今回はClickFunnelsでCustom Typeの入力フォームを作っていきます。
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Custom Typeの入力フォームとは
Custom Typeの入力フォームは何かというと、初期設定では「Full Name」でタイプがセットされていて、名前、Eメール、電話番号、住所やプリセットのものがいろいろ入っていますが、これ以外のことを入力してもらいたいときがたまに出てくるので、そういうときにCustom Typeを選ぶと他の情報を得ることができます。
Custom Typeに蓄積したデータを後からどこで見たらいいかというのを2つ挙げておきます。
- ClickFunnelsの「Contacts」
- MailChimpなどのEメール配信サービス
MailChimpなどのEメール配信サービスのほうで見る場合は、MailChimpのほうで同名のフィールドを作っておく必要があります。「CUSTOM TYPE」で設定したフィールド名と同じフィールド名でこのEメール配信サービスのほうに作っておかないと、この情報が連携して入っていかないということになります。これも見ていきます。
Step1. フィールドを追加する
まず、今は名前とEメールアドレスがあるので新しくフィールドを追加します。入力フォームの追加は他の動画でもやりましたが、「INPUT」のエレメントになります。「INPUT TYPE」の設定が今は「Not Set」になっているので、これを「Custom Type」にします。ここはオプトインページなので「あなたの意気込みを聞かせください」という感じにします。英語名は「PASSION」にしておきます。
「PLACEHOLDER TEXT」に関しては、例えば「あなたの意気込みを書いてください」という感じにします。「TEXT ALIGN」を「Center」にしてそろえます。そうしたら「CUSTOM TYPE」の「PASSION」をコピーして、「REQUIRED」は「Required」にしておきます。名前の入力フォームが「CUSTOM_TYPE」になってしまっているので、「INPUT TYPE」を「Full Name」に戻します。Custom Typeのものは一番下のフィールドになります。ここでセーブしておきます。
Step2. MailChimpでも同じフィールド名を設定する
次にもう一つの設定をします。MailChimpのほうで同じフィールド名を新しく作っていきます。MailChimpに行って「Audience」の「Settings」から「Audience fields and |MERGE| tags」を選択して「Add a Field」から新しいフィールドを追加していきます。今回はテキストになるので「Text」を選択します。マージタグの名前は「PASSION」にします。左側の名前は何でもいいのですが、分かりやすく「PASSION」にしておきます。同じ名前にしておくほうが間違いがないので良いです。「Save Changes」で必ず保存しましょう。今はContact数が0になっています。
Step3. ClickFunnelsのContactsで確認する
では、今からオプトインしていきます。「PREVIEW」をクリックして入力フォームにテスト用のEメールアドレスとフルネームを適当に入力します。意気込みの入力フォームには「頑張ります!」という感じで入力してオプトインします。
この蓄えた情報をどこで見るかというと、ClickFunnelsの「Contacts」でしたね。ClickFunnelsの「Contacts」にはFunnel内の青色のタグを選択して行けます。上にある「Click Funnels」の「Contacts」からも行けますが、その場合は他のFunnelのContactも表示されます。青色のタグから行けばこのFunnelに対してのContactだけが表示されます。
一旦「CONTACTS」をクリックして戻ります。そうしたら今は「funneltester0」という名前のContactができているので、そこをクリックして入ってきました。一番下に「Passion」というアディショナルインフォメーションが入っています。ここに「頑張ります!」と出ています。
Step4. MailChimpのAudienceで確認する
次に、MailChimpに行ってAudienceの画面をリロードしてみます。そうすると「funneltester0」が出ていて、同じく「PASSION」というフィールドに「頑張ります!」と出てきます。このような感じでデータを取得して見ることができます。今回は以上です。