FOR)

優秀なスタープレーヤーが一人ビジネスにジョインするだけで事業のスケールもビジネス運営の楽しさも、精神的な安定も全て手に入ります。これは嘘ではありません。逆に、言われたことしかやらない、それも期待値をはるかに下回る出来でしか納品しない人と仕事をしていても一切楽しくありません。

有能でない人と仕事をしているときは「これが当たり前か」「こんなもんだよな」と普通に思ってしまうのですが、当然ながら人それぞれには能力の差があり、優秀な人がどんな仕事をするか体験するようになると、いかに従来の仕事の出来栄えが悪く、効率の悪いものだったかに気づくのです。

僕は西麻布で起業しました。当時4人のメンバーではじめました。資本金7万円の吹けば飛ぶような会社でした。最初の社会保険すら払えるかどうかわからないほど売上は立っていませんでした。その後、なんとか会社は軌道に乗り、僕たちはある程度の蓄えを抱えて4人それぞれが解散しました。

僕は一人になりました。しばらくは一人で仕事をしていましたが、とにかく時間はなかったし、やっている仕事の99%は利益を生み出していませんでした。

また少しずつビジネスが軌道に乗り、何人かの人を採用したのですが、僕が期待するレベルで仕事を納品してくれる人は少なく、一方で「そんなもんか」と諦めのような気持ちで仕事を頼んでいました。彼らを教育しようとしない僕に落ち度がありました。さらにコミュニケーション・コストが発生するのを嫌い、ほとんど連絡も取ろうとしませんでしたから当然の結果です。

僕は何をしていたかと言えば、ずっと貧乏旅行をしていました。Airbnbを2013年ごろからずっと使い続けています。そう、僕自身がオフィスを持たずに4年も5年も北米をプラプラしながら仕事をしていました。日本との時差もあるせいで余計に採用した人との距離は疎遠になっていきました。

あるとき、ふと小川さんが現れました。小川さんはもともと僕のお客さんでした。後で紹介する「少額でスタートする」というテクニックを使い、僕も小川さんに仕事を振ってみました。想像以上のスピードとクオリティで仕事を納品してくれたので、今度は少し大きめの仕事を振りました。それも難なくこなしてくれました。

次は僕ができないこと、やりたくないことを小川さんにお願いしてみました。具体的には、広告、採用、スタッフの教育です。やっぱり小川さんは上手にこれら仕事をこなしてくれています。

たった一人のスタープレーヤーがビジネスにジョインするだけで、事業は大きく変わります。具体的にどう変わったかを記述すると少しいやらしいのでここでは話しませんが、とにかくあらゆるものが前に進みます。そして好転します。

お金もできる、時間もできる、自由も増える、ビジネスが楽しい、仲間ができる。

特に小川さんはクラウドワークスの採用面で大きな仕事を果たしてくれました。

そんな僕がクラウドワークスで優秀な外注さんを雇うためのヒントを語るなんて、少し馬鹿げています。とはいえ、僕と小川さんは「自分たちのビジネスがどこに向かうべきか」を頻繁に話しています。ビジネスの方向性を共有しています。当然ながら外注さんとお仕事をする時も、どのような仕事を発注すべきか、どんな外注さんを雇うべきかよくよく一緒に検討しています。どこまで外注できるのか、どこまで信頼してもいいのか、いくらでどのくらいの量の仕事をしてもらうのか。

そうです。ようやく今は優秀な人たちに囲まれて仕事ができるようになりました。かねてから、僕はこんな風に仕事をしたいと、それこそ5年近く頭の中で思っていたことが実現されつつあります。

収入のポケットを複数に分散する(以下HOW)

先ほど「かつての自分のやっていた仕事の99%は利益を生んでいないと」と言いました。今は成果につながる仕事をだけをしているので、自分のやっている仕事の99%は利益を生み出しています。成果に確実に繋がっていると思う仕事にしか手を出さないようになりました。

例えば、僕たちであればオンラインコースやサブスクリプションからの売上とコンサルティングからの収入、さらには法人向けの業務委託から利益を得ています。アフィリエイト収入であったり、Udemyの収入であったり、Googleからの広告収入であったりと細々とした売上もありますが、それらは”本業”の1/10、1/100以下の数値なので、気にしていません。

ここは重要なポイントです。確かに複数のインカムストリームがあることは素晴らしいことですが、現実的にはどれかに偏ります。もちろん1つだけに偏るのは好ましくないから、メインのインカムストリームとサブのインカムストリームと分けて管理することをお勧めします。

オンラインコース ビジネスの売上割合

うちの場合であれば、次のような割合でビジネスの収入が分散するように意識しています。実際の割合もおおよそこの図に近似しつつあります。面白いことに、コンサルティングや業務委託など比較的マンパワーを必要とする仕事内容の売上占拠率はそれほど高くありません。オンラインコースからの収入やサブスクリプションからの収入は、一旦セールスファネルさえ組んでしまえば、あとはほぼ手放しで収入が入ってくるようになります。

もちろんオンラインコース売上やサブスクリプションの収入が、そういったマンパワーの大きな仕事(コンサルティングや業務委託)を越えるまでは時間がかかります。だから手っ取り早く確実な収入になる、属人的かつ人的なサービスに起業当初は頼らざるを得ません。現場百遍、足を動かし、手を動かし、自分が移動して、自分の時間を切り売りする。

まさにセミナー講師がそうです。他人に頼まれたセミナーであろうが、自分で開催しているセミナーであろうが、その負担の大きさはやっている本人が一番自覚しているはずです。確かに高額な値段でセミナーを販売すれば、まとまったお金が入ってくる。だけど、その仕事をやっている間、オンラインコースを作ったり、新しいビジネスを作ったりする時間は一切ないはずです。決まった場所に決まった日時に行くというのはそれくらい僕たちの人生を拘束するものだと理解しなければいけません。

コンサルティング業務とオンラインコース業務を並行する理由

今だからはっきりと白状できますが、業務委託やコンサルティングを時給に換算すると、オンラインコース売上やサブスクリプション収入に比べるとはるかに低いです。そもそもオンラインコースのようなデジタルコンテンツは一旦仕組みさえ作ってしまえば、極論、あとは放ったらかしでいいのです。まさにUdemyのベストセラー講師がそうです。レビューが100件以上ついているコースはそれなりの収入になっていることがわかります。2015年にローンチしたコースがベストセラーになり、5年たった今もその収入が入り続けている。彼が追加でやったことは何もない。やったことは2015年に1回だけオンラインコースを作っただけです。

じゃあなんでコンサルティングや業務委託など時給の低いものをいつまでも続けているのか?

これはシンプルです。リサーチです。オンラインコース・クリエイターのやることは、お客さんの悩みを解決することです。言ってしまえば、お客さんの悩みをマネタイズしているのです。お客さんの悩みはリサーチしないとわかりません。

大抵の人はここを思い込みでスタートするからオンラインコース・ビジネスが軌道に乗らないのです。

きっとお客さんはこういうことに悩んでいるだろう

と推測をベースにしてビジネスを立ち上げるから、こけちゃうんです。

コンサルティングをしているとよくわかりますが、お客さんの悩みは年々少しずつ変わります。10年前は「オンラインコースを作りたい」という人なんていませんでした。5年前は「オンラインコースをセルフホスティングで運営したい」という人なんていませんでした。最近はどんな悩みを聞くか。「オンラインコース・ビジネスをエバーグリーンで回したい」という声をよく聞きます。

じゃあ僕たちはエバーグリーン・ローンチに関するノウハウをマネタイズするだけです。とはいえ、お客さんはエバーグリーン・ローンチに関してどんなことに悩んでいるかまではわかりません。そもそも概念を理解していないのか、あるいは実装するスキルがないのか。実装が難しいのであれば具体的にどこでつまずいているのか。どんなモデルを実装したいのか?こういったことはいくらGoogle Analytics やサーチコンソールを見てもわかりません。

検索クエリには現れない悩みをオンラインコースで解決する

なぜならお客さんは自分たち自身が何で悩んでいるかもわからないし、悩みがわからなければ解決策もわからないのでどんなキーワードで検索すればいいか検討もつきません。検索されないのでれば、データとしてクエリが溜まりません。「痩せたい」とか「XXの使い方を知りたい」とか「お金を増やしたい」とかそういった検索クエリに現れる悩みなんて表面的なものばかりです。そんなところに土俵を敷いて戦っても、血みどろのレッドオーシャンが待っているだけです。

オンラインコース・クリエイターが、表面的な検索クエリだけを頼りに活動しているアフィリエイターやブロガーあるいはYouTuberと正面から戦うことほど馬鹿げたことはありません。なぜ今更、僕たちがテキストで解決されているような表面的な悩みをわざわざオンラインコースで体型的に解決しなければいけないのでしょうか?

人がオンラインコースで悩みを解決したいと思った時、そこには検索クエリには現れないもっと深い悩みがあるのです。それを商品化してマネタイズするのが、僕たちオンラインコース・クリエイターのやることです。

ちなみに以前「エバーグリーン・ローンチ」というキーワードでしばらくGoogle広告をうっていたことがあります。結果は無惨でした。そもそもインプレッションが出ないし、出たとしても全く属性の違うお客さんがランディングするだけでした。空港や港町でよく見る台湾のコンテナ会社「EVERGREEN」と間違われたのかもしれません。僕たちはただただ無意味に広告費を垂れ流していたのです。つまりキーワードでリーチできるお客さんの数は限定的であるということです。

さあようやく本題に入ります。キーワードに現れないお客さんの悩みを見つけるには、リサーチしかありません。リサーチにはいろんな手法がありますが、一番効率的なのは対面で話を聞くことです。もっといえば、僕らのように一緒にお客さんの悩みに向き合うことです。そうすることで、お客さんの頭の中にある悩みを、まさに我がごとのように捉えることができます。いうまでもなく、それが本当の悩みであり、僕たちのオンラインコースに繋がる着想となるわけです。

業務委託やコンサルティングを継続する理由、ご理解いただけたでしょうか?

