チェックリストは、通常のテキストコンテンツ見たいに長々と文章を読ませるのではなく、コンパクトに要点を絞って伝えたい場合に適しています。受け取る側も、コンパクトに情報を受け取ることができるので、チェックリストは優れたリードマグネットなんです。
今回お届けするノウハウはこちら
- 1. チェックリストの構成を確認する
- 2. Canvaで表紙を作る
- 3. Canvaのデザインテンプレートを選ぶ
- 4. 背景にアップロードした写真を挿入する
- 5. Canvaで英語のフォントを使う理由
- 6. Canvaで表紙を完成させる
- 7. Canvaでデザインをダウンロードする方法
- 8. Googleドキュメントで新しい書類を作成する
- 9. 表紙を挿入する
- 10. 見出し1と見出し2を作る
- 11. 見出しをデザインする(区切り線を入れる)
- 12. Googleドキュメントで2段組にする方法
- 13. 見出しだけを1カラムにしてボディを2カラムにする
- 14. チェックリストを挿入する
- 15. 箇条書きのバグを修正する
- 16. インデントを減らす
- 17. Googleドキュメントの箇条書きのイメージを変更する方法
- 18. Googleドキュメントで2カラムの文書を作る
- 19. GoogleドキュメントをPDFファイルとして書き出す方法
- 20. PDFにチェックボックスを追加する方法
- 21. Acrobat ProでPDFにチェックボックスを追加する方法
- 22. チェックリストの名前をユニークにする(同一にしない)
- 23. プレビューで確認する
1. チェックリストの構成を確認する
チェックリストの構成は、シンプルです。最初のページは、表紙になります。
表紙以降は、上記のように、チェックを入れる項目をいくつか用意しておくページが続きます。このチェックリストは、PDFなのですが、四角にチェックを入れられます。その方法も後ほど説明していきます。
2. Canvaで表紙を作る
まずは、Canvaで表紙を作成していきます。Canvaに行くと、いろんな書類が用意されていますが、チェックリストを作る場合は、A4サイズのものを選びましょう。「A4文書」や「レターヘッド」、「雑誌の表紙」のどれかを選べば良いと思います。
3. Canvaのデザインテンプレートを選ぶ
書類を選択したら、次にデザインテンプレートを選択します。画面の左側に、テンプレートがずらりと並んでいますので、そちらから好きなものを選んでみてください。
4. 背景にアップロードした写真を挿入する
テンプレートでデフォルトで入っている画像を使用してもOKですが、よりオリジナル感を出すために、自分の画像をアップロードして、それを背景にすることをお勧めします。そのやり方は、まず「アップロード」から画像を取り込みます。
アップロードが完了したら、あとは、ドラッグ&ドロップで背景に取り込むだけです。
あと微調整する必要がある場合は、画像をダブルクリックします。すると、画像を移動させたり、大きさを変えることができます。
5. Canvaで英語のフォントを使う理由
テンプレートで使われているフォントは、意味があって使われていると思っています。なので、あえて、日本語のフォントに変える必要はないのかなと思います。(表紙の場合は。)
まず、テキストを変更する前に、グループを解除しましょう。複数のテキストがある場合、それらは1つにグループ化されていて、編集しづらいので、テキストを選択した状態で、画面の上にある「グループ解除」します。そしたら、テキストを変更していきましょう。
6. Canvaで表紙を完成させる
こんな感じで、表示が出来上がりました。各テキストは、フォントの種類や大きさが違いますが、やっぱりデザインのこととかを考慮してのことなので、できればフォントはそのままでテキストだけを変更することをお勧めします。
7. Canvaでデザインをダウンロードする方法
表紙が完成したら、ダウンロードしていきますが、あとで検索するかもしれないので、ファイルの名前を変更しましょう。「共有」の左側で変更することができます。
そしたら、矢印のアイコンをクリックして、ダウンロードします。今回は、「ファイルの種類」を「PNG」で書き出します。
8. Googleドキュメントで新しい書類を作成する
チェックリストを作成する方法として、MacユーザーならPages、WindowsユーザーならWordがありますが、今回はどちらのユーザーも使えるようにGoogleドキュメントで作成していきます。まずは、「空白」をクリックして、新しい書類を作成するところまでやっておきましょう。
