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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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DRM

ダイレクトレスポンスマーケティングで顧客単価をあげる方法

Last updated on 2017年10月17日 By 石崎 力也

あなたの知識や技術をインターネットで販売するためには、商品とお客さんが必要です。あなたのノウハウをコンテンツ化した商品と、それを購入してくれるお客さんですね。最初の一個を売るのは本当に難しいです。うちの弟がひどく敬愛する与沢翼さんはこう言っていました。「売上1万円と売上100万円は一緒。最初の一個が売れたら、百個売るのは簡単だよ」と。僕もそう思います。最初の一個を売ることができれば、次の百個を売るのはそれほど難しくはありません。あとは時間の問題。早く100個を売るか、遅く100個を売るか。もし早く売りたい場合は、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を学びましょう。もし1000個売りたい場合は、やはりDRMを学びましょう。僕が初めてDRMのモデルを見つけたとき、それほど簡単でもなくそれほど難しくもない、この絶妙な塩梅に感動しました。そして確信したんです。これなら儲かる、と。ダイレクトレスポンスマーケティングは、僕のカリキュラムではステップ4に該当します。

  1. オウンドメディア(OM)
  2. マーケットプレイス(MP)
  3. コピーライティング(CW)
  4. ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)
  5. マーケティングオートメーション(MA)
  6. ジョイントベンチャー(JV)

例えば簡単すぎるビジネスモデルは、すぐに市場が飽和して利益が圧迫されます。マーケットサイズが拡大している市場でないと、後発者が利益を確保するのは難しいです。先行者でも参入者が増えれば当然のことながら利益は圧迫されます。だから「猿でもできる」とか「家で寝てばかりの主婦でもできる」とか「田舎の平凡な中卒の僕でもできる」というキャッチコピーを持つビジネスモデルは、根本的にダメなんです。誰でもできるようなビジネスモデルはマジでダメです。ある程度のリテラシーがある人しか成功できないようなビジネスモデルが丁度いいんです。

ギリギリ持ち上がらないビジネスモデルを採用する

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考えてみてください。金融工学のエキスパートしか成功できない不動産投資法は、たぶん僕には難しすぎるんです。実際、そういうビジネスモデルって世の中にたくさん存在していて「超頭のいい人だけが儲かるビジネス」があるんです。一方、アービトラージ(裁定取引)を基本とした儲かる系は簡単すぎて参入する気になれません。その典型がセドリです。結局、仕組みを作らない限りただの労働集約型で、工場労働と同じです。その難しさの中間に位置するのが、DRMだったんです。ここでアドバイスがあります。ネットビジネスに参入する際は、自分の才能や努力で、できるかできないかの微妙なラインを攻めるといいです。なぜなら自分がギリギリできるということは、その他多くの人はできないかもしれないということでもあります。少なくとも「誰でもできる系」は持続的な競争力がありませんので、絶対に参入してはいけません。これ上がるかな、上がらないかな?のギリギリのバーベルを根性で持ち上げるようなイメージです。 

DRMに向いている人、向いていない人

DRMは簡単ではありません。特に普段から本を読まない人や、ネットリテラシーの低い人、ビジネスセンスのない人は、断言しますがDRMで成功しません。かといって先ほどの金融工学のように高度な数学を駆使するほど難しいものでもありません。その中間くらいです。仕組みを理解してそれを自分で実装できる人であれば、成功できます。DRMであなたが学ぶべきことと、その順番をおしらせします。

  1. DRMの三原則を理解する
  2. セールスファネルを理解する
  3. フロントエンドとバックエンドを理解する
  4. アップセルを理解する
  5. バックエンド商品を作る
  6. Teachable / Thinkificと契約する
  7. Teachable / Thinkificの初期設定をする
  8. Teachable / Thinkific でオンラインコースを公開する
  9. アップセルオファーを仕掛ける
  10. Teachable / Thinkific 以外の選択肢を知る
  11. LTVアップの施策を実装する
  12. 商品開発を理解する
  13. プロダクトローンチを理解する
  14. コンテンツビジネスを理解する
  15. フリーランスとして生きる

1. DRMの三原則を理解する

DRMの三原則は次の通りです。

  1. リストを集める
  2. リストを教育する
  3. リストに販売する

僕はこの三原則を見たときに「あ、自分でもできるかも」と思いました。まずこの3つのセンテンスを見て、なぜこれでお金が稼げるかイメージできないとダメです。素養がないと言えるでしょう。「とりあえずメルマガを発行しておけ」と考えていた三流のマーケターが、この三原則を理解することで二流にレベルアップします。なぜリストを集めなきゃいけないのか、なぜメルマガが儲かるのか、なぜ教育が必要なのか。これらを説明なしに理解できるのであれば、あなたにはDRMの素養があります。逆に「うーん、なんでだろ」と疑問符が脳内を満たすようであれば、DRMはやめたほうがいいかもしれません。僕がかつて書いた古いメルマガにDRMの説明がありました。そのまま転載します。読む時間のない人は太字部分だけチェックしてください。

まずリストという言葉の説明から入ってゆきます。リストといえば、かつてはハウスリスト(住所)を指していたのですが、インターネットが出現して移行は、メールアドレスを指すようになってきました。スマフォの普及以降は、メールアドレスの種類は携帯電話かPCかは問いません。とにかく潜在顧客(お客さんとなってくれるであろう人)のメールアドレスを第一段階で集めまくるのです。次に、その集めたリスト(メールアドレス)に定期的なメールを送ってゆきます。

あなたのメールが独創的で面白かったら、潜在顧客はあなたから届くメールを楽しみながら読み続けてくれるでしょう。あなたから届くメールを読めば読むほど、潜在顧客はあなたに親近感を抱くようになります。親近感とは即ち、「この人なら信じられる」という信頼に近い感情です。身元不明の人が売っているリンゴよりも、信頼できる知り合いが売っているリンゴの方が買いやすいでしょう。それと一緒です。で、日に日に信頼が蓄積されてゆき、ある定点(相対的なものなので、”このくらい”という絶対的な基準は無い)を超えると、お客さんはあなたから物を買ってくれます。あなたは商品を作り、それをリスト(メルマガの読者)に対して販売します。もし商品を作るのが億劫であれば、他人の商品を紹介して手数料(コミッション)をもらうのも一つの方法です。

もちろん、あなたの作った商品を売る方が、粗利は大きくのは言わずもがな。あなたの商品が売れたり、他人の商品を紹介してそれが売れた場合、あなたの手元にはキャッシュが入ってきます。そのキャッシュが入った時点でこのメルマガの役目は終了です。月収30万円〜50万円程度のお小遣い稼ぎ程度であれば、メルマガだけでOKです。それ以上のレベル、たとえば普通よりも速いスピードで月収30万円以上を達成したり、事業レベルの収益を発生させたりしたい場合は、信頼できる人のコンサルサービスに申し込めばいいですね。

さて、ここまでお読みになって、勘の鋭い方は既にお気づきかと思いますが、「リストを集めて、教育し、販売」しようとするプロセスは、まさに僕が配信しているこのメルマガそのものなのです。最初に僕は宣言をしました。あなたに対して商品を売りますよ、そしてあなたはそれが欲しくなるでしょう、と。で、実際に欲しくなってしまったら、その時の感情をしっかりと覚えておいて欲しいのです。あなたにこれから教える手法を、今僕が、あなたに対してやっているのです。

得てして販売者というものは消費者の視点を忘れてしまいがちですが、本当に優秀な販売者になりたければ常に消費者の視点を持ち合わせておくべきなのです。今からあなたは、販売者になろうとしています。同時に、僕から商品を買う可能性のある消費者でもあるのです。

(消費者として)しっかりとあなたの心の中で起こった「この商品が欲しい!」化学反応を記憶しておいて下さいね。そして販売者になった暁(あかつき)に、あなたの心の中に生じた化学反応と全く同じ物を消費者の中に起こさせるよう布石を打てば いいのです。あなたの始めた事業で、実際に収益を発生させることはそれほど難しいことではありません。「リストを集める、リストを教育する、リストに販売する」の3ステップを丁寧になぞるだけでいいのです。

  • あなたは何処かで僕(のコンテンツ)に興味を持ちました。メールアドレスを登録しました。→リストを集める
  • あなたは僕のメールを何度も読むことで、どんどんと共感を抱くようになってきました。→リストを教育する
  • あなたは徐々に石崎のコンテンツに信頼を置くようになり、石崎が追加的に販売する商品を購入するかもしれません。→リストに販売する

今、まさに現在進行形で石崎力也があなたにやろうとしていることを、あなたも全く同じように再現すればいいのです。NLP的に言うと「モデリング」という技術がそれに当てはまります。一流シェフの料理をできるだけ早く作れるようになりたかったら 、一番早い方法は、シェフの動きとレシピをまるまる真似すること!っていうアレです。なぜか日本では「まずは基礎から・・・」という手法が好まれますが、技術習得において最も早い方法は、基礎も応用も関係なく、目的物ができあがる過程を100%真似すればいいのです。もしも、あなたがネット上で手っ取り早くビジネスを成功させたければ、やることは単純明快、僕のやっていることと全く同じことをやればいいのです。

  • 参考コース:DRM企画#01 ダイレクトレスポンスマーケティングとは?
  • 参考コース:免許皆伝 ダイレクトレスポンスマーケティング
  • 参考コース:武器としてのダイレクトレスポンスマーケティング -DRMの教科書と大百科を超えて
  • 参考コース:マーケティングの神が僕に宿った日 – DRMのマインドセットを理解したんだ

2. セールスファネルを理解する

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もうすでにあなたはビジネスを回し始めているはずです。僕のカリキュラムによるとDRMを学ぶのはステップ4です。もうお金は動き始めている。ということは、現状より多くの売上や利益を望まない場合はこれ以上、勉強することはありません。石垣島の米原ビーチで毎日のようにシュノーケリングをしててもいいわけです、オリオンビールを飲みながら。でも多くの人は「これじゃいかん」と自分を奮いたたせもっと大きく稼ごうとする。だからDRMを学ぶんです。この資料のタイトルは「ダイレクトレスポンスマーケティングで顧客単価をあげる方法」です。DRMは最初の売りを立てる方法ではありません。すでに立っている売りをもっと大きくするための仕組みです。で、ここに導入するだけで売りがもっと大きくなっちゃう概念があるわけです。それが「セールスファネル」です。DRMの中核にある大事なアイディアなので、じっくり理解なさってください。セールスファネルは、次の3つに分解すると理解しやすいです。というより、セールスファネルからは次の3つが読み取れます。

  1. 何を
  2. どのタイミングで
  3. いくらで販売するのか

これらを3つを視覚化したものが逆三角形のあれ。漏斗。円錐形で下が細くなっているやつです。大抵の人は理科室で見たきりの道具でしょう。ここでその道具を、頭の中で形だけでいいので、もう一度、引っ張り出してきます。

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このセールスファネルからは次の情報が読み取れます。

セールスファネルの形から読み取れること 

  • 上にいくほど面積が大きい(=たくさんのお客さん)
  • 下にいくほど面積が小さい(=少ないお客さん)
  • 上にいくほど値段が低い
  • 下にいくほど値段が高い

各レイヤーから読み取れること(何を、どのタイミングで、いくらで販売するか)

