ボーズのクワイトコンフォートで音楽を聴いている。飛行機の中でも透き通る音。その音にはSnow Partolが乗っている。
嗚呼、なんていい世界だ。つくづく思う。ここが満員電車じゃなくて本当によかっと思う。まぁ、チープなLCC(しかもエコノミー)だから、窮屈さで言えば満員電車と比肩できちゃうんだけどね。
雲の上に話したいことが降ってきた。こんな高い場所にいてもアイディアは更に上から降ってくるんだから、着想の源泉(或いは神様)はもっともっと高い場所にあるんだなと実感する。
雲の上にいるから、それに便乗して雲に纏わるお話がしたくなったよ。いや、違う。クラウドソーシングサービスとか、そんなテクネな話ではない。
どうやったら雲の上の存在になれるか。その秘密を教えたくなったわけ。そう、白雲に包まれて僕のアイディアは言葉になりました。だからあなたに届いているのです。
いろんな慣用表現があるね。雲の上の存在に。高嶺の花。殿上人。まぁなんでもいいや。どれも同じような意味だから。
だけどどれになるかは選んだ方がいい。つまり、雲の上の「存在」になるのか、それとも高嶺の「花」になるのか、あるいは殿上「人」になるのか。
一番簡単なのは雲の上の存在になることだね。これ超簡単だよ。だって雲の下を作ればいいんだから。笑
これは冗談ぽく聞こえるけど結構マジな話ね。実際これを無意識にやっている人、たくさんいるよ。
たとえば先生とか。先に生きているだけで何が偉いんだよと思うけど、彼らは先生という肩書きを得て雲の上に居続けようとする。先生と生徒は常に対で用いられるからね。雲の下に生徒があるからこそ、先生は雲の上の存在になれる。
あとはメルマガの中で「クライアント」とか「塾生」という言葉を使う人も雲の上にいたい人達だね。実際にクライアントや塾生がいるかどうかは調べる余地もないけど、まぁ一見すると確かに「それっぽく」見えてしまうから不思議だね。
まぁこんなチープな技なんてのは無限に思いつくよ。いわゆる戦術レベルのテクニックね。どーせやるなら意味が分かって戦術を使いたいね。だって意味を説明すると賢く見えるもん。でしょ。
意味もわからずして「ツイッターを使うとリストは集まるらしい」とか考えている人は馬鹿でしょ。最低でも何故ツイッターを使うのか?ということは分かっておきたいよね。
まぁリストが欲しいだけならツイッターもFacebookもブログもやる必要はないけどね。号外広告を打たせてもらえばいいんじゃん。あるいは自らを広告キャンペーンを作るか。どうしてみんなタダでやろうとするんだろうね。
ステップメールの仕組みがしっかりしていれば広告費をまかなえる収益はあげられるでしょう。ビビることなんてないさ。
実際にこのメルマガを読んでいるお客さんの中にもFacebook広告でリスト1件あたり1500円払っている人もいるし、PPC広告で1件あたり3000円払っている人もいるよね。そんなに獲得コストを払っても採算が合うんだから、さすがだよね。
あれ今日は何を話しているんだ。
意味を理解して戦術を使おうって話?それとも雲の上の存在になろうって話?あれ、顧客獲得コストについての話?
ま、いつものことね。話が一転二転するのは石崎の記事ではよくあること。
ほら、四字熟語にあるじゃない。
雲翻雨覆
人の心はコロコロと変わりやすいものですよってね。白雲に包まれて、変わりやすき心と戯れながら、筆を置きます。
石崎力也@白雲の中じゃなく正確にはデルタ機内