クリックファネルのローンチ・チェックリストの使い方についてやっていきます。
「ローンチ・チェックリストって何?」と思うかもしれません。ローンチ・チェックリストとは、ファネルがきちんと動く状態になっているかをひとつひとつチェックしていくチェックリストのことです。とてもさりげない場所にあるので、ついつい僕も存在を忘れてしまうのですが、ファネルが複雑になってくればなってくるほど、いろいろな抜け漏れが多くなりやすいじゃないですか。そんなときに使うと便利なので紹介します。いざファネルをローンチする前にひとつひとつ点検してもらって抜けがないかを確認してもらえればと思います。
Step1. ローンチ・チェックリストでチェックできること
どのようなことをチェックリストで拾えるかについてです。
- ローンチ・チェックリストへのアクセス方法
- ファネルの外観を整える
- ファネルのドメインを設定する
- SSLの有効性を確認する
- 見込客を蓄積する先を選ぶ(任意)
- Payment Gatewayを設定する
- 商品を設定する
- ローンチしてファネルのURLをシェアする
「ファネルの外観を整える」とあります。テンプレートがセレクトされてないファネルステップがあったら警告してくれます。ファネルのドメインが設定されていない場合も設定画面が出てきますね。ページのSSLが有効になっているかも確認してくれます。
次に見込客がページでなにかアクションしたとき、Email Integrationといって Emailプラットフォームと連携してお客さんがリストとして貯まっていく設定ができるのですが、それやっていますかという設定画面も出てきます。
次はPayment Gatewayですね。StripeやPayPalといった支払いを受けるゲートウェイの設定画面もあります。次はファネルステップがたくさん並び、アップセルもたくさん入れた場合に商品の設定忘れが出てくると思うのですが、そういったものも拾えるようになっています。
最後にファネルのURLをシェアしてくれる設定画面があります。シェアするときにこのURLを出してねと表示してくれます。ローンチ・チェックリストがあれば抜け漏れなくファネルのローンチまでスムーズにいけるのではないかなと思います。
Step2. ローンチ・チェックリストへのアクセス方法
クリックファネルのローンチ・チェックリストがどこにあるかというと「FUNNEL STEPS」の上です。「LAUNCH CHECKLIST」とあります。とてもさりげない場所ですよね。これをクリックしてください。そうすると見慣れない画面が出てくると思います。先ほど説明した項目がすべて並んでいます。
#1. ファネルの外観を整える
「Customize the Look of Your Funnel」は、テンプレートを選んでないFunnel Stepが「Choose Template」とブルーで表示されます。
「Customize Template」をクリックすると、すでに選んであるテンプレートを編集することができます。例えば「OTO3」というページはテンプレートがセレクトされていません。「Choose Template」をクリックしてみましょう。するとこのようにテンプレートの設定画面が出てきます。
#2. ファネルのドメインを設定する・SSLの有効性を確認する
戻りましょう。次は「Set Up a Custom Web Address」です。ここでドメインを設定することができます。例えば「funnel.rikiyaishizaki.info」というドメインを選択して、「Save」をクリックします。すると「Secured with SSL!」と表示されました。SSLの有効性も確認してくれています。ここでSSLに問題があれば SSLをもう一回設定してください。
#3. 見込客を蓄積する先を選ぶ(任意)
次は「Decide Where to Store Your Leads」、リードのストック先ですね。例えば「Order Form 2」の「Add Email Integration」をクリックしてみましょう。「EDIT PAGE」で中に入ります。ここはオーダーフォームなので、商品の決済ページですね。おそらくメールアドレスなどを入れるフォームがあるんですよね。フォームにメールアドレスを入れて送信したときにリストとの連携ができるはずです。
このように「NAME」「EMAIL」のフォームがあります。「INTEGRATIONS」の「INTEGRATION」で、例えば「MailChimp」を選択すると、連携してMailChimpのリストに貯めていくといったことができますね。
#4. Payment Gatewayを設定する
次は「Set Up Payment Processing」です。「Connected」と表示されているのは、今はPayment Gatewayの設定はStripeが繋がっているのでOKですよということです。
#5. 商品を設定する
次は「Add Your Products」です。プロダクトの設定ですね。プロダクトの設定が抜けているFunnel Stepが「Add First Product」とブルーで表示されます。例えば「Step1:Sales Page」は「Order」のページタイプですが、「Add First Product」と表示されているので、「+Add Product」をクリックしてプロダクトを設定してあげましょう。
#6. ローンチしてファネルのURLをシェアする
すべての設定が終わると、「Launch and Share with the World」というTwitterやFacebookなどSNSでシェアするためのボタンが出てきます。これですべて揃ったのでSNSに告知して販売を始めようということですね。
以上のようにしてローンチ・チェックリストを使ってもらえればと思います。意外とドメインや、メールリストを貯める設定のEmail Integrationなどを忘れがちなので、ローンチ・チェックリストがあるとスムーズにファネルを作っていくことができると思います。今回は以上です。やってみてください。