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現在の場所:ホーム / Content Marketing / SNS投稿でクリック率を高める文章づくりの3つのコツ

SNS投稿でクリック率を高める文章づくりの3つのコツ

Last updated on 2023年7月26日 By 石崎力也

あなたはクリックされるSNS投稿を作ることができますか?今回はSNSからブログやWebサイトへのトラフィックを生むメッセージ作成方法についてお話しします。難しく考える必要はありません。ただパターンに当てはめてください。今回紹介する3つのパターンに当てはめることで、SNSのクリック率を簡単にアップさせることができます。

SNSマーケティングにおいて投稿に添える文章は、あなたのブログというパーティへの招待状のようなものです。例えば淡白でつまらなそうな招待状をもらったとしても、そのパーティに行ってみようとは思わないですよね。魅力的に見えないパーティーには誰も参加したくないものです。SNSでのメッセージも同じです。フォロワーに何の感情も喚起しない平坦な文章をただ発信しているだけでは、誰もそのブログを読んでみたいとは思ってくれません。ここでは、思わずクリックしたくなるSNS投稿文の作り方を見ていきましょう。

今回お届けするノウハウはこちら

  • Upworthyにならって25個の記事タイトルを量産する
  • クリックしたくなるメッセージの3つのパターン
    • パターン#1:ブログ記事を読むメリットを伝える
    • パターン#2:フォロワーの抱える問題への解決策を示す
    • パターン#3:フォロワーのFOMOを刺激する
  • クリック率を高める3つの文章テクニック
    • テクニック#1: How Toにまとめる
    • テクニック#2: 質問形式にする
    • テクニック#3:リスト形式にする
  • まとめ:効果的なパターンと構文に則って文章を作る

Upworthyにならって25個の記事タイトルを量産する

それでは、どのような文章を書けばクリックを促すことができるのでしょうか?これについては、非常に具体的で効果が証明されている方法があります。それは「ブログ記事が完成したら記事のタイトル案を25個ほど出し、それをSNSでのメッセージに活用する」という方法です。

これは、大手メディア企業「Upworthy」がブログ記事を公開するたびに行っている方法としてもとても有名です。彼らは、タイトル案を出せば出すほど最終的なタイトルの質が高くなることを発見しました。SNSの投稿文を考えるときにも、これと同じ方法を使って投稿文の候補を25個出してください。もしブログ記事のタイトルを作る段階で、いくつかのタイトル候補があった場合はそのアイデアを再利用しても良いです。

候補を3つ、4つではなく25個ほど考えることで様々なバリエーションを強制的に試す必要性が生まれます。様々なタイトルのパターンを使わないと25個も案を出せないからです。数を増やす上でクリエイティブなアイデアがたくさん出てきます。なんとこのプロセスを経て考えられたSNSメッセージは、一般的なメッセージよりも31.8%多くクリックされることが明らかになっています。やらない手はないですよね。

クリックしたくなるメッセージの3つのパターン

このようにたくさんの案を出すことで、より良質なメッセージを生み出すことができます。しかし、ただ闇雲に25個のフレーズを考えれば良いというわけではありません。またそんなに沢山のバリエーションを出すのは大変に思えるかもしれません。

そこでアイデア出しを楽にするために、いくつかのパターンを紹介します。これらのパターンを組み合わせて沢山のアイデアを出してみてください。人の心に訴えかけるメッセージには、いくつかのパターンがあります。それに則ることで、クリック率をより高められます。

魅力的なメッセージのポイントを一言で言えば、「感情に訴えかけ、行動を起こさせる文章」です。これではちょっと抽象的ですね。具体的にどのようなメッセージにするべきか、3つのパターンに分けて詳しくご紹介します。

パターン#1:ブログ記事を読むメリットを伝える

1つ目は、リンク先のブログ記事やWebサイトを読むことで、どんなメリットを得られるのかを伝える方法です。つまらないSNS投稿文の多くは、フォロワー側に対するメリットの提示がうまくできていません。自分たちの言いたいことだけを押し付けている状態です。フォロワー自身がメリットを感じられないと、興味を持ってもらえません。

例えばリンク先のページがブログ記事であるならば、それを読むことで何を知ることができるのかを書きましょう。実際にマーケティング企業のCoScheduleのツイートを参考に、具体的な例を見てみましょう。彼らはこんなツイートからブログ記事に誘導しています。

Social media writing click tips1

「あなたのビジネスを成長させるための、最新かつ最も効果的なマーケティング戦略を知ってください。コンテンツ・シンジケーションからAI活用まで、あらゆる方法を理解することで競合に差をつけましょう。」

(引用元:https://twitter.com/CoSchedule/status/1640821715788808194)

これを読んだフォロワーは、効果のあるマーケティング戦略や競合に差をつける方法を知ることができるというメリットを感じるはずです。リンク先のブログ記事でどんなことが書かれているかが端的に伝わる、良いメッセージです。

パターン#2:フォロワーの抱える問題への解決策を示す

2つ目は、フォロワーが抱えている問題に対する解決策を提示する方法です。この方法ではあなたの製品やサービスが、フォロワーのどんな問題を解決できるのかについて書きます。またリンク先があなたの製品やサービスの販売ページであるならば、それを使うと問題をどんな風に解決できるのかを示しましょう。

