今回のレクチャーでは、SNS動画の撮影機材について解説します。いきなり動画を撮影しろと言われてもどこから始めたら良いのか迷ってしまいませんか?そこで今回は撮影に必要となる機材を解説した上で、クオリティの高い撮影を行う方法をお伝えしていきます。このレクチャーが終わる頃には、あなたは機材を揃えて撮影するのが楽しみになっているはずです。
前提としてどんな機材を用意すべきかは予算次第で変わってきます。FacebookなどのSNSでは質の低いコンテンツの量産よりも質の高いコンテンツに投資することを推奨しています。もし余裕があるのなら、できるだけ高性能な機材を用意しましょう。優れたアイデアと洗練された機能が相まって最高の結果を生み出してくれるでしょう。
今回お届けするノウハウはこちら
ステップ#1:カメラを選ぶ
プロに依頼せず、自分で動画を撮影する場合、まずはカメラを用意しましょう。カメラにはいくつか大きくカテゴリが存在します。
- DSLR(デジタル一眼レフ)
- ミラーレス
- スマートフォン
- GoPro
カメラ機材#1:DSLR(デジタル一眼レフ)
デジタル一眼レフカメラは、英語圏ではDSLR(Digital Single Lens Reflex camera)と呼ばれています。DSLRのメリットは画質です。デメリットは大きくて重いので携帯性が悪いこと、そして高価なことです。僕は昔からビデオグラフィーに興味があって、それなりにカメラに関してはこだわってきました。Casey NeistatやPeter Mckinnonの動画を沢山見て、どんな風に動画を撮って、どう編集するとかっこいいのかを研究していました。
Casey Neistatは、Canon EOS 70Dといったデジタル一眼レフをVlog用に使っていました。またPeter Mckinnonであれば過去にCanon 1DX IIという大きなカメラを使っていました。もちろん彼らは一流の映像クリエイターなので、デジタル一眼レフの他にも後で紹介するミラーレスやGoProも使います。今はミラーレスの方が扱いやすく、時代がそちらにシフトしています。
余談ですが映像に関して僕に大きな影響を与えたのが、Leonardo DalessandriさんのWatchtower of Turkeyという作品です。もしまだ見たことが無ければ一度見てみてください。たった3分30秒ほどの動画なのですが、動画の美しさに息を飲むと思います。フッテージそのものも美しいのですが、エフェクトやトランジションの使い方もすごく魅力的です。LeonardoさんがPanasonicのLumix GH4というミラーレスカメラを使っていたことから僕はLumixシリーズに傾倒していくようになります。
Watchtower of Turkey: https://vimeo.com/108018156
カメラ機材#2:ミラーレス
ミラーレスは、DSLRから内部機構のミラーを取り除いたものです。DSLRよりも軽量で安価になりました。携帯性も向上しています。今はDSLRとミラーレスの画質の差はそれほど無いと言われていますが、レンズによってDSLRの画質の方が優勢になります。両者の違いの1つに対応するレンズの種類があります。DSLRは選べるレンズのバリエーションが多くなっています。
ミラーレスでオススメなのは、Sonyのα(アルファ)シリーズです。Sonyのα7などはフルサイズといってセンサーサイズが大きく画質が良い反面、価格が高くなります。その下のグレードとしてα6600など、α6000番台のカメラもオススメです。このシリーズはAPS-Cというフルサイズよりも小さなセンサーを搭載していますが、価格が抑えられています。実際にお客さんの中でもメインのカメラとして使っている人がいます。SIGMAの16mm F1.4のレンズを組み合わせるとすごくキレイな画が撮れます。
PanasonicのLumixは僕が好きなミラーレスカメラです。シリーズにGH4、GH5などのカメラがあります。僕は今LumixのS1というカメラをメインに撮影しています。今では家族が増えたので、外出時にこのLumixを持ち出す機会は減りました。外ではiPhoneでの撮影が多いです。でも今でもLumixを使って、家の中で動画を撮影しています。家の中ではカメラは三脚に固定されていて、すぐに撮影できるように常設されています。S1のレンズキットを使っていますが、十分なクオリティを出せています。
