今回はClick Funnelsで顧客データの調べ方をやっていきます。顧客データについてはContactsというところに入ってください。
今回お届けするノウハウはこちら
Step1. クリックファネルでデータにフィルターをかける
今既に入っていて条件でフィルターをかけています。他のお客さんのデータが見えちゃうのでとりあえずはフィルターをかけてますけども、フィルターかけないでおくこともできます。あとは、この期間の選択をセレクトしないと、All Timeにしないと全てのものが出てきません。30日とか、過去直近のデータがデフォルトで出てると思うので、その部分だけ変えていただければ過去のデータまでずっと遡れるはずです。中に入って見ていきましょう。
Step2. クリックファネルの顧客のスコアを見る
顧客をクリックすると中に入れるんですけども、ここでいろいろなスコアが出てきます。
#1. Contacts Profile
- Action Score:ここに挙げているValueとかSocial、Recencyとかこの辺りのデータの平均値を指しています。1から100で表されてます。
- Value:購入額の値。1万円以上使うと100%という表示になって、1万円を基準に3000円だったら30%というふうに出てきます。1万円以上だったら2万円、3万円、10万円、全部100%というふうに出てきます。
- Social:オプトイン時に使ったメールアドレスに紐づいたオンライン上のSNSアカウントの数を表示します。
- Recency:直近の行動。お客さんがこのClick Funnelsのファネルの中で、どのぐらい直近の行動をしたかという値ですね。これもいろんな計算式に基づいて計算されるようです。
- Frequency:Recencyと似てるんですけども、Recencyはどのぐらい直近の行動をなされてるかとかいう指標である一方、Frequencyはどのぐらいの頻度でページの閲覧とかオプトインとか購入が行われてるかということです。Recencyは例えば、ここ7日間すごいずっと行動してくれてますみたいな感じだとRecencyが高くなり、Frequencyは頻度がすごく高く行動してるっていうのが指標になってきます。
- Followers:顧客の使ってるメールアドレスに紐づいたSNSアカウントのフォロワーの総数を出しているそうです。これについてはどうやって計算してるかわかんないんですけども、Click Funnelsはそういうふうな指標として使ってるみたいです。
- ということで、この下にもいろいろあるんですけども、今回はこの左のところに見ていきましょう。
#2. Purchases・Memberships・Marketing Automation・Recent Activity
左のところにタブがあります。
- Purchases:顧客が購入した商品の一覧を出してくれてます。
- Memberships:Click Funnelsの中で、登録するメンバーシップエリアっていうのを作れるんですけども、その中で、お客さんが入っている会員制サイトの一覧ですね。Click Funnelsで作った会員サイトが複数作れるんですけども、お客さんがどれに登録してるかっていう登録の一覧です。
- Marketing Automation:実際に見てもらえばわかるんですけど、ListsとかBroadcastsとかFollow-Up Funnelsとかっていって、これはClick Funnelsの中に、Eメールリストを作ることができますね。そのEメールリスト内での登録状況を見ることができます。
- Recent Activity:例えば日本時間で前の年の11月14日の土曜日、午後2時54分にこのFunnelのこのページに着地したよみたいなのがわかります。そうするとお客さんがどういう変遷をたどって購入してくれたかとか、そういうのがわかるので、Recent Activityはすごくいいですね。
Step3. クリックファネルで顧客データを編集する
Contact Profileのところに戻りましょう。
Edit Profileというのがあります。名前とか、Full NameとFirst Name、Last Name、Emailなど、いろいろなデータが入ってるんですけども、Emailだけは編集できません。
Emailはお客さんのデータを管理する上でキーとなる値なので、これだけはRead onlyでCannot be changedだよというふうに言ってます。僕らが一見触れそうに見えますけど、触ることができない値になってますということです。
Step4. クリックファネルで顧客データをアーカイブする
最後はお客さんをアーカイブしてしまいたい、もう表示しないようにするための方法です。このEdit Contactのページの中で一番下に行くと、Archive contact info for [顧客名] ? と表示されています。
注意書きがあります。
- アーカイブすると、データはClick Funnelsのデータベースに保存される
- いろんな統計データとかダッシュボードなどからは見えないようになる
- ただし、もう1回お客さんがオプトインした場合は、アーカイブされたデータが自動的に戻ってきてまた表示される状態に戻る
いろいろお客さんのデータをトラッキングすることでわかることもあるので便利だと思います。やってみてください。