  • 1番目のオファーは無料プレゼント
  • 見込み客のリストを取って初めてセールスファネルに入ったとみなす
  • 2番目のオファーは1980円/月の商品
  • 2番目のオファーはフロントエンド商品
  • 3番目のオファーは99800円の商品
  • 3番目のオファーはバックエンド商品
  • 3番目のオファーは2番目のオファーより商品の値段が高い
  • 4番目のオファーは19,800円/月の商品

このセールスファネルを見て「なんだ普通じゃん」と思いましたか。そうなんです、普通なんです。でも世の中の商品を見てください。セールスファネルはこんな感じです。

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商品1個だけなので、ファネルとは言わないんですけど、もうどうしようもなく勿体無いですね。ビジネスチャンスの大部分を逃してしまっている。もうひたすら1,200円の商品を売ることだけしか考えていないし、永遠に新規客を集め続けなきゃいけないので、ちっとも儲からないしちっとも楽にならない。貧乏暇なしとは、まさにこのことです。DRMを学び、セールスファネルを導入するとどうなるか。

  1. 貧乏暇なし
  2. 貧乏暇あり
  3. 裕福暇あり

お金の好きな人はもっと働いて「裕福暇なし」になるんですけど、ネットビジネスに参入する人たちは基本的に労働を疎ましく思っているので、「貧乏暇あり」か「裕福暇あり」あたりで仕事をやめてしまいます。仕事をやめてもDRMという仕組みがせっせとお金を稼ぎ続けてくれます。どうでしょう、セールスファネルって結構、重要でしょ。

  • 参考コース:DRM企画#06 コンテンツマーケティング
  • 参考コース:DRM企画#02 マーケティングファネルとフロントエンド商品
  • 参考コース:ダイレクトレスポンスマーケティング リストにフロントエンド商品を販売する

3. フロントエンドとバックエンドを理解する

セールスファネルと一緒に覚えたいのが、フロントエンドとバックエンドの概念です。フロントエンド商品は、お客さんに対して初めて課金する商品です。いつまでも¥0オファーばかりではダメです。どこかの段階で、1円以上の有料商品を販売します。フロントエンドの別名は、集客商品です。客寄せパンダです。このフロントエンドでは利益を出す必要はありません。フロントエンドの目的はお客さんを集めることです。商品を販売しているのに、利益を出すなとはどういうことだ、と普通の人なら思うかもしれません。でもその固定観念をぶっ壊すために、フロントエンドとバックエンドの概念を紹介しているのです。フロントエンドは次の3通りで集客商品として機能します。

  1. ASPに商品を登録してアフィリエイター報酬88%に設定し利益を全て還元する
  2. マーケットプレイスに商品を登録して、手数料を払って販売してもらう
  3. オウンドメディアで集めた見込み客に、超魅力的なオファーで販売する

インフォトップやインフォカートなどのアフィリエイト・サービス・プロバイダーにあなたのフロントエンド商品を登録して、アフィリエイト報酬の上限を設定します。最近は色々手数料がかかるようで、僕のように88%の報酬を設定すると「マイナスになることがあります」というアラートが出ます。僕は気にしないのでそのまま商品を登録しますが、持ち出しが嫌であれば80%くらいまで下げても大丈夫です。アフィリエイターは、基本的にお金の論理で動きます。世界を良くしようとか、業界を健全にしようとか、ちっとも思っていません。

だからアフィリエイト報酬の高い商品を優先的に販売してくれます。それでいいんです。アフィリエイターに利益を還元して、どんどん商品を売ってもらってください。自分1人でちまちまと販売しているより、アフィリエイターに販売してもらった方が、早く顧客リストが蓄積されます。マーケットプレイスも同じです。どんどんプラットフォームに利益を還元してください。そうすると、自動で顧客リストが蓄積されます。その顧客リストに対してバックエンド商品をオファーします。このバックエンド商品は「利益商品」とも呼ばれます。ここで初めて、マネタイズするわけです。利益を得るわけですね。このカラクリわかりますか?自分たちで集客していないにもかかわらず、顧客リストがどんどん蓄積されていきます。その顧客リスト(お金を払った人たちの名簿)に商品をオファーするのですから、購入してくれる確率はかなり高いですね。フロントエンド商品を作ることで、世の中の販売者のほとんどが苦しんでいる「集客」から解放されるんです。

  • 参考コース:DRM企画#05 ネット集客の基礎
  • 参考コース:DRM企画#03 バックエンド商品の考え方(商品開発・企画・プロダクトデザイン)

4. アップセルを理解する

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上下の矢印をイメージしてください。上下の真ん中にはあなたの商品があります。アップセルのアップは文字どおり上です。正確な定義では、上位商品のオファーをアップセルと言います。マクドナルドでポテトのMを頼んだら「+50円でLサイズにできますよ」とオファーされた。これがアップセルです。でもアップセルの意味がどんどん曖昧になってきて、運用的な定義では「商品の購入直後に表示される別商品のオファー」に変わりつつあります。僕も運用的な定義を利用します。

  1. Aという商品を購入する
  2. 注文の確認ページ
  3. 決済完了のページ(サンキューページ)
  4. サンキューページでBという商品をオファーする

4番目、サンキューページでのオファーがアップセルです。僕の場合は、フロントエンド商品をオファーした直後にバックエンド商品をアップセルでオファーします。その時の値付けは最安価です。今すぐに購入決断をしてもらうわけだから、それ相応のリターンを購入者に還元する必要があります。普通に考えてみてましょう。サンキューページで「ちょっとまってください。これは一度きりのオファーです」と提案しているのに、実は、それは最安値ではなかった、あとでもっと安い値段が提案されていた。なんてことが起こったら、アップセルの購入者は激怒するでしょう。だから、アップセルは最安価でオファーしてください。あなたのできる限りのディスカウントをしてあげてください。

なぜアップセルをすると顧客単価が上がると思いますか。色々と理由は挙げられるんですけど、強いて一つだけをいうなら「購入直後は気持ちが高ぶっているから」でしょう。もうマックのお店に入っている時点で、マックで何らかの消費活動をすると決めているわけです。じゃあ請求される額が、100円か200円かなんて気にしないでしょう。100円のポテトを1個注文したら、飲み物(100円)はご一緒にいかがですかとアップセルオファーがきた。断るのが面倒だし喉も渇いているので「じゃあそれも」と答える。

マクドナルド側からすると「ご一緒にいかがですか」とアップセルをオファーするだけで、顧客単価が2倍になるんです。これ、すべてのお客さんが「じゃあそれも」と答えたら、お店の売上は100万円が200万円になり、1000万円が2000万円になるってことです。この大きなインパクト、わかりますか?サンキューページで別商品のオファーをすれば、必ず一定数の人は購入してくれます。それだけで顧客単価が伸びますよね。

  • 参考コース:DRM企画#07 イレジスティブルオファーの作り方(Noと言えない魅力的な販売方法)
  • 参考コース:DRM企画#09 バックエンド商品のセールス方法(ハードセルとソフトセル)-ダイレクトレスポンスマーケティング

5. バックエンド商品を作る

バックエンド商品は利益商品ですね。よく無料プレゼントでどこまでノウハウを出して、フロントエンドやバックエンドでどこまでノウハウを出せばいいかわかりません、といった質問を受け付けます。要は「どの程度、出し惜しみをするか」を聞かれているわけです。全力フルスイングしてはいかがですか?と僕は答えています。もう情報なんてのは、ほぼタダに等しく、ノウハウはデジタルコンテンツになった時点で0円です。これだけオープンな世界ですから、検索すれば大抵の情報は出てきます。きっと僕らがノウハウと思っていることは、大したノウハウではないのです。だから出し惜しみなんてする必要ないと思うわけです。もし本当に世の中に知られたら自分の食い扶持が減ってしまうノウハウはそもそも販売しようとしません。教えませんよね、普通は。そういうことです。語義矛盾ですが、無料プレゼントでフルスイングして、フロントエンドでもフルスイングして、バックエンドでもフルスイングします。フルスイングする過程で学べることってたくさんありますから。例えば、石崎が時間をかけて作ったこのPDFみてください。文字どおりフルスイングしました。これ無料で配布しているんです。競合で同じレベルのeBookを配る競合がいないので、毎日のように大量のリストが落ちてきています。

参考:https://drive.google.com/open?id=0B0GkuuwE_KsecEF1Ti1DcFU0RDA

無料プレゼントの段階で、見込み客の度肝を抜いてしまえば、あとは簡単。フロントエンド商品やバックエンド商品を売るのはそれほど難しいことではありません。無料プレゼントがしょぼいから、一生懸命にメルマガを書いて、一生懸命にセールスレターを書かなきゃいけないんです。無料プレゼント(入り口)をまずは一生懸命に作る。全てはそこからです。でもね、無料プレゼントで全力を出し、ノウハウを出し切ってしまったら、フロントエンドやバックエンドのノウハウがなくなってしまうと思いませんか?むしろ本望。そう、フルスイングするのは、ノウハウを頭の中からなくすため。一旦、空になった脳は、新しい情報を吸収しはじめます。そしてこれまで持っていたノウハウと統合され、よりパワーアップしたノウハウができるんです。ノウハウがすごいから、自分で試してみたくなるわけです。で、やってみると本当にすごい成果が出た。そうやって後続商品は作っていきます。

別のバックエンドのアイディアとしては、ノウハウを順序立てて提供するパターンもありです。無料プレゼントやフロントエンドでは、情報を与えまくるわけですが、それらを有機的に組み合わせ順序立ててもう一度教え直す。カリキュラムやシラバスを作って一緒にステップバイステップで進んでいくスクールみたいなイメージです。そういう、再整理された情報をバックエンドとして提供する人は結構います。それも悪くないと思います。何より自分自身のお勉強にもなります。商品を作る過程でノウハウが整理され、自分に足りないものやできていないことが明確化されるんですね。そういう意味で、商品作りってすごいスキルアップになるんです。

  • 参考コース:ダイレクトレスポンスマーケティングで高額商品や月額課金の顧問契約サービスを販売する方法
  • 参考コース:DRM企画#04 バックエンド商品の事例および作り方

6. Teachable / Thinkificと契約する

Teachable / Thinkificを2つまとめてオンラインスクールと呼ぶことにします。独自のオンラインスクールを作ります。オンラインスクールを導入することで、次のプロセスが自動化されます。まず決済。次に納品。普通、ネット通販って、注文→請求書発行→入金→入金確認→納品の順番です。でも、オンラインスクールでデジタルコンテンツを販売する場合は、これらすべてのプロセスが自動化されます。ムッチャ楽ですよ。文字どおり、寝ている間に商品が売れ入金されます。Udemyやドットインストールのような仕組みを、自分で運用するイメージです。課金のパターンも、単発決済、月額課金、年額課金、分割決済といろいろあります。Udemyである程度うまくいっており、事業に安定性をもたせたい人は、オンラインスクールの導入を検討するといいです。僕は長い間決済と納品のプロセスを自分でやっていたので、その2つから解放された今、やることがほとんどなくなりました。もちろんオンラインスクールでは、販売管理もできるし、顧客管理もできます。

Teachableのプラン

2017 10 15 10 32 35

Thinkificのプラン

2017 10 15 10 31 13

どのプランを選ぶか?

