今回はClickFunnelsと連携したZapierで新しいZapを作ってきます。今回必要になるのはClickFunnelsと、それに接続したZapierです。
今回お届けするノウハウはこちら
Step1. ClickFunnelsとZapierを連携してできること
連携方法については、別の動画でお伝えしているので、「ClickFunnels Zapier 連携」で検索してみてください。
ということで、早速やっていきましょう。ClickFunnelsとZapierを連携して、僕らはどんなことやっているかと考えてみたんですが、本当にいろいろZapierをビジネスの中核に置いています。
例えば一番多いのが一番上です。
- ClickFunnels->Teachable:ClickFunnelsで決済を受けて、Teachableでレクチャーを渡していく。納品作業の自動化です。
- ClickFunnels->MailChimp:ClickFunnelsで購入したお客さんにMailChimpで購入者というふうにリストをタグ付けして分けていく
- ClickFunnels->Google スプレッドシート:売上の管理を全部Google スプレッドシートに吐き出して、広告運用で広告の担当者と共有していたりもしています。
- ClickFunnels->ChatWork:ClickFunnelsで売上が出たものを、Chatworkに通知したりとかも、場合によってやっています。全部やると大変なんですけど、そういうのも間にフィルターを挟んで、どういうClickFunnelsの条件で、どのFunnelから売上が上がったChatworkに流すかということもできます。
Step2. 「MAKE A ZAP」でZAPを作る
では最初はMAKE A ZAPです。このZAPを作るボタンは、その時々によってデザインが変わっていたりするので、同じようなボタンを探してみてください。
Step3. Triggerの発動条件を選択する
まずはZapierは、Triggerというふうな発動条件と、Actionという発動したら何をするかというのに大きく分かれます。Triggerは1つだけ、Actionはいくつも追加することができます。途中で間にこういうふうにActionを挟んでいくこともできます。
最初はTriggerはClickFunnelsにします。すでに連携させているので、スムースにこのアカウントがClickFunnelsの連携を聞かれずにできています。Trigger Eventが3つあります。
- New Contact Activity:Contactというのはお客さんのことですが、ClickFunnels上でContactと呼んでいます。お客さんが何かFunnel間を移動して、どのページにいったかとかいうのを全部ClickFunnelsの方で見ていてくれて、そこでお客さんが何か新しいActivityをしたときに、Triggerが発動するということですね。たまにするのは、このページにお客さんが来たらこういうことをするとかいうものですね。
- Successful Purchase:ClickFunnelsの中で決済をしてもらうんですけれども、決済がちゃんと通った場合はSuccessfulの方ですね。
- New Failed Purchase:決済がStripeと連携していてたまに通らないことがあって、理由はカード会社にはじかれているみたいなので、僕らの方では詳しくは分かりませんが、そういう時があります。そういう時はNew Field Purchaseというので手当するようなZapを組んだりもできます。
今回は、New Successful Purchaseにしましょうか。一番多分使うものだと思います。そしたらContinueしましょう。複数のClickFunnelsと連携しておくことができます。さっき連携したばかりの新しいAccountを使っていきます。
ClickFunnelsを何個も連携しておくことができるので、ここに連携してあるものを選んでいきます。OKですね。そしたらContinueします。
Step4. FunnelとFunnel Stepを選択する
ここで条件をいろいろ設定できます。Triggerの発動条件ですけど、今New Successful Purchase、うまく決済ができましたというのを選んでいるので、まずどのFunnelかというのと、どのFunnel Stepかというので分けることができます。
Funnelの方はClickFunnelsのDemoのFunnelがあるので、それを選んでいきます。そしてStepがここに表示されなかったときは、Load Moreを押すともっといっぱい出てきます。
例えばOrder Foam2というので決済があった時にしましょうか。そしたらFunnelはFunnel Demo、Funnel StepはOrder Foam2で決済があった場合に続行していきます。
Trigger Testしましょう。
今、何もDemoのFunnelで決済していないので、実際の決済結果はTest DataとしてTestできるような実際のDataがありませんでしたというふうに、ClickFunnelsの方からDataを持ってきた結果をZapierが教えてくれています。取りあえず今のところがTestはSkipしていいと思います。最終的には必ずTestしてください。
Step5. Actionを選択する
Nextにいきましょう。今回は、Teachableを選びましょう。
TeachableのActionもいろいろあります。今回は全部詳しく全部を説明しませんが、一番大事なEnroll User in Coarse、Coarseの中にユーザーを登録してあげるという視聴権を付与するものです。これを選んでContinueします。
そして、TeachableにSign inしろというふうに言われるので、TeachableにSign inして戻ってきますね。
TeachableにLog inして戻ってきました。そしたらAccountを選択してContinueです。
Step6. Teachableの詳細を選択する
そしたらどういうコースに入れるかというのを聞かれているので、今回はEvergreen Factoryにしましょう。このコースにエンロールしていきます。
Emailアドレスに関しては、ClickFunnelsで決済を受けているので、そこでお客さんが入力してくれたEMailアドレスをTeachableの方に引き渡すことができますので、ここをクリックしてください。
名前に関しては、ClickFunnelsの方でクリックすると、Fast NameとLast Nameが出てくるんですが、Fast NameとLast NameだけだとFull Nameが出せません。僕がおすすめしているのは、ここでContact Nameと打つことです。そうすると、FastでもLastでもなくて、ここにContact Nameというシンプルなものがあります。これにしてください。これをやるとFull Nameをちゃんと取ってきてくれるので、Fast NameとLast Nameをつないだりしなくてもいいです。これがすごく重要ですがどこにも載っていないので、これにしてみてください。
そうするとこんな感じです。このEMailアドレスは、ZapierのTest用のものみたいですが、実際にClickFunnelsで決済の履歴を作ってTest Dataを作ったら、Teachableの方にもそれが引き継がれるので、それができたらTestをやってみてください。
今回はTest用のDataがちゃんとないので、Skip Testをして終わりにします。
Step7. 【重要】作ったZapに必ず名前をつける
最後にすごく大事なことがあります。作ったこのZapに必ず名前をつけておいてください。
Zapをonにしたときに「名前をつけてください」とかいうwarningが出ないので、名前がそのままになってしまうんですけど、そうすると名前がついていないZapがいっぱい出てくるようになって、どれがどれだか正直分からなくなってくるんですね。作り途中のZapとかも結構いっぱいあるので、今回は例えばClickFunnels to Teachable (Evergreen Factory)とかというような名前の付け方をしてあげると、後から見ても分かりやすくなると思います。
ということで今回は以上です。やってみてください。