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現在の場所:ホーム / Copywriting / #17 セールスレターを読む人の知能は猿以下

#17 セールスレターを読む人の知能は猿以下

Last updated on 2017年8月14日 By 石崎 力也

どうも石崎です。

開始8分で汗が噴き出してきました。

はいバイクの上です。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 「ミステリの書き方」東野圭吾
  • 先行作品との重複はタブー(特に新人賞は)
  • 猿でも読めるセールスレター
  • ライターの実力は読者のリテラシーに左右される

「ミステリの書き方」東野圭吾

仕事するためだけにジムに来ているから会費を経費で落としてやりたいものです。ほぼひとり社長みたいな会社だから、そんな会計判断もできましょう。勘定科目は雑費かな。まぁ、やらないけど。

「日曜日の朝に聴きたいピアノポップス」をAmazon Prime Music聴いています。ベェネッサカールトンのA thousand milesが流れています。名曲ですね。平日でも聴いてやりたいくらいの素敵メロディです。

実はここに来る前に「ミステリの書き方」を読んでいました。東野圭吾さんが前書きを寄せています。なんてわかりやすい文章だろうと感嘆するリズミカルな文章です。ぽん、ぽん、ぽんって。こんな風にセールスレターを書けたら成約率上がるだろうなってひとり想像しながら。

三流コピーライターは東野圭吾さんの小説をカバンに二つほど忍ばせて暇あれば音読すれば、二流くらいに昇格できるんじゃないかな。この言い方だと東野さんが二流みたいで申し訳ない気分になりますね。ごめんなさい。

ダメなコピーライターって僕らからするとトンデモナイ場所で躓いているんです。アメリカのコピーライディングセミナーでは「10歳でもわかるような文章を書きなさい」なんて言われます。ダメなコピーライターの文章って10歳の小学生が書いたような文章なんです。いやもっと酷いかも。

小学生でも理解できる文章と小学生が書いたような文章は全く違いますよね。本人は意図して下手くそな文章を紡いでいるのか僕にはわかりません。とにかく読むに堪えないセンテンスが眼前に転がっている。驚愕です。トンデモナイ場所で躓いている。

先行作品との重複はタブー(特に新人賞は)

ミステリの書き方では、先行作品とトリックが重複すると減点されることが繰り返し説明されています。推理小説の読者は鬼です。犯人探しをしながら文章を読むからです。仮に読者との知恵比べに著者が負けた場合、馬鹿にされます。

たとえば密室な抜け穴があったとか、犯人は双子の片割れであるとか、アリバイの基礎となる死亡推定時刻に解剖医のミスがあったとか、探偵が街を歩いていたら重大な手掛かりを偶然発見したりとか。これら名探偵コナン君で出てきそうなパタンはご法度なわけです。

だからミスディレクトリの伏線を張りまくる。わざと犯人ぽい人を何人も登場させて、読者を誤導する。あるいは小説最後の一ページで物語をひっくり返したり。読者から軽蔑されることを避けるために、読者をとことんまで騙す。

ミステリの書き方を読むと、そこまで作り込んでいるのかと心服するばすです。

いいですか。ここまでが小説を賞賛するパートです。あるいは小説家の技術を褒め称えるパートと換言してもいいでしょう。

ここからコピーライティングが絶望的なほど幼稚な技術であることを証明してゆきます。

まずコピーライティングはトリックの重複が許されます。むしろ奨励されるほどです。古典的なセールスレターを写経しましょう、スワイプファイルからオファーをパクりましょう、と言われるほどです。

これ、見込み客を馬鹿にした行為だと思いませんか。どうせお客はアホだから、古典的なセールスレターの絵コンテをパクっても気付かないだろうという暗示的なメッセージを感じざるをえません。

猿でも読めるセールスレター

ミステリ小説の読者が鬼なら、セーレスレターの読者は猿です。猿程度の知恵しかもたない読者を騙そうとする技術がコピーライティングであると。少なくとも僕はセールスレターを読むたびに「馬鹿にされている」と感じるわけです。俺は猿じゃないぞと。

昔は皿洗いのバイトをしていましたが今は時給5万円になりました。このパターンのアホさ加減に僕は辟易とするわけです。これは歴史上、成果を出してきた古典的セールスレターに対しても抱く感情です。

「私が席に座ると皆が笑った。でもピアノを弾き始めると・・・」

あ、そう。

それだけ。

そうやって一行目を読ませて、音楽教室かそれに類する通信講座みたいなものを売るつもりでしょう。どうせ返金する気もないくせに返金保証なんかつけてね。

ライターの実力は読者のリテラシーに左右される

今度セールスレターを読む機会があったら「こいつは私のことを騙そうとしている」と思いながら文章を読んでみて下さい。実際に僕を含めたコピーライターの99%は利己的な存在で、チャンスさえあれば客からお金を巻き取ろうと考えているんですから。読者のリテラシーが上がらない限り、ライターの実力も上がらないのです。

猿を客にする人もやはり猿なのです。

まだ狸の方がマシです、関西の人だったら狸という語感の方がしっくりくるはずです。あいつは海千山千の狸やぞ、てね。この狸は賢くて強くて、容易には騙させれない。

こう考えると、金儲けなんて低次元のお遊びだなと思うわけです。DRMなんてカッコいい横文字を使う割には、所作は粗末なわけです。小説のレトリックに比べれば、コピーライティングのテクニックなんて猿騙しにしか過ぎません。

これ言うと怒る人がたくさん現れそうですけど、セールスレターなんかをせっせと読んで購買行動を変化させるような人はやっぱり猿なんです。たかだか商売文章に影響されて刺激されて行動する。猿ですよ。

最低でも狸か鬼にならなきゃ。

石崎力也拝

カテゴリCopywriting

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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