プランは$99のでいいんじゃないかな。あるいはそれよりも一つ安いプラン。僕はオンラインスクールの構築を教える立場なので、TeachableやThinkificだけじゃなく世の中のあらゆるシステム(といっても5つくらいしかない)の最上位プランにお金を払っています。あなたはご自分の身の丈にあったプランを選んでください。

  • 参考コース:Thinkificの使い方 オンラインスクールを構築しコースを販売する方法

7. Teachable / Thinkificの初期設定をする

まず独自ドメインを設定する。すでにWordPressでブログを運用しているはずですから、そのドメインのサブドメインで運用するといいです。school.rikiyaishizaki.comとか、www.rikiyaishizaki.comとか。ブランドを気にしないようであればTeachableやThinkificのサブドメインで運用してもいいです。設定でつまづいて先に進めないようであれば、独自ドメインの設定は諦めて次に進んでください。CNAMEとかNS、DNS設定は無理って思う方は、別にそれで何も問題はありません。次に進めばいいのです。それほど重要なことではありませんので。

左サイドメニューにいろいろ細かな設定があるけど、とりあえずはコースの公開ができればOKです。両方ともダッシュボードは英語なので、最初のうちはコースの公開で一苦労するはずです。動画をアップロードして、セールスレターを作って、プライシングして、サムネイル画像を決定する。やることいっぱいで頭がこんがらがるかもしれませんが、最初だけです。慣れたらコースの公開なんか5分でできるようになります。Webサービスやソフトウェアの使い方は文字より映像の方が理解しやすいので、動画を使って学習してください。英語が得意な方は、YouTubeで検索してみてください。TeachableやThinkificの操作方法に関する動画が落ちています。公式サイトのヘルプも役に立ちますよ!

  • 参考コース:Teachableの使い方 – 独自ドメインの設定と日本語化の方法

8. Teachable / Thinkific でオンラインコースを公開する

この時点で、いくつかの無料コース、フロントエンド、バックエンドがあるはずです。全てをオンラインスクールに乗せましょう。無料プレゼントとしてeBookを配布している場合でも、オンラインコースにPDFコンテンツとしてアップロードした方がいいです。その方が商品を管理しやすいし、後々マーケティングオートメーションを実装するときに、導入が楽になります。一般公開するかどうかは別として(hiddenあるいはprivateと言います)無料プレゼント、フロントエンド、バックエンド、すべてのコースを作っておきます。穴埋めをしていけば綺麗なLPもできるし、もちろん決済ボタンの導入もワンクリックで可能です。

少し値付けについてお話ししましょう。Udemyは価格の上限を頻繁に変更するんですけど、2017年は24,000円がMAXでした。もしバックエンド商品の値段を24,000円以下にするのであれば、自分のオンラインスクールだけでなく、Udemyでもバックエンドを販売できます。つまりセールスファネルを2つの市場で展開できることになります。逆に言うと、24,000円以上の値付けをしたい場合は、Udemyでは販売できません。どっちの方が、トータルでの売上が大きくなるかは、参入するジャンルにもよるし、あなたの集客力にも左右されます。例えば、あなたに集客力があれば24,000円のような低額な値付けはせず、24万円でも240万円でも値段をつければいいのです。

安い商品を10個売る、高い商品を1個売る、どっちが難しい?

24,000円の商品を10個売るのと、24万円の商品を1個売るの、どっちが難しいと思いますか?24,000円の商品を10個売る方が難しいです。24万円を1個売る方が断トツ簡単。なぜなら24,000円の商品を購入してくれる10人のうち1人くらいは24万円の値付けでも購入してくれるからです。世の中には、そう言うリッチな人、お金を払いたがる人はたくさんいます。だから、繰り返しますが、あなたに集客力があればバックエンド商品の販売はUdemyに頼らずセルフホスティングした方がいいのです。ただし・・・。初心者〜中級者は、24,000円以下に値付けして、Udemyでもバックエンド商品を売るパターンの方が、いいと思います。まだまだ販売のスキルや、コピーライティングのスキルが足りていない可能性があるので。

Udemyでお金を払った人はUdemyを信用している

Udemyでバックエンドを販売することのメリットは、お客さんが新しくアカウントを作る必要がないことです。Udemyでフロントエンドを購入したお客さんは、すでにUdemyのアカウントを持って入り、Udemyをある程度は信用しており、Udemyでお金を使うことに心理的な障壁がありません。バックエンドを購入する際も、改めてクレジットカードを入力する必要もないので、きっと成約率は上がります。一方、Udemyから外部リンクを出し、自分たちのサイトで商品を販売する場合は、やはりお客さんの心に幾分かの疑いがあるはずです。「このサイトって信用できるの?」「クレジットカード悪用されるんじゃないの?」「キャンセルとかできるの?」などなど。この幾分かの疑いが成約率を下げるのは間違いありません。

Udemyでバックエンドを売る場合の公開設定

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バックエンド商品の値段がUdemyの上限をしたわ回るのであれば、Udemyでも販売すればいいです。この場合、公開設定をプライベートにしてパスワードで保護しておくといいです。一般公開してしまうと、一律プロモーションに含まれてしまうため、僕たちが24,000円の値付けをしても、1,200円や1,800円で販売されてしまいます。

  • 参考コース:Thinkificでバンドル(複数のオンラインコース)を販売する方法
  • 参考コース:Thinkific でオンラインコースを販売する方法 – オンライン学習サイト・サービスを構築する

9. アップセルオファーを仕掛ける

アップセルの概念はすでに説明しました。あとは実装です。どう実装するか。2つのパターンがあることを覚えておいてください。この2つは併用が可能ですし、併用した方が成約率は上がります。

  1. サンキューページで最安値をオファーする
  2. サンキューメールで最安値をオファーする 

サンキューページは「ご購入ありがとうございました」のページです。購入直後に表示するから、お客さんがオファー見る確率は100%です。きっと一定数の人は購入するでしょう。購入直後のタイミングって、お客さんは高揚しているんです。請求される金額が2万円でも3万円でも一緒だわ・・・という感覚。販売者側も2度、説得する必要がないので、楽です。僕らはお客さんの悩みを解決する商品を販売しているわけだから、自信を持ってオファーできるし、心の底から、購入したらお客さんの人生が(大小の差はあれ)好転すると思っています。だから1度の説得で、2個買ってもらえると「ああよかった」と思うわけです。お客さんも最安価で買えたし、顧客単価も上がったし。まあこれは僕の勝手な妄想であり、自己正当化かもしれませんけど。

サンキューページでアップセルを実装する方法

  • TeachableのUpsell Offer
  • ペイメントEXのワンタイムオファー
  • Infotopのワンタイムオファー

サンキューメールでアップセルを実装する方法

  • VPS-NEOの自動返信メールでオファーする
  • MailChimpのTriggerをImmediatelyにする
  • その他、メルマガ配信システムの自動返信機能

アップセルはやれば、必ずLTVが上がります。実装する方法もわかりました。あとは商品を用意して、アップセルするだけですね。これをやらない人が本当に多いんだ。なんでだろうか。やろうと決心して、実際にやってみると、だいぶビジネスの運営が楽になりますよ。おためしあれ!

  • 参考コース:DRM企画#08 MailChimp(メールチンプ)の使い方

10. Teachable / Thinkific 以外の選択肢を知る

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TeachableやThinkificは最近のWebサービスです。これらオンラインスクールが登場し、かつ実用的なレベルになったのはつい最近のことです。実際はまだまだ発展途上で、自分で一から実装した方が売上は大きくなるのになあと溜息を漏らしながら使っている・・・というのが本音です。じゃあなんでTeachableやThinkificを使うのか。簡単です。作業量がぐっと減るからです。決済、入金、納品のプロセスが全て自動化されている。トランザクションが少なく、かつ大きな金額の動くビジネスであれば、1個1個を手動でやってもいいと思うんです。でも、僕らが売っているのはせいぜい20万円ほどです。ほとんどは数万円の商品。取引量も多いので、いちいち決済・入金・納品のプロセスを手動でやるわけにはいかない。それらを全て自動でやってくれるのがTeachableやThinkificなんです。

でもね、カスタマイズしたいっていう要望もよく聞きます。例えばワンタイムオファーを仕掛けたいとか、英語が苦手なので日本語のサービスを使いたいとか、日本のメルマガ配信会社を使いたい・・・などの要望。もちろん自分で一から仕組みを作るのもありです。僕もかつてはそうしていたので。今でもいくつかのビジネスモデルは、ペイメントEXで販売され、Vimeoにアップロードした動画コンテンツに鍵をかけて納品しています。TeachableやThinkificはパーフェクトではありません。代替としていろんなWebサービスがあることを知っておくといいです。

  • 参考コース:Vimeoで会員サイト・オンラインスクールを作る方法
  • 参考コース:G Suite「Google サイト」で会員サイト・オンラインスクールを構築する方法
  • 参考コース:ペイメントEX 応用 -アップセル&購入者メルマガ集中講義
  • 参考コース:ペイメントEX 基礎 -PayPal決済を導入し簡単に客単価をあげる3つの仕掛け
  • 参考コース:PayPalでオンラインコースを販売する方法 – 継続課金と分割決済の導入ガイド付き
  • 参考コース:StripeとWooCommerceでクレジットカード決済を導入する方法

11. LTVアップの施策を実装する

LTV、すごい大事な概念です。Life Time Valueですね。これまでずっとダイレクトマーケティングをやってきた人は「何を今更」な感があるんですね。PPCを利用してビジネスモデルを構築していた人たちは、今すぐ客だけを奪い合い、今すぐ客から利益を上げようとします。参入者が増え、広告単価が上昇し利益が圧迫されます。さあどうしよう。今までは「もっと顧客を増やす」や「LPの成約率を改善する」が答えとして挙がっていたんだけど、もう限界に近づいてきた。これ以上、改善の余地がないくらい最適化してしまった。どうしよう、打つ手がない。そこで生まれたのが「じゃあ今いるお客さんにもっと商品を買ってもらおう」という概念でした。お客さん一人当たりの生涯価値(Life Time Value)を大きくすることから、LTVアップなんて言われたりします。

もう、本当、何を今更です。僕らはフロントエンドの利益を犠牲にして、アップセルオファーをして、バックエンドを複数用意する。初めからLTVを見据えた仕組みを作っているわけです。わざわざLTVみたいな英字を並べなくとも、ずっと昔から顧客単価を上げるための施策をあれこれやってきたわけです。じゃあこのLTVから学ぶことは全くないかというと、そんなことはありません。あらゆる企業がLTVアップの施策を研究しテストし実装し始めた結果「それって僕らでも使えるんじゃね?」というテクニックがたくさん生まれてきました。

Set of sushi maki and green tea PP4BQWB

例えば、価格の松竹梅なんかがそうです。日本人の性格を考えると、ほとんどの人が竹を選びます。お寿司屋さんでも「うーん、せっかく来たのに梅コースはいやだなあ。かといって松は高すぎるし」と考えて、竹を選ぶ傾向にあります。だから販売者の多くは竹の利益率を一番高くします。お寿司屋さんのネタを見ていても、竹コースの原価率は梅や松に比べて低くなっているのが常です。価格の松竹梅をビジネスモデルに適用するのは簡単です。価格を3つ作ればいいんです。198,000円コース、98,000円コース、29,800円コース・・・のようになんとなく98,000円コースが妥当に見えませんか?