さて、今からお話しする内容は、小川さんと僕が現場に立って蓄積したノウハウです。クラウドワークスを使ったことのない人が他人のブログを参考にして適当に肉付けしたものを提供するわけではありません。クラウドワーカーさんたちがビジネスの心臓部にまで食い込んでいるくらい、外注を事業の一部として活用している人たちのノウハウです。

ありきたりで一般的なノウハウではありませんが、もしかすると多くの人には使えない、僕たちのビジネスに固有のクセの強いノウハウかもしれません。何か1つでもお役にたてる情報があれば幸いです。

ヒント1:明確に仕事の内容を伝える

クラウドワークスやランサーズの掲示板に掲載されている仕事の説明を見ると「これは一体何の仕事を振っているんだ?」と疑問に思うものが少なくありません。確かに発注しても予算が低すぎて誰も外注さんたちが手を挙げてくれないこともありますし、やっと見つかった人がそれほど仕事のできない人だったこともあるかもしれません。

どんなものがどの程度の完成度で納品されるかもわからない状況で、発注する仕事の概要を丁寧に書くことほどシンドイことはありません。それでもやるんです。男なら踏ん張って丁寧な説明を書くのです。

こう考えてください。僕たちが見つけようとしているクラウドワーカーは、一回限りの仕事を発注してそこで関係性が途切れるような人ではなく、ビジネスが着実にしかしゆっくりとスケールする過程で大きな貢献をしてくれる人だと。今後も継続的に仕事を発注することになります。納品された仕事の完成度を評価する1から10の10段階スケールがあれば、常に8から10の完成度で仕事を納品してくれる優秀な人を見つけたことを想像してみてください。僕たちのビジネスはどれほど楽なものになるでしょうか。

仕事を発注する側は常に簡潔な文章を書きたくなります。でも手抜きな文章だと人自体が集まりません。彼らは僕たちのビジネスを全く知りません。僕たちがどんなことをやっているかをしっかりと説明しましょう。彼らのどの程度のクオリティの仕事を求めるかもきっちりと書いておくべきです。何よりも直感的に理解できる仕事内容である必要があります。

僕は海外の同業者のメルマガを購読しています。彼らは頻繁にメルマガで求人を出しています。その商品についてよく知っている人たちに求人を出すのですから、仕事内容もスムーズに伝わるでしょう。もしかしたら手抜きな文章でも、仕事内容を推測してくれる人もいるかもしれません。でも彼ら、仕事を振る側は、手抜きをしません。感心するほど丁寧にしかも具体的な仕事の内容を記述しています。

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これは先日、Deadline FunnelのCEO、ジャックボーンさんから届いた求人のメールです。彼が次の要件で働けるカスタマーサポートを探していることがわかります。

  • Deadline Funnelを使うユーザーの問題解決をする仕事
  • ESTまたはオーストラリアのタイムゾーンで働ける人
  • Aランクのプレーヤー、つまり仕事のできる人

さらに応募用のアプリーケーションに飛ぶと詳細な仕事内容が書かれています。仕事内容を明確に書くことで優秀なクラウドワーカーさんと繋がれる可能性は高くなります。

ヒント2:SMIQでスクリーニングする

SMIQ(スミック)という言葉を聞いたことがありますか?著名なマーケターのライアンレベックが提唱している概念です。Single Most Important Questionの頭文字です。ファミレスのアンケート用紙の回答を集計する際、ほとんどの質問はダミーであり、それらのへの回答は無視され、逆にたった1つの質問への回答だけが綿密に調査されているのは有名な話です。

そういえば僕が高校入試の際、面接で「なぜ挨拶が重要だと思いますか?」と聞かれたのを思い出しました。その高校に入学してから古文の先生が「あそこで、コミュニケーションが重要ですとかありきたりな回答をしている人は落としたわ」と言っていました。彼らの想定したSMIQがその質問でした。

僕たちもクラウドワーカーを選別するたった1つの重要な質問を用意すべきです。彼らの読解力と日本語力をチェックする良い機会にもなります。

こういう風にインターネットベースで仕事をしていると、たくさんの文章を読まなければいけません。僕たちはクラウドワーカーさんを選ぶ時も、クライアントを選ぶ時もSMIQ(たった1つの重要な質問)を用意することで彼らをスクリーニングしています。

例えば「今、お金に困っていますか?」というシンプルな質問をしたとします。あなたはこの質問に何と答えますか?もし「はい、お金に困っています」という回答があった場合、採用される見込みは低いといえます。なぜなら生きていくのに切羽詰まっている人たちがいい仕事をできるとは思えないからです。

僕はこれまで何度かジョイントベンチャーパートナーたちと仕事をしてきましたが、お金に困っている人とやったプロジェクトは大抵こけてしまいました。というよりローンチをする前に、相手が急に消えてしまいます。いろんな理由をつけて。

お金に困っている人たちは、僕が自分のペースで仕事をしていることに苛つきます。もっと早くお金を回収したいという気持ちが少しずつ言動に現れてきます。お金がなくて精神が不安定な人たちとは仕事はできません。

僕たちはコンサルティングのクライアントを選別する際も、収入要件をクリアした人だけを選びます。持っているリストの数が10万、毎月の収入が500万円以上と自称する人たちも、いざ1年分のコンサルティング費用を一括で振り込むよう指示をすると、金額の大きさにビビり、僕たちの前から姿を消します。

今は新規のクライアントをお受けできないほどたくさんの方と契約しているので、僕たちもこんな風にお客さんを選べるようになりました。そういう意味では、一括銀行振り込みができるかどうかが僕たちのコンサルティングにおけるSMIQと言えるでしょう。

あなたが外注さんを採用するにあたり、1番重要だと思う要素はなんですか?複数の質問を投げたとしても、その中でスクリーニングとして機能する質問はたった1つだけだと覚えておいてください。

いきなりSMIQが見つかればラッキーですが、大抵の場合、何度か採用と仕事の発注をこなすことでやっと見つけられるようなものです。ちなみに僕と一緒に仕事をしている小川さんは全くお金に困っていません。もし彼がお金に困っているようであれば、僕が気を使いすぎて今のように気軽に一緒に仕事はできないはずです。

もし僕たちがブログのライターさんを見つけようと思えば次の質問をするでしょう。「あなたはClickFunnelsでオートウェビナーファネルを組めますか?」と。これがライターさんを選別するSMIQです。

ヒント3:こちらから声をかける

ジョブをポストするだけで多くのワーカーさんが集まるのは稀です。クラウドソーシングにも得意・不得意があり、中にいるワーカーさんの技術に偏りがあります。あなたが外に出したい仕事によっては、たくさん集まることもあるだろうし、全く集まらないこともあります。

先日、いしこんのクライアントさんが動画編集の仕事をポストしたら、83人から応募があったと教えてくれました。これは驚くべき結果です。普通はこんなに集まりません。ちなみに彼女は動画制作を外に出せたことで肩の荷が降りたといっていました。

大抵の場合、仕事をポストするだけでは人は集まりません。クラウドソーシングのサイトにはこちらから声をかける機能、招待機能があります。

今一緒に仕事をしているほとんどのクラウドワーカーさんも、この招待機能を使って最初の仕事をしてもらいました。

一旦仕事をしてもらい、仕事内容が報酬に見合あうと思ってもらえれば次回以降は新たに仕事をポストしなくてもいいから楽です。継続的に仕事を発注するだけでいいからです。外注さんも仕事の要件や内容を理解しているので、新たな発注者を見つけなくてもいいし、仕事内容を理解するために発生する発注者とのコミュニケーションコストもかからないので双方にとってメリットがあります。

長期で継続的な仕事をお願いするメリットはここにあります。最初だけは意思の疎通のためにそれなりのコミュニケーションが発生しますが、信頼関係が構築されたあとは淡々と成果物が上がってきます。追加のコミュニケーションコストもほぼ発生しません。

継続的に仕事を発注することで、外注さんにとっての僕たちの仕事の優先順位も上がります。発注頻度の低い依頼主よりも、頻度の高い依頼主の仕事を優先するのは普通だと思うのです。

こちらから声をかけるとなると、なんかやる気が出ない。よくわかります。でも一回きりのお仕事ではなく、今後継続的にあなたの仕事を受けてくれて、あなたは大幅に時間を節約でき、いずれはあなたのビジネスには欠かせない存在になることを思えば、声をかける勇気も湧いてくることでしょう。

ヒント4:インタビューする

外注さんの全てをテキスト情報だけで理解することはできません。どこかのタイミングで対面なりビデオなりで直接話した方が相手のことをよく知れます。

僕もこんなふうにインターネット上で少なくない人たちと繋がりを持ち仕事をさせていただいていますが、当然ですがよく知っている人とよく知らない人がいます。よく知っている人は同期型のコミュニケーションツールで話したことのある人です。あるいは対面で何度も会った人です。

具体的にはZoom で定期的にミーティングするクライアント。Face Time で日本から電話をかけてくれるビジネスパートナーの小川さん。撮影のために手取川のロッジで一緒に生活したJVパートナー。

一方、知っているけど「よくは知らない」人もいます。非同期型のコミュニケーションツールでしか連絡をとったことのないひとです。チャットワークで繋がっている人、メールでやりとりした人。YouTube にコメントをくれる人。

僕が何を言いたいか。長期的に仕事をしてもらうなら、同期型のコミュニケーションツールを使って話しましょう。インタビューみたいな大それたものでなくても構いません。

音声通話だけでも大丈夫です。少し話すだけで、ワーカーさんの人となりがなんとなくわかります。少なくともクラウドソーシングのページに掲載されている実績や評価以上のことがわかります。

仕事はやっぱり相性ですから、いくら優秀な人を見つけたとしても、ぎくしゃくした関係のまま仕事を継続することはできません。

インタビューのタイミングはいつでも結構です。まずは小さな仕事を振ってから、納品スピードの早かった人だけにインタビューするのもいいでしょう。

僕は思うのです。インターネットの時代だからこそ、リアルなコミュニケーションをできる人が優位に立てると。僕の好きな海外のYouTuberは、引きこもりやコミュ障とは真逆の人間です。明るく、誰にでも優しく、喋るのが上手で、リアルの世界でも会ったらきっといい人なんだろうなと言うのが画面越しに伝わってきます。彼らはコミュニケーションの達人です。

田舎の実家に寄生して、部屋の片隅でパソコンをカタカタやっているインターネットの世界だけでしか生きられない人とは大違いです。

顔を見なくても、声を聞かなくても、実際に会わなくても仕事を発注できる便利な時代になりました。

だけど、もしテキストだけでコミュニケーションが足りないと思ったら、同期型のツールで連絡をとってみてください。頻繁にやらなくても結構です。「ああ、そんなこと思っていたのか」と気づくことは多いです。実績や評価から漏れた、相性や信頼感などを発見できるかもしれません。

ヒント5:小額でスタートする

候補者の数人に少額の仕事を振ってみてください。小川さんはこのテストプロジェクトで、納品スピードや、納品された仕事のクオリティをチェックしているそうです。

大事なことは、候補者に全く同じ仕事を振る、ということです。異なる仕事を振ってしまうと、納品された仕事を比較することができません。あくまでも相対評価ですから、同じ仕事を振って、その結果を比べてみてください。

ここで一つ言っておきたいことがあります。少額でスタートする、は試用期間を意味するわけではありません。本来であれば時給3000円をお支払いするつもりであれば、最初から時給3000円で計算してください。

