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2011年、芥川賞受賞の西村賢太さん。私小説作家なので風俗代を経費で落とせるかも。

Last updated on 2017年8月14日 By 石崎 力也

西村賢太さんの経歴がすごい。

東京都江戸川区春江町出身[1]。祖父の代から続く運送業者の家庭に生まれる。実家は下請け仕事が中心で、トラック3台、従業員は最盛期でも4人の零細企業だった[1]。父は外車マニアで、数年ごとにジャガーやカマロやクーガーなどを買い換えていたが[1][2]、1978年秋に強盗強姦事件を起こして逮捕され、刑務所に収監される。このため両親が離婚し、3歳上の姉と共に母子家庭で育つ。読書好きな姉の影響で、幼児期から『赤毛のアン』『キュリー夫人』などを読み、活字に親しんでいた[3]。江戸川区立二之江第二小学校5年の2学期に千葉県船橋市原木中山へ転居し、さらに小学校6年に進級する春休み中に東京都町田市のコーポに転居[1]。

それまでは父が単なる強盗事件を起こしたと聞かされていたが、町田市立中学校3年の時、父が起こした事件が性犯罪だったことを知り、その衝撃で2学期頃から不登校となる[1]。国語を除くと成績は「1」ばかりでローマ字も書けず、高校は全寮制の東京都立秋川高等学校しか行くところがないと教師に宣告されたが、寮に入るのを嫌って進学せず[4]、家を出て東京鶯谷の家賃8000円のアパートに下宿。やがて、家賃を4か月滞納したまま1年半で鶯谷のアパートから強制退去処分を受け、飯田橋、横浜市戸部町、豊島区要町、板橋などでトイレや風呂のない一間のアパートに住み、家賃滞納と強制退去を繰り返す[1]。この間、港湾荷役や酒屋の小僧、警備員などの肉体労働で生計を立てていた。1990年頃には品川の屠場で働いたこともあるが、「あまりのきつさに音を上げて一日でやめてしまった」という[5]。私生活では、25歳頃にアルバイト先の同僚と揉め、止めに入った警官を誤って殴り逮捕され、略式起訴を経て10万円の罰金刑を受ける[6][7]。また、29歳の時には飲食店で酔って他の客に絡んで暴力をふるい、再び逮捕され、東京簡易裁判所で罰金20万円[8]の有罪判決を受けた[7]。

傍ら、16歳頃から神田神保町の古本屋に通い、戦後の探偵小説の初版本などを集めていたが[1]、土屋隆夫の『泥の文学碑』を通じ田中英光の生涯を知ってから私小説に傾倒。1994年より1996年まで私家版『田中英光私研究』全8冊を刊行、この研究書の第7輯に私小説「室戸岬へ」を発表。第8輯にも私小説「野狐忌」を発表している。田中英光研究から離れた理由については「田中英光は、結局、一種のエリートなんですよ。そこでもう、なんか、そこでこう、もの足りないものを感じた」[9]と語っている。

23歳で初めて藤澤清造の作品と出会った時は「ピンと来なかった」というが、29歳の時、酒に酔って人を殴り、留置場に入った経験から清造に共鳴するようになり[1]、以来、清造の没後弟子を自称し、自費で朝日書林より刊行予定の藤澤清造全集(全5巻、別巻2)の個人編集を手掛けている。朝日書林の主人からは相当額の金銭的援助を受け、神田神保町のビルの一室を契約したとき費用を借りた他、「これまでにトータルで5、600万は借りてる」[1]という。

清造の墓標を貰い受けて自宅に保存している他、1997年頃から[1]清造の月命日の毎月29日には清造の菩提寺の浄土宗西光寺(石川県七尾市)に墓参を欠かさない。2001年からは自ら西光寺に申し入れて「清造忌」を復活させた他、清造の墓の隣に自身の生前墓を建ててもいる。このエピソードがいくつかの作品において主人公の行動に擬して描かれているように、西村の作風は強烈な私小説である。また「瘡瘢旅行」で、敬愛する藤澤清造は「小説家」ではなく「私小説家」だと呼んでいる。

