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現在の場所:ホーム / Digital Marketing / [MYC04] 料理をマネタイズするために動画スキルは必須です

[MYC04] 料理をマネタイズするために動画スキルは必須です

Last updated on 2020年6月25日 By 石崎 力也

あなたは義務教育を終えましたか?そうれであれば、文章は書けますね。つまり書くことがあなたの強みです。

・・・とはならない。なぜなら競争相手が多すぎるからです。義務教育を終えただけで「書くこと」が強みになるなら、世の中の多くの人があなたのライバルになります。もちろん中には村上春樹やカズオイシグロといった、超強力なライバルもいます。特に日本人は自己表現が好きだから、ブログを開設していまこの瞬間も粛々と文章を書き綴っている人がたくさんいることでしょう(僕もその一人です)。

ブログで生計を立てようとするのは、わざわざ血まみれの戦場に丸裸で飛び込むようなものです。もちろんブログでお金を稼いでいる人たちもいます。彼らは自らの成功を強調することで、信者を作ります。いくらかの信者は「私にもできるかも」と勘違いして、さっそくWordPressをインストールして文章を書き始めます。でも忘れないでください。インターネット上には、ブログの死骸がたくさんあることを。ブログでうまくいっている人たちはごく一部。周りを見渡すと死屍累々だった。更新が滞っているブログ、誰にも読まれていないブログ、諸事情により閉じられたブログ。なぜこんなにもブログの死骸が多いか?答えは簡単です。書くことなら誰でもできるからです。「夢を売る男(百田尚樹・著)」には、パッとしない普通の専業主婦が自費出版してまで子育て本を書こうとする1シーンがあります。書くことなら誰でもできる・・・を痛々しく描写したシーンでもありました。

ビジネスをする上で覚えておいて欲しいことがあります。それは利益の源泉は常に「ほかと違うこと」です。経営学者の書いた競争戦略の本を数冊読んで見てください。マイケルポーターの名著を引き合いに出すまでもなく、いずれも差別化戦略について書かれています。ビジネスで利益を出そうと思えば、全ての施策は差別化に立脚したものである必要があると。「書くこと」なんてのは差別化の真逆に立つ手法です。今からブログを開設して、あるいはもう開設してしまって、記事を書き溜めようとしている人たちには申し訳ないんですけど、ブログは本当に割りに合いません。繰り返しますが、書くことは誰でもできますから。供給者が多すぎるんです。

あなたがビジネスをやる上で、何をしなきゃいけないか。もうお分かりでしょうか。それは「他とは違うこと」です。近所のドアをノックして「XXできますか?」と聞いて「ああ、それなら私にもできるわよ」という人が簡単に見つかってしまってはダメだということです。人ができないことをやるから価値があるわけです。その価値に対して市場(お客さん)はお金を払います。

いま、僕たちは料理のマネタイズ方法を考えています。

  • 料理 – ブログ

の組み合わせは最悪だということがわかりました。誰でもできるからです。

  • 料理 – クックパッド

の組み合わせもやっぱりダメです。結局は書くことですから。そもそもあれはビジネスにすらなり得ません。

もしかしたら、だいたい目で見たほうが早いことをわざわざ文字にすること自体が間違っているのかもしれません。料理本を読むよりかは、お母さんにやり方を見せてもらった方が、知識やスキルの吸収は早いですね。そう、僕らがやることは「動画」です。動画を作る。経営学の考え方に照らし合わせても間違っていないはずです。なぜなら「動画」は誰でもできることではありませんから。「書くこと」よりも競争相手は少ないはずです。まず書くことに比べて、少しだけ特別なスキルが必要になります。撮影スキルと、編集スキルです。また初期費用がかかります。ブログは無料で始められるのに対し、動画は無料で始められません。ビデオカメラを買う必要があります。三脚も必要になるでしょう。さらに編集ソフトも必要です。僕らは Adobe CC のメンバーシップに月々$50ほどを支払い、Premiere Proという編集ソフトを利用しています。

そう、普通の人にとって動画は参入障壁が若干高いんです。この「若干高い」がポイントです。具体的には自分たちが(僕たちが)ギリギリ越えられるレベルの高さです。この高さは次のような人たちの参入を拒みます。

  • 私には、撮影するスキルがないから無理
  • 私には、編集するスキルがないから無理
  • 私には、お金がないから無理

わかってます。参入者の側ばかりに目を向けすぎだろと。ビジネスには供給と需要があって・・・。ということですね。参入者とはつまり供給サイドのことです。ちゃんと需要はありますか?大丈夫です。あります。今から具体的な事例を挙げます。その前に、言っておきたいことがあります。あなたが料理を学ぶとき、次の3つのうち、どれを選びますか?