少額でスタートする、は発注する仕事量を少なくするという意味です。

試用期間は好きではありません。僕自身が高校生の時に試用期間の時給にムカついていたからです。テレアポのバイトをした時も、焼肉屋のキッチンのバイトをした時も、全日空ホテルのベッドメイクのバイトをした時も全て試用期間がありました。長いものは3ヶ月ほど試用期間がありました。

今思うと、若さと無知ゆえに絞られていたなと思います。どうしてたかだか650円をもらうために1時間も嫌々働かなきゃいけないのか。今思い出しても悲しくなってきます。

試用期間は試用期間のクオリティでしか働きませんでした。時給なので、荷物を5個運ぼうが10個運ぼうが1時間後にもらえる金額は同じです。じゃあ時給相応の働きをしようと思うのが普通です。

低い時給でも自分の成長と思い一生懸命働け、というのは経営者の論理であり、できるだけ低賃金で人間を酷使するための常套句にしか過ぎません。

最初はワーカーさんとの意思の疎通ができていないため納品物のクオリティは低いです。それでも本来払うべき単価で計算することをお勧めします。まるで僕が高校生の時に時給相応の働きしかしなかったように、やっぱり正当な金額を支払わないと相手方もやる気を出してくれません。

どんな納品物が上がってくるか分からないからそんなことにお金を使えないというのであれば、最初は小さく始めましょう。小さく仕事を振って、その出来がよければ少しずつ仕事量を増やしていき、支払う金額を大きくしていけばいいと思います。僕たちはそうやってワーカーさんとの付き合いを広げていきました。

まとめ:長期的に付き合うことを意識して初期コストを乗り越える

僕は長らく仕事を一人でやっていました。ある日、コンサルタントの先輩に横浜駅に呼び出されました。本を何冊も出版されている有名な方です。

駅から歩いて5分のところに、地下室へ続く秘密扉がありました。

まるで映画の世界だなと思いながら、階段を降りていくと、トラットリアがありました。テーブル席はなくて全てカウンターで料理が出されます。

子羊のなんとかを口に入れながら、率直に僕は先輩に聞きました。「どうやって今のビジネスをスケールしたらいいでしょうか」と。

そうそうその質問をして欲しかったのだよと言わんばかりに先輩は嬉しそうな顔を浮かべています。きっと会う前から僕にそれを言うつもりだったんだと思います。

石崎さんは仕事をやっちゃダメなんだよ。

当時仕事しかしていなかった自分にとって新鮮な言葉でした。先輩がいかにして複数のプロジェクトを同時並行的に運用しているか詳しくノウハウを教えてもらいました。先輩には右腕となる人がいて、税務から採用まで全てをこなしてくれる人がいることも伝えられました。

でも当時の僕はまだ若かった。それを聞いて、自分にはできないと思ったんです。まず僕自身がコミュ障で、引きこもりだから、人と話すが苦手なんです。会ったこともない人に仕事を発注するくらいなら、信頼できる自分でやったほうが安つくしし仕事のクオリティもある程度担保されている。じゃあやっぱり自分でやった方がいいと。

今覚えば、いろんな理由をつけて初期コストを乗り越える勇気がなかったんだと思います。そういう意味では長期的な視点を持てていませんでした。トラットリアでのミーティングから7年近く経ちますが、もしこの7年間、自分一人だけで仕事をしていたらどうなっていただろうかと考え戦慄します。

もし7年も仕事が続くことを当時の自分が理解していたら、初期コストなんて簡単に乗り越えられたはずです。信頼できるビジネスパートナーを見つけ、彼らに業界最高水準の報酬をお支払いする代わりに、税務から採用まで全てをやってもらう。きっとビジネスパートナーと出会うまで時間はかかるだろうし、その間何度は裏切りのようなことも経験するかもしれません。

それでも最強のビジネスパートナーを見つける価値はあります。一緒に仕事をしてくれる優秀なワーカーさんを発見する価値もあります。具体的にどんなリターンがあるかをここで喋ると、一気にその価値は減じてしまうでしょう。僕の説明が下手だからうまく伝わらないのです。

少なくとも、人生においても、ビジネスにおいても、あらゆることが確実に前に進みます。それもいい方向に。

次の7年も今の仕事を続けるおつもりであれば、最初の面倒を今乗り越えてみてください。頑張って!

インターネットでオンラインコースをもっと販売する方法:21の効果的なセールス戦略

Last updated on 2018年5月9日 By 石崎 力也

#01_もっと売りたい

ネットで商品を販売している人は、例外なくもっと商品を販売したいと思っています。そう思うことに罪悪感を持つ必要はありません。あなたがビジネスをしていいるのはお金を稼ぐためです。だから売上と利益を伸ばしたければ、セールスをブーストさせる必要があります。セールスは、自己中な行為ではありません。僕たちはお客さんが欲しいと思っているノウハウ(知恵)を売っているのです。商品をもっと売れば、あなたの顧客に役立つ別の商品を作るための時間(あるいは、追加の補足コンテンツを追加する時間)が生まれます。

でもどうやって?売り上げを伸ばすのはそんな簡単なことではありません。きっとあなたは、ThinkificやTeachableやKajabi、あるいはUdemyのプラットフォームを使ってオンラインコースを販売していることでしょう。WordPressや SquareSpaceでブログを作り、コピーライティングの技術を活かしてランディングページを作っているでしょう。

もしかしたら過去に一時的に商品が売れていた時期があったかもしれません。でも今は売り上げが停滞気味。かつてほどの成長を実感していないかもしれません。どうやったらもう一度、売り上げを戻すことができるでしょうか?この記事で、僕、石崎力也がお助けします。売上を伸ばすために、21のユニークな戦略を用意しました。顧客と売上を同時に増やす方法です。あなたのオンラインコースがニッチを攻めているかどうかにかかわらず、それぞれの戦略は売上アップに役立ちます。21の戦略はあなたのブランド価値を高め見込み客にさらなるバリューを提供します。

#02_スペックではなくベネフィットにフォーカスする

スペックというのは、商品、あるいは講師の特徴のことを指します。このスペックに焦点を当ててしまっている方は非常に多いです。なので、現時点でスペックをLPやセールスページに記述してしまっているのであれば、それをベネフィットに変換していけば売上が上がっていきます。スペックが商品の特徴であるのに対して、ベネフィットはその商品の特徴からお客さんが未来にどんな結果を得られるかということです。例えば、電動ドリルが安いとか軽いというのはスペックです。そうではなくて、お客さんは電動ドリルで5mmの穴を開けたいわけなので、「この電動ドリルを使えば10秒で5mmの穴を開けることができます」みたいに訴求するということになります。これが、ベネフィットです。

#03_顧客は誰かを考える

ドラッカーの有名な言葉で、「顧客を創造せよ」というのがあります。利益はあくまでもガソリンで、企業という乗り物を前に運ぶためのものでしかありません。利益がなったら運営できないので、もちろん利益は大事なんですけど、その利益は顧客から得られるので顧客を創造することが重要です。この記事は、韓国で書いているんですけど、先日電車に乗っていて、独り言を言っている人に出会いました。その時、ふと思ったんですよね。誰も見ていないオンラインコースは独り言と同じということを。講師の方はまともでも、ほとんど売れていないので、コース内で話していることはほとんど誰にも伝わっていません。それは、独り言を話していることと同じです。

じゃあ、なぜ独り言になってしまっているかというと、顧客が誰かということがわかっていないからです。どうすれば良いのか?それは、ペルソナです。ターゲットとなる顧客の年齢、年収、性別、世帯規模、職業、学歴などのでもグラフィック情報(属性情報)を絞り込み、個人的な行動や思考の分析をします。一番良いのは、すでにいるお客さんの情報をリストアップすることです。また、ペルソナは3,4人分作っておいて、その日その日でペルソナを変更していくと、バランスのとれた幅広いお客さんを取り込むことができます。それで、その作成したペルソナに対して商品を作っていきます。

#04_顧客に聞く

先ほど、ペルソナを作成するのにすでにいるお客さんの情報をリストアップすると良いと言いました。さらには、サイコグラフィック(どんな思考を持っていて、そんな行動を取りやすいのか)も書き出せると良いです。そのために、実際に理想的なお客さんと会って、呑んだり、インタビューすると良いです。だいたい半年に1回くらいやってみると良いかもしれません。Google Formなどのオンラインサーベイを使うのもありです。10個、20個質問するとお客さんの負担になるので、3つから5つくらいの選択式、記述式の質問を用意しておきましょう。それで、答えてくれた人に対してプレゼントを用意しておきます。これは、先着◯名とかではなく、答えてくれた人全員に渡せるものの方が良いです。例えば、オンラインコースの50%OFFクーポンとかですね。このようにして、実際に、顧客に聞くというのは非常に重要です。

#05_アップセル、ダウンセルを用意する

アップセルというは、聞いたことがあると思います。例えば、3万円の商品を売っているのであれば、4万円とか5万円の商品を追加で販売していくということです。一方で、ダウンセルはあまり聞きなれない言葉だと思います。ダウンとあるように漠然とダメなイメージがあると思いますが、違います。高めのメインコンテンツから、ある機能を抜いて、メインコンテンツを購入してくれなかった人に対して安く販売していく手法です。これをEメールマーケティングと連携させて、アップセルとダウンセルができるようになるとさらなる売上アップにつながります。僕がよくやるのは、フロントエンド商品の購入直後に一度きりのアップセルオファーをサンキューページで出します。それで、購入してくれなかった人に対してオートメーションで、ダウンセルのオファーをしています。

#06_口コミを利用する

最近では、グロースハックと呼ばれています。自然と商品が売れていくような仕組みを作るということです。以前までは、リアルな現場でしか口コミは広まりませんでしたが、今ではTwitterとかFacebook、LINEなどのSNSガ出てきていることもあって、口コミさえもデジタル化しつつあります。口コミを利用する方法は、単純に口コミするようにお願いすることです。例えば、メルマガの一番下に、「このメールが気に入ったらSNSで友人に紹介してください」みたいな文言を入れておきます。他には、アフィリエイトリンクを発行して、商品を紹介してもらうとかもありますね。すると、一定の割合でシェアしてくれます。ただ、自然に口コミをしてくれるのを願っているのではなくて、口コミしてくれるように促してください。

#07_締め切りを設ける

この締め切りを設けるというのは、優先順位がかなり高いです。ある人は、マーケッターの仕事は締め切りを設けることだと言ったんですけど、僕もその通りだと思います。海外では、FOMO(fear of missing out)なんて呼ばれています。ノーベル経済学賞をとった、ダニエル・カーネマンは「人は何かを得られるハッピーよりも何かを失う恐怖で非合理的な行動をとってしまう」と言っています。その非合理的に動いてしまう理由としては、この締め切りがあると思っています。それを設定できるシステムにDeadline Funnelというものがあります。僕も実際に使っていて、非常にオススメです。僕のビジネスで、何かのツールを導入すると売上がガンっと上がる時があるんですけど、Deadline Funnelを導入した時にもそれがありました。

