Canvaには、社内メモやポスターなどいろんなテンプレートが用意されていて、簡単に作成することができます。この記事では、それらすべてをカバーするのは難しいので、ブログのバナーやポップアップで使うものを作成する方法をお伝えしていきます。
今回お届けするノウハウはこちら
- 1. カスタムサイズを指定する
- 2. ファイルに名前をつける
- 3. テンプレートを選択する
- 4. 日本語フォントの注意点
- 5. テキストボックスに文字を挿入する方法
- 6. テンプレートのグループを解除する
- 7. テキストボックスや素材の位置を変更する
- 8. グループ化する方法
- 9. 無料で使えるCanvaの素材について
- 10. 素材の色を変更する
- 11. 作ったバナーをPNGでダウンロードする
- 12. デザインのVer2を作る(新しいページを追加する)
- 13. MacユーザーはShift+Command+5が便利
- 14. Canvaに写真やイラストをアップロードする方法
- 15. アップロードした写真をページに追加する
- 16. 素材のレイヤー配置を変更する(前面、背面)
- 17. フィルターと調整について
- 18. テキストの変更と位置の微調整
1. カスタムサイズを指定する
Canvaでは、作成したいデザインのフォーマットを検索することができます。特に、チェックしていただきたいのは、それぞれのテンプレートの右に記載してある縦と横の比率です。例えば、YouTubeのサムネイルであれば、「1280 px × 720 px」と記載されています。この部分をチェックしてください。
今回、僕が作成していくのは、SUMOのポップアップで使用する画像になります。この画像は、550×180になっているのでカスタムサイズで作成していく必要があります。そのやり方は、画面の右上にある「カスタムサイズ」をクリックして、そこに大きさを記入します。そしたら「新しいデザインを作成」をクリックすることで、デザインが作成できるようになります。
2. ファイルに名前をつける
まずは、名前を変更していきます。名前を変更することによって、保存しておいたデザインをダッシュボードから見つけやすくなります。画面右上にある「名称未設定」から名前を変更することができます。
3. テンプレートを選択する
Canvaでは、カスタムサイズを選択したとしても、画面の左側にいくつかのテンプレートを表示してくれます。そのテンプレートを選択して、文字を変更するだけで簡単に画像を作成することができます。
4. 日本語フォントの注意点
テンプレートを選択したら、文字を変更するだけなんですけど、日本語で文字を入力するとバツ印が表示されます。これは、日本語に対応していないからです。では、そうすれば良いかというと、ツールから日本語の場合のフォントに変更します。
5. テキストボックスに文字を挿入する方法
テンプレートで用意されているテキスト以外にもテキストを追加したい場合は、画面左にあるダブを「テキスト」に切り替えるとテキストのテンプレートが表示されますので、好きなテンプレートを選びます。しかし、ほとんど日本語に対応していないので、「テキストボックスの追加」をクリックしてテキストを追加する必要があります。
6. テンプレートのグループを解除する
テンプレートで用意されているテキストは、グループになっています。なので、2つのテキストのうち、片方のテキストの幅を変更したい場合は、グループを解除する必要があります。それは、一度テキストを選択して、上のツールから「グループを解除」をクリックすると変更できるようになります。
7. テキストボックスや素材の位置を変更する
MacでKeynoteを使っている人は、大丈夫かもしれませんが、テキストボックスや素材の位置を変更する場合は、ドラッグすると点線が表示されますので、それを参考に位置を調節してみてください。
8. グループ化する方法
複数の素材をグループ化する場合は、1つの素材を選択し「Shift」を押して、別の素材をクリックすると一度に複数の素材が選択されている状態になります。そしたら、画面上にある「グループ化」
9. 無料で使えるCanvaの素材について
素材を追加する場合は、タブを「素材」に変更して、追加したいものを検索してみてください。すると、無料の素材から有料のものまで表示されます。ワンクリックで、素材が追加されます。
10. 素材の色を変更する
素材を選択すると、上にカラーが表示されます。あらかじめブランドカラー(HTML)を追加しておくと、「ブランドカラー」として表示されます。
11. 作ったバナーをPNGでダウンロードする
作成した素材をダウンロードする場合は、下矢印のボタンをクリックします。すると、ファイルの種類が表示されますが、僕はPNGをお勧めします。選択したら後は、「ダウンロード」をクリックするだけです。
12. デザインのVer2を作る(新しいページを追加する)
同じサイズで新しくページを追加したい場合は、作成したページの下にある「+ 新しいページを追加」をクリックすると、新規のページが