LTVアップの施策をビジネスモデルに適用するには、知識と技術が必要です。まずLTVアップの知識を詰め込む。次に1つ1つのアイディアを実装していく。その際、技術が必要になります。英語圏で利用されているWebサービスを網羅的に知っておく必要があるし、それらのWebサービスで何ができるかを理解しておく必要があります。ある程度の英語力も必要になることでしょう。日本語でLTVアップのいくつかの施策を知りたければ、ネットで検索してみるか、日本語のオンラインコースをいくつか受講してみるといいかもしれませんね。

  • 参考コース:ニュートンが錬金術にハマった理由:使えるマーケティング工学の最前線
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12. 商品開発を理解する

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インターネットビジネスに参入したばかりの人は、とりあえずオンラインコースを作ってUdemyとかThinkificにアップロードしておけばいいんでしょ?と考えるようです。でも商品ってオンラインコースだけじゃないですよね。例えば、税理士さんであれば顧問契約があります。これは役務の提供を継続的に行う月額課金のモデルです。うちのメイン業務のコンサルティングも継続的な役務の提供に該当します。役務ではなく継続的なコンテンツの提供を行うのが会員制の月額課金ですね。ツールの販売や、テンプレートの販売もあれば、Web制作、書き起こしの代行や音声翻訳など、いろいろあります。どんな商品がネットで販売できるかをクラウドソーシングで確認してみてください。「こんなものまで?」というくらいたくさんの商品・商材・サービスの依頼があります。依頼があるということは、ニーズや需要があるということです。

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13. プロダクトローンチを理解する

プロダクトローンチをステップメールで実装できると、運用が楽です。ただ売上の最大化だけに着目するのであれば、ライブでプロダクトローンチをやった方がいいです。アフィリエイターを使ってリストを一気に集めてもらい「6月28日に商品を販売します」とやった方が売れます。ただしんどいですね、ライブのプロダクトローンチは。1本20万円くらいする高額塾を売らないと、割に合わないくらいの労働量が発生します。いずれにせよステップメールでプロダクトローンチを実装するにしても、ライブでやるにしても「やり方」を知っておかないと意味がありません。まずはオンラインコースでプロダクトローンチの手法を勉強しましょう。

  • 参考コース:プロダクトローンチ 4つのテンプレートの使い方と、その手法の解説
  • 参考コース:プロダクトローンチ – テンプレ型 初期費用なし・新リストなしの手法

14. コンテンツビジネスを理解する

ダイレクトレスポンスマーケティグを勉強すると、たくさんのバックエンド商品を持っておいた方がいいんだなってことに気づきます。かといって、自分のノウハウを切り売りしているだけでは、いつかネタが切れます。だから僕たちは常に学びつつけなきゃいけない。それがコンテンツビジネスの宿命です。漫才師のように「喋りコンテンツ」を届ける場合であっても、やはり普段から「面白いことないかなー」とアンテナを立てておかなきゃ、いつかネタは切れるんです。比較的、ネタの切れにくジャンルがあります。それが「資格」です。資格はそれなりに学習しなきゃいけないので、インプット量も膨大です。インプットが大きければアウトプットも大きくなる。

僕の場合であれば「TOEIC」や「英語」や「英会話」がそれにあたります。自分で学習してみてわかったんですけど、英語学習に挑戦すると99%の人は失敗してしまいます。なぜならインプット量が膨大だから。英語の習得ってものすごい時間がかかるんです。英語の先生はいいですよー。だって、ネタが切れないもん。ネイティブからは程遠い英語力でも(たいていの英語の先生は英語を話せないし海外生活も短いし、TOEIC900すら持っていない)、生徒より1、2歩だけ先を行っていればいいので、常にその距離感を保ちつつ歩き続ける。そうすると、不思議なことに自分の英語力ってどんどん伸びていくんです。

ただ大学受験とかTOEICのように狭い範囲で英語を教え続けていても、先生の英語力は伸びません。英語という言語そのものを扱えるようになると、ネタは無限にあるし、ネタを収集する過程でたくさんの学びがあることに気付けるでしょう。そういう意味で「資格」ってすごい美味しいジャンルだと思うんです。自分も学べるし、ニーズもあるし、お金も稼げるし。特に、就職率が低く、不況の突く現代では、人々はスキルアップの一環として資格を選ぶ傾向にあるようです。

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15. フリーランスとして生きる

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僕がDRMを選んだのは、それが儲かりそうだったからなんですけど、同時に自分のライフスタイルにぴったりだったからでもあります。村上春樹さんは小説家になってよかったことは「無駄な会議に出なくていい」「二時間も満員電車に揺られなくていい」と2つを挙げていました。そして机の前に腰を下ろし、さあ今から何を書こうかなと考える時間が至福であると。「遠い太鼓」や「やがて哀しき外国語」を読むと、春樹さんが海外で執筆していることがわかります。朝から机に向かって筆をとり、昼からはジョギングをする。夜はアイリッシュパブでビールを飲みながら、1日を閉じていく。小説が完成すると出版社に持ち込み、また次の小説や翻訳へと取り掛かる。こういうライフスタイルが好きなんだと思います。

僕も、DRMが好きというよりも、DRMを使った働き方が好きなんです。とにかく自由です。23歳に最初の会社を作ってから、1度もアラームを設定していません(自動車学校に通っている時に数回だけセットしたけど、時間よりも早く起きてしまった)。奥さんと結婚して、子供ができて、依然、自由はあるし、時間もあるし。こんなこというと妄想だとか家族を美化していると思われるかもしれません。これ、小飼弾さんが言っていたんだけど「結婚して子供ができると相対的な自由は減るけど、そもそも自由の絶対量が増えるから気にするな」と。これ、本当です。幸せを感じる量が多くなったし、自由を感じる量も多くなりました。沖縄本島の恩納村で海を前にして雨に打たれながら、まだ当時歩けていなかった長男をエルゴで抱え、GoProカメラを自分たちに向けました。家に帰ってクリップを確認すると、雨に濡れながら家族全員がすごいいい顔で笑っていたんです。僕は気づいたんです。「ああ、フリーランスでよかった。DRMでよかった」って。

  • 参考コース:免許皆伝 フリーランス
  • 参考コース:免許皆伝 ダイレクトレスポンスマーケティング

ダイレクトレスポンスマーケティングを学べるコース一覧

本資料で紹介したコースの一覧を掲載します。DRMを実装する上で必要なツールやWebサービスのリンクも合わせてご確認下さい。

  • 参考コース:DRM企画#01 ダイレクトレスポンスマーケティングとは?
  • 参考コース:免許皆伝 ダイレクトレスポンスマーケティング
  • 参考コース:武器としてのダイレクトレスポンスマーケティング -DRMの教科書と大百科を超えて
  • 参考コース:マーケティングの神が僕に宿った日 – DRMのマインドセットを理解したんだ
  • 参考コース:DRM企画#06 コンテンツマーケティング
  • 参考コース:DRM企画#02 マーケティングファネルとフロントエンド商品
  • 参考コース:ダイレクトレスポンスマーケティング リストにフロントエンド商品を販売する
  • 参考コース:DRM企画#05 ネット集客の基礎
  • 参考コース:DRM企画#03 バックエンド商品の考え方(商品開発・企画・プロダクトデザイン)
  • 参考コース:DRM企画#07 イレジスティブルオファーの作り方(Noと言えない魅力的な販売方法)
  • 参考コース:DRM企画#09 バックエンド商品のセールス方法(ハードセルとソフトセル)-ダイレクトレスポンスマーケティング
  • 参考コース:ダイレクトレスポンスマーケティングで高額商品や月額課金の顧問契約サービスを販売する方法
  • 参考コース:DRM企画#04 バックエンド商品の事例および作り方
  • 参考コース:Thinkificの使い方 オンラインスクールを構築しコースを販売する方法
  • 参考コース:Teachableの使い方 – 独自ドメインの設定と日本語化の方法
  • 参考コース:Thinkificでバンドル(複数のオンラインコース)を販売する方法
  • 参考コース:Thinkific でオンラインコースを販売する方法 – オンライン学習サイト・サービスを構築する
  • 参考コース:DRM企画#08 MailChimp(メールチンプ)の使い方
  • TeachableのUpsell Offer
  • ペイメントEXのワンタイムオファー
  • Infotopのワンタイムオファー
  • VPS-NEOの自動返信メールでオファーする
  • MailChimpのTriggerをImmediatelyにする
  • 参考コース:Vimeoで会員サイト・オンラインスクールを作る方法
  • 参考コース:G Suite「Google サイト」で会員サイト・オンラインスクールを構築する方法
  • 参考コース:ペイメントEX 応用 -アップセル&購入者メルマガ集中講義
  • 参考コース:ペイメントEX 基礎 -PayPal決済を導入し簡単に客単価をあげる3つの仕掛け
  • 参考コース:PayPalでオンラインコースを販売する方法 – 継続課金と分割決済の導入ガイド付き
  • 参考コース:StripeとWooCommerceでクレジットカード決済を導入する方法
  • 参考コース:ニュートンが錬金術にハマった理由:使えるマーケティング工学の最前線
  • 参考コース:申し訳ない、御社を潰したくないので戦略を教えます<脱コモディディ論>
  • 参考コース:ストックビジネス(月額課金)の成功例をまとめて、教科書にしました
  • 参考コース:俺なら、3秒で説得するね!アングラに生きる情報起業家の生態学
  • 参考コース:プロダクトローンチ 4つのテンプレートの使い方と、その手法の解説
  • 参考コース:プロダクトローンチ – テンプレ型 初期費用なし・新リストなしの手法
  • 参考コース:資格起業バイブル – 開業1年目の悲劇を「コンテンツビジネス」で切り抜ける方法
  • 参考コース:免許皆伝 フリーランス
  • 参考コース:免許皆伝 ダイレクトレスポンスマーケティング

ダイレクトレスポンスマーケティングで高額商品や月額課金の顧問契約サービスを販売する方法

Last updated on 2017年9月11日 By 石崎 力也

 ダイレクトレスポンスマーケティングを実践しているけど、まだ高額な商品を売ったことはない。仮に販売したとしても、お願い営業が基本で、勝手に高額商品や顧問契約が自動で売れていくことはまずない。そういう方のために本記事があります。僕が実践している、インターネットで高額商品、高額サービス、顧問契約の販売方法をお伝えします。ちなみにこの記事は上級者向けです。ダイレクトレスポンスマーケティングの仕組みを作っていない人や、作ったけどまだフロントエンド商品すら売った経験のない人には、内容が難しく感じられるでしょう。

#01_Forced ContinuityとHidden Continuityについて

まずはセールスファネルの確認から。

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今回扱うのは、バックエンド商品から高額商品(顧問契約/月額課金)の流れです。DRMを使えば、フロントエンド商品、バックエンド商品、高額商品の販売を自動化することができます。例えば、石崎のビジネスモデルであれば次のようなセールスファネルになっており、そのいずれもが販売・決済・商品の受け渡しが自動化されています。

  1. 無料商品:無料コース(例:石崎式!DRMで高額商品を販売する方法)
  2. フロントエンド:コンプリートバンドル(月々1980円)
  3. バックエンド:Online School Building(99800円)
  4. 顧問契約:いしこん(月々4980円〜30万円)

無料商品からフロントエンドへの繋がり、フロントエンドからバックエンドの繋がり、バックエンドから顧問契約への繋がりを自動化すると、はじめてお客さんと対話するのは顧問契約や月額課金のサービスでのみになります。つまり石崎に直接質問したり、アドバイスを受けようと思えば、セールスファネルの一番下まで来る必要があるということです。これはものすごく横柄な説明になるんですけど、僕からすると「はじめまして」のお客さんでも、お客さんからすると無料商品、フロントエンド、バックエンドを全て購入して教材を全部見てくれているので「はじめてお話しする感じがしない」とのことです。