  1. ブログ(テキストのみ)
  2. ブログ(テキスト + 写真)
  3. YouTube

僕ならYouTubeを選びます。なぜなら、食材のスライス方法を動画で見たいからです。一言で「動画の方がわかりやすいから」です。あなたもきっと同じだと思います。世の中のほとんどの人も僕たち同じ考えを持っているようです。年々、YouTubeにある料理チャンネルはその登録者数を伸ばしています。料理系のYouTuberは、数十万、数百万のチャンネル登録者を獲得し、これまで以上に広告収入を得ているでしょう。出版社からも声がかかり、料理本も出しています。イベントに呼ばれ、テレビに出演し、スポンサー広告を得ています。彼らがリッチになれたのは、ひとえに、動画を視聴する人の数が増えたからでしょう。

ここ最近、料理で有名になりメディアに登場するのは、いずれもYouTuberばかりです。ブロガー出身の有名人はほぼ見かけません。これも動画に対する需要の大きさを物語っていると言えるでしょう。

じゃあ実際に、料理系のYouTubeセレブリティを確認していきましょう。

今回お届けするノウハウはこちら

  • Almazan Kitchen
  • Tasty
  • Byron Talbott
  • Peaceful Cuisine
  • 利益の源泉は「ほかとは違うこと」
  • 動画は参入障壁が若干高い
  • 動画で見たいものは動画で見たい
  • 大きなマーケットの0.1%を獲得する
  • 料理はストレスフリー

Almazan Kitchen

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一発目からインパクトの強いチャンネルを紹介します。アウトドア料理の達人です。使っている調理器具も独特。僕もうちの奥さんも、アルマザンキッチンの大ファンです。彼らに影響を受けて、わざわざ宮古島に引っ越したくらいです。

Tasty

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Tastyは各国に支店チャンネル?みたいなものを持っていて、Tasty JapanやTasty Philippinesもあります。被写体に対して真上からカメラを構えるワンアングル固定の撮影方法です。これがすごい見やすい。かつてのInstagramの尺に合わせて全ての動画が60秒で作られていますから、1分で1つのレシピを高速レビューすることができます。時間はないけど、料理が好き!って方はTastyの大ファンになることでしょう。チャンネル登録者数も600万!すごい。

Byron Talbott

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カリフォルニアに住む、個人のYouTuberです。料理が心の底から好きなんだっていうのが動画から伝わってきます。撮影&編集スキルも高くて、おしゃれな動画に仕上がっています。ちなみにバイロンタルボットさんの奥さんもYouTuber!

Peaceful Cuisine

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菜食王子 Takashima Ryoyaさんが、ベーガンフードを紹介しています。日本人の方です。コメント欄を見ると「Marry me」の文字列をよく発見します。料理だけでなく、DIYで棚を作ったりする方で、女性からすると、こんな夫がいれば超安心ってことでしょうか。もちろん器用なだけでは、女性からデジタル求婚されることもないでしょう。喋り方、身のこなし、料理・・・。全てが優しいんです。

Ryoyaさんは出版もしています。

http://amzn.to/2CWztLl

もうここまででおわかりでしょう。料理系の動画には大きな需要があることを。たくさんの人が料理系の動画を求めています。ちなみに先ほど市場規模をググってみました。「料理」「市場規模」「マーケットサイズ」など日本語・英語を使って色々検索してみてください。

  • 習い事としての料理教室(591億円 – 日本)
  • 調理器具($68.27 billion – 世界)

$68.27 billionって、だいだい7兆円です。あと外食産業は日本だけで25兆円です。食べ物って僕らのエネルギー源であり、生命を維持するために必要なものですから、人々がそこにお金を使うのは当たり前と言えば当たり前です。

さて本題はここから。需要があるのはわかったんだけど、実際のところ供給サイドはどうなの?と。ブログと同じように、もし仮に世の中にたくさんの料理系YouTuberがいたら、過当競争が起こるんじゃないかと。確かにそういう推測は大事なんだけど、僕らのような個人プレーヤーにとって、ライバルの多寡ってのはそれほど重要ではないんです。あなたが数億円規模のビジネスを作るのであれば、確かにライバルの有無を気にする必要があるでしょう。でも僕らはもっともっと小さなビジネスを作るわけです。先ほど確認したように動画ビジネスは、ブログビジネスよりも明らかに参入障壁が高く、参入者の数も限られています。僕らが知っておかなきゃいけないことはそれで十分です。

  1. 動画ビジネスは、ブログのように誰でも参入できるものではない
  2. 料理系の動画には大きな需要がある

考えてみてください。あなたはこの巨大なマーケットの一部を取るだけでいいんです。仮に習い事としての料理教室のマーケットに参入したとする。1%の市場占有率を獲得したとする。それで、5.9億円です。0.1%でもいいです。それで5900万円です。料理教室に通っている1000人に1人が振り向いてくれる(0.1%)ほどのニッチで十分なわけです。もしあなたが「料理教室は教室に通う毎にお金がかかりますが、私の教室は無制限に通ってもいいですよ。なぜならオンラインコースですから」と言ったら、何人の人が振り向くでしょうか?あるいは「料理教室で学ぶレシピは1日で1個ですよね。私の教室は1日に10個も20個もレシピを学べますよ。なぜならオンラインコースですから」と言ったら、何人の人が振り向くでしょうか?色々と頭の中でシュミレーションしてみてください。あなたがどんなポジションを宣言したら、市場全体の0.1%の人たちが興味を持ってくれるでしょうか?

