今回はClickFunnelsでUpsell商品とDownsell商品を用意していきます。その過程でアップセルページとダウンセルページについても少し触れたいと思います。まず前提となるのはアップセルページですね。今はアップセルページを2つ用意していますが、2つ用意する必要はありません。一つ用意すればOKです。あとはダウンセルのページも用意しましょう。アップセルのページがあればアップセル商品を追加していくのは普通の商品を追加しするのと同じ流れです。ではやってみましょう。
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Step1. アップセルのProductsを設定する
アップセルのページのところでProductsのタブに行ってください。今回は新しく一括決済のアップセルを出していきましょうか。Integrationsはstripe、Subscription,Payment Plan,or One-Time ProductはOne-Timeにして次に行ってください。
Product NameはUpsell Product DEMO #1にしましょうか。Product Priceを99,800にして、Currencyは忘れずにJPYにしてください。USDのままだと、とんでもない金額になってしまいます。ではSave and Closeしてください。これでいつも通りのプロダクトの設定と同じものができました。
Step2. アップセルのYES LINKを設定する
あとはアップセルページの中で設定していきます。EDIT PAGEから中に入ってテンプレートを読み込むと、すでにボタンの中にYES LINK FOR OTO、 NO LINK FOR OTOが設定されている場合が多いです。SET ACTIONをクリックすると表示される1番上の項目に進みます。1-CLICK-UPSELL-CHOOSE PRODUCTですね。これをこのページで売りたい商品にしてください。商品が1個の場合でも、セレクトするボックスが出てくるのできちんとセレクトしてください。
Step3. アップセルのNO LINKを設定する
NOリンクのほうはこちらですね。NO-LINK-DON’T BUY UPSELLです。NOリンクにした場合は購入は行われません。
Step4. 【注意】1-CLICK-UPSELL-CHOOSE PRODUCTのほうを必ず選ぶ
ダウンセル も基本的にはアップセルと一緒で、ダウンセルのほうにも新しく商品を追加していきます。設定も一緒ですね。今はすでにデモの商品を追加しているので、EDIT PAGEから中に入って見てみましょう。ボタンをクリックしてSET ACTIONでボタンの設定を見ていくのですが、1つ注意してもらいたいことがあります。
ClickFunnelsの公式ページには書いていないことで、公式のサポートにメールしないとわからないことなのですが、アップセルページで見た1-CLICK-UPSELL-CHOOSE PRODUCTと、商品の名前である1-CLICK-UPSELL-DEMO DOWNSELL1が表示されていて、2つ選べるようになっています。どちらを選べばいいのかという話で、結論から言うと1-CLICK-UPSELL-CHOOSE PRODUCTのほうを必ず選んでください。実は下のほう(この場合 1-CLICK-UPSELL-DEMO DOWNSELL1 )は新しくページを作った方にはもしかしたら表示されていないかもしれません。古い実装方法らしいです。
前に僕たちのところで、これでアップセルを受けていたファネルがあったのですが、そこでアップセルページボタンを押してもきちんと決済が通らないというエラーが頻発したんですよね。そこで公式のClickFunnelsのサポートにメールしたところ、そちらではやらないでほしいと言われたので、必ず1-CLICK-UPSELL-CHOOSE PRODUCTでプロダクトがセレクトされていることを確認してください。
Step5. テキストでもYESリンク / NOリンクを設定できる
ちなみにページの下のほうを拡大すると「No thanks,I don’t want to save money.」というテキストがあります。テキストの中にリンク先が設定できるようになっていて、本当は http://~とURLを入れるのですが、#no-linkというショートコードを入れると、テキストの中にもNo、買いませんというボタンアクションを埋め込むことができます。他にも文言を変えてここをYesにすれば、テキストでもYESリンクができます。今回はNoに戻しておきますが、テキストでもボタンと同じようなアクションを追加できるのはすごくいいことだと思います。
何がいいかというと、ボタンのほうは色や動きなどを付けることができるので、すごく目立つじゃないですか。ただ、買わないことをお客さんに奨励するというのは変な話ですが、NOリンクはあまり目立たせたくないですよね。すごく小さい字にしてクリックできないというのはフェアではないのでよくないのですが、あまり目立たないようにして、どちらかというと買うほうの気持ちになってもらうためにボタンをYESリンクにして、NOリンクをテキストにするというのはよく使われている手法です。
このようにテキストにするのはアップセルページ、ダウンセルページのどちらでも使えるので試してみてください。今回は以上です。