今回はクリックファネルで最初のファネルを作る方法をやっていきましょう。
ファネルを作るには2つの方法があります。1つは「Classic Funnel Builder」です。こちらはシンプルなほうですね。昔はこちらのタイプでやっていました。もう1つは「Funnel Cookbook」です。「Cookbook」とあるようにたくさんのレシピの中から選んでいくイメージです。「Funnel Cookbook」のほうがいろいろなファネルを選ぶことができます。
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Step1. 「Classic Funnel Builder」で作ることができるファネルは3種類ある
ひとつひとつ見ていきましょう。まず「Classic Funnel Builder」を使う方法をやっていきたいと思います。「Classic Funnel Builder」で作ることができるファネルは、基本的には「Collect Emails」「Sell Your Product」「Host Webinar」の3つです。
- Collect Emails:オプトインしてもらいリストを集めるファネル。リードマグネットを配ったり、eBookを配ったりすることでメルマガやリストに入ってもらうためのファネルです。オプトインが主になります。
- Sell Your Product:商品を売るファネルです。セールスページ、決済ページ、そしてサンキューページがあり、商品を売ることが目的となっているものです。
- Host Webinar:ウェビナーを開催するファネルです。ライブウェビナーであっても、エバーグリーンウェビナーであっても「Host Webinar」を使います。
- Create A Custom Funnel:まっさらな状態からファネルを作っていきたい、テンプレートではなく自分が作りたいファネルが既にあるので、それを一から作っていきたいという人たちに向けてのファネルになります。
2つ目の方法「Funnel Cookbook」はいろいろなファネルから目的別に選ぶことができます。オートウェビナーファネルやプロダクトローンチファネルなどたくさんあります。
Step2. 「Classic Funnel Builder」を使ってファネルを作る方法
まずは「Classic Funnel Builder」を見ていきましょう。「+Build a New Funnel」というボタンがクリックファネルのファネル一覧のページやトップページにあると思います。それをクリックしてください。そうすると前面にこういったダイアログボックスが表示されます。これが「Classic Funnel Builder」です。今後ろに見えていますが、ダイアログボックスを消すといろいろなファネルを選べる場所があります。そちらが「Funnel Cookbook」です。
「+Build a New Funnel」をクリックするとまず「Classic Funnel Builder」が表示されるようになっています。先ほど説明した「Create A Custom Funnel」「Sell Your Product」「Host Webinar」ですね。あとは一から作る「Create A Custom Funnel」もありますね。
Collect Emailsの構成
例えば「Create A Custom Funnel」を選択すると、このようになっています。右側にどのようなファネルか書いてあります。「1.Email Landing Page」と「2.Thank You/Download Page」です。まず「Email Landing Page」があります。そこでオプトインして「Thank You Page」や、eBookのダウンロード、リードマグネットのダウンロードができる「Download Page」の2つのページ構成からなっていることがわかります。
Sell Your Productの構成
戻って「Sell Your Product」に行ってみましょう。普通のセールスファネルで売るファネルです。下には「Sell your products after collecting leads with squeeze page」と書いてあります。これはリードを獲得したあと、セールスファネルの中でプロダクトを売るということですね。
「+Choose」から中に入ってみましょう。どのようなファネルかというと、まず「1.Email Landing Page」があります。ここでオプトインさせます。そのあと「2.Sales Page」が来ます。「Sales Page」の中で決済をして「3.Order Confirmation」となりますね。
「4.Thank You/Download Page」があるのは、「Email Landing Page」でメールの登録をしてもらいますよね。そのあとすぐに「Sales Page」が来てしまうとリードマグネットなどをダウンロードする場所がありません。そのため、「Email Landing Page」でEメールを送り、メールの中で「Download Page」のリンクを出してあげることになります。普通にオプトインしたときはこの1~3のページが見えて、あとからEメールで4番目のページを見せる形になるからではないかなと思います。
あとは「Host Webinar」ですね。「Host Webinar」は「Live Webinar」と「Webinar Replay」があります。「Webinar Replay」はエバーグリーンで回すものです。
Live Webinarの構成
「Live Webinar」がどうなっているかというと、「1.Webinar Sign Up」「2.Confirmation Page」です。ライブウェビナーのサインアップページと確認ページですね。「3.Live Webinar」とあるのは、メール経由でライブウェビナーのページを流すのだと思います。