カメラ機材#3:スマートフォン
スマートフォンのカメラは、年々すごい勢いで性能が向上しています。4KやHDR撮影などのクオリティの高い撮影もできるようになって、手ブレ補正も素晴らしいものがあります。事実、最近のiPhoneは発表されるごとにカメラ性能がどんどん上がっています。スマートフォンのカメラを使うメリットは、携帯性と経済性です。
僕は以前、家族で世界旅行をしている時にデジタル一眼レフを持ち歩いていました。ですが今はiPhoneで撮影した動画を映画に使う監督もいるくらいスマホ撮影の画質が向上しました。子供が増えた今、旅行のときはできるだけ軽装で出かけるようになりました。たまに気の合うビジネス仲間とバンコク、バルセロナ、イスタンブールと定期的に男旅をします。そういうときに「よっしゃビデオグラフィーやるぞ」というタイミングでないとミラーレスは外に持ち出さなくなりました。
経済性は追加コストの話です。スマートフォンであれば、機種はさておきみんなが持っています。動画撮影と聞くと、意外とカメラを買わなくてはいけないと思う人がまだまだ多いです。でも実はスマートフォンのカメラだけでもかなり綺麗な画質の動画が撮れます。予算に限りがある場合は、まずはお手持ちのスマートフォンやチームメンバーが持っている中で一番新しいスマートフォンを借りて撮影してみてください。
カメラ機材#4:GoPro
アクションカメラとして不動の地位を築いているのがGoProです。GoProのメリットは、激しいアクティビティでの撮影を可能にしてくれることです。数年前までは、明らかに見劣りする映像で手ブレ補正もありませんでした。ですが、今では本当にキレイな映像が撮れるようになりました。しかもGoProは防水でコンパクトなカメラです。GoProは毎回のアップデートごとに、手ブレ補正の強化や画質や音質の向上に取り組んでいるようです。
YouTubeでGoProのチャンネルにいくと、GoProで撮影したフッテージがたくさん公開されています。スキー、スノーボード、サーフィン、マウンテンバイク、ダイビング、スカイダイビングなどの撮影に使われています。このような動画はGoProの宣伝のためにほぼ全編がGoProで撮影されています。ですが実際に動画を作る場合には大部分をミラーレス、一部をGoProといった具合に部分的に使っても良いと思います。
僕の場合は、ミラーレスで撮影したストーリー性のある動画の中にGoProのスキー動画を入れたりします。これはいわゆるBロール的な動画として挿入し、お客さんの飽きを防止するリテンション(視聴維持)を目的としています。ただやはり、ミラーレスの映像と比較すると、映像自体のクオリティは下がります。また魚眼レンズを採用しているので、画面の端にいくほど映像が湾曲しているといった特徴もあります。
ステップ#2:マイクを選ぶ
これはあまり知られていない事実ですが、映像の良し悪しを決定する要素として音声は非常に大切なファクターです。僕は映像のクオリティ以上に音を大事に考えています。音は人間の生理的なメカニズムと非常に密接に結びついているようなのです。目は閉じれば視界を遮ることができますが、耳はそれ自身では閉じられないようになっています。なので人間は耳から入る音にはかなり敏感です。不快な音だと生理的なレベルで耐えられなくなります。
僕はカメラに投資する前にまずはマイクに投資した方が良いと思っています。これは僕のお客さんには一貫して言い続けていることです。たとえ顔出しでなく、スクリーキャストでパソコンの動画を撮影する際であっても良いマイクを使うようにしてください。ここでいくつか僕が実際に使ってきたマイクの種類を紹介します。
- ピンマイク
- ガンマイク
- コンデンサーマイク
- ダイナミックマイク
さて、1つずつどんなものか見ていきましょう。
マイク機材#1:ピンマイク