一口に締め切りといっても、割引や特典の締め切りや商品自体の販売終了とかがあります。僕はこのうちどれか1つを設定するんじゃなくて、1つの商品でこれら全部を導入すると良いです。ローンチするときは、特典の締め切りを設けて、次に割引の締め切り、最後に商品の販売終了という順番ですね。これを3ヶ月のスパンで設定すると売上が上がります。

#08_商品の評判を調べる

SNSやGoogleで検索して評判を確認します。仮に、アフィリエイト目的のサイトであったとしても役に立つことがあります。潜在顧客やアフィリエイターはどんな言葉を使ってあなたの商品を紹介しているでしょうか?それを確認してみてください。これはコピーライティングの基本で、自分の言葉じゃなくて、お客さんの言葉で文章を書いていくからです。例えば、年収1千万円になる方法を教えたかったとしても、月収100万円の方がピンとくる人が多ければ、月収100万円になる方法に変更した方が良いというのがわかります。

僕がお勧めするのは、Googleアラートという機能です。これで自分の商品名をセットすれば、SNSやブログで商品名が書かれたらその通知がメールで届きます。あとは、Udemyにコースをアップするのもオススメです。コースの最初の方で、「このコースを作成したばかりなので、改善案を教えてください」みたいに言っておくと、結構教えてくれます。たいていの方はサイレントマジョリティーで、思ってはいるけどレビューしたり発言することはないので、教えてくれた意見やレビューは真摯に受け止めて、改善していくようにしましょう。そうすれば、より良い商品が出来上がっていきます。

#09_お客さんをえこひいきする

使用頻度に応じてランク分けする楽天やアメックスのロイヤリティプログラムを想像してください。たくさん商品を買ってくれるお客さんをグレードアップして、ポイントがたくさんつくようにすることでさらに購入してもらえるようにしているわけですね。ただでさえ、インターネットビジネスだと100人とか1000人のお客さんを抱えることになるので、一人一人平等に扱うことは不可能に近いです。なので、お客さんをえこひいき(ランク分け)します。例えばMailChimpだと、よく商品を購入してくれる人とか反応率が良いお客さんに対して、VIPというタグ付けをすることができます。それで、そのVIPだけのセグメントを作ってしまって、そこだけに高額な商品をオファーしたり、ディスカウント率の高いクーポンを発行すると、より商品が売れていきます。

#10_最高のリードマグネットを無料で配布する

多くのデジタルマーケッターは、よく出し惜しみをするというミスを犯します。どこまで無料で提供すれば良いのか、どこから有料にすれば良いのか質問されることがあるんですけど、あまりそう言ったことは考えないようにしましょう。無料か有料かというのは気分です。いつも商品を作成する際は、有料で販売できるように作っておいて、いざ値付けとなった時に気分で無料か有料か決めます。常に、フルスイングで商品を作成していきましょう。

無料だからといって出し惜しみをしてペラペラなコンテンツを渡してしまうと、お客さんはがっかりします。しかも、世の中には似た商品もあると思うので、そう言ったライバル商品に勝てません。なので、「無料でこれだけヤバイ情報を教えてくれるんだから、有料だったらとんでもない価値を提供してもらえるだろうな」と思わせるような無料コンテンツを作成するということを意識してやってみてください。

#11_主張を一貫させる

これは、僕が以前まで販売していた商品でもお伝えしていた内容になります。テクニック的な話ではなく、概念的なものなので、お客さんにはあまり喜ばれません。なので、最近はテクニックばかりお伝えしています。でも、こういったマインドセットがビジネスでは大事だと思っています。その中でも、主張を一貫させるというのは、かなりコアな部分に位置しています。どのように主張を一貫させるかというと、主張を何度も繰り返します。同じ言葉ではなく、表現を変えてです。僕は年スパンでクライアントの方とお付き合いする機会があります。結構長い期間付き合っていくので、クライアントさんがどんなことをやっているのか理解しようとするのですが、全くわからない方が非常に多いです。それではお客さんにも理解してもらえませんので、自分がどんなビジネスをしていて、どんな価値観を持っているか、自分のビジネスに関わるとお客さんはどんなベネフィットを得られるかをしっかりわかりやすく伝え続けましょう。

#12_ウェビナーを作る

ウェビナーには、2種類あります。ライブで行うライブウェビナーと、以前に録画していたものを見せるエバーグリーンウェビナーです。普通のコンテンツと違って、ライブウェビナーはお客さんの質問にライブで答えることができるので、インタラクティブなコンテンツです。録画しておいたものでも、あらかじめ用意しておいた質問に対して、そのウェビナーの中で答えると、お客さんが知りたいことに答えることになるので、やはりインタラクティブです。したがって、ウェビナーは他のコンテンツに比べて、成約率が高まります。

アメリカの事例だと、年収1,000万円だったのが、月収1,000万円になったというものもあります。それくらい、強力なセールス手法になります。このようにセールスとして利用できるのはもちろん、「このウェビナーが見たいならメールアドレスを登録してください」みたいにしてリードマグネットとしても使えますし、YouTubeにアップして再利用することもできます。海外のエバーウェビナーというシステムであれば、簡単にウェビナーを開催できるのでお勧めです。(残念ながら、まだ日本でウェビナーのツールはありません。)

#13_価格を上げる

大企業の場合は、そんなことはないと思いますが、中小企業あるいはフリーランサーみたいな人は、自分のリソースがかなり限られていますよね。例えば、ブログを書いていて1日すぎましたとか、1つのレクチャーを作成して1日過ぎましたみたいな。そんな状態で、より働いて、もっと売上を上げるという方向性に行くと、1人ブラック企業をやっているようなものです。しかも、安い価格で商品を販売していると、クレーマーがかなり多いです。労働時間が増え、クレーマーへの対応もしなくてはいけなくなってしまうので、いつか潰れます。だから、価格を上げて、少ない人とだけ付き合うというビジネスモデルにするんですね。多くの人は、価格を上げると買ってくれる人が少なくなってしまう、と不安に思ってしまうんですけど、そんなことはありません。ステップメールなどで、お客さんを教育すれば商品が高くても必ず商品を購入してくれます。

#14_Eメールリストを構築する

僕は個人的には、ビジネスの基本は、Eメールリストの構築だと思っています。もし現時点でやっていないのであれば、今すぐオプトインページを作って、無料オファーをして、お客さんを集めた方が良いと思っています。このリストマーケティングを、TwitterマーケティングとかFacebookマーケティングなど数あるマーケティング手法の1つと考えている人がいるんですけど、それは間違いです。売上への貢献度とか、ビジネスの貢献度を考えると、Eメールマーケティングは群を抜いています。ファネルを考えると、一番上にはYouTubeで動画をアップするとかUdemyに無料コースをあげるとか色々あります。でも、その下では、必ずリストに転化します。なので、Eメールリストの構築以外は、リスト集めだけのために存在していると言っても過言ではありません。それくらい、リスト構築は重要だと思っています。

#15_USPを作る

USPというのは、Unique Selling Propositionの略で、簡単にいうと自社の強みのことです。USPの例でよく出されるのは、ドミノピザです。世の中にはたくさんのピザ屋があります。でも、ドミノピザのように30分以内に宅配することを約束したピザ屋はありません。これが、ドミノピザのUSPです。このように、ビジネスにはUSPを持つことが非常に重要です。このUSPを探すときに、同じようなビジネスがある中でなぜお客さんはあなたの商品を選ぶのか、明確な理由を与えておげてください。それが、あなたのUSPになるかもしれません。

#16_返金保証をつける

返金保証は、よくリスクリバーサルとも言われますが、これをつけると大抵のビジネスの売上は上がります。これは、セールスレターの下部に「30日以内であればいつでも返金します」の文章を付け加えるだけです。うまくいっているネットビジネスは、だいたい5%前後の返金申請があります。5%以下の返金率を喜んではいけません。なぜなら、売り切っていないからです。本来届けるべき人に商品を届けていないから、返金率が低くなっているんです。だから、5%〜10%くらいがビジネスが十分な人にリーチできている状態なんです。また、返金保証をつけることで、商品に自信があると表明することができます。ただ、返金保証を自分で行うことになると、メンタル的に辛いです。僕は、その返金処理を人を雇ってやってもらっているんですけど、自分1人でビジネスをやろうと思っている人で、メンタルが辛い場合は返金保証をつけなくても良いと思います。でも、そうでない場合は、売上が上がりますのでぜひつけておきましょう。

#17_関係構築に意識を注ぐ

よく東南アジアの国にある市場に行くと、日本に比べて、みんな関係構築を意識してないなと思ってしまうことが多々あります。なぜそう思うかというと、いかにお客さんを騙して、多くのお金を取ろうとするかしか考えていないんですよね。僕は最低でも1ヶ月は同じ場所に滞在するので、何度も同じ市場に置く可能性があります。でも、そのように騙されるともう二度と行くことはありません。その場限りのビジネスしか考えてないんですね。そうなると、新規顧客の開拓をしなくてはいけなくなるので、時間も労力もかかってきます。そうではなく、少ないお客さんでビジネスを回して行くんですね。そのために必要なのが、関係構築です。その関係構築で一番ベーシックなのは、SNSでコミュニケーションをとる、ですね。次に、実際に会う。でも、お客さん全員と関係構築するのは不可能です。なので、たくさん商品を買ってくれた人とか高額商品を購入してくれた人とかに絞るわけです。まだそういった人がいないのであれば、理想のお客さんのペルソナを用意しておいて、その人とだけ付き合うようにしましょう。

#18_売上を計測する

売上を計測するというのは、ただ今月はいくらで、先月よりもいくら上がったみたいなものではなく、なぜ売上が上がったのか下がったのかまで分析するようにします。具体的には、変数をいくつか用意しておきます。成約率とかリストの数とかですね。それをしっかりトラッキングして、分析しておきましょう。例えば、リストが増えたせいで売上が上がっているのであれば、少ない労力をリスト増加に投下していけば良いというのがわかりますよね。

#19_競合をフォローする

間接競合であれ、直接競合であれ、ライバルを確認してください。Udemyであれば、同じ分野のコースを受講するだけではなく、その講師のSNSアカウントをフォローしましょう。メルマガがあれば、そのメルマガを購読しましょう。ただ彼らのメルマガを読むのではなく、彼らがやっていることを分解して、弱みを見つけ、その弱みをあなたの強みに変えましょう。例えば、競合が2500文字の記事を週に1回しか更新していないのであれば、あなたは3500字の記事を週に2回更新するとかですね。でも、僕的には、こういった浅いことではなく、どんなマーケティングツールを使っているのか、決済ツールを使っているのか、どのタイミングでどの価格帯の商品を販売しているのか、特典はいくつあるのかなども知りたいんですね。なので、僕は頻繁に英語圏の商品を購入して分析しています。デジタル商品は、100万円とかするようなものはほとんどないので、投資だと思って購入してみてください。