ウェビナーは登録をしてすぐ始まるわけではありませんよね。当日まで待ってもらう必要があります。そのためサインアップをしたあと、「サインアップができましたよ、何月何日にウェビナーが始まりますよ」というページを出します。あとはメール経由でライブウェビナーのページを出すということですね。
Webinar Replayの構成
「Webinar Replay」を見てみましょう。「1.Webinar Sign Up」と「2.Confirmation Page」があります。エバーグリーンは10時ちょうど、10時10分、10時20分、10時30分・・・・・・のように10分間隔、15分間隔、30分間隔とウェビナーを回すタイミングを選ぶことができるのですが、そのタイミングまで「Confirmation Page」で待ってもらうんですね。時間まで待つと「3.Auto Webinar」がスタートします。
ウェビナーを見逃してしまったり途中で離脱してしまった人向けにあとから「4.Webinar Replay」をメールで配ります。このようなファネルになっています。以上のようにファネルを作っていきます。本当にファネルを作りたい場合は、Nameに名前を入れて、「Build Funnel」で読み込むとファネルができます。
Step3. 「Funnel Cookbook」を使ってファネルを作る方法
もう1つの「Funnel Cookbook」を使う方法をやっていきましょう。「Funnel Cookbook」を使う場合はダイアログボックスを消してあげると、この中から選ぶことができます。「INDUSTRY」は、例えばあなたが「Ecommerce」なのか、「Professional Services」、何かのプロフェッショナルでコンサルティングなどのサービスを提供しているのか、あとは「Author/Speaker/Coach/Consaltant」、セミナー講師やコーチングの講師といった人なのか、「Retails」、物を売っているかなどどのような業種なのかを選びます。これにチェック入れると、絞り込まれていきます。
「TYPE OF FUNNEL」はどのようなタイプのファネルかということですね。「Generate Leads」は見込み客を獲得するファネルです。「Sell A Product」は先ほどと似ていますが、商品を売るファネルです。「Create An Event」はライブやイベント系のものをやるファネルです。「Other」はその他となります。
よく使うのは「Squeeze Page Funnel」でしょうか。ファネルのタイプを選ぶと、どういうファネルになるのか「Funnel Map」で見ることができます。これはオプトインさせて「THANK YOU PAGE」で動画を見せることができるようです。
他のファネルも見てみましょうか。「Product Launch Funnel」もよく使いますね。「Webinar Funnel」、あとは「Auto Webinar Funnel」もあります。では「Product Launch Funnel」を見てみましょう。「Product Launch Funnel」がどのような構成になっているのか、「Funnel Map」を見てみましょう。「PRODUCT LAUNCH PAGE」というページでビデオを1本、2本、3本見せて、4本目を見せるページは「ORDER FORM」といってクレジットカードを受けられるようになっています。
「PRODUCT LAUNCH ORDER FORM」だけページのタイプがクレジットカードを受けられるタイプになっていて、あとは動画を見せるだけのページだということですね。なるほどと。オプトインページをあとから付けてあげることもできます。おそらくそのように使うといいと思います。Pagesは4と書いてあります。先ほど4ページありましたね。
あとは「Select a template.」でテンプレートを選んでいきます。「Free」と書いてあるクリックファネルが作ってくれたものと、「Paid」と書いてある有料のものがあります。「All」にしてみましょう。大抵は無料のテンプレートで事足りています。僕たちもすべて無料のテンプレートを使っているので問題ないと思います。
何か1つ選んでファネルを作ってみましょう。「Product Launch Funnel」にしましょうか。「Select Funnel」をクリックします。「JASON」が綺麗なのでこのテンプレートを見てみます。どのようなページの見た目か確認できるので、これでOKであれば「Get Funnel」をクリックしてください。
クリックするとテンプレートを読み込んでくれます。少し待ちましょう。右上に書いてある会社名や自分のユーザー名が2バイト文字、日本語のままだといつまでもロードが終わらないという現象があります。そのため、読み込みが終わらない場合は英語に直してあげるとうまく読み込みができると思います。
見てみましょう。「Sales Page」が3つ、「Order Form」、決済のページ、そして「Order Confirmation」、注文の確認ページがあります。もう1個ページを作ってみましょう。「+ADD NEW STEP」をクリックします。例えば「Name Of Funnel Step」に「Optin」と入れて、オプトインページを足してあげることができます。このようにファネルを作ります。
以上のようにファネルは2つのタイプの作り方があります。目的別に合わせてやってみてください。「Funnel Cookbook」を使うと結構綺麗なファネルができると思うので、迷ったら「Funnel Cookbook」でやってみてください。今回は以上です。