こんにちは、石崎です。
これ、ライブで配信しています。
冗談ではありません。
人生初のライブ配信です。
定期的に何かをやり続けるってのがすごい苦手なので、まさか自分がライブ配信をするなんて想像もしていませんでした。
内心、ライブでメルマガを配信する人たちを見て
「ああ、彼らは時間を無駄にしているな」
「よく、仕事程度にそんなに躍起になれるな」
と若干見下していたほどです。
5年前、10年前に作ったステップメールが未だに売上を毎日のように叩き出しているので、ファミレスに入る感覚で回らないお寿司屋さんに入り、北米行きのフライトチケットを気分次第でバンバンと予約し、マンハッタンのど真ん中にある一軒家を長期で借りれる、この現状に満足していました。
いや、正確にいうと、その現状にいまだに満足しています。
僕の働き方を知っている人は知っていると思いますが、3年に1回ほどIQを少しだけ上げて、残りの数年は手放しで食っていけるであろう仕組みを作ります。その期間だいたい3か月から6か月ほど。それをテストランさせて、だいたい1日に安定して2万円くらい入ってくるようになれば、あとは放ったらかし。
前回これをやったのは僕が西麻布と六本木にオフィスを借りていた時でした。2013年の話だから・・・もう3年も前のことですね。で、2016年の頭から奥さんの出産に合わせてバンクーバーから帰国し、つい最近まで猛烈に働いていたわけです。
で、ようやく次のフライトチケットを取り、久々に仕事から解放された、よっしゃ次の5年はもう働かないぞ・・・と思っていたんです。しかし。
6/14から出国する予定だったんですけど、前日に子供が熱を出しました。病院に行くと白血球の値が2万を超えていて(正常は数千)、CRP(C-反応性蛋白)も異常に高い。こりゃ悪いパタンの感染症だ。最悪、髄膜炎の可能性もあるから、なるべく早く治療を受けてください、とのこと。
そのまま医療センターに搬入され、緊急入院することになりました。
病名は腎盂腎炎。尿路感染症の一種だと診断されました。こんな小さな体に複数の針穴があけられ、点滴に繋がれている様子を見れば、普通の親なら泣けてきます。運良く僕も普通の親でした。人間関係にわりかしドライなタイプの僕でも、病室で一人さめざめと泣いたんです。
あ、赤ちゃん死んでませんよ。
今、生きています。
腎臓を専門とする先生に診ていただき、1週間入院する予定だったんですけど、4日間で退院できたんです。
で、そんなこんなで、まだ日本にいます。フライトのリスケジュールする余裕もなかったので、片道分はパーになりました。また取り直しです。もうすでに先生からは「いつも通りにしてて。海外行ってもいいよ」と言われているんですけど・・・。うーん。
ああ、長くなりました。
なんでライブでメルマガ配信するかを説明しないといけないですね。
そうそう。
つい最近まで猛烈に働いていて、たくさんコンテンツを作ったんです。それを告知しようと思ったわけです。これまたステップメールを作って、ゆっくりと販売していけばいいのかもしれないけど、なんと今回は70ものコースを作ったんです。さすがに70のシナリオは作れない。
だから、ライブ配信しながら、隙を見つけて70のコースを売りさばこうと思ったわけです。
正直でしょ!
どうして70ものコースを作れたのかというと、1個1個のコースがむちゃくちゃ安いんです。これまで2つ3つの教材に詰め込んでいた内容を70分割したイメージ。
石崎のお家芸は、10万円を超える高額商品を作って、その後ろにあるさらに高額のコンサルティングをたった数名(数社)に届けることでした。キャッシュの多い社長さんたちが購入してくれるおかげで、それほど多くない客数で十分な利益を確保できていました。
しかし今回販売しようとするのは、数千円のコースばかりです。
贔屓にしてくださるお客さんからは「ダウンセルですか?」と指摘されたほど。ようは、あんな高い商品を売っていたあなたが、どうしてこんなタダみたいに安い商品を売っているんですか?お金がなくてリテラシーの低い変なお客さんたちが来るかもしれませんよ?と警告をしてくれたのです。
はい。その可能性も十分に承知しています。ただ今回は教育プラットフォームのUdemyに商品を乗せて販売しているので、何か問題があれば僕ではなくUdemyのスタッフが責任を持って対処してくれます。その分、彼らにもコミッションを払っているので、まあイーブンといったところでしょうか。
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っていう、お話。
ライブで配信していくコンテンツに自信はあるので – 僕は文字を操るのが人よりも少しだけ上手なので – 一定数の人は読み続けてくれるでしょう。
その一方で、セールスのメールを受けるのが嫌な人もいるかもしれません。
ということで、はい。
糸井重里さんのように「ほぼ日刊」と言いながら毎日更新できるのがベストですけど、冒頭で述べた通り何かをちょぼちょぼと続けるのが苦手なので、ほぼ週刊がほぼ月刊になり、ほぼ年刊になる可能性も十分にあります。
そのまま自然消滅・・・このパターンになる可能性も大有りです。
まあとりあえず、頑張ってみます。
石崎力也拝