#20_商品の数を増やす

1つの商品を持つビジネスよりも10の商品を持つビジネスの方が売上は大きいです。例えば、Udemyであれば、2つ以上の商品を持っていると、PA(Promotional Announcement)を使ってコースを宣伝することができます。1つのコースしか持っていないとPAは機能しないんですけど、2つ以上あると宣伝することができるので、売上が上がります。ただし、複数の商品を作るとしても、2週間で100個の商品を作らないでください。ペラペラな商品が出来上がるのは目に見えていますので。なので、ゆっくり商品数を増やしていきましょう。 

#21_人的なサービスを追加して商品の付加価値を増やす

デジタル商品だけでなく、人的サービスを追加することで売上が伸びます。例えば、マンツーマンのスカイプコンサルとかですね。でも、このような人的サービスは全ての人に対してオファーすることはできません。できませんというか、例えば100円の商品を買ってくれた人にスカイプコンサルもつけてしまうと、どんどん時間がなくなっていってしまうので、オススメはしません。オファーするなら、割と高額な商品にした方が良いです。

#22_高額な商品を用意する

メニューに載っていないものは、タダだと思われます。逆に、メニューに載っているものはいずれ購入されます。商品がかなり高かったとしても、メニューに載せていれば、購入してくれる人はいます。だから、まだ用意していない場合は、高額な商品を用意してみてください。多くの人は、値段を10倍にすると労力も10倍になると思っているんですけど、そうはなりません。せいぜい、2倍とか3倍くらいです。値段が高い商品を作っても労力はそんなにかわならいので、ぜひ作ってみてください。実は、高額商品を作るメリットは、他にもあります。それは、ブランド価値を高めるというメリットです。僕は、法人向けのコンサルサービスを月30万円ほどで用意しています。これは、実際に依頼があったから用意したというのもありますが、それ以上に僕のコンサルティングは高額というのを示すためです。こうすることで、ブランド価値も上がっていくんですね。

使用機材&ソフトウェア

Last updated on 2018年8月23日 By 石崎 力也

インターネットビジネスをする上で石崎が実際に使っているツールを紹介します。英語圏で有名なデジタルコンテンツのトップクリエイターが使っているソフトウェアやWebサービスなども一緒に掲載しておきます。確かにネットビジネスは銀行から融資を受ける必要がないくらい初期投資が小さいです。一方で初期投資をしていないが故に突き抜けられていない人たち(99%のネット起業家)もたくさんいます。感覚値ですが、最初の売上の100万円くらいは、Webサービス、ソフトウェアや撮影機材などに再投資していくことをお勧めします。

ブログを構築する

SNSが一時期、流行りました。でもみんなブログに戻ってきました。ブランドの王様・コカコーラが2012年に「コンテンツ・エクセレンス」のコンセプトムービーを紹介してから、コンテンツマーケティングという言葉が使われるようになり、再びオウンドメディアの重要性を皆が意識するようになりました。ちなみに僕は高校生の時に楽天市場でブログをオープンし、大学生の時にアメブロとジュゲムに乗り換え、仕事を始めてからはずっとWordPressを使っています。mixiもFacebookもTwitterもやらなかったのは、ブログで十分に儲かっていたからです。

エックスサーバー

エックスサーバー

エックスサーバーは、サーバーです。安定的に動いてくれるし、ブログの表示スピードも速いです。かつてロリポップでWordPressの大量改ざん事件が起こったけど、エックスサーバーの方ではそう言った話はほとんど聞きません。うちの会社の場合、英語関連のブログ(月間10万PVほど)はエックスサーバーのX10プランで動かしています。かつて真剣にブログを更新していたときは月間100万PVほどあったのでX30プランで運営していました。ちなみに当時はバズを意図的に狙った記事を書き、Facebookで3000シェアとか、はてブで400ブックマークを定期的に獲得していました。バズが起こるたびにサーバーがパンクしエックスサーバーから「転送量オーバーしています」という注意を何度も受けました。逆にいうとバズが起こらなければ、通常時は安定的に稼働しているということです。エックスサーバーのHPはこちら>>

ロリポップ

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ロリポップは格安レンタルサーバーで有名ですね。ちなみにこのブログはロリポップで運営されています。途中で何度もエックスサーバーに乗り換えようと検討したんですけど、ペイメントEXを rikiyaishizaki.com + ロリポップで運用していたので、移りたくても移れない状況でした。数年前のロリポップは上位プランでも表示スピードが遅く、そのせいでSEOにもずっと悪影響を及ぼしていました。僕がブログの更新を一時期、3年ほど、怠っていたのは、そのせいです。まあいいや、このブログからリストを取れなくても、ビジネスはうまくいっているから・・・と。そんなある日、ロリポップがモジュール版PHPを導入しサーバー環境を改善したところ、表示スピードが爆速に。僕のブログ記事もちょいちょいとGoogleで上位表示されるようになりました。このブログのアクセスが月間10万PVを超えたら、エックスサーバーへの乗り換えを再び検討します。ロリポップのHPはこちら>>

Genesis Framework

Genesis

Genesis Frameworkは世界で最も売れているWordPressのテーマです。世界最高峰と言われる所以は、SEOの強さです。表示スピードも早いし、HTMLのソースも軽い。Googleの検索エンジンの中の人、マットカッツですらこのテーマを使っているほどです。マットカッツ曰く、WordPressでちゃんとしたテーマを導入するだけで、検索エンジン対策の8割は完了している、と。僕もそう思います。このテーマに変えてからアクセス数は伸びたし、何よりリスト取りとの相性が非常にいいのです。いざWordPressのテーマとなるとデザイン重視のものを選びがちです。デザインの凝ったテーマは個人で作成されたものが多く、その開発者がやる気をなくしてしまえばアップデートはされます。僕もかつてそういうテーマを使っていたことがあって、本当に困りました。Genesis Frameworkにはしっかりと資本が入っているし、何より1つの企業であり、開発者がたくさんいます。だから「やる気がなくなったので、もうアップデートしません」といった、いわば事故は起こりません。もちろん僕のこのWordPressにもGenesis Frameworkが入っています。ちなみに子テーマはNews Proです。テーマを購入する>>

バリュードメイン

Value

バリュードメインは独自ドメインを販売している会社です。.comとか.co.jpとか.netとか。GMOに買収されているので、正確にはGMOが管理するドメイン会社といった方が正しいかもしれません。他のドメイン会社を試したことはないので比較はできませんが、これまでなんの問題もなく使えています。こういうWeb周りのサービスって一回スタートしてしまうと、スイッチングコスト(乗り換えコスト)の方が高くなるので、もうずっと同じ会社のサービスを使い続けることになるんですよね。僕の講義では、ドメイン周り(NSの設定など)の解説は全てバリュードメインで行われています。うちの会社のドメイン:haamalu.co.jpも、英語関連ビジネスのドメイン:thisisenglish.jpも、このサイトのドメイン:rikiyaishizaki.comも全部バリュードメインで管理しています。汎用性の高いドメインを取るようにしてください。日本だけでビジネスをするなら.jpがいいです。英語圏までリーチするビジネスを将来的に作るのであれば .com がいいです。ドメイン登録はこちらから>>

ブログ記事を書く

ブログを生活の一部にするためには、時間の確保が必要です。でも現代人は忙しいから、余暇はありません。さてどうやってブログを書きましょうか。1つは、効率よくブログを書くことです。サクサクとブログを書くイメージです。ブログを書くときは、ブログを書くことだけに集中できる環境を用意します。大事なのでもう1度いいます。ブログを書くときは、書くことだけに集中する。調べ物もしない。リンクも発行しない。編集もしない。コピペもしない。検索もしない。クリックもしない。極端だと思われるかもしれませんが、このくらいやらないと現代人はブログを続けられません。逆にいうと、書くことだけに集中できる環境を整えられれば、誰でもブログを書き続けることができるようになります。

Envato Elements

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Envato Elementsでストックフォトを入手します。今まで123RFとかGetty Imagesに高いお金を払ってストックフォトを買っていました。でもEnvato Elementsが2017年からPhotos機能を追加してからは、ストックフォトを新たに購入しなくてもよくなりました。Envato Elementsはストックフォトのみならず、アイコンやフォトショップのアクション、KeynoteやPowerPointのテンプレートも配布しています。月々3,000円ほど払うだけで、これらがダウンロードし放題です。ブログ記事を書くとき、ほとんどの人は無料のストックフォトを使います。Envato Elementsの写真はプロユースのものが多く、無料のストックフォトよりクオリティが高いです。検索機能も優秀なので、欲しい写真がドンピシャリで手に入ることもあります。ちなみにEnvato Elementsの管理画面は英語です。デザインプロジェクトを効率的に完了するためにEnvato Elemtnsを契約しておきましょう >>

オンラインスクールを構築する

Web上であなたのスキルを販売する方法は2つあります。1つはUdemyやSkillShareのようなマーケットプレイスに”販売してもらう”方法。もう1つは、ThinkificやTeachable、Kajabiを使ってオンラインコースをセルフホスティングし”自分で販売する”方法。僕がオンラインスクールを構築すると言ったとき、これが意味するのは後者のセルフホスティングの方です。ある程度の集客力は必要になりますが、自分でお客さんを集められるのであれば、絶対にセルフホスティングをお勧めします。なぜか?理由は一つ。上代の制限がないからです。つまり自分で自由に販売価格と決済方法を決められます。実際にうちの上位商品であるOSB(Online Shool Building)は、99800円です。Udemyは上代(販売価格)が24000円に設定されているので、どうあがいてもマーケットプレイスでは販売できないのです。プロモーションにおける自由度、そして大きな売上を見込むのであれば、自分自身でオンラインスクールを構築した方がいいです。

Thinkific

Thinkific

Thinkificは、Haamalu Online Schoolのシステムを提供してくれている会社です。カナダのバンクーバーにある会社なので、彼らスタッフとやりとりをするときは、いつも午前3時とか午後4時になります。これまで執念深いロビー活動を繰り返した結果、決済通貨として日本円を導入してもらい、さらにMAに重要なZapierの導入もしてもらうことができました。今は thank you page のアップセルオファーの導入をお願いしています。こんな東洋に住むしがない1ユーザーの意見を会社のシステムに取り入れてくれるなんて、結構クールだと思いませんか?実際にThinkificは、スタッフの対応がいいです。ただライバルのTeachableやKajabiに比べて、マーケティングセンスが低く、どうでもいいような機能の追加やアップデートばかりしています。やっぱりシステム会社は販売者を儲からせてナンボ、ですからね。今後もロビー活動を続けて、日本人向け、マーケター向けのサービスに改善してもらうべく僕も頑張っていこうと思います。Thinkificでオンラインスクールを運営する>>