CoScheduleは「SWOT分析」というマーケティングの概念を解説するブログ記事を宣伝するために、こんなツイートをしています。

Social media writing click tips2

「SWOT分析では、マーケティング戦略の成功を左右する内部要因と外部要因を把握することができます。SWOT分析のやり方と効果について学ぶならこちら」

(引用元:https://twitter.com/CoSchedule/status/1638364524301496320)

これはマーケティング戦略について悩んでいてSWOT分析を知りたいという担当者なら、きっとクリックしたくなる文章です。

パターン#3:フォロワーのFOMOを刺激する

3つ目は、フォロワーの中にあるFOMOを刺激するようなものです。FOMOとは、英語でFear Of Missing Outの略です。つまり「取り残されることへの恐怖」という意味です。ある情報を知っておかないと、周りから遅れを取ってしまうのではないか?という漠然とした不安です。

これはTwitterやInstagramなどのSNSをやっていると、よく感じることだと思います。「現代人ならこれを知っていないとダメ」とか「このコンテンツの中にすごく有益な情報があるはずだ」といった感覚です。それを知っていないと、恥ずかしかったり損をしている気分になる状態を指します。

リンクをクリックしなければ何か価値のあるものを見逃してしまう、という気分にさせる文章を作ってください。これはSNS内のメッセージの中でも、比較的よく見る方法かもしれません。MailChimpの例を見てみましょう。

Social media writing click tips3

「ビジネスをサポートするAIリソースにはどんなものがあるでしょうか?気になる方はぜひご覧ください。誰もが知っておくべきAIライティングツール10選はこちら」

(引用元:https://twitter.com/Mailchimp/status/1653825912046067714)

これはAIツールという話題性のある言葉を使って上手にFOMOを作り出しています。こういった話題性のある言葉には乗り遅れてはいけないと思わせる力があります。なので、ついクリックしてしまうというわけです。

クリック率を高める3つの文章テクニック

さてここまで、魅力的な投稿文のテーマをいくつかのパターンでご紹介してきました。続いては、人の心をつかむ文章の形式についてお話ししましょう。文章の書き方のテクニックです。クリック率を高めるには、文章の内容と同じくらい書き方のテクニックも大切になります。ここでは書き方のテクニックを3つ紹介します。

テクニック#1: How Toにまとめる

1つ目は、How Toを紹介する方法です。何かのやり方をツイート内で簡潔に表す方法ですね。具体例について見てみましょう。

Social media writing click tips1

(引用元:https://twitter.com/wikiHow_Japan/status/1614457431651655682)

「マニキュアを塗る前に爪の周りにワセリンを塗ってみて。マニキュアが肌に付いても簡単に拭き取れます」

このように記事で紹介しているHow To情報を要約したものをメッセージに記載してください。ハウツーはいつの時代も人気のあるトピックです。要約された情報でフォロワーの信頼を勝ち取ると、フォロワーがさらに詳しい情報を求めてあなたのリンクをクリックしてくれます。

テクニック#2: 質問形式にする

2つ目にテクニックは、文章を質問形式にすることです。人間は質問文を読むと、自然と答えを考え出そうとして脳が動くようになっています。そのためフォロワーが気になるような問いを投げかけると、それが文章のフックとして機能します。そして、その後に「答えを知りたい場合はリンク先をクリックしてください」といった形の文章を続けると効果的です。

Social media writing click tips5

「『ふつう』ってなに?『ふつう』じゃないと生きづらいのはなぜ?世の中の「ふつう」との付き合い方について、パンと日用品の店「わざわざ」代表の平田はる香さんが語ります。」

(引用元:https://twitter.com/cybozushiki/status/1661148881701445633)

ここでのポイントは、特にTwitterなどにおいて、流れの早いフィードの中で埋もれないように、シンプルで単純な質問にすることです。パッと目についた質問の答えを頭の中で考え出すと、ついクリックしてそれが正しいか確認したくなりますよね。

テクニック#3:リスト形式にする

3つ目は、リスト形式です。リンク先の記事の内容のポイントを箇条書きにして記載してください。SNSは情報の流れが早いので、長い文章はなかなか読まれません。そのため、リスト形式でまとめられているコンテンツはフォロワーの目に止まりやすいです。ちょっと事例を見てみましょう。

Social media writing click tips6

「靴のサイズを広げる方法。凍ると容積が増す水の性質を利用して、一晩で靴を広げる方法

  • ジップロックを2つ用意
  • 水を入れる
  • 水を入れた袋をスニーカーに入れる
  • 靴を冷凍庫に一晩入れる」

(引用元:https://twitter.com/CoSchedule/status/1640893689659629568)

これは最初にご紹介した、How To形式と組み合わせることも可能です。何かのやり方をリスト化してシンプルに伝えるということも可能です。

まとめ:効果的なパターンと構文に則って文章を作る

ここまで、SNSでのクリック率を高めるためのメッセージの作り方についてお話ししてきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • クリック率のSNSの投稿文を作る際には、25個の候補を作りその中から選択する。これにより通常より31.8%もクリック率が向上する。
  • クリックされるメッセージのタイプには次の3つが存在する。①記事のメリットを伝える ②フォロワーの問題への解決策を示す ③FOMOを刺激する
  • さらにクリック率を高めるためのテクニックとして次の3つの構文が存在する。①How To ②質問 ③リスト

Filed Under: Content Marketing

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