あなたはライブのウェビナーに疲れていませんか?エバーグリーンウェビナーの仕組みを使うと、録画されたウェビナーを何度も再利用できるので、毎週土曜日(僕の場合は土曜日にウェビナーをやっていました)に億劫な気持ちになる必要は無くなります。エバグリーンウェビナーの実装方法を動画で確認してみてください。あなたの寝ている間に、ウェビナーがあなたの商品を販売し続けてくれることでしょう。使うプラットフォームはClickFunnelsです。
今回お届けするノウハウはこちら
- 1. エバーグリーンウェビナーを実装するのに必要なツール
- 2. エバーグリーンウェビナー:新しくファネルを作る[ClickFunnels]
- 3. エバーグリーンウェビナー:ページテンプレートの設定[ClickFunnels]
- 4. エバーグリーンウェビナー:注文ページの設定[ClickFunnels]
- 5. エバーグリーンウェビナー:注文確認ページの設定[ClickFunnels]
- 6. エバーグリーンウェビナー:ページのパス設定[ClickFunnels]
- 7. エバーグリーンウェビナー:開催日時タイマーの設定[ClickFunnels]
- 8. エバーグリーンウェビナー:オファーディスプレイの設定[ClickFunnels]
- 9. エバーグリーンウェビナー:ボタンディスプレイの設定[ClickFunnels]
1. エバーグリーンウェビナーを実装するのに必要なツール
まず必要なものから。というより前提条件ですね。この部分は詳しくお話ししません。
- まずClickFunnelsのアカウントを用意しておいてください
- SMTPの設定も終わらせておいてください
- Stripeのアカウントを作りSettingからClickFunnelsとAPIで連動させておいてください
- ClickFunnelsの基本的な操作方法がわからないとこの記事は理解できないはずです
- あなたが過去に開催したウェビナーのリプレイはありますでしょうか?
ClickFunnelsでエバーグリーンウェビナーローンチを実現する9の手順
この順番でエバーグリーンウェビナー(Automated Webinar)の仕組みを作っていきます。
- 新しくファネルを作る
- ページテンプレートの設定
- 注文ページの設定
- 確認ページの設定
- ページのパス設定
- タイマーの設定
- オファーディスプレイの設定
- ボタンディスプレイの設定
- オートメーション
2. エバーグリーンウェビナー:新しくファネルを作る[ClickFunnels]
まずはファネルページにいきましょう。右上のメニューから「Funnels」を選択します。
ファネルページにある「Add New」をクリックして新しくファネルを作ります。
ポップアップが出てきます。ClickFunnels のラッセルさんが作った Cookbook を利用してページを作るか、 Classic Funnel Builder の古いバージョンのビルダーを使ってページを作るか選びます。今回は「Start Cookbook」でレシピの中からセールスファネルのテンプレートを選択します。
その中の「Auto Webinar Funnel」を使います。これはエバーグリーンウェビナーと同じ意味です。
いくつかのカラーバリエーションと外観がありますので、そこから1つを選択します。今回僕は、「Rippln – Auto Webinar」を選ぶことにしました。
「Get Funnels」をクリックしてあなたのアカウントにテンプレートをダウンロードします。
こんな画面が出てくるはずです。このテンプレートは4つのページから構成されているんですね。
3. エバーグリーンウェビナー:ページテンプレートの設定[ClickFunnels]
今回は、「+ Create New Funnel」を使っていきます。
3つの選択肢が出てきますが、今回使用するのは、「Host Webinar」です。
そして、「Webinar Replay」を選択します。
あとは、「Auto Webinar Registration」、「Webinar Countdown」、「Webinar Broadcast Room」、「Webinar Replay Room」4つで使用するテンプレートを選択していきます。ご自身の好きなものを選択してください。上の画像のように、三角でビックリマークが表示されている場合は、テンプレートの選択が完了していないことを示しているので、確認しておきましょう。
4. エバーグリーンウェビナー:注文ページの設定[ClickFunnels]
ClickFunnelsでは、ウェビナーを開催するだけではなく、Stripeと連携することができるので、商品を販売して決済を受け付けることができます。ということで、商品を販売するための注文ページを作成していきます。