Teachable

Techable

Teachableは、Thinkificのライバルです。Thisisenglish Online SchoolはTeachableで運営されています。ニューヨークにある会社で、やはりNYの魅力が優秀なプログラマーを引きつけます。御多分に洩れず、Teachableにも優秀なプログラマーが多く「この機能が素晴らしい!」と彼らが思えば、ものすごいスピードで実装されます。しかもセンスがいい。ビジネスのセンスがあるのです。マーケター向けのプラットフォームと言えましょう。それゆえ、UdemyのトップクリエイターはTeachableを使う傾向にあるようです。僕もなんどもTeachableに乗り換えようと考えました。もちろんいい言葉ばかりではありません。例えば、Teachableに売上管理を任せると、仮に僕のような上位プランのユーザーでも、コミッション(手数料)が取られます。JVをした場合でもThinkificはパートナーの先生にも自動で(しかもノーコミッションで!)収益を分配してくれます。Teachableは数%のコミッションを取ります。仮に1000万円の売上があれば、3%のコミッションで30万円です。これってかなり大きいですよね。TeachableにもThinkificにも、いいところ、悪いところがあります。僕はオンラインスクールの構築を教える先生です。だから両方とも最上位のプランに加入し、両者の違いを比較しながら研究しています。現状は、クライアントさんにはTeachableを勧めています。Teachableでオンラインスクールを運営する>>

自前でオンラインスクールを作る

オンラインコースの販売であれば、ThinkificやTeachableがベストの選択肢になります。もちろんあなた自身で決済システムを組むのもありです。その場合、決済と納品を別々のWebサービスで調達する必要があるので、若干の手間がかかります。もちろんそれなりのリターンもあります。例えばペイメントEXを導入すれば、PayPalの決済にワンタイムのアップセルオファーをつけることができます。これがすごいパワフルなんです。僕がThinkificやTeachableを導入した後も、いくつかのビジネスではペイメントEXで決済を受け付けていました。ワンタイムのアップセルオファーを使いたかったからです。実際にそれでTeachableやThinkific以上の成果を出せていました。だから仮に手間暇がかかったとしても、大きな売上を計上したい方は自前でオンラインスクールを構築するといいです。

ペイメントEX

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ペイメントEXは上川さんが1人で作っています。危惧するなら、上川さんが何らかの理由で開発や更新をやめてしまうケースです。WordPressのThemeとかでは、よくある、あるあるです。実際、PHP 5.6の対応を長いことお願いしていたんだけど、お願いしてからアップデートされるまで1年くらいかかりました。いつまでペイメントEXがPayPalやPayPalを取り巻く環境にキャッチアップできるかは、正直、不明です。そういう意味で、ペイメントEXをメインの決済システムにするのは危ないです。別の選択肢も知っておくべきだし、仮にペイメントEXが使えなくなっても、持続可能なビジネスモデルを構築すべきです。ペイメントEXが優秀なのは、強力なワンタイムオファーがあるからです。これを使わないなら、ペイメントEXを使う理由はありません。クーポン機能や販売管理機能やアフィリエイト機能は、些細なものです。他でいくらでも代用できます。もしあなたがワンタイムのアップセルオファーを導入したいのであれば、ペイメントEXを強く勧めます。うまく機能すれば、TeachableやThinkificを使うよりも売上を出せます。ペイメントEXのアップセルオファーを確認する >>

スクリーンキャストで動画レクチャーを作成する

動画レクチャーには2タイプあります。1つは、スクリーンキャスト形式。これはCamtasiaやScreenFlowを使って、コンピュータの画面をそのまま録画してしまうものです。オンラインコースの8割〜9割はこのスクリーンキャスト形式で動画が作られています。ある人はKeynoteやPowerPointで資料を作り、ページを送りながらスクリーンキャストして動画レクチャーを作ります。ある人はソフトウェアの使い方や操作方法を、そのままスクリーンキャスします。しかもスクリーンキャストは顔出しする必要がないので、光量を気にする必要はないし、髪型や容姿を気にする必要すらありません。いずれにせよ動画を録画し編集するのが非常に簡単なのです。じゃあ、もう1つのパターンは簡単じゃないの?はい、簡単じゃないです。面倒です。そのもう1つのパターンは、一眼レフやミラーレスカメラを使って動画レクチャーを作ります。あなたが登場して、カメラをビシッと見据えて喋るわけですから、被写体として醜くない状態である必要があります。しかも編集作業も面倒・・・。でも出来上がりはプロフェッショナルです。映像屋さんを頼まなくても、いいカメラを買ってAdobeのPremiere Proで編集をすれば、かっこいい動画が完成します。

Camtasia

Camtasia

Camtasia(カムタジア)はスクリーンキャストツールです。ライバルのScreenFlowよりユーザー数が多いはずです。その証拠に、たくさんの英語ドキュメント、日本語ドキュメントがググったら出てきます。困ったことがあったら、Camtasiaの場合ググれば大抵のことは解決します。ただ問題が。まずクラッシュの数が多い。動画を撮影するので、PCに負担がかかるのはわかる。それでもクラッシュの回数があまりに多い。そういったソフトウェアの特徴をわかっていてか、Camtasiaは自動バックアップ機能がついているので、仮に録画中にアプリが落ちた場合でもちゃんとどこかのフォルダにデータが格納されています。もう1つ問題があって、なぜか編集中に(特に再生ボタンを押した時)強烈な機械音というかノイズを発生するのです。書き出した動画には影響はありませんが、このノイズのウザさが半端ないので僕は長年使い続けてきたCamtasiaからScreenFlowに改宗しました。英語が読めなくて日本語ドキュメントに頼る必要がある場合はCamtasiaを購入するといいです。ScreenFlowはそもそも情報が少ないので。

Camtasiaを購入する>>

Mac App Storeからダウンロードする>>

ScreenFlow

2017 09 27 13 50 08

ScreenFlow(スクリーンフロー)に早く改宗しておけばよかった。ScreenFlow の方が圧倒的に操作が軽いです。ソフトが落ちることもなし。書き出しのスピードもScreenFlow の方が早いし、バッチ書き出しもできます(一括で複数をエクスポートする機能)。英語が苦手な方は、日本語ドキュメントが少ないので困るかもしれません。とは言え、僕のブログや、Udemyコースで使い方を説明しているのでそれほど問題はないはずです。あなたがMacユーザーであれば、CamtasiaではなくScreenFlowを使うといいです。Udemyのトップクリエイターも(彼らがMacユーザーであれば)ScreenFlow を使う傾向にあるようです。

ScreenFlow(Mac App Store)の購入はこちら>>

Terestreamから購入される方はこちら>>

Blue Snowball

2017 10 16 11 22 53

ニューヨークで舞台俳優をされているYoshi Amaoさんという日本人がいます。彼は声優としても活躍されて、これまで何度かプロジェクトで一緒に仕事をしました。YoshiさんはVoices.comという音声販売のWebサービスに登録されています。そこで彼のプロフィールを見ると「microphone : Blue Snowball」と書いてありました。最近では、WixのCMでもボイスオーバーをしていましたね。ああいった、企業案件にもBlue社のSnowballを使っているんですね。そう、Blue Snowballはプロユースなんです。ちゃんとした綺麗な音が取れます。軽いので持ち運びも楽チン。出先ではいつもこのSnowballを持ち歩いています。Snowballをアマゾンで購入する >>

Blue Yeti Pro

2017 10 16 11 23 42

Blue Yeti Proは、Snowballの上位版です。USBコンデンサーマイクとしては、最高レベルの音質を録音できます。ただ重いので、出先では使えません(国内であれば、持ち運ぶこともありますが)。基本はオフィスにずっと据え置く感じです。僕はマイクマニアなので、これまでいろんなマイクで録音しました。たくさんのコースも作りました。Rodeのショットガン、Shureのピンマイク、Snowball、Yeti Pro、ZoomのH4n、3Dioのバイラルマイク・・・。全部を聞き比べてみて、スクリーンキャスト動画のマイクとしては、Blue Yeti Proがベストでした。コンテンツビジネスを生業にするなら、早めの段階でマイクに投資することをお勧めします。Blue Yeti Proをアマゾンで購入する >>

Zoom H4n Pro

Keynote

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KeynoteはMacのプレゼンテーションソフトです。WindowsのPowerPointとほとんど一緒です。あんまりKeynoteで資料を作って欲しくないんだけど、かくいう僕も”手抜き”をするときはKeynoteで資料を作ってScreenFlowでスクリーンキャストします。不思議なことに「石崎のあのレクチャーのおかげで人生変わりました」みたいなメッセージをいただく場合、”あの”が指すのはいつもKeynoteの手抜きコースでした。僕はKeynoteのコースを見ると「クッソ、つまらんわ」と思うわけです。世界一のYouTuber、CaseyがKeynoteで動画を作っていたら笑えますよね。提供する映像が、教育でもビジネスでも娯楽でも、エンターテイメントの要素が必須だと僕は思います。大学に行って、クッソつまらん講義を聞いているより、エンタメ要素たっぷりのCaseyの映像見た方が多くのことを学べます。だから、可能な限りKeynoteは使わないでね。Keynoteの購入はこちらから>>

Logicool ロジクール HD プロ ウェブカム c920r

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ロジクール c920r はWebカメラです。Webカメラの画質は大したことありません。iMacやMacBook Proに内蔵されているカメラよりも少しいいくらい。若干ですが、内蔵カメラよりダイナミックレンジが広いです。パナソニックのGHシリーズや、キャノンのフルサイズで撮った動画の方が圧倒的に画質は綺麗です。じゃあなぜWebカメラを使うのか?それは・・・簡単だからです。WebカメラはUSBで接続されているので、例えばScreenFlowやCamtasiaで撮影した時に、簡単にタイムラインに動画を取り込めます。録画停止ボタンを押せば、スクリーンキャストの映像 + Webカメラの映像 + マイク音源が一瞬で取り込まれます。一眼レフを使うケースではこんなにスムーズにはいきます。Webカメラはちょっとした撮影に使えます。プロモーションビデオは一眼レフで撮影して、講義動画はWebカメラで撮影する講師が多いようです。ロジクール c920rをアマゾンで購入する >>