ピンマイクはテレビや、YouTubeでもよく目にするタイプのマイクです。出演者の首元につけて音を拾うタイプです。屋外での撮影も可能です。後で紹介するガンマイクよりも音が良い傾向にあります。ピンマイクには、大きく分けて2つのタイプがあります。有線と無線です。
有線タイプは、マイクからつながった小さな機械に録音が保存されます。TASCAM DR-10Lなどが代表例です。値段は1万7000円ほどです。このタイプの機材で録音された音声はピンマイクのレコーダー本体に保存されます。カメラと音声が別々に保存されるいわゆる別撮りです。そのため後で動画編集時にカメラの映像とピンマイクの音声を同期させる必要があります。
音声の同期に関しては、Premiere Proのオーディオ同期機能が便利です。まず撮影時にカメラ側でも音声を撮っておきます。カメラ側の音声はカメラの映像とピタリと同期していますから、Premiere Proがその音声を頼りにカメラの映像と別撮り音声を同期してくれます。Premiere Proが自動で判別して処理してくれるのですごく便利です。
無線タイプのピンマイクは、マイクで拾った音声をワイヤレスでカメラに入力します。送信機と受信機がセットになっていて、片方を話し手につけ、もう片方をカメラに接続します。カメラの映像と音声が完全に同期した状態でカメラに記録されます。ここが有線の場合の音声別撮りと異なる点です。動画編集時に音声を同期させる必要がありません。
ワイヤレスタイプの代表的なものは、SONYのUWP-D21です。これは実際に僕が撮影で使っていたシリーズと同じです。値段が6万円ほどで、TASCAMの3倍くらいします。ただし音声と映像を別々にファイル管理してなくてよく、編集作業も楽になります。もしそこまでコストを掛けたくない場合は、TASCAMでも良いでしょう。
マイク機材#2:ガンマイク
ガンマイクは棒状になっていて指向性があり、話し手の方向に向けて集音するタイプのマイクです。よくテレビの撮影とかで、長い棒を持ってる音声さんがいますよね。あれがガンマイクです。もう少し小規模な撮影の場合には、カメラの上に付けるものもあります。カメラの上にホットシューというストロボなどを付ける部分があるので、そこに装着します。
カメラの上に付けるタイプのオススメは、RODEのVideoMic Pro Rycoteです。価格は3万円ほどです。屋外での撮影も可能ですが、僕の経験上だいたい距離が3メートルを超えると音が悪くなります。カメラと話者が近い場合の撮影に向いています。
マイク機材#3:コンデンサーマイク
コンデンサーマイクは、幅広い種類がありますがここで紹介するのはBlueのマイクです。主に屋内で使用します。マイクスタンドが付属しているのでデスクに載せて使ったり、アームに載せて使用します。
オススメはBlueのYeti Xです。価格は2万5000円ほどです。
もしマイクアームを使う場合は、ロジクールのG Blue CompassがBlueの純正品です。
アームを使う場合はマイク用のショックマウントのG Blue Radius IIIも一緒に使ってください。ショックマウントは、机の振動などをマイクに伝えないための緩衝材です。マイクに余計な振動からのノイズ音が入るのを防いでくれます。マイクアームであれば、他にもRODEのPSA1なども実際に試して良かったです。今はPSA1+という改良型が出ています。
マイク機材#4:ダイナミックマイク
ダイナミックマイクは、コンデンサーマイクと比べて色々と特性の違いがあります。主に楽器やボーカルなどの音を拾うものとして使われています。主に屋内での使用を想定した方が良いでしょう。
僕が今撮影でメインで使っているのがSHUREのSM7Bというダイナミックマイクです。価格は5万円ほどです。屋内で使っています。音の指向性が強くて、周囲の音が入らないので声がすごくクリアに撮れます。海外のクリエイターなどもよくこのマイクを使っています。XLRケーブルというのが必要なので、パソコンに直接入力することができません。一度オーディオインターフェースを経由する必要があります。