9. 表紙を挿入する
先ほど作成した表紙を追加する場合、「挿入」から「画像」、「パソコンからアップロード」の順に選択し、あとは表紙をパソコンから取り込みます。余白がありますが、Googleドキュメントは、余白をなくしてしまうと、他のページにも影響してしまうので、余白があっても大丈夫です。
10. 見出し1と見出し2を作る
文章を見出しにしたい場合は、まず見出しにしたい部分を選択し、「標準テキスト」の欄から適切な「見出し」を選択します。
11. 見出しをデザインする(区切り線を入れる)
見出しを太字にする場合は、太字にしたい部分を選択し「B」をクリックします。
文字の色は「A」で変更することができます。HTMLカラーで色を変更することもできます。
区切り線は、「挿入」から「区切り線」をクリックすれば入れることができます。
12. Googleドキュメントで2段組にする方法
何も選択していない状態で、「表示形式」の「列」から2カラムを選択すると、上のように見出しもセットで2カラムになってしまいます。
13. 見出しだけを1カラムにしてボディを2カラムにする
でも、部分的にカラムを変更したい場合は以下の手順で行います。
- カラムを変更したい部分を選択
- 「表示形式」をクリック
- 「列」をクリック
- 「その他のオプション」をクリック
- 「列数」で適切な列を選択
- 「適用」をクリック
14. チェックリストを挿入する
文章を箇条書きにする場合は、文章を選択した上で、箇条書きのアイコンをクリックします。
15. 箇条書きのバグを修正する
先ほど文章を箇条書きにしましたが、複数の箇条書きが1つの箇条書きになるバグが発生する場合があります。その場合は、単純に一旦「delete」して、「Enter」を押せば解決できます。
16. インデントを減らす
箇条書きにすると、インデントが右に寄り過ぎてしまいます。なので、左にずらす必要があります。それは、以下の手順で行います。
- 該当の箇条書きを選択
- 「表示形式」をクリック
- 「インデントオプション」をクリック
- 左のインデントを「O」に変更
- 「適用」をクリック
17. Googleドキュメントの箇条書きのイメージを変更する方法
次に、中黒点をチェックボックスに変更していきます。それは以下の手順で行います。
- 中黒点を全部選択(なんでも良いので、1つの中黒点をクリックすると、全部の中黒点が選択されます。)
- 「表示形式」をクリック
- 「箇条書きと番号付きリスト」をクリック
- 「リストのオプション」をクリック
- 「その他の記号」をクリック
- 右側のキャンバスに四角を描く(もしくは、White Squareで検索)
- 左のキャンバスから四角のアイコンを選択
18. Googleドキュメントで2カラムの文書を作る
チェックリストを2カラムにしたい場合は、原始的なやり方ではありますが、半分くらいでカットして、改行して2カラム目に入ったら、カットしたチェックリストをペーストします。
19. GoogleドキュメントをPDFファイルとして書き出す方法
チェックリストが完成したら、PDFとして書き出します。「ファイル」から「形式を指定してダウンロード」で、「PDF ドキュメント」を選択します。そうすると、PDFで書き出されます。
20. PDFにチェックボックスを追加する方法
先ほど、チェックボックスを入れました。それをお客さんに印刷してもらえば、チェックリストとして機能します。でも、パソコンやスマホなどからチェックを入れられるようにするためには、Adobe Acrobatを使う必要があります。
21. Acrobat ProでPDFにチェックボックスを追加する方法
Adobe Acrobatで「ファイル」から「作成」、「フォームを作成」の順に選択します。そして、「ファイルを選択」からチェックリストのPDFをパソコンから選択してきます。そしたら、「開始」をクリックします。
次に、チェックボックスを入れていきます。ツールにチェックボックスがありますので、それをドラッグ&ドロップで追加したい位置に持ってきます。
22. チェックリストの名前をユニークにする(同一にしない)
作成したチェックボックスをコピーしてしまうと、1つのチェックボックスにチェックが入ると、その他のチェックボックスにもチェックが入るようになってしまうので、各チェックボックスは、名前を変更するが、一つ一つ別のチェックボックスを入れるようにしてください。終わりましたら、セーブしておきましょう。
23. プレビューで確認する
最後に、チェックボックスがちゃんと機能するか確認します。上のように、チェックボックスにチェックが入れば、完了です。