Akuou ポップガード

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Akuou ポップガードはSnowballやBlue Yeti Proのマイクに設置します。P音やF音の破裂音を軽減してくれます。なんでかわからないけど、動画レクチャーの中で豆腐について熱弁してたんです。あとで聞き直したら、TOFUのFサウンドが爆発しているんです。経験した人じゃないとわからないと思うけど、パピプペポとハヒフヘホの音って、破裂するんです。破裂音は別名、ブレス音とも言われて、息を吹き出すようにして発音するのでノイズになりやすいんです。そのノイズを軽減してくれるのが、ポップガードです。ストッキングを巻いてポップガードの代わりにしているツワモノもいますが、まあポップガードなんて安いですし。うちの奥さんはストッキングを履いてくれないので、個人的にはマイクにそんなん巻いておくと発情してしまうかもしれません。ポップガードをアマゾンで購入する >>

一眼レフカメラで動画レクチャーを作成する

正直、スクリーンキャストだけだった競争力はでません。これまでのメインストリーム・・・というか競合の作る動画がスクリーンキャストばかりだったので、じゃあ私もこれまでのパターンを踏襲して Keynote + Camtasiaで行きましょうか!ってなっちゃうんだけど、それは「これまで」の話。日本人はデザインセンスがなくて、美的センスも低いので(街中の醜い電線とかみてください、どうやって観光立国するのでしょうか)、競合の日本人の作った商品ばかりをみていると目が腐ります。ちゃんと米国Udemyや米国SkillShareにいる、世界の競合のプロモーションビデオをみてください。今後、僕たちはあのレベルの人たちと戦っていく必要があるんです。

Adobe Premiere Pro

Adobe

Adobe Premiere Proは、動画の編集ソフトです。僕たちが没頭してみているハリウッド映画がAdobe Premiere Proで編集されていると知ったら、きっとあなたは驚くでしょう。僕も驚きました。一眼レフやミラーレスで撮影した動画はAdobe Premiere Proで編集をしましょう。英語でも日本語でもユーザー数が多いので、分からないことがあればググる。もちろんノウハウが体系化された書籍もたくさん出版されているし、UdemyにもたくさんのAdobe製品に関するコースがあります。学校に行かずとも、オンラインコースや書籍を片手に一気呵成に集中して学習すれば、あなたも来週から動画クリエイターになれます。Adobe Creative Cloudに加入してPremiere Proを使う>>

VIDEOBLOCKS

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VIDEOBLOCKSは、フッテージやAEファイルのストックサイトです。サイト内にあるメンバー限定の動画を無制限にダウンロードできます。オンラインコースのプロモーションビデオを作るときに、こちらのサイトからたくさんの動画をダウンロードしてPremiere Proで編集すると、結構かっこいい動画が出来上がります。また動画レクチャーは文字や喋りだけの、一見するとプレーンなものになりがちです。まるで大学の講義がつまらないように、受講生のリテンション(維持)に失敗しているオンラインコースはたくさんあります。VIDEOBLOCKSでダウンロードしたフッテージを加えると、文字や喋りに「映像」が加わり、より説明が具体的になりイメージが湧きやすくなります。例えば、文字で「旅行しています!」と書いたり、しゃべりで「旅行しています!」と言ったりするよりも、旅行の動画を見せた方がわかりやすいと思いませんか? VIDEOBLOCKSの特別オファーを確認する >>

AUDIOBLOCKS

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AUDIOBLOCKSは、音楽やSFX(サウンドエフェクト)のダウンロードサイトです。定期的に特別オファーを開催しています。僕はちょうど、安い時に申し込んだので$99で契約できました。通常価格は$948と高いので、定期的に開催されるオファーを見つけて契約するようにしてください。動画の冒頭と末尾に音楽をちょっと挿入するだけで、普通のレクチャーが→洗練されたレクチャーに見えます。オンラインスクール運営の歴史は浅く、まだまだ日本人のデザインレベルは高くないので「まあこんなもんでいいか」と簡単に妥協するオンライン講師が多いようです。でも僕らが作っているのは次の1〜2年を生き残るためのビジネスモデルではなく、5〜10年くらいは継続的に稼ぎ続けられるビジネスモデルです。競争力のあるオンラインコースを作り、他の講師との違いを作りましょう。違いこそが利益の源泉なのですから。AUDIOBLOCKSで開催されているオファーを確認する >>

メルマガを配信する

ずっと前からメールマーケティングの終焉が謳われていて、LINEの登場で再びその議論が加熱しました。今の所、まだ大丈夫なようです。僕がインターネットビジネスに参入した頃から、メルマガは儲かるという派閥とメルマガは終わったという派閥がずっとあったんです。結論から言うと、いつかは終焉するでしょう。スタートトゥデイの前澤さんはパソコンとメールアドレスを捨てて、LINEだけでやり取りをしているそうです。確かにメールって、色々と面倒です。送信するのも受信するのも。ただ(繰り返しますが)まだ大丈夫なようです。コミュニケーションとしてメールを使う商慣習がしっかりと根付いていますから、いきなりパっと消えることはなさそうです。不思議なことに、メルマガ経由での売上って毎年、伸びているんです。これはうちの会社だけの話かもしれませんが。

VPS-NEO

VPS-NEOはずっと昔から評判が良かったです。値段はそこそこですが、到達率が高いし、サポートの対応も真摯です。なぜかわからないけど、定期的に大きいミスをやらかします。数日間、メールが全く配信できなかったり、管理画面にログインできなかったり。こちらから積極的にアクションを起こさない限り、運営元のPRジャパンさんは問題に気づけていないようです。そこがたまにキズ。ただこれまでちゃんとリカバリーをしてくれたので、今も継続的に利用させていただいています。 VPS-NEOの機能を確認する >>(2018年に解約しました。海外のWebサービスとシームレスに繋がらないため)

MailChimp

やっぱり世界中で使われているメール配信会社は資本力が違います。資本力があると頻繁に更新もできるし、新しい機能の追加もできるし、問題もすぐにフィックスされるし、優秀な開発者をたくさん雇うことができます。日本のメール配信会社には申し訳ないけど、MailChimpを1回使うと元に戻れなくなります。「ああ、同じメール配信会社でも、ここまで差が出るんだ」というくらいに。MailChimpのダッシュボードは英語です。英語ができないと少し苦労するかもしれません。でも、言語的障壁さえ越えられれば、MailChimpを使わない理由はありません。値段も良心的だし、到達率もほぼ100%です。MailChimpを無料で始める>> 

面白いメルマガを継続的に書く方法(嫌な経験をせよ)

Last updated on 2016年11月29日 By 石崎 力也

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さっき帰国しました。大阪駅から金沢駅に向かう特急。サンダーバード47号の中で書いています。

実は大阪で一件のアポがあったんですけど、飛行機の遅れと、更にJRで予約していたチケットが発券できないというトラブルに見舞われ、ドタキャンする羽目になりました。ごめんなさい。さて、気持ちをリセットして。今日は感情的な気持ちの高まりとマネタイズについてのお話をしようと思います。

言葉にならないから歌にした

ミスチルの格言といえば、それはおそらくヴォーカルの桜井和寿さんの格言ということになるでしょう。以前「ミスチル 格言」とか「ミスチル 名言」みたいなキーワードで検索をかけました。そこにリストアップされた格言・名言のオーサーはやはり桜井和寿でした。日本屈指のメロディーメーカーが放つ言葉は、曲に乗せればミリオンセラーになるし、曲に乗せなくとも格言や名言として人々に注目されます。羨ましいですね。僕なんかがツイートしたところで、誰もリツイートしてくれないし、リプライなんてほぼありません。注目されることは皆無です。もし桜井和寿さんがツイッターをやって1日に1個でもツイートをすれば、瞬く間にリツイートされ、毎度のごとく注目されることでしょう。

さて、その桜井和寿さんですが、こんな名言を残しています。「言葉にならないから、歌にしました」・・・っく、かっこよすぎる。言葉にならなければ歌詞にもならないだろうなんて捻くれた意見は言わないでください。歌詞は音楽のごく一部です。音楽なら言葉で伝えたい以上のことを伝えることができるかもしれません。僕のような凡人にはわかりませんが。とにかくミスチルがそう言うんだから、きっとそうなんです。言葉にならないことでも、音楽にしたらうまくいくこともあるんでしょう。実際に「名もなき詩」「イノセントワールド」「終わりなき旅」など彼らの作る音楽は、多くの人々の心に届き、きっとこの瞬間も日本のどこかのお風呂場で鼻歌として歌われているはずです。

そうかぁ。言葉にならないことを音楽にするのかぁ。かっこいいなあ。

言葉にならないから小説にした

ふと思い出したんですけど、そういうば村上春樹さんの小説家を読んでいても、言葉にならないことを小説にしているのかなあと思う時が多々あります。小説は言葉を操るんだから、言葉にできないものは小説にもならないと考える方もいるかもしれません。でもちょっと待って。それは違う。例えば「女性がいない男性の生き方ってのは寂しいもんなんだよ」ってことをあなたが言葉で伝えるパターンと、『女のいない男たち』(文春文庫・村上春樹)の本を手渡しして「これを読んでみて」と相手に読書を促すパターンでは、やはり何かが違うでしょう。受け取れる情報量が異なります。何より機微な情報は小説でしか伝わらないんじゃないかな。『女のいない男たち』には関西弁を独学で習得した関東人のストーリーが出てきます。彼は浪人生です。彼は綺麗な彼女がいます。いずれ彼は彼女を失います。彼の心情を理解する(察する?)には、小説を読むしかありません。随筆形式で「浪人生とは精神的に不安定な身分であり、云々・・・」と説明されてたしても、おそらく10%も彼の心情を理解することは不可能でしょう。そう考えると、小説とは、本来なら言葉でサラッと伝えるようなことを、回りくどく、そして過剰なほど説明的に情報を伝える技術なのかもしれません。もしかしたら僕の思い込みかもしれません。でも全くの見当外れというほど狂ったアイディアでもなさそうです(そう信じたい)。

春樹さんも言葉にならないことを小説にしているのかもしれません。彼が今後書くエッセーの中で「言葉にならないから小説にしました」みたいな発言をするのであれば、これはもう僕のヴィクトリーです。やっぱりそうだったのか!と僕は天を仰ぐことでしょう。まあ春樹さんがそんな発言をしなくとも、僕は勝手にそう信じています。「言葉にならないから小説にしました」と。

