今回はClickFunnelsのAutomationメールに使えるMerge Tagを紹介します。Merge Tagはこのようにある特定のコードを入れると、そこにURLや代替してくれるテキストを自動的に入れてくれる仕組みです。ClickFunnelsのメールの中でもAutomationと呼ばれるClickFunnelsの中で自動的に送ってくれるメール内でしか使えないMerge Tagがあるのでそれについてやっていきましょう。
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Step1. Merge Tagに入れられるもの
Merge Tagをメールに入れる場所についてはあとでやるので、まず先にどんなものを入れられるかについて紹介します。
- #WEBINAR_TITLE# :まずはAutoWebinar Funnelを想定したときに使えるものです。これはファネルのSETTINGSでNAMEに入れたものです。ファネル一覧のところに出てくる名前です。例えばCashLab AutoWebinarのようなファネルの名前を自動的に挿入してくれるタグになります。

- #WEBINAR_DATE# :オートウェビナーやライブウェビナーの開始日付
- #WEBINAR_TIME# :オートウェビナーやライブウェビナーの開始時刻
- #WEBINAR_DATETIME# :これはオートウェビナー、ライブウェビナーの日付と開始時刻を両方入れてくれます。
- #REPLAY_URL# :ReplayページのURLです。URLなのでハイパーリンクの中にも設定ができます。ハイパーリンクはリンク先のURLを打ち込むところがあるじゃないですか。そこに入れることができます。
- #WEBINAR_LINK# :ウェビナーの試聴ページのURLです。

Step2. 特定のページに飛ばせるMerge Tag
あとは特殊なものがあって、特定のページに連れていってくれるようなMerge Tagも3つ存在します。
セールスページのURL
1つ目はセールスページのURLですね。オファーリンクです。これもハイパーリンク可能です。URLのものはすべてハイパーリンク可能ですね。
# PRODUCT_THANK_YOU_PAGE #
一番わかりにくいものは2つ目の#PRODUCT_THANK_YOU_PAGE#です。Product Thank You Pageはプロダクトを設定すると必ず一つできるものなのですが、そのURLになります。注意していただきたいのが、Product Settingで選んだページの URL が出てくることです。
どこかというとOrderページのProductsの中に入り、このFULFILLMENT EMAILのところをクリックすると、 Thank You Page or Membership Pageと書いてあります。FULFILLMENT EMAILとは、お客さんが商品購入したあとにありがとうございましたといった内容で商品納品予定についてのメールです。そういうものを送ることができるのですが、ここでThank You Pageとしてなにを出すかを選ぶことができます。デフォルトだとNoneで何もなしとなっているのですが、今回はDemo Products #1 Thank You Pageを入れます。

ちなみにこれはどこにできるのかというと、Productsで設定したあとに、OTHER FUNNEL STEPSに行くと、Demo Products #1 Thank You Pageがあります。FUNNEL STEPSの中になく、下のポケットのような感じで入っているのですが、+Add To Funnelをクリックすると、ファネル一覧にでてきます。

あとはこの中身を設定してあげればいいのですが、僕らはTeachableで売ったものを管理しているので、Zapierを経由してClickFunnelsで売れたものをTeachableでお客さんに納品しています。そういう場合は使わないのですが、一応ClickFunnelsの機能としてあるので紹介しておきます。
# ORDER_CONFIRMATION_PAGE #
最後が#ORDER_CONFIRMATION_PAGE#ですね。Order Confirmationページは注文確認ページのことで、こういうものを出すことができます。どうやって使うかですね。まずはAutomationがどこにあるのかというとここです。一番最初にAutoWebinar Funnelを作ると、このようにデフォルトでメールが設定されています。デフォルトのものを使っていきましょう。これはConfirmation:”#WEBINAR_TITLE#”であなたはここに登録しましたか?というようなメールです。中身を見てみましょう。

中身はこのようになっています。こっちのHTML Body、中身を書くところにMerge Tagを入れてあげることができます。例えば、ウェビナー視聴ページの URLを入れましょうか。#WEBINAR_LINK#を入れます。これを直接メールでみると、このようにURLが出てくるのでこれでもいいです。


あとは「ウェビナーへのリンク」と入れて、Insert linkをクリックし、URLを#WEBINAR_LINK#としても同じ効果が得られますね。ハイパーリンク可能といったのはこういうことです。こうするとメール内で「ウェビナーへのリンク」と表示されている部分にリンクが張られ、クリックすることで行けるようになります。


ちなみにMerge Tagにリンクを張った場合と張らなかった場合でどうなるのか先ほどテストしたのですが、Gmailの場合はリンクを張らなかった場合でも自動でリンクを貼ってくれました。GmailはURLを貼り付けただけでも、それをリンクとしてクリック可能な形にしてくれるので問題ないと思うのですが、できればリンクはこうやって張ってあげたほうが他のメールのプラットフォームを使っている人にもいいかなと思います。

ということで#PRODUCT_THANK_YOU_PAGE#にだけ注意していただければ、すごくシンプルだと思いますので、メールでMerge Tagを使ってあげるといいと思います。実際にどんな感じで使っているのかというと、
- #WEBINAR_TITLE#でウェビナーのタイトルを入れて、
- #WEBINAR_DATE#と#WEBINAR_TIME#で何時に始まりますよ、
- そのため#WEBINAR_TIME#で何分前にここに来てくださいねと
- #WEBINAR_LINK#でウェビナーのリンクを張っている
といった感じです。こういった使い方で、メールの中身は日本語にしてできますからやってみてください。では今回は以上です。