まず、ダッシュボードで先ほど作成した「COOKBOOK」にある「Auto Webinar」を選択します。ここには、デフォルトで注文ページは用意されていないので、「+ ADD NEW STEP」をクリックします。
そして、上のようなポップアップが表示されますので、ここの「Change Name Of Funnel Step」に適切な名前を入力します。「Path」は今は、空欄のままでOKです。
この状態では、まだ「Order Page」のテンプレートが選択されていませんので、画面上部にある「SALES」のドロップダウンメニューから「Order Form」を選択し、好きなテンプレートを選択してください。
5. エバーグリーンウェビナー:注文確認ページの設定[ClickFunnels]
次は、注文確認ページを作成していきます。手順は、4と同じです。
違うのは、テンプレートを選択する部分です。注文ページを作成する場合は、「Order Form」でテンプレートを選択しましたが、今回は一番下にある「Order Confirmation」を選択します。
6. エバーグリーンウェビナー:ページのパス設定[ClickFunnels]
画面右上にある「SETTING」にいくと、上の画面が表示されます。まずは、オレンジで囲ってある部分を記入していきます。
- DOMAIN
「DOMAIN」は、適切なものをドロップダウンメニューから選択してください。
- SMTP CONFIGURATION
ここでは、SMTPの設定に関しては、終わっていることを前提で進めていきます。
- GROUP TAG
ここには、適切なタグを記入しましょう。
- PATH
ここも、適切名前を入力しておきましょう。
スクロールしていくと、Stripeの設定する欄があります。ここで、連携させたアカウントをドロップダウンメニューから選択します。
最後は、一番下にある「Save And Update Settings」を必ずクリックしてください。
次に、画面右上の「Publishing」に行き、「Path」を入力していきます。「Path」は先ほど設定したもののお尻に、登録ページなら「registration」みたいにつけていくと良いです。そして、「Update Funnel Step」をクリックします。
そして、テンプレートの歯車をクリックして、「Path」を入力していくんですけど、今後、スプリットテストをするためにいくつかのページを使って、ファネルを組み立てていくと思いますので、各ページで個別にパスを割り当てていきましょう。今設定した「Path」のお尻にa、b、cみたいな感じで設定していくといいと思います。そしたら、「Update Page」をクリックします。この作業を全てのページでやっていきます。
7. エバーグリーンウェビナー:開催日時タイマーの設定[ClickFunnels]
ウェビナーの開催日は、テンプレートを選んだ時点で、デフォルト(1時間に1回)で設定してあります。でも、この設定を変更したい場合は、ここのメンバーになるとできます。時間の変更だけでなく、プロモーションのコードが使えるようになったり、ワンタイムアップセルの設定もできるようになります。
8. エバーグリーンウェビナー:オファーディスプレイの設定[ClickFunnels]
ウェビナーを視聴してくれた人に対して、自動で商品のセールスをしていくわけですが、最初からオファーを出しておくとセールスだと思われるのが嫌ですよね。コンテンツを提供した後にオファーを出すのが一番良いタイミングなので、その設定を行います。
「Webinar Broadcast Room」で「EDIT PAGE IN CLASSIC EDITOR」をクリックします。その中で、「SETTINGS」から「AUTO WEBINAR – SHOW OFFER TIME」を選択します。ここで、何秒後にオファーを表示するか入力する欄があります。例えば、45分後に表示させる場合は、2700と記入します。
9. エバーグリーンウェビナー:ボタンディスプレイの設定[ClickFunnels]
まずは、「Order Page」で、画面上に表示されているURLをコピーしておきましょう。
コピーできたら、「Webinar Broadcast Room」で、今回は「EDIT PAGE」をクリックします。次に、「ELEMENTS」から「ADD ELEMENT」を選択します。そこで、「BUTTON」をドラッグして表示させたい場所にドロップします。
ボタンは、デフォルトでは英語になっているので、クリックして変更していきます。ボタンを表示する時間は「ADVANCED」で設定できます。「TIMED DELAY」は「Fade In」を選択して、「MINUTES」か「SECONDS」で時間を入力します。