言葉にならないからメルマガにした

さて、最後は僕の話です。これを言いたくて偉大なるヒーローの名前を二人も出したのだ。はっはっは。石崎にも言葉にならないことがあります。例えば、ニューヨークのセントラルパークでテニスをしていた時、場所取りの問題でニューヨーカーの女性と揉めたことがあります。50代後半くらいのおばさんでした。イメージしてください。東洋人がニューヨークで白人と口論しているんです。現地の人からすると「さっさと自分の国に帰れよ、バカ」という気持ちだったかもしれません。結局、僕は負けました。こちら側に落ち度はなかったにも関わらず、僕がコートを譲る結果になった。もしこの口論が英語ではなく、日本語で行われ、さらに日本のどこかで行われていたのであれば、僕はコテンパンにそのニューヨーカーを打ちのめし(もちろん言論で)、テニスコートを勝ち取っていたでしょう。結果、僕は言葉にならないことを多く抱えてしまったわけです。本来であれば、日本語で言いたいことがたくさんあった。でもそれができなかった。ゆえに、言葉にならない思いが僕の頭の中にたくさん蓄積されてしまいました。

さあどうする。僕はミュージシャンじゃないし、この思いを音楽に載せることはできない。かといって小説家のように文学的表現に長けているわけでもない。ボトムラインをお教えしましょう。言葉にならないからマネタイズしました。「ちょっと聞いてよ。私の彼ったら・・・」と女性が女友達に電話をかけるあの感じ。映画でよくあるシーンですよね。失意・傷心・失恋などのイベントがあると、一人で閉じこもるよりも、誰かに話を聞いてもらいたい気持ちになります。まさにこれです。僕の場合も、定期的に感情的になる瞬間があります。頻度でいうと、どのくらいだろ、月イチくらいかな。最近、ムカつくことや悲しいことがなくて困っているくらいです。とにかく言葉にならない思いがあると、なんとかしてそのエネルギーを昇華したい気持ちになります。別の形に変換して心を充足させるのが狙いです(言うまでもないですが)。その活動が、僕にとってのビジネスであり、具体的にはブログを書いたりメルマガを書いたり、ある時はクライアントにコンサルティングをしたり、ある時は長い長いセールスレターを書いたりすることなんです。

可愛い女と六本木ヒルズに住みたいっス

運よくその事業が軌道に乗りマネタイズに成功した暁にはガッツポーズです。言葉にならないことが、仕事になり、お金になりました。僕はすっきり。頭の中のモヤモヤはもうどっかに行っているし、感情的な高まりはもうありません。そう考えると、僕にとってビジネスは、どこまでもメンタルな作業なんだと。だから感情的な高まりのない場所にお金は存在しない(少なくとも僕の場合は)。「いい車に乗って、綺麗な彼女と六本木ヒルズに住みたいっス。だから金持ちになりたいっス」みたいな言葉になるようなモチベーションでは、ビジネスはうまくいきません。動機が弱いというか、心の揺れがすごい小さい。いや他人はどうでもいいんです。僕の場合、そういう言葉になる目標だけでは、モチベーションが湧かないんです。どれほど鮮明に六本木ヒルズに住むイメージしたところで、感情的な高まりはない。その程度の動機では、Macを起動するだけで全てのエネルギーを費やしてしまうでしょう。Macを起動して、そこから更にキーボードを叩いて、それなりのビジネスを作るには、やはり十分なスタミナが必要です。どちらかというと心のスタミナ。

そのスタミナの源泉はどこかといえば、繰り返しますが、やはり感情的な高まりであり「言葉にならない気持ち」なんじゃないかなと僕は思うわけです。適度にムカついたり、適度に嫌な経験をしておかないと、働く気持ちなんて湧いてきません。大事なのは感情的な高まりがあった時、それを安易に吐き出したりしないこと。ビールを一気飲みして血中アルコール濃度を上げたりとか、ワタミで同僚に愚痴を言ったりとか、カラオケで泣きながら熱唱したりしないこと。そういう風にして気持ちを昇華しても金になりません。あなたがサラリーマンであれ、学生であれ、フリーランスであれ、これからお金を稼ぐ仕組みを作りたいのであれば、上手に気持ちをマネジメントすることをお勧めします。定期的に嫌な経験をしては「よっしゃ、金にしてやる」とか「この程度の気持ちの揺れなら金にならないな」とか一人でブツブツ言ってみるのが良いんじゃないですか。ムカつくやつ、嫌な体験、社会への不満、これ全部、金に変えちゃいましょう。

「言葉にならないから、歌にしました」

「言葉にならないから、小説にしました」

「言葉にならないから、メルマガにしました」笑

最後の、超ダサいですな。ちなみにもうすぐ金沢駅に着くんですけど、電車の中でパソコン作業するのよくないです。シンガポールのマーライオンみたいにゲロを吐きそうです。それじゃ、お元気で。また連絡します。

インターネットビジネスの今後は2つだけ!「想像力」と「効率」のスプリット

Last updated on 2016年10月22日 By 石崎 力也

インターネットビジネスに”ほとんど”想像力は必要ありません。基本はうまくいっている人のビジネスモデルをパクるだけでOKです。そのうまくいっている人ですから、国外(特にアメリカ)でうまくいっている人のパターンをパクっているだけの気がします。パクるとは効率を求める行為ですね。そうそう、想像力の対極にあるのは効率です。この効率という考え方は、短絡的で大切なものをたくさん欠落させる危険なものです。しかしライバルよりも早く、なおかつ見栄えの良い結果を出そうと思えば、あえてその毒を飲んでみるのも一つです。

六本木で追い求めた効率

僕もその毒を飲んだ一人です。効率を追い求めた頃もありました。具体的には西麻布や六本木で会社を作った前後のあのあたりだと思います。ベンチマークするビジネスモデル(この業界の人ならだいたい知っている青色の会社です)を定めてひたすら彼らのやっていることを模倣しようとしました。その模倣の過程で生まれたものがうまくいったかうまくいかなかったかはここでは重要ではないので言及しません。ちなみにその青色の会社もカナダにあるニュースレタービジネスの会社をパクっているとセミナーや教材の中で言っていたので、もしかすると(いやきっとそうに違いない)僕たちの会社が模倣しようとしていたのはカナダのそれかもしれませんね。そのカナダの会社もアメリカにある会社のXXを模倣して、そのアメリカにある会社もイギリスにある会社の・・・と連綿と続いているのかも。

ただただ効率を追い求めて模倣しているだけなので想像力なんてものは必要ありません。ぶっちゃけ思考力すらも必要ありませんでした。彼らのやっていることをだいたい理解できればそれでよかったのです。うまくいっていることを模倣しているのだから、それがうまくいったところで、なんでうまくいったんだろうと考えるのは野暮というか必要のないことでしたから。

効率と想像力のトレードオフ

この脚本がこの後どう流れていくかおそらく想像できると思います。イエス!まさにその想像する力です。効率を追い求めた結果、トレードオフで失った巨大な想像力。想像力という概念が頭から完全に抜けていたし、当然その使い方を思い出すこともできませんでした。どうですか、最近、想像していますか?想像のやり方を忘れましたか?僕もかつてはそうでした。

結論から言うと、効率は想像力に敗北します。少なくとも僕の中では、想像力氏のポジションは遥かに効率氏のそれより上です。社長と課長くらいの差です。(課長と係長と部長と村長ってどれが一番偉いの?)

効率を求めると先にも述べた通り、結果を早く出せます。しかも見栄えはそんなに悪くない。でもそれまで。持続的な競争優位を保とうと思えば、想像力を駆使して自分オリジナルの法則なり原則なりを一個や二個くらい作り、周りがそれを真似したり参考にするくらいじゃないとダメです。

他人をパクっても成功できるんだよね

冷静に考えればわかることですが、あなたが誰かのビジネスモデルをパクって成功したなら、他の誰かもそれをパクって成功できるということです。実際には他の誰かも”既に”それをパクって成功”している”のです。そこに競争力も何もあったもんじゃありません。仮にそのビジネスモデルからお金が落ちてきているのであれば、ただのオコボレです。いくら市場占有率の高い事業でも、すべての顧客をカバーすることはできません。ある人はその事業を大好きだし、ある人は大嫌いです。ソフトバンクは通信会社として優れているかもしれないけど、孫さんのことを個人的に嫌いであればauの顧客になるかもしれない。もちろん京セラの稲盛さんが好きだからauの顧客になるでもOKです・・・ってそんな理由で通信会社選ぶ人いないよね。いずれにせよソフトバンクがすべてのシェアを取れることはまずない。

トップの市場占有率が100%はまずありえない

あなたが今から取り組もうとしているインターネットビジネスの市場もほぼ同様の構造を持っています。その市場でトップを走っている人なり会社なりがすべてのシェアを取れているわけじゃない。それゆえ、仮にあなたがそのトップを真似たとして、そこに多少のスパイスを加えれば、幾分かのオコボレがもらえる可能性は高いのです。そのオコボレの量ですけど、市場規模にもよるし、その市場にいるお客さんのお金の落としやすさにもよります。で、たいていの人(特に副業として仕事をやる人)はこのオコボレの量で満足する傾向にあるようです。そう、だからそういう人は効率だけで仕事をやってもいいと思うんです。お小遣い程度に月々5万円から10万円ほど副収入があればいいやと思える人は、どうぞ模倣を駆使して、他人のビジネスモデルを真似してみればいい。それが月々30万円や50万円になれば御の字ですよね。そういう事例も少なからずあります。

想像力でビジネスをやりたい人へ

インターネットビジネスにおいて想像力を駆使するのは、それ以上の結果を求める人です。それ?どれ?どれ以上の結果?

  • 効率を優先したビジネスモデルよりも大きく稼ぎたい
  • 効率を優先したビジネスモデルよりも長く稼ぎたい
  • 効率を優先したビジネスモデルよりも安定して稼ぎたい

この3つですね。この3つが欲しければ、それなりに想像力を使う必要があります。想像されたものは、なるべく市場で定石とされているものからかけ離れている方がラッキーです。例えばブログをやるならSEOを意識しなければいけないとみんなが思っているのに、実はSEOを意識しなくても「稼げるブログは作れる」というセオリーを見つけられれば、そりゃ儲けもんですよね。ちなみにこのセオリーは実在します。たぶん誰かが実践しています。そのブログは月間のアクセスが1500ほどから結構な収益を上げていました。

この想像力の使い方なんですけど、実は僕もよくわかっていません。その片鱗をチラ見することはできるけど、全体像はちっとも見えていません。例えば温泉に入ると想像しやすくなるとか、集中している時に想像力は発揮されるとか、だいたいそういうことは理解しているんですけど、ボタンをクリックしていきなり想像力をフルに発揮するみたいなことはできません。やり方を知りません。

ということで温泉入りましょう、集中しましょう。あるいは・・・

副業程度でいいなら想像力は要りません。真似するだけでOKです。

以上です。

PS:冒頭で触れた。なぜ効率は短絡的で危険なものなんでしょう。最近読んだ小説にそう書いてありました。僕の意見ではありません、すいません。効率は原発作りますもんね。そういうことかな。

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