オーディオインターフェイスには、RODECaster Proを使っています。僕と同じものを使う場合はこのオーディオインターフェイスの分だけ追加コストがかかります。僕はSHUREのSM7Bをカメラとは別撮りの音源として使っています。SM7Bで録音した音声データは、RODECaster Proに刺さったSDカードに一旦保存されます。さらに音声データはRODECaster ProからUSB経由でパソコンに取り込まれるようになっています。動画編集時にSM7Bの音声とカメラの音声を同期させて使っています。
ステップ#3:三脚を選ぶ
三脚は動画の安定性に大きな違いをもたらします。また屋内でカメラを常設しておく場合も三脚は必須になります。いくつか三脚の候補を挙げていきます。
- Joby Gorillapod
- Manfrotto Befree Live
- Manfrotto 055
三脚#1:Joby Gorillapod
有名なゴリラポッドです。足がクネクネと曲がるので角度を自由に変えたり、何かに巻きつけたりすることができます。カメラの重量によって対応するいくつものバリエーションが存在します。
スマートフォンを載せる小さなサイズから、重いDSLRを載せられるしっかりしたものまであります。カメラが決まったらその重さを調べてマッチするものを選んでください。ゴリラポッドは持ち運びが楽な反面、安定性はそこまでありません。ただし屋外で撮影したり、手持ちで撮影するときの持ち手にもなります。
三脚#2:Manfrotto Befree Live
Manfrottoは有名なカメラアクセサリーを作っていて、僕の大好きなメーカーです。三脚だけでなくジンバルやカメラバッグ、ライティング機材も作っています。僕は昔からManfrottoのファンでこのManfrotto Befree Liveを使っていました。
だいたい1.6kgほどで持ち運び用バッグがついています。公式ページにも「トラベル用ビデオ三脚」と書いてある通り、旅行に持っていくことができます。僕も子供ができるまではこのBefree Liveを旅行に持っていっていました。
三脚#3:Manfrotto 055
Manfrotto 055シリーズはプロ仕様の三脚です。先ほどのBefree Liveよりもしっかりしていて、重量も3.5kgくらいあります。重量があるので、持ち運びには適さない反面すごく安定感があります。家やスタジオなどで使うのに適しています。
僕もオランダの自宅でこの055シリーズを使って、Lumixのカメラを常設しています。この三脚のおかげで、カメラを常設できているので撮りたいときにすぐに撮影に入れるような環境が実現しています。
ステップ#4:プロンプターを用意する
プロンプターとは、カメラ目線で文字を読みながら撮影するための機材です。テレプロンプターとも呼ばれます。アメリカ大統領がカメラ目線で国民に語りかけるのに使われたりもします。僕はこのプロンプターについてもこだわりがあります。しっかりとカメラ目線で語りかけることで強い動画コンテンツを作り出すことができるからです。
色々な動画を見ていて多いのが、カメラの上か下に画面やメモを配置してそれを読みながら撮影しているパターンです。目線の位置がすごく気になります。目の向きが上や下に言っているので一発で「ああ何かを読んでいるな」と分かります。映像に詳しい人ではなくても、目線がズレているのに気づくはずです。撮影している本人は撮影に必死で気づいていませんが、目線の外れた動画は一気にエンゲージメントが弱くなります。
プロンプターの原理はこうです。斜めになった半透明のハーフミラーの奥にカメラを置き、下にはiPadなどのタブレットを置きます。ハーフミラーを斜めに置いているので、カメラへの映像を通すだけでなく、話者からはiPadに表示された文字も半透明で見えます。こうして、iPadの画面を半透明で見ながら同時にカメラを見つめることが可能になっています。
オススメのプロンプターは、Glide Gearから出ているTMP100です。価格は199ドルで米国アマゾンやGlide Gearの公式ページから買うと正規の価格で購入できます。日本の正規代理店がないので、日本のAmazonでは割高な価格で転売されているケースが多いです。サイズが色々ありますが、TMP100はiPadが置けるサイズになっているのでオススメです。