さて高額商品は何を売りましょうか?僕はいしこんというオンライン上のコンサルティングサービスを販売しています。セールスファネルの中でも最も利益率の高い商品であり、会社の収益のほとんどはこのコンサルティングサービスから生まれていると言っても過言ではありません。僕のあらゆるビジネス活動は(ブログを書いたり、YouTubeに動画をアップしたり、Udemyでフロントエンドを販売したり)、全てこの「いしこん」を販売するためであると換言できます。オススメは、まさに僕がやっているようにコンサルティングサービスの販売です。月額課金や年額課金でお金を徴収するため、一定数の顧客がつくと事業が安定します。またお客さんと直接やりとりができるため、顧客の成長や変化を身近に感じることができます。

年額課金をオファーする

どうやって顧問契約を販売するか?簡単です。バックエンド商品が購入されたら、直後のThank you pageや注文の確認メールで年額課金のオファーをすることです。いしこんの場合であれば、プラチナ会員は月々19800円です。12ヶ月間、サービスを継続すると19800円*12ヶ月で23万7600円かかります。しかしこれを年間会員として購入直後に申し込むと、半額になります。つまり月々9,900円でサービスを受けているのと同じということです。ここで中途半端に10%OFFとか20%OFFにしてもオファーが弱いので成約しません。50%OFFという強力なオファーを期間限定で提示するからこそお客さんは購入しようとするのです。

Forced Continuityを実装する

Forced Continuity(フォーストコンティニュイティ)もHidden Continuity(ヒドゥンコンティニュイティ)も同じ手法を指しています。両方ともダークマーケティングに分類されることがありますけど、やっていることは違法ではありません。比較的、大きな企業でもやっています。以前、メイウェザーとマクレガーの一戦を見ようとしてDAZNに申し込んだんです。

SS 5

でね、初月無料なんです。やったー、嬉しい。世紀の一戦をタダで見ることができる。われながら貧乏根性が剥き出しです。で、無料体験を開始するをクリックする。そうすると個人情報の他にクレジットカード情報の記入も要求されました。え、なんで?そうこれがForced Continuityです。初月無料なんてどこでもやっているでしょ。そう、どこでもForced Continuityをやっているんです。初月無料にすると、たくさんのお客さんが入ってきます。そのうちの一定数は商品を気に入り継続し、そのうちの一定数は解約し忘れて継続をします。ぶっちゃけ、これはムッチャ儲かるんですよね。会社を一つ作ろうと思ったら、このForced Continuityを最初にやるといいです。実際にこの手法で立ち上がった会社をいくつも知っています。

ソフトなForced Continuityを実装する

じゃあ全ての人がForced Continuityを実装すればいいかというと、そういうわけではありません。なぜなら人々はそれが「ダーク」だと思っているからです。企業がやると「ま、仕方ないか」と思われるんですけど、個人がこれをやっていると、交渉が効くと思っているのか「オラー、金返せ」とヤバいお客さんが一定数で出て来るんです。「無料って言っとったやろ!なんで黙って2ヶ月目から課金しとんじゃー」ってね。だからソフトにやろうと。ソフトにやる方法はクレジットカード情報を取りません。本当に継続する意志のある人に、自分の意志でクレジットカードを入力してもらう。これ、いいでしょ。

#02_Thinkific – 高額商品の割引を特典としてつける

バックエンド商品のセールスレターで高額商品の割引について言及しておきます。

<入会特典3>いしざきのコンサルティング・フィーが半額になります

石崎のコンサルティング、略して「いしこん」です。このコンサルティング・フィーを半額にします。購入直後にお送りするスペシャルオファーのメールを確認してください。購入から72時間以内に年額課金の「いしこん」に申し込むと、お約束通り50%OFFの料金であなたのビジネスモデル構築をサポートさせていただきます。

例えばOnline School Building(うちの会社のバックエンド商品)のセールスレターにはこのような文章が書かれています。年額課金で申し込むと、50%割引になる旨を特典としてつけておくわけです。匂わせるというと言い方は悪いかもしれませんが、まあそんなところです。あらかじめお客さんの頭の中にバックエンド商品の次に来る商品を刷りこんでおきます。注目すべき点はこの文章です。「購入直後にお送りするスペシャルオファーのメールを確認してください。」メールを必ず見てくださいと念押ししておきます。

#03_MailChimpでRespond to Subscriber updatesを選択する

購入者メルマガを作っていきます。もう一度復習をすると、OSBというバックエンド商品を購入してくれた人に、いしこんという顧問契約を販売するんでしたね。つまりこの購入者メルマガを受け取るのはOSBの購入者であって、いしこんの購入者ではありません。購入者メルマガはMailChimpで作っていきましょう。もうブログでもYouTubeでもなんども言っていることですが、海外のWebツールをシームレスに使いたければ日本のメール配信会社を使ってはいけません。圧倒的な資本力と開発力を持つ外資のサービスを使いましょう。オススメはこの分野のフラグシップであるMailChimpです。WordPressともZapierともTeachable、Thinkificとも連携が非常にスムーズです。

MailChimpでCampaignを作る

03 MailChimp で Respond to Subscriber updates を選択する

まずはオートメーション(ステップメール)を作りましょう。うちの会社は1つのリストで無料顧客と有料顧客の両方を管理しているため、お客さんの属性をグループで分類しています。

  1. Create Campaign
  2. Create an Email
  3. Automated > Subscriber Activity > Respond to subscriber updates
  4. Campaign Name:管理用の名前(例:購入者 OSB)
  5. Select a list with groups:リストを選択する(例:Haamalu Online School Students)
  6. Bigin

03 MailChimp で Respond to Subscriber updates を選択する2

1通目のメールのTriggerを設定する

トリガーは引き金です。何を引き金にしてこのオートメーションが流れるかを設定します。今回は、OSBの購入をトリガーにします。OSBという商品が購入されたら、Zapierで自動的にお客さんのグループ情報が更新されます。そのグループの更新を引き金にして今から作るオートメーションを発動させます。

  1. Edit Trigger
  2. Delay > Immediately(グループが更新されたら直後にメールを配信する)
  3. Settings > Select a Group > グループを選択する

グループを選択するには、予めMailChimpのListsでグループを作っておく必要があります。僕の場合は、見込み客と購入者でグループカテゴリーを分け、さらに細かく商品名で分岐してあります。う僕の場合、OSBの商品を購入してくれた人を「購入者 OSB」というグループに分類しています。

セグメントを設定する

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今から売ろうとしている商品は「いしこん」というバックエンド商品です。すでに「いしこん」の会員に対してこのメールを送るのは失礼ですから、いしこんのユーザー以外に対してメールを送るように指示します。

  1. Edit segment
  2. Choose segmentation conditionsにチェック
  3. Subscribers match the following conditionsにチェック
  4. Contact match all of the following conditions
  5. 購入者 none of いしこん
none of を指定することで、XXを除くセグメントに対してメールを送るという指定ができます。

#04_MailChimpでアップセルのオートメーションをデザインする

トリガーで Delay Immediately を選択したので、お客さんがバックエンド商品を購入した直後に第1通目のメールは送信されます。購入直後のページ(Thank you page)に表示されるアップセルオファーとほぼ同じ役割と考えてもいいでしょう。今からアップセルオファーのメールをデザインしてゆきます。

Email Informationを記入する

04 MailChimpでアップセルのオートメーションをデザインする

まずはメール情報を埋めていきましょう。

  1. Name your email:管理用のメールの名前
  2. Email subject:件名
  3. Preview text:件名の横に表示される文章(空白でもOK)
  4. From name:送信者名
  5. From email address:送信メール(読者がメールに返信するとここに届きます)
  6. Next

テンプレートからメールを作成する

SS 6

デザインするとはいえ、すでにテンプレートがあるんです。参考にしてください。”本日(09月10日)”はMerge Tagsを使っています。*|DATE:|* というマージタグです。重要な点はどこだろう。やはり強調したい場所は「半額」そして「3日間限定」です。さらに価格の変化も載せておくと、インパクトがでます。え、5万9760円が2万9880円になるの?っていう驚きですね。さあこれで1通目は完成です。

2通目のメールを作る

1回だけのオファーだったら弱いので、というかお客さんが見逃す可能性があるので同様のオファーを何度かします。Add Emailをクリックしてメールを追加します。2通目のTriggerはデフォルトのままで結構です。デフォルトでは 1 day after subscribers…になっていますよね。前回のメールから24時間後にメールが届くよということです。次にセグメントの指定です。これは先ほど「セグメントを指定する」で説明をしました。

メールをデザインする

04 MailChimpでアップセルのオートメーションをデザインする2

新しくメールを作る必要はないので、テンプレートから呼び出します。文章を若干書き換えます。72時間から24時間減って、残り48時間に変わりますね。

  • 今日から3日間だけのオファー → 残り24時間だけのオファー
  • 本日から3日以内に → 48時間以内に
  • 仮にクーポンが有効でも72時間以降に → 仮にクーポンが有効でも48時間以降に

文章を追加する

04 MailChimpでアップセルのオートメーションをデザインする3

1通目と丸っきり同じなのも変だし、お客さんの読む気も失せてしまいますから、文章を追加します。Boxed Textのブロックを左側にドラッグ&ドロップして、文章を書きます。今回は石崎と一緒にJVをして成功しているコースを3つ羅列しました。

リンクの色を変える方法

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リンクを貼ったら背景色と文字色が似通っているため読みにくくなりました。これを変更してゆきます。

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いずれのブロックを選択していない状態にします。適当な部分をクリックして非選択状態にしてください。画面右側の上部にDesignというタブがあります。そちらをクリックし、今回はBodyの中のリンクの色を変えていくので”Body”を選びます。

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下にスクロールして body link > Color を見つけます。色を変更して Save and Continueすれば、プレビューで変更を確認できます。

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ほら、見やすくなった!2通目が完成した。さあ同じ要領で3通目を作っていきましょう。

#05_MailChimpにGIFアニメーションを挿入する方法

Captionの位置を変更する

05 MailChimpにGIFアニメーションを挿入する方法

今回はGIFアニメーションを挿入しました。「あなたもこんな風に同じところをぐるぐると回っているんですか?いしこんならそのループを抜け出せます」という意味を込めてこの電車がグルグル回るGIFを使いました。キャプション(文字の部分)を右に持っていきたいので、Image Cardの設定を変更していきます。

  1. Settings
  2. Caption position > Right

これでOK。あとは文字と写真の比率です。どちらに対してどれほどの長さを割り当てるか。Right Caption widthで変更できます。例えばTwo-thirdsであれば、2/3をキャプションに当てることになります。色々と変更してぴったり合うものを選んでください。これで3通目は完成。

オートメーションをアクティベートする

05 MailChimpにGIFアニメーションを挿入する方法2

この猿の手が出てきたらアクティベートされたということです。実際にメルマガの読者がいれば、アクティベートした瞬間から先ほど作ったステップメールが届き始めます。

#06_Forced Continuityを特典として追加する

本場のForced Continuityはかなりダークだと言いました。とはいえほとんどの企業が初月無料という形でForced Continuityを使っています。Netflixしかり、Huluしかり、例に出したDAZNしかり。おそらくカスタマーサポートとか用意できるので、仮に大量のクレームが来ても捌けるということでしょう。僕らのような中小企業は無理です。フリーランスとなると、なおさら困難でしょう。だからソフトなForced Continuityを導入するという結論に至りました。初月無料でサービスを提供するけど、初月はクレジットカードの情報を取らない。本当に継続したかったら2ヶ月目にお客さん自身がクレジットカードを記入する必要がある。自分の意思でクレジットカード情報を入力しているのだから「オラー、なんだ勝手に決済したんだよ」というクレームは来なくなります。例題では、メーリングサポート1ヶ月分を特典としてつけることにしました。