2003年夏、同人雑誌『煉瓦』に参加して小説を書き始める。2004年、『煉瓦』第30号(同年7月)に発表した「けがれなき酒のへど」が『文學界』12月号に転載され、同誌の下半期同人雑誌優秀作に選出される。同年に『煉瓦』を退会。2006年、「どうで死ぬ身の一踊り」で第134回芥川賞候補、「一夜」で第32回川端康成文学賞候補、『どうで死ぬ身の一踊り』で第19回三島由紀夫賞候補となる。2007年、『暗渠の宿』で第29回野間文芸新人賞受賞。2008年、「小銭をかぞえる」で第138回芥川賞候補。2009年、「廃疾かかえて」で第35回川端康成文学賞候補。2010年、「苦役列車」で第144回芥川賞受賞。芥川賞受賞後の2011年7月には、「この受賞の流れを逃したら次はない」[10]という自身の提案で新潮社から清造の代表作『根津権現裏』を新潮文庫より復刊させた。2012年には同文庫より、自ら編集した「藤澤清造短篇集」を刊行。

芥川賞受賞会見における「そろそろ風俗に行こうかなと思っていた」との発言が話題を呼び[11]、同賞受賞以後はワタナベエンターテインメントに所属している[12]。

2012年10月2日からTOKYO MXの『ニッポン・ダンディ』にレギュラー出演していたが、2013年6月4日の放送で終了直後に突然降板する。その理由については憶測も流布したが、「週刊アサヒ芸能」6月27日号および7月4日号の西村の連載コラム「したてに居丈高」で西村により完全否定され、かねてより番組スタッフとMCの段取りの悪さに不満を募らせ続けており、それがこの日の我慢のならぬ段取りと進行が重なったことによって爆発した、との動機が明かされている。[13][14]

ところで、西村が受賞会見の際に「そろそろ風俗に行こうかなと思っていた」と発言したんだけど、私小説作家だから書き物のための調査費として、経費に計上されるんじゃないかって、僕は思っていた。風俗に言って、経費?うん、たぶんオーケーなんだと思う。僕らオーナー経営者みたいな人にはどこからどこまでが経費になるのか気になるところ。

永田町にはたくさんのキャバ嬢が秘書として働いているってのは、あんまり大きな声で言えないことらしいけど、あの愛人手当は給料としてちゃんと支給されているらしいから、真面目にがっつり税金を払っている人からすると「このやろー」ってなるよね。

その「このやろー」の反動で、「じゃあオレらもやってやるぜ」というモチベーションが湧いてくる。で、大村サンの本を見つけた、って人も多いと思う(たぶん)。僕もその1人です。

で、真面目に何が経費になるのかを調べると、税理士さんが教えてくれないあれやこれやが見えてくる。いや、たぶん聞けば教えてくれるんだろうけど、税理士さんは忙しいからなぁ。いやいや、もしかしたら税理士さんは既に教えていてくれたかもしれない。

たしか、

「個人事業主に比べて、会社は経費の認められる範囲が広いんです。業務に関係することなら経費として計上できるんです。」

って言ってたなって。

「業務に関係すること」???

西村賢太さんみたいな私小説作家は、自分の人生がそのまま活字になるわけだから、どう考えても風俗に行く行為は業務に関係しているように見える。

だって、スポーツライターのスポーツ観戦代はどう考えても必要経費だ。

だって、旅行作家の必要経費だ。

うーん。じゃあ僕らみたいなマーケターが、ブログを通して集客する行為に、旅行ネタが使われたら、それは必要経費になるのかな。どうだろう。仕事とのためにブログを書いているっていうよりは、自分のために書いているだけなんだけどなー。自分のためにやっていることが、たまたま金になっている場合はどうなんだろう。

マーケター的な視点から「どうやった収益を最大化できる?」というお金の入り口ばかりを見ていたけど、お金の入り口が十分に広がった今、出口(どうやったら無駄なお金の出を防げる?)に目を向けても良い頃かもしれない。

ま、やることがなくて暇で本を読んでいるだけだけどね。

文責:石崎力也@Viracという素敵な村

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カテゴリBusiness 関連タグ:2011, 作家, 受賞, 私小説, 経費, 芥川賞, 西村賢太, 風俗

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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