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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Business / #006 円高(1ドル70円くらい)は日本人の価値観を変える

#006 円高(1ドル70円くらい)は日本人の価値観を変える

Last updated on 2017年8月14日 By 石崎 力也

【#006 円高(1ドル70円くらい)は日本人の価値観を変える】

それに比べれば日本はずいぶんと「上品」で、真実の価値を産み出し(現在価値)、今後も産み出し続けるという期待値が極めて高く(国民性、教育水準など)、借金も全部自分で賄っているわけですから、どう見てもこの国の通貨が弱くなる理由はありません。心配なのは政治力。

経済学のお勉強に「日本人の価値観」のようなセルフヘルプ的な話を突っ込むのは変な話ではあるんだけど、言っておきたいので。僕が直近5年間で長期留学していたのはシドニー工科大学とネブラスカ州立大学の二つ。この2回の留学経験を経て、まあいろいろとその間世界を回ったんだけど、円高が僕の価値観を変えた。まず日本円が高いと半自動的に日本人は金持ちになる。僕の場合はフルスカラシップ(全額奨学金)で留学していて相乗的にリッチ感が僕を襲ったのだけど、そのフルスカラシップ分を割り引いても、まだ留学中の日本人はずっとお金持ちだった。

今回お届けするノウハウはこちら

  • ケインズの美人投票の結果、第1位は・・・・
  • だから、石崎はお金を燃やします
  • ブロードウェイで一番目立っていたのはマックではなく、、、
  • ブロードウェイの50ドルはワタミ一回分じゃん

ケインズの美人投票の結果、第1位は・・・・

いろいろと「円高は悪」論出ているけど、個人的に言うと嬉しいことだらけだし、実際にそれほど決定的な「円高は悪」をサポートする理論は見たことがない。ちなみに、為替はケインズの美人投票と同じで「みんなが投票するからあの人は美人」みたいな感じで決定的なファクターはないってのが僕の意見なんだけど、そう考えると日本円って結構な美人だなーって思うのね。最近は再び円安で(さっき150000円を送金したら、去年の今頃よりも20%off割り引かれてた)、日本の通貨価値が比較的去年より低くなっているけど、まあここら辺はバッファ内でしょう。ここ最近はずっと市場における円の存在価値は強いですし、「未来」を勘定に加えると、日本という国に円預金しない理由は考えられないと思うんだよねー。

だから、石崎はお金を燃やします

留学中、円高の恩恵を受けた人は多いと思う。とくに東南アジアのどこかにいくと、空港に降り立った瞬間から実感できるレベルでリッチになれる。嘘じゃない。行ってないから実感できないだけ。で、その感覚を味わうと、誰だって思うのが「日本で働き、円を受け取り、海外で使う」という働き方。円高の国で稼いで、通貨価値が日本よりも低い国で使う。これを日本人全員がやると円が国の外に流れて本当の意味で均衡に向かうのだろうけど、日本人はフットワークが重いから、次の5年間くらいは、海外行きまくっている人たちだけが先行者利益(?)を得られ続けると思う。僕みたいに一ヶ月のうち20日は日本で働いて、残り10日は海外で遊ぶような人間は、ぶっちゃけこの通貨価値の差を最大限に享受している人種の一つと思うな。海外経験で価値観が変わる、みたいな手垢のついた表現は何度も聞くけど、一番変わり易い価値観は、やっぱり働き方への価値観だと思う。生活していける最低限の額を円で稼いで、それを海外で使うことを想定した時、その「最低限の額」を計算すると、本当に驚いた。「え、たったこれだけでいいの?」って。そういう意味でのある種安心感があるから、僕は早いうちから起業できたし、今でもどんどんと広告を出稿してお金を燃やしまくっている。百回やって百回失敗することはまずあり得ないんだけど、それが起こりえたとしても僕は海外で生きていける。何よりも大きいのは、百回も広告を出稿したという経験とそこから得られる学びだ。

ブロードウェイで一番目立っていたのはマックではなく、、、

たぶんこの円高(日本円が強いって意味でとらえて下さい)の恩恵を現在進行形で気付いている人は少ないと思う。もちろんこれからも為替市場における円の信頼性は下がることはまず考えられない。石油を量産できる国が豊かなのは、石油という絶対に売れるものを持っているからでしょ。でも日本も同じくらい絶対に売れるものを持っている。それが「日本人という民族が作ったプロダクト」。日本人に頼めば商品のクオリティと納期はほぼ100%担保されるから、その日本人が作ったものは世界中の人が欲しがる。ニューデリーからコルカタまでの30時間耐久・地獄列車に乗ったとき、窓の外には広大な草原が広がっていた。広大な草原を、真っ黒の兄ちゃんがバケツを両手に抱えてHONDAのバイク(赤色)で突っ走っていたのを見て、日本製品の威力を感じた。シドニーでも然り。セブでも然り。タイでも然り。ベトナムでも然り。アメリカでも然り。もうもうもう、そこら中に日本のプロダクトを見てきた。極めつけはニューヨークのブロードウェイ(St. 47)を歩いた時。あの煌びやかなネオンのど真ん中を独占している看板。マックでもない、グーグルでもない、GAPでもない、P&Gでもない、Appleでもない、マイクロソフトでもない、シティバンクでもない。あの白地に赤文字の看板は、TOSHIBA(東芝)だった。心のそこから、日本という国の強さを感じた。

ブロードウェイの50ドルはワタミ一回分じゃん

個人的にはこういう円の強さとか、日本への信頼性ってのは、他国に出ないとわからないと思う。でもそういったキッカケがないという意見も分かる。だから僕が大前さんと柳井さんと共著で「日本を出よ2」を出せればいいんだけど、そりゃ無理でしょ。ということで、おそらく1ドル70円くらいの円高になって初めていろんな人が強制的に価値観を変えられるのだと思う。ブロードウェイでお酒飲んでたくさん飯くって、トータル50ドルを請求されても、それは日本円で3500円(1ドル70円なら)でしょ。それって、ワタミ一回分じゃん。じゃあニューヨークで飯食うぜってなる。ちなみに、3500円あれば、インドで1週間生活できる。マニラでも1週間は余裕でもつ。

うーん。もっと円高にならないかなー。で、日本で一緒に稼いで、海外で使うような人ができたらボンダイビーチとかでサーフィンやりたいのに。円高の状況でグローバリゼーションかけられても、全然実感湧かないや。みんな海外で稼ぐの?じゃあ僕は日本のマーケットをいただきます、みたいな発想しかない狭量な僕は・・・。

文責:石崎力也

Filed Under: Business 関連タグ:006, 1, 70, 価値観, 円高, 日本人

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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