今回はClickFunnelsの自動返信メール、AutomationのEメールの編集方法をお伝えします。用意していただきたいのはClickFunnelsのSMTP設定です。SMTPはメールを送信するための機能ですね。Mandrill、SendGridといったものを連携させておく必要があります。あとはAutoWebinar FunnelのEメールなのでAutoWebinar Funnelも作っておいてください。では早速やっていきましょう。
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Step1. Email Settingsを設定する
AUTOWEBINAR DEMO1を作ってあります。Automationというタブに行くとたくさんのEmailが入っています。なんでもいいのですが、1個クリックしてeditから編集していきましょうか。タブがEmail SettingsとEmail Delayの2つに分かれています。まずEmail Settings のほうですね。
- From Name:送信元の名前を入れてください。横にoverride your default smtp nameと書いてあります。メールを送るための設定であるSMTP設定をやっていると思いますが、そこでもデフォルトとしてあなたの送信元の名前を書いていますよね。それを上書きする形でFrom Nameに書いたものが優先されるので注意してねということです。
- Subject:件名です。Confirmation:”#WEBINAR_TITLE#”とありますが、#をつけるとMerge Tagといって別の動画で紹介していますが、ウェビナーのタイトルを自動的に入れてくれます。SMTP Configurationは、いくつか連携しているものがあるとどれを使うのか選ぶことができます。
- Send Only To Subscribers Active in Past × Days:例えばウェビナーが1週間後に始まるとすると、それまでの30日間にメールを見たりページに訪れているというようなアクティブなユーザーだけにメールを送りたいというときはここで指定してください。横に書いてありますが、ClickFunnelsでは30日を推奨しているようなので、30日と入れてあげてもいいと思います。
- Condition:どういう人たちにメールを送るか指定するものです。everyoneはオプトインしてくれた全員ですね。missed webinarはウェビナーを見なかった人です。attended but missed offerはウェビナーは見たものの、オファーが表示されるところまでは見なかった人ですね。saw offer but didn’t purchaseはウェビナーを見て、オファーが表示されるところも見たものの、最終的に買わなかった人です。そして最後はpurchasedで買った人になります。
- HTML Body:HTMLメールを作れるのでここで中身を書いてあげてください。
終わったら必ずUPDATE EMAILをクリックしてくださいね。
Step2. Email Delayを設定する
次はEmail Delayのタブにいきます。これはなにかというと、オプトインしてかAutomationが流れるじゃないですか。そのときどのくらいオプトインから起算してズレ、Delayさせるか決めることができます。
例えばオプトインしてから1日後にやりたい場合、Delay Daysに1と入れます。12時間後にやりたい場合は、Delay Daysを消して、Delay Hoursに12と入れます。ちなみに入力のルールがあって、ここにまとめています。1とすると1時間/1日後となりますが、マイナスを入力することもでき、-1とするとウェビナーの1時間前とすることも可能です。
Delayは元々オプトインしてからの時間ですが、ウェビナーが例えば1週間後、30日後にあるという場合はDelay From Webinar Timeにチェックを入れてあげることで、ウェビナー開始時間から逆算して前や後に送ることができます。オプトインではなく、将来のウェビナーの時間の前後にDelayを設定することができるんです。
例えばウェビナーの1日前に送りたい場合は、Delay Daysを-1とすればいいですし、もう少し細かく指定したいのであれば、Delay Hoursに15分であれば0.25、30分であれば0.5と入れることもできます。最後にUPDATE EMAILをクリックしてあげればこれが確定します。デフォルトで設定されているものを見ていただくと分かるのですが、Webinar Timeから-1時間というように設定されていますよね。こんな感じで使ってみてください。今回は以上です。