今から少しだけ僕の話をさせてください。

僕は日本国籍を持つ日本人です。だから日本料理には詳しいです。海外旅行している最中に書店に立ち寄り、Japanese Cuisineの盛り上がりを目の当たりにしていました。YouTubeでは、Cooking with Dog が料理系YouTuberのパイオニアとしてたくさんの登録者数を獲得していました。Udemyには「クッキング」という大きなカテゴリーがあります。

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でも、Japanese Cooking Classが一つもありませんでした。これはチャンスだと思い、92 Best Authentic Japanese Food Recipes Cooking Class を開設したところ、すぐにベストセラーコースの仲間入りしました。

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今は1コースだけで毎月$373を生み出してくれています。これは1回限りの収入ではありません。去年も、先月も、来月も、きっと来年もお金を稼ぎ続けてくれるコースです。もちろんお客さんたちに喜んでもらうために、定期的にレクチャーを追加し続けて行きます。でもそんなのは苦でもなんでもない。なぜなら僕は日本人だから、レシピのストックが頭の中にごまんとあるわけです。書店に行けば、ユニークな日本料理の着想を得られるかもしれません。これ、日本人のアドバンテージです。

今後、動画を作る人たちの数は増えるのでしょうか?僕にはわかりません。子供のなりたい職業にYouTuberがランクインしていますし、YouTuberを養成する専門学校が日本にはあります。YouTubeから飛び出し、テレビに進出しているクリエイターもいます(HIKAKINとダウンタウンが共演していました)。YouTuberをマネジメントするUUUMという会社がマザーズに上場しました。YouTube、あるいは動画制作に社会の興味が向いている。これは間違いないです。仮に供給者が増えたとしても、僕らはユニークなポジションを維持し、ニッチを攻め続けるので、食い扶持が急激に減ることはありません。何より、ストレスフリーで仕事ができる。これが大きいです。

自分たちが作りたいものを作って、食べたいものを食べているだけだから、仮にお金が入ってこなくても(寂しいけど)、それほどショックを受けるようなことではありません。もしあなたが、動画ビジネスの「料理」カテゴリーにおいて、(運がいいことに!)ユニークなニッチを発見できたら、不労所得が手に入ります。ハッピーなことだと思いませんか?体重と収入が同時に増えます。。。汗

どうでしょう。ネットビジネスにおいて動画スキルが重要である、ということをご理解いただけましたか?特に料理をマネタイズする人にとって撮影スキルと編集スキルは必須です。

では今日学んだことをおさらいしましょう。

利益の源泉は「ほかとは違うこと」

人と同じことをしていても利益は生まれません。特にブログのように「誰でもできる」分野に参入してしまうと、ほぼ確実に埋もれてしまいます。書くことは誰でもできること。だから「書くだけでお金を稼げますよ」というブログビジネスは、一部の人にとっては非常に魅力的なものになります。それゆえ、現在、ブログビジネスは超供給過多な状態で、これまでお金を稼げていた専業ブロガーですら、今は別のビジネスを模索しているほどです。

動画は参入障壁が若干高い

まずカメラとレンズが必要です。次に撮影スキルと編集スキルが必要になります。お金もかかるし、スキルも必要になる。これらが障壁となり多くの人が参入を諦めます。すでに参入している人からすれば、多くの人がやる前から諦めてくれるのですから、こんなありがたいことはありません。多くの人が「それはちょっと難しいかな」と思ってしまう分野にこそ、ビジネスチャンスが広がっています。

動画で見たいものは動画で見たい

動画で見た方がわかりやすいものは、動画で見た方が良いです。人々はレシピを求めて、Google検索をするのではなく、YouTube検索をします。日本でメキシコ料理を作りたければ、書店に行くよりもYouTubeに行った方がお金もかからずすぐにレシピを確認できます。わざわざ映像で確認した方がわかりやすいものを、テキストに変換するのは野暮です。料理とテキストの組み合わせは最悪です。

大きなマーケットの0.1%を獲得する

動画ビジネスはブログビジネスほど競争が過激ではありません。仮に競争が存在していたとしても、あなたはユニークなニッチを見つけて、市場全体の0.1%を獲得するだけでいいのです。料理教室のお稽古市場は591億円です。英語圏ではさらに大きいでしょう。その証拠にTastyは600万人のチャンネル登録者を獲得することに成功しています。仮にあなたが591億円市場の0.1%を占有できたら、5910万円の売上です。あなたが他の供給者よりも優れていることはなんですか?0.1%の人たちはそれに興味を持ってくれるでしょうか?

料理はストレスフリー

クッキングが好きな人にとって、料理をしてそれを撮影することは、非常に楽しいことです。編集する過程で、どうやったらクールな映像になるだろうと想像しながら試行錯誤する時間も至福のひとときです。多くの人があなたのレシピを賞賛し、あなたはハッピーな気分で動画を作り続ける。しかもお金が入ってくるかもしれない。こんなハッピーなことってありますか?

カテゴリDigital Marketing

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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