<特典3>メーリングリスト・サポート1ヶ月分(14,940円相当)

もちろん、OSBは一方通行なただのコンテンツ提供ではありません。受講生のみが閲覧できるメーリングリスト上で、あなたからの質問にお答えしたり、あなたが困っていることの解決になるようなコンテンツを探し出し、ご提供していきます。このメーリングリストは受講生にとても好評で、この特典のために石崎のコンサルティングサービスを申し込む人もいるくらいです。会員の声を一部ご紹介すると、、、

  • このDRM企画は、参加者としてだけではなく、運営者としての石崎さんの視点で見るように努めているのですが、全部は把握できなくとも、その片鱗だけでも理解できると本当に勉強になります。(Kさん)
  • Udemyで免許皆伝シリーズなど いくつかの講義を受講させていただき、 石崎さんのライフスタイルとビジネスや人生に対する哲学に魅力を感じました。 特に「暇を作れ」という言葉が 衝撃的だったことを覚えています。 ここでしっかりDRMを構築し大切な人と過ごす時間や趣味に没頭する時間を増やすことが目標です。 (Iさん)
  • 私はカナダのモントリオールという都市への移住を考えています。とりあえずは現地での専門学校に通いたいのでその学費のためにこうやってお金を稼ごうとしているのですが、石崎力也様の元でDRMを学んで自動で稼ぐ仕組みを作ってから存分に勉強したいです。(Nさん)

また過去にはこのような質問や回答がメーリングリストに流れました。文面だけでもかなりテクニカルなことが話されていると感じられるでしょう。

  • 就業規則の動画講義をご覧いただいた方には、下記の施策を考えております。(1)業種、その会社に応じた個別コンサルティング(2)就業規則制定後に、法令改正などが生じた場合のアフターサービス(3)助成金提案(4)賃金制度、人事制度提案(Oさん)
  • Tシャツを販売して稼ぐ方法は海外のドロップシッピングのような会社にデザインを入稿して売れたら利益というシンプルなビジネスモデルです。集客は基本FBのPPC、購入想定者に向けたブログ作成、運営方法などの説明を考えています(Tさん)
  • 今さらながら自分は一体何が教えられるのかを考えさせられました。現在、香港に住んでいることから、香港HSBCの口座開設方法や老後対策の為の香港個人年金投資方などを考えましたが、即稼ぐということに直結しないので、今回は合わないと判断しました。(Sさん)

この特典にあるサービスを2ヶ月目以降も継続したければ、お客さん自身でクレジットカード情報を入力する必要があります。1ヶ月目で十分なベネフィットを感じてもらえるからサービスを提供しているのであれば、2ヶ月目も喜んで継続してくれるでしょう。

#07_Googleグループのウェルカムメッセージでセールスをする

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オンライン上のグループコンサルティングをどう実現するか。僕の場合はもっぱらGoogleグループを使っています。便利ですよ。G-Suiteのメンバーであれば、独自ドメインでメーリングリストを作ることができます。無料でGoogleグループを使うと、@以降がgooglegroup.comとかっこ悪いものがくっつくんですけど(というか無料で運営しているなってのが伝わります)、G-Suiteの会員であれば@haamalu.co.jpのように独自ドメインでメーリングリストを持つことが可能です。このGoogleグループのHome画面にウェルカムメッセージを設定することができます。ここに”いしこんを継続されたい方はこちらからお申し込みください”というリンクを挿入するわけです。リンクの飛び先はもちろん顧問契約を販売するためのLPです。その他、メーリングリストを盛り上げるためのノウハウが詰まった文章になっているので参考にしてくださいね。

#08_MailChimpでお試し期間終了のメールを送信する

購入直後に送信されるメールがありましたね。MailChimpでアップセルのオートメーションを作ったのを覚えていますか?あのオートメーションに修正を加えます。現状では3通のメールが用意されていますね。

  1. 年額課金の50%オファー 残り72時間
  2. 年額課金の50%オファー 残り48時間
  3. 年額課金の50%オファー 残り24時間

仮に購入日が9月20日であれば、1通目は9/20、2通目は9/21、3通目は9/22に届きます。メーリングリストのお試し期間は30日間なので、9月20日スタートで10月20日がエンドとなります。残り1週間です、というアナウンスを送りたい場合、購入日から何日後にリマインドのメールを送ればいいでしょうか?購入日から23日後ですね。ただしその前に2通(1日おき)のメールが用意されているので、設定するTriggerのDelayは21日後になります。Previous Email(前回のメール)から21日後にメールを送るという設定にします。

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Email Informationを記入する

  • Name your email:メールの名前(例 いしこん初月無料のオファー)
  • Email Subject:件名(例 メーリングリストサポートはあと1週間です)
  • Preview text:プレビューテキスト(空白でok)
  • それ以降はデフォルト

Emailをデザインする

適切なフォーマットを選んでメールをデザインしてください。僕はすでにテンプレートを用意してあるので、それを使いまわします。文章を掲載します。参考にしてください。

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Thinkificでクーポンを発行する

オファーメールの下の方にボタンを設置します。各ボタンにはThinkificで発行したクーポンを埋め込んだURLをリンクしてゆきます。1つで複数のコースに使えるクーポンを発行してゆきます。今回はいしこんのプラチナ・ゴールド・シルバーに共通するクーポンを発行するんでしたね。初月無料なので、単位を%にして100を記入。そしてfor first 1 paymentsに設定します。適切なcodeと数量、期間を設定してクーポンを発行してください。

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Thinkificで発行したクーポンをURLの中に埋め込む

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クーポンを埋め込むことで、お客さんのクーポン適用作業を省略することができます。コース名の後に

  • ?coupon=クーポンコード

で、埋め込むことができます。一応シークレットウィンドウ(プライベートブラウザ)でURLが機能しているかどうかを確認してください。問題なければ、試用期間終了の案内メールは完成です。

#09_MailChimp テンプレートの使い方

残り1週間のメールを完成させました。残り3日のメールを作りましょう。作業内容は「残り1週間のメール」とほとんど同じです。Add Emailでメールを追加します。Triggerは前回のメールから4日後に送信する、ですね。この計算ややこしいですか?使っている本人はよくわかっているんですけど、こんな風にテキストだけで理解しようと思ったら少ししんどいかもしれないですね。さあメールをデザインしてゆきます。件名を「メーリングリストサポートは残り3日です」にします。

テンプレートを作る

一旦ここでメールのデザインを中断します。ワークフローに戻って、前回作った「残り1週間のメール」をテンプレート化します。テンプレート化したいメールを開いて右上のSave as Templateをクリックします。

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今回は別名保存をしたいので、Overwrite(上書き保存)ではなくSaveをクリックします。

テンプレートからメールを作る

09 MailChimp テンプレートの使い方

  1. Design Email
  2. Saved templates
  3. テンプレートを選択する
  4. メールをデザインする

「残り1週間です」の文言が残っているので「残り3日間です」に変更し、その他修正が必要な箇所を訂正しメールを完成させます。同じ要領で「残り1日です(今日でおしまいです)」のメールを作りましょう。作り方は「残り1週間です」「残り3日です」と同じです。

#10_MailChimpでGIFアニメーションを使う方法

10 MailChimpでGIFアニメーションを使う方法

ScreenFlowを使ってGIFアニメーションを作りました。MailChimpでは画像を扱うようにしてGIFアニメーションを表示することができます。右側からImage Cardを選び左側へドラッグ&ドロップします。GIFアニメーションをアップロードします。アップロードが完了すると自動的にプレビュー画面に切り替わります。今回の例題では退会手続きを促すメールを作成しています。お客さんが自主的にメーリングリストから退会するか、管理者側で退会処理を行わない限り、お客さんはずっとメーリングリストに居続けることができるのでこのような対応をしております。

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#11_バックエンド商品で顧問契約サービスをオファーする

これまでは4層のセールスファネルで話を進めてきました。

  1. 無料商品
  2. フロントエンド
  3. バックエンド#01
  4. バックエンド#02(顧問契約など)

とはいえ、すべてのお客さんがこのセールスファネル通りに動いてくれるわけではありません。例えばバックエンド#01は要らないけどバックエンド#02は欲しいというお客さん。実際に居ます。石崎のOSBという商品はいらないけど、石崎から直接をアドバイスをもらいたいという人。そういう人たちはセールスファネルの三層目をぶっ飛ばして、いきなり四層目にやってきます。そういうお客さんたちも多いので、しっかりと”道”を作る必要があります。

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ではどうやってフロントエンド商品を購入したお客さんに対し、いきなり顧問契約や月額課金をオファーすればいいでしょうか?やり方は2つあります。商品の中でオファーするパターンとメールでオファーするパターンです。次回からこの具体的な実装方法を説明してゆきます。その前に注意事項があります。誰に対してオファーするのか?ということです。どうやって「バックエンド#01は不要だけど、バックエンド#02は購入したい」というお客さんが探すのか。簡単です。VIPなお客さんを探せばいいのです。VIPなお客さんは献身度が高い。商品やメールを前のめりになって見たり聞いたりしている人たちです。ここで正確にVIPを定義してゆきます。

  • コースのレクチャーをすべて視聴した人に、コースの中でオファーする
  • 指定のURLをクリックした人に、メールの中でオファーする

レクチャーをすべて視聴した人はVIPです。また「XXに興味がありますか?興味があればこちらをクリック」という文章に反応してくれた人もVIPです。彼らに対してスペシャルなオファーをする仕掛けを作っていきます。

#12_Thinkificの Completion Page(全レクチャーを完了した人が見れるページ)について

curriculum → Edit Completion Pageの順番です。

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左上のCurriculumをクリックして・・・

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下へ、ダーっとスクロールするとEdit Completion Pageが現れる。ここをクリックすると、全レクチャーを視聴した人だけが観れるページをカスタマイズすることができます。完成した文章があります。参考にしてください。この文章はアップセルをする時に使っているオファーの文章を若干修正したものです。

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#13_Thinkificの別コースに Completion PageのHTMLコードをコピー&ペーストする

13 Thinkificの別コースに Completion PageのHTMLコードをコピー ペーストする

挙動を確認します。生徒として受講画面に入り、すべてのレクチャーを見てゆきます。右下の「次のレッスン」をクリックすると、先ほど設定したオファーの画面が出てきました。これでCompletion Pageが機能しているのを確認しました。各リンクが機能しているかもクリックして確認しておいてください。今からこのHTMLページをベースにしてコピペ作業をしていきます。

ThinkificでHTMLページをコピー&ペーストする

13 Thinkificの別コースに Completion PageのHTMLコードをコピー ペーストする2

僕の場合、フロントエンド商品をバンドルとして提供しているので、複数のコースが1つの商品に含まれています。これらすべてのコースのCompletion Pageにおいて同様のオファーをしたいので、HTMLのコードをコピペしてゆきます。右側に</>のマークがあるはずです。HTMLのコード画面に切り替わるので、コードをコピーしましょう。該当するコースのCompletion Pageにペースト作業をして完了です。画面上部の Editing を使うとコース間の画面の切り替えが楽になります。Editingの場所、わかりますか?見つかりましたか?

