エドのThink out loud を聞いている。彼のyoutubeを何回も見ている。だからわかる。いかにこの歌がシンプルな響きを持っていたとしても、そこには官能的な要素が必ずあるということを。
このブログを、よんだ後にyoutubeで確認すると。この歌はキュートで、シンプルで、気持ち良くて、しかしちょいエロい。歌詞は全然エロくないんだけど、たぶんこの歌を密室で流していたら性行為を始めるカップルはでてくるよ、間違いない。
あれ、なんの話をしているんだ。まぁいつものことですね。僕の会話が行ったり来たりするのは今に始まったことではないからね。
エドシーランを聴きながら僕が話そうとしていることはビジネス戦略なんだから、なんてヘンテコな世の中でしょうね。
まぁこんな生活(音楽を聴きながらサラリーマンでは稼げない収入を稼ぐ生活)を送れるのは、まさに僕に戦略があったからなんだ。
ご存知と思うけど、僕のコンテンツには戦術的な話はほとんど出てこないよね。たまに戦術に特化した教材はあれど、基本的には哲学的で抽象的な戦略の話ばかりをしている。
といっても僕にとっては「レンガ」とか「バナナ」とか「おはよう」といったひどく具体的な話をしているんだけどね。
戦術を知りたければ紀伊国屋書店に行きなさい。以上。たかだか1500円でアクセスアップの方法が公開されているんだから20万円も払ってSEO塾に通う必要はないよ。Googleの気分でアルゴリズムなんてコロコロ変わるんだから。そーいった小手先の技術に20万円も払う人なんて本当に情報弱者だよね。
世の中には馬鹿を相手にしないビジネスモデルと、馬鹿を相手にするビジネスモデルがあるけど、この情報業界ってのは明らかに後者。まぁ僕もその一翼を担っているんじゃないですか?と言われれば口をつぐまざるをえないんだけどね。
個人的には馬鹿な人が寄ってこないようなマーケティングのスキームを組んでいるから、他の人に比べて情報弱者が顧客になる確率は低い。と思う。
やっぱり戦術系の教材に手を出す人は本当にダメだわ。そーゆー人が寄ってくるから「アクセスアップ」とか「魔法の営業トーク」の類は話したくないんだよね。
「わかった、わかった。戦術はダメなんだな。じゃあ戦略ってなんだよ?」
そう思ったでしょ。OK、説明をしよう。
戦略の基本的な考え方。
戦略は目に見えない。戦術は目に見える。
戦略はタイムラグがある。戦術はタイムラグがない。
この二つのアイディアが戦略と戦術の違いを明々と説明してくれる。
ほら、営業トークとかって目に見えるでしょ。「あ、この人、喋り方変えたな」ってすぐわかるじゃん。これが戦術。
一方の戦略が目に見えない。ターゲットは誰か?そのターゲットはどこにいるか?どうやって彼らにアプローチすればいいか?
、、、こういったことは目に見えない。
また、成果が出るまでのタイムラグにも違いが出てくる。アクセスアップを施せば、すぐに結果は出る。タイムラグがない。これは戦術。
戦略の場合はただのプランだから実行してもすぐに結果はでない。タイムラグがある。
これらを勘案して「じゃあ戦術だけやればいいんじゃん」と考えるのはその早合点ね。それじゃ、ダメなんだな。
なんでやと思う?
そりゃ、戦術は模倣が容易やからね。真似っこが簡単なわけ。真似されたら市場における競争優位性はなくなるでしょ。そして利益が出なくなる。
多くの経営者や個人事業主は戦術ばかりに飛びつき、犬の道を歩む。
だから、戦略を持ってビジネスをしている人たちは安泰なんだなー。
いやー、今日も安泰です。
石崎力也@デルタ機内