今回はClickFunnelsでアンケートなどの回答フォームを作る方法についてやっていきます。
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Step1. クリックファネルで作れるアンケートフォームの概要
ここにアンケートフォームがあります。このように質問があり、答えを選ぶようになっています。例えばこのように進んでいくと、結果はこんな感じですと表示されます。結果によっていろいろと分岐させることができるので見ていきましょう。
Step2. ページエディターで「SURVEY」を挿入する
まずはページエディターの中に入ってください。このページをどのように作ったかというと、まず「ADD NEW ELEMENT」をクリックしてください。下のほうに行くと「SURVEY」という項目があります。Surveyはアンケートや調査といった意味です。黄色い箇所には「This element is currently in beta,if you find any issues please let a support agent know…」とあり、ベータのエレメントですよと書いています。一応エレメントとしては機能しているのですが、ベータ版なのでそんなに期待しないでねということですね。
「EDIT SURVEY OPTIONS」の中に入っていきます。このアンケートフォームがどうなっているかというと、このようにいくつか設問を用意しています。そして設問の中にいくつか答えを用意しています。
あとはいろいろとオプションを設定できますね。Triggersはお客さんが何かを答えたときに、Google TagやFacebook Pixelというコンバージョンを測るようなタグをトリガーさせることができます。Outcomesは回答フォームで答えたあと、どうするかを選ぶことができます。あとはオプションとして、いろいろなものをセッティングできる場所があります。
Step3. クリックファネルでアンケートを編集する
#1. 設問を編集する
早速作っていきましょう。例えば新しい設問を編集していきますね。
まずは1問目です。「Why Do You Like ClickFunnels?」とあります。ClickFunnelsのどこが好きですか?と言っていて、いくつか回答があります。今は画像が付いていませんが、先ほどは画像が付いていましたよね。THUMBNAILSで、「Show Images」を選択すると、画像を読み込むことができます。「EDIT THUMBNAIL」をクリックして画像を指定してあげてください。
#2. LAYOUT
次はLAYOUTですね。先ほどは回答が縦に4つ並んでいましたが、例えば「Vertical 2×2」に変更すると横に2列にすることもできます。
#3. RADIO
次はRADIOですね。ラジオボタンのことで、ラジオボタンというのはここの丸いところですね。選ぶと黒塗りになります。これも変えることができます。例えば、今は「Circle」なので丸の形になっています。「Square」で四角にもできますし、「Lettered」でA・B・C・D、「Numbered」は1・2・3・4にすることもできます。「Numbered」を選択してみると1・2と表示されるようになります。
#4. ANSWER REDIRECT
次はANSWER REDIRECTです。複数の回答がある場合に、回答をリダイレクトすることができます。最初にお見せしたアンケートフォームを見ていただくとわかるのですが、「どのようにCashLabを知りましたか?」という1番目の設問で「Kindle書籍から」が選択された場合は「どのKindle書籍を読みましたか?」という設問に、「他のコースから」が選択された場合は「どのコース経由ですか?」という設問に飛ばしたいんですよね。このように回答項目によって、問題を分岐させる方法があります。
それぞれのANSWERのところにANSWER REDIRECTという項目があります。通常は「Next Question」で1つ回答が終わったら次の設問に行くのですが、「Skip To」で次の設問を選ぶことができます。例えば、「他のコースから」という回答が選ばれたときに、通常であれば 「Next Question」なので、「どのKindle書籍を読みましたか?」という設問に行きますが、ここで「Skip To:”どのコース経由ですか?”」を選択します。そうすると、「他のコースから」という回答が選ばれたときに3つ目の設問に飛ばすことができるんですよね。このように複雑にロジックを組むこともできます。
#5. Triggers
次は先ほど言ったTriggersですね。どうやって使うのかというと、まず「+ADD TRIGGER」をクリックしてください。TRIGGER TITLEはトリガーの名前を入れます。QUESTIONは「Q:”どの Kindle 書籍を読みましたか?”」、ANSWERは「”海外移住を実現する!オンライン講座・ビジネスの作り方”」を選択してみます。
ACTIONSでは、QUESTIONSで選択した設問に対してANSWERで選択した回答が来たらこれをしてくださいということが設定できます。FACEBOOK PIXELで「On-Fire Facebook Pixel」を選択するとFacebook Pixelを発火させてください、GOOGLE TAGで「On-Fire Google Tag」を選択するとGoogle Tagを発火させてくださいというように使うことができます。
#6. Outcomes
Outcomesは「Default Outcome Action」というデフォルトで追加されているものがあります。
- Loading Then Page Redirect:リダイレクト先の URL を入れてあげることができます。
- Instant Page Redirect:ローディングせずにすぐにページリダイレクトしてあげることができます。待ち時間なくリダイレクトしてあげるオプションです。
- Hide Survey:回答し終わったらアンケート自体をページから見えないようにしてしまうこともできます。
- Submit Page (form):メールアドレスなどを入力したあとに、ボタンをサブミットページに設定しておくと、次のページに進ませることができます。
- Open Popup:ポップアップが出てくるようにするものですね。
このようにPage Actionはいろいろと選ぶことができます。
#7. Settings
ではSettingsですね。
Progress BAR:アンケートがどのくらい進んでいるかという表示を見せるか見せないか選ぶ項目ですね。
NEXT BUTTON:先ほどのアンケートでは回答を選んでクリックした瞬間に次の設問へ行きましたよね。そうではなく、ネクストボタンを押して初めて次の回答に飛ばすことができます。あとでやってみましょう。
STYLE OPTIONS:見た目に関する項目ですね。ThemesとAdvancedタブでやってくださいとあります。
FACEBOOK PIXEL & GOOGLE TAG MANAGER:「tracking footer code of the page」と書いていますが、これは設定のところですね。SETTINGSのTRACKING CODEで入れてくださいということですね。これはいつも通りだと思います。
#8. NEXT BUTTONの扱い
最後はSettingsのところのNEXT BUTTONの扱いについてやっていきましょう。普通のボタンを設置して、それに対して「#survey-next」というショートコードを入れるやり方です。ショートコードをコピーしておきます。
「ADD NEW ELEMENT」から「BUTTON」に行ってください。例えばBUTTON TEXTを「次の質問へ」とします。そして「SET ACTION」から「GO TO WEBSITE URL」を選択し、「Open in Same Window」にしてください。ここに先ほどのショートコード「#survey-next」を入れます。これでセーブしてプレビューを見てみましょう。そうすると、例えば「Kindle書籍から」をクリックしてもすぐ次に進まないですよね。「次の質問へ」というボタンをクリックすると次に進むようになります。このように挙動が変わるようになります。