このプロンプターは作りが本当にしっかりしています。以前、別の安いプロンプターを使ったうちのお客さんから話を聞いたことがあります。やはり作りがショボく、カメラの重さに耐えきれなかったようです。なので僕はこのGlide Gear TMP100をオススメしています。僕もこのプロンプターをメインでずっと使っています。
またプロンプターに使うiPadにオススメのプロンプター用アプリがあります。それがPromptSmartです。Google Docsなどから原稿を読み込むことができます。iPadとiPhoneに両方インストールしておけば、iPadに流れる文字をiPhoneで遠隔操作することができます。これも僕のメインの撮影環境そのものです。
またここで紹介した機材の他にも予算別に推奨機材をまとめています。詳しくは「石崎式!撮影機器一覧」という名前でリストを参照してください。顔出し動画以外にもスクリーンキャスト撮影に関する機材もまとめてあります。
石崎式!撮影機器一覧
複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)
https://docs.google.com/document/d/1s0r6L6GPSGBUxToy8rFSgwtddWtDf5F99dDz1bQ2c-8/copy
石崎の推奨する動画撮影のコツ
ここで撮影のコツを少しお伝えします。よくお客さんから「綺麗な動画を作るためにはどうしたらよいか?」と聞かれます。その場合は、次の2つを答えるようにしています。
- 背景の線の数を減らす
- 三分割法を使う
動画撮影のコツ#1:背景の線の数を減らす
線の数を減らすというのは、背景をスッキリさせるということです。室内であれば、天井と壁との間につなぎ目の線があったりします。また部屋の中の柱が1本の線として見えますよね。そういった線の数を減らすと、背景がすっきりしてキレイな映像になります。逆に背景がごちゃごちゃしていたり、散らかっていたら汚い映像に見えますよね?
僕の好きなYouTuberにDSLR Video Shooterという人がいるのですが、彼の背景が良いお手本になります。まず背景がボケています。ボケることで線の輪郭が不明瞭になります。そして背景の光量を落としているので、壁と天井の境目がわかりにくくなっています。このように背景に存在する線の数を減らすというのは、クオリティの高い動画を撮影する上で重要なテクニックになります。
動画撮影のコツ#2:三分割法を使う
クオリティの高い動画を撮影するには、構図にも気を配ると良いでしょう。僕が使っているのは三分割法と呼ばれるテクニックです。
まず画面を縦横に均等に3分割ずつするように、縦横に2本ずつの線を引きます。そうすると、縦の2本と横の2本がクロスして交点が4つできます。結果的に全体を9つに等分してくれます。三分割法とは、この合計4本の線同士が交わる場所に被写体を置く構図のとり方のことです。こうするとバランスの取れた映像になります。これは映像だけでなく静止画でも有効です。
僕もこの三分割法を撮影に使っています。僕の使っているカメラのLumixには、Lumix Tetherというパソコンのツールがあります。パソコン上からカメラを操作できるものです。これを使うとパソコン上でカメラの映像を確認できるので、構図の調整にも役立ちます。Lumix Tetherでグリッドを表示させて三分割法に合うよう調整をしています。
例えば、壁の色が変わる場所に1/3の線が来るようにする。マイクや顔も線の上に乗せるといった具合です。このように真面目に三分割法を守って撮影すると、バランスの取れたいい映像になります。撮影時にはぜひ三分割法を意識してみてください。
まとめ:機材にこだわって撮影のコツを守る
ここまで、Facebook動画の撮影に必要な機材や撮影のためのコツを紹介してきました。最後に要点を3つにまとめました。
- あまり知られていないが、映像の良し悪しを決定する要素として音声は非常に大切なファクターである。
- 動画撮影に必要な機材は主にカメラ、マイク、三脚、プロンプターなどが挙げられる。
- クオリティの高い動画の撮影には動画の背景の線の数を減らし、三分割法を使用することが有効である。
今回はここまでです。また次回、お会いしましょう。