#14_ステップメールで高額商品をオファーする手順

VIPなお客さんは二人いて、そのうちの一人はコースをすべて視聴してくれる Very Important Personでした。もう一人は指定のURLをクリックしてくれるVery Important Person(VIP)です。MailChimpには、指定のメールの中にある指定のURLをクリックしたにだけ送るメールを設定することができます。ちなみにメルマガ配信者の至上命題はクリック率を保つことです。もっというならクリック率10%を保つことです。クリック率10%を保てるようになれば、一人前のメルマガ配信者と言えるでしょう。ちなみに僕のメルマガの平均クリック率は16.7%です。ハッハハハハ。

#15_MailChimpのTrigger – 特定のリンクをクリックした人にだけメールを送信する設定方法 PART1

第1通目、2通目、3通目など初回の方のメールはクリックされる可能性が高いです。だから意図的に登録日から時間の経った後ろの方に指定URLを埋め込みまず、わざと。じゃあ今回は登録から7日目のメールにこの指定URLを埋め込んでいきます。7日後になると開封率も50%を下回ってくるのが常です。クリック率になるともっともっと低い数字が出ます。逆にいうとその低い数字を支えているのがVIPなお客さんたちです。

どんなリンクを埋め込むのか?

実際にバックエンド商品に興味ありそうなお客さんがクリックするURLを仕込んでいきましょう。例えば「私と一緒のJVをして成功したお客さんの事例はこちら」という誘導文にリンクを埋め込んだとします。事例を見たい人はそうそういません。見たい人はよっぽど販売者と一緒にJVをしたい人と言えそうです。もしバックエンド商品でジョイントベンチャーの権利を販売しているのであれば、こういったJVの事例を見せるページなどを指定のURLに設定するといいです。僕が実際に使っている文章を掲載しますので参考にしてください。

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参考:事例はこちらをクリック(制作実績のページに飛びます)

#16_MailChimpのTrigger – 特定のリンクをクリックした人にだけメールを送信する設定方法 PART2

新しいオートメーションを作りましょう。このオートメーションは、指定のメールの指定のURLをクリックした人だけに流れるステップメールです。

  1. Create Campaign
  2. Automated > Custom
  3. Campaign Name:キャンペーンの名前(例:購入者 コンプリートバンドル いしこん販売)
  4. Select a list:リストを選択する(例:Haamalu Online School Students)

TriggerでSpecific link in campaign clickedを選ぶ

16 MailChimpのTrigger  特定のリンクをクリックした人にだけメールを送信する設定方法 PART2

「メールの中に埋め込まれた特定のリンクがクリックされた時」という意味です。

  1. Edit Trigger
  2. Change new Trigger
  3. Campaign activity
  4. Specific link in campaign clicked
  5. Settings > Select A Campaign > 指定のメールを選択する(メール名をつけておくと選択しやすくなります)
  6. Enter URL from campaign > 指定のURLを貼り付ける(例:http://rikiyaishizaki.com/works)

さてメールを作成していきましょう。僕はこれまで使ってきたテンプレートを使いまわします。

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少しいやらしい感じがするんだけど・・・。「熱心なメルマガ読者限定(計測しています)」という文章を入れました。時間制限を厳しくして「24時間以内に」という文言を加えます。それ以外の文章は、いわゆるハードセルで利用した文章の転載です。で、さらにこの1通目のステップメールから30日後に2通目のメールを設定します。なぜ30日か?30日もあれば人間の環境はガラリと変わる可能性があるからです。ある人は離婚し、ある人は起業し、ある人は子供を授かり、ある人は借金を背負い、ある人は母親を亡くします。何があるかわかりません。それが人生です、たぶん。30日後に同じオファーをしたとしても、受け取り方がまったく違うなんてことは多々あります。だから30日後にもう1度オファーするのです。2通目を作ったら、オートメーションをアクティベートしましょう。

#17_MailChimpでオートメーションを複製する方法

同じ要領でメルマガの中にURLを仕込んでいきましょう。その仕込んだURLをクリックした人に対して、やはりここも同じ要領で別のオートメーションを用意してゆきます。

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今回仕込んで特定のリンクと文章です。もう直接バックエンド商品のURLに飛ばしています。バックエンド商品に興味がありますか?あるならクリックしてください、とお願いしてそれに応えてくれる人だから、文字通りバックエンド商品に興味のある人たちだけにオファーを投げることができます。あとで検索しやすいようにしっかりとメールの名前をつけておいてください。管理用のメール名ですよ。僕の場合は「ブログ SPECIFIC LINK いしこん002」という名前をつけました。

17 MailChimpでオートメーションを複製する方法

新しくCreate Campaignをするのではなく、Replicate(複製する)でオートメーションそのものを複製します。

  1. トップ > Campaign > Edit横のドロップダウンメニュー > Replicate
  2. Select a list:リストを選択する
  3. Edit workflow settings > Workflow nameを変更する(例:購入者 コンプリートバンドル いしこん販売02)
  4. Settings > Select a Campaign:リストを選択する(例:ブログ SPECIFIC LINK いしこん002)
  5. Enter URL in Campaign:指定のURLを入力する(例:https://www.haamalu.co.jp/bundles/ishicon-platina)
  6. メールを修正する
  7. Start Workflowでアクティベートする

まとめ

いかがでしたか。ある人はこう言っていました。ネット上で5万円以上の商品は売れないと。戯言ですな。ネットで経由でどれだけライザップの申し込みがあることか。体型維持のために50万円とか100万円をポンポンと払う人がネットにいるのです。ある人はこう言っていました。5万円以上の商品はステップメールでは売れないと。戯言ですな。僕はこれまで99,800円の副業に関する商品と100,900円のTOEIC教材、そして20万以上のコンサルティング契約をすべてステップメールだけで販売してきました。自動化を極めた結果、コンテンツメーカーとして純粋にコンテンツを制作することだけに意識を注ぐことができるようになりました。ある時はブログを書いて、ある時は動画を作って。でもやることって本当にこの2つだけなんです。それ以外はすべてロボットに外注してあります。

新コース!オンラインスクール運営 上級:マーケットプレイスに集客を外注する

Last updated on 2017年6月22日 By 石崎 力也

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新コースです。自分で集客することなくオンラインスクールを運営しましょう!

  • コース名:オンラインスクール運営 上級:マーケットプレイスに集客を外注する
  • パスワード:case1
  • 販売価格:¥12000
  • このコースの対象となる人は:
    • Udemyのようなマーケットプレイスでデビューしようと考えている人
    • マーケットプレイスでデビューしているけどもっと収益を伸ばしたい人

唐突ですが・・・Udemyは盛り上がっているけど、講師として盛り上がっている人たちはわずかです。具体的には安定して月収$2000以上を稼ぐ講師はそれほど多くありません。運よく、これまで12,789人の受講生が僕のコースに入学してくれました。コースを作ったのは2016年の2月と3月だけ。そのあとは文字通り「流し」で生きています。定期的にコースをメンテナンスする以外は、ほとんどやることはありません。

このコースの概要

このプライベートコース(パスワード:case1)では、動画の作り方は教えていません。動画の作り方に関しては、Udemyのオフィシャルコース:Udemyコースの作り方があるのでそちらを参考にしてください。このコースで教えるのは「コースをどんどんと売る方法」です。ダイレクトレスポンスマーケティングを使って、セールスファネルを意識しながらビジネスモデルを構築してゆきます。石崎がどのようにファネルを組み、Udemyの中でそのファネルを実現してゆくかを、デモンストレーションしながら解説しています。そう、実際に石崎が運用しているコースを使って動画の解説をしました。

ローンチ・クーポンを発行します。

パスワードは case1 です。コピペして利用してください。

  • ¥8,000 – LAUNCH4000 クーポンを使って受講する (発行枚数1)
  • ¥9,000 – LAUNCH3000 クーポンを使って受講する (発行枚数5)
  • ¥10,000 –  LAUNCH2000 クーポンを使って受講する (発行枚数10)
  • ¥11,000 –  LAUNCH1000 クーポンを使って受講する (発行枚数100)

有効期限は6月29日(木曜日)まで。

前回「ペイメントEX 応用 – アップセル&購入者メルマガ集中講義」のプロモーションを送信した時、最初のクーポンはたったの1時間でなくなりました。マーケットプレイスで権利収入を得る方法が日本でどれほどのニーズがあるかはわかりませんが、少なくとも英語圏では大盛り上がりの分野です。(集客をしなくてもフリーランスとして生計を立てられるっていうコンセプトが英語圏では確立されています)

このコースの守備範囲

このコースは、あなたがUdemyのようなマーケットプレイスで活躍するために必要な知識をほぼ全てカバーしています。例えば:

  • 動画をエクスポートする時の最適な書き出し設定
  • Clipyを使ってタイトル付け&アップロード作業を効率化する方法
  • Udemyの一括アップローダーを使ってカリキュラム作成を効率化する
  • Udemyコースの学習目標を書き上げる
  • ボーナスレクチャーを書き上げる(実演)
  • 上位商品を売るためのボーナスレクチャーを設置する
  • バックエンドを販売するためのUdemyクーポンを発行する(LP完成)
  • インカムレポートをPDFコンテンツとして追加する
  • 指導目的のお知らせをUdemyで送信する
  • Promotional Announcement(宣伝目的のお知らせ)をMarsEditで完成させる
  • Udemy月次売上報告書を固定ページに蓄積する

講師のプロフィール

遅くなりました。僕の名前は石崎力也です。2015年の12月に赤ちゃんが生まれました。妻と一緒に子守をしながらできることといえば・・・Udemyのコースを作ることでした。一ヶ月かけて売れるコースを分析し、2016年の2月と3月に、集中的にコースを作成しました。2016年2月の売上は$25でしたが、2016年の6月には$1190になりました。やった!10万円を超えた!と思っていたら、次月の7月に$2016(約20万円)になりました。で、2017年の5月には$3140(約30万円)を稼ぐまでになりました。もうUdemyさまさまです。何が嬉しいかって、お客さんから5つ星の嬉しいレビューをもらえることです:

e-Bookでコンテンツをどのように作成していけば良いのか、この講座のおかげで本当に助かっています。石崎さんの講義を聞きながら、一緒に手を動かすことでよく理解できます。実践で積み重なられたエッセンスをも、おしげもなく伝えてくれるので貴重な講座です。感謝しております。 – Tさん

羅針盤。 見当違いの方向に進んで浪費することを回避できると思います。 己で何かを掴もうとする人には、情報に満ちているはず。 誠実さに感銘を受ける点がありました。 妥協を許さぬ職人気質のようなものが心地よかったです。 – Sさん

DRMの実際のところを端的に知りたかった。それについて自分の期待していることを知れた。 – Kさん

僕らからあなたへの約束

あなたがマーケットプレイスでオンラインコースを販売するいずれの過程においても僕がサポートします。もしレクチャーに関して或いは関連するトピックで疑問があればいつでも質問を投稿してください。もちろんUdemy経由のダイレクトメッセージでもOKです。

このコースを「マーケットプレイスに関する稼ぎ方」のベストコースにしたいので、改善点があれば教えてください。すぐに修正します。追加してほしいレクチャーがあれば教えてください。すぐに追加します。

「オンラインスクール運営 上級:マーケットプレイスに集客を外注する」とは?

このマーケットプレイスに関する完全ガイドは、ただ単にUdemyでコースを販売する方法が学べるだけでなく、副業ではなく事業としてオンラインスクールを運営する方法が学べます。

マーケットプレイスに集客を外注する

免許皆伝シリーズを50%OFFで、、、

Last updated on 2016年9月30日 By 石崎 力也

9月30日(金)までの限定販売です。石崎力也のUdemyコースのお試しとして、Udemyでベストセラーの「免許皆伝シリーズ」を50%OFFで販売しますが・・・

こんにちは、石崎です。うちで最近リリースした「免許皆伝:XXXX」というコースがあります。

毎度商品をリリースするたびに超ロイヤルなお客さんに一度コンテンツを見てもらいます。今回は千葉県にお住いの会社経営者(と言っても、僕と同じくスモールビジネスのオーナー)に見てもらいました。

これは僕が言ったことではないので、堂々とここに書くんですけど、その経営者さんは「これをリリースしたら石崎さんの首を絞めることになるんじゃないの?」とおっしゃってくださいました。ウチで販売している数々の「儲かりまっせ」的な商品や高額コンサルが売れなくなるんじゃないか、、、と我が身のように心配してくれたのです。

ここであなたにサブリミナルな暗示を入れさせていただきます。

(このシリーズを購入しても、勉強熱心なあなたなら、もっと深く知識を深めたいと思うはずなので、他のコースや高額コンサルに参加しなくなる・・・なんてことはない、ということでリリースすることにしたのです)

さて、あなたの許可をいただいて、この免許皆伝シリーズ(合計6つ)を各々50%でご提供します。

講師はもちろん石崎力也、僕です。アフィリエイターを大量に囲って大々的にローンチすることはないので、地味に知られている程度のマーケターです。ただ、淡々と勉強をこなし、淡々と成果を出し、淡々とお客さんの成果を出すことに成功しているので、このダイレクトマーケティングの業界では「あぁ、あの怪しい人ね」と知れわたるほどの実力者です。

まず、僕は現役のプレーヤーです。古い知識を溜め込み、手垢のついた表現を顧客に渡すような化石のようなマーケターではありません。現在進行形で、お客さんを自分の力で集め、自分の力で彼らに商品を販売しています。

そうそう、コピーライターはこうやって自分を大きく見せるためにストーリー仕立てでカッコよく自分を装飾するんですけど、やってみてくださいコレ、むっちゃ気恥ずかしいです。自分で言ってて「あら、恥ずかしいわ」と穴があったら入りたい思いなのです。世の中にはそんなことを一切感じない、線の切れた、かなりいい感じのコピーライターもいますが、僕にはできません。

本当にすごい人と、自分のことをすごいと思っている人と、自分のことをすごいと文章で伝える人は、やっぱり別々の民族であり、どう頑張っても混ざり合わないんですね。

僕なんかは聞かれると「自分、まあまあスゲェっす」とは言うんですけど、本当は赤面する思いなんです。ほら、インターネットの世界ってまだまだジャブジャブなんで、他の人より1.5歩くらい先に行っているだけでマネタイズ自体は容易なんです。

ということで、これを読んでいるあなたは、今後セールスレターを読むときは「書き手は自分のことを大きく見せている」ということを理解した上で、その”過剰”な部分を割り引いて冷静に彼らを判断してあげてください。

てっとり早いのは、エントリー商品を購入することです。

入り口の安い商品を購入することです。購入して、その喋りの内容から、判断します。人間喋ったら一発で、実力が露呈しますから。

ということで自分のことをこれ以上褒めちぎるのは、精神衛生上よくないので(いや、ほんと恥ずかしんだから)、ここで文章は終了。石崎の実力はこれら免許皆伝シリーズのエントリー商品で判断してください。もし「こいつ、まあまスゲェ」と思ったら後続の商品も購入してくれると嬉しいです。

はい、6つのエントリー商品です!すでに50%OFFの割引が適用されたURLを発行しました。クーポンの数は10個。先着10名ってことですね。期限は今日の11:59PMまで。プライスは$25です。半額!

(1)免許皆伝:セールス

https://www.udemy.com/onlinesales/?couponCode=SEPT50

(2)免許皆伝:メルマガアフィリエイト

https://www.udemy.com/e-magazine-affiliate/?couponCode=SEPT50

(3)免許皆伝:フリーランス

https://www.udemy.com/freelance/?couponCode=SEPT50

(4)免許皆伝:ダイレクトレスポンスマーケティング

https://www.udemy.com/response/?couponCode=SEPT50

(5)免許皆伝:ブログ

https://www.udemy.com/blog-owned-media/?couponCode=SEPT50

(6)免許皆伝:コピーライティング

https://www.udemy.com/copy-writing/?couponCode=SEPT50

 

 

なぜネットで稼ぐ人は「メルマガは儲かる」と喧伝するのか?

Last updated on 2016年7月20日 By 石崎 力也

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(これが、肩こりの原因です)

肩こりが半端ないです。

肩こりも重度になると、嘔吐感が出てきます。

最近、午後9時くらいになると一気に「おえ」ってなるんです。

子供ができて自由時間が半分に!

赤ちゃんができてから自由時間がポッキリと半分になりました。片方が自由を謳歌している間、片方が子守をしているわけです。僕の場合は、赤ちゃんをミキハウスのキャリングに入れて、肩からエレキギターを下げ、PS4でRock Smith 2014をジャンジャンやるわけです。あれ、なんか子守の時間も自由時間っぽいぞ。まあいいや。

とにかく僕は人一倍の重力を感じながら日常を送っているわけです。ギターも重いけど、デブの息子(9kg)はもっと重いです。合計で10kgを超える重荷を抱えながら「ソー、サリーキャンウェイ」とOasisのDon’t look back in anger をプレイするわけです。あとは犀川を散歩したり、子供に本を読んであげたり、せんべい食べさせたり。

じゃあ自由時間は何をしているの?

そうですね。最近は動画編集をしています。世界一周中に集めたフッテージをアセンブルしている感じですね。あとはカメラワークのオンラインコースを勉強してみたり。Udemyにもたくさんカメラのコースがありますね。あとはジョギングしたり、読書をしたり。

1日に1時間も労働時間がないんです

そもそも捻出するつもりは全くないんだけど、労働時間なんてのは1時間もないわけです。そりゃそうだ。1年で4時間しか働かない人のメルマガですって大風呂敷広げているくらいですからね。ぶっちゃけステップメールだけで、もう5年間以上も生きてきた人間です。なんでステップメールだけで生きてこれた人間が今更ライブでメルマガを書いたりブログを書いたりしなきゃいけないのでしょう。そうそう、僕もそう思っていたんですよ。そして今でもそう思っている。

だけど理由あって今はライブメルマガ書いているわけですね。まあ理由は金なんですけどね。(正直でしょ)

Udemyで大量に作ったコースを売りさばきたいからメルマガを送るよ!と正直に申し上げると、普通、誰も商品なんて買わないと思うじゃん。でも皆さん買うんですね。笑

お得意様に助けられております。本当、ありがとうございます。

「メルマガで稼ぐ?」これ聞いて、お金を稼ぐ方法はメルマガ以外にもあるじゃないかと仰るかもしれない。確かにその通り。ありますとも。日本の成人人口の何%がメルマガだけで生計を立てているでしょうか。1%もいないでしょう。残り99%以上の人たちは、メルマガとは無縁の世界でお金を稼いでいる。選択肢はたくさんあるわけです。

しかし僕には選択肢がない。なぜか。

東大に入るために1日4時間以上勉強したくない

以前、社会学者の宮台真司さんがラジオで、一浪して東大に入った時も、1日の受験勉強時間は4時間と決めていた・・・みたいなことを言っていました。残りの時間は映画を見たり本を読んだりしていたそうです。たかだか受験勉強程度に、1日に4時間以上費やすなんて人生の浪費だわ・・・とのこと。

僕の場合も然り。たかだか労働程度に1日に8時間も費やすなんて狂気の沙汰としか思えないので、働くことを放棄して好き放題やってる。これを実現するためにDRMを勉強してコピーの勉強をして、メルマガを極めたんです。極めた結果、ステップメールだけで南の島にバケーションできるようになった(来月ようやくフライトです)。

数あるお金儲けの中から、自分の信念に限りなくマッチする選択肢だけを残していったら、手元に残ったのがメルマガだけになった・・・ってことです。

実際、赤ちゃん子守しながら、できる仕事なんてメルマガぐらいなんです。赤ちゃん子守しながら佐川のセールスドライバーは無理だし、赤ちゃん子守しながら会計事務所で経理するのも無理だし、赤ちゃん子守しながらコードを書くのも無理です。少なくとも僕にはできない。

子守しながらメルマガを書く

でもメルマガなら書けます。河川敷を散歩しながら虎視眈々と赤ちゃんが寝るタイミングを待ち続けます。赤ちゃんが寝たら、Siriを取り出して一気呵成に頭の中にあることを文字に起こします。彼が寝ている時間なんて10分〜15分程度なので、この短い間で草稿を出してしまう。で、家に帰って息子とシャワーを浴びる。家で子守している間も赤ちゃんは数回寝てくれるので、そこでMarsEditを使いながら先ほどの草稿を編集するわけです。この編集作業も慣れてくると、数分で終わるようになります。

ちなみに僕の頭にはターゲティングされたペルソナが何人もいて、その日の気分と扱うネタに合わせて使い分けています。今日はXXさんに向けて文章を書くぞ!と思ってから書き上げるイメージですね。

以前、僕のメルマガを読んでいる方が(本をたくさん出版されている有名な方です)、石崎さんのメルマガってコピーみたいですよねと仰ってくれました。

すごい!よくわかった!そうなんです。僕はいつもコピーライティングの型を意識して書いている(喋っている)んです。いや、正確には無意識でそれができるようになるまで書く練習をしたっていう方が正しいかもしれません。

この文章も音声入力で草稿を

・・・で、あなたが心の中で音読しているこの文章が、(Siriだけで)出来上がりましたよと。

野口悠紀雄さんが音声入力で本1冊くらいは朝飯前だぜって言っていました。実際に朝飯の前に連載の仕事を終わらしているそうです。

僕も本1冊書くくらいの要領で、効率よくメルマガを書いていきたいものです。

文章を書くなんて、マジでどこでもできますからね。ギリ島にいても、カタンドアネス島にいても、シシリー島(村上春樹さんがノルウェイの森を書いた場所)にいても。僕自身、グローバルな人間になりたいなんて1ミリも考えたことないけど、グローバルに働けるようになりたいとずっと思ってきました。ようはどこでも働けるようなスキルを身につけようと考えてきたわけです。グローバルな人間になるには他者の承認が必要ですけど、グローバルに働くだけでいいなら他者の承認は不要です。勝手にやってらぁ、ですもん。

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(ギリ島で窯焼きピザ食ってください。死ぬほどうまいです)

人生の早い段階でDRMを勉強してください

あまり褒められるような生き方をしてきたわけではありませんが、唯一褒めてやりたい部分があるとしたら、人生の早い段階でDRMを勉強したことです。そしてそれを形にしたことです。

本当、文字だけで食えるなんて、ありがたい。

ありがたや、ありがたや。

ちょ、今から奥さんとPS4でバイオハザード6やるので、ここら辺で切り上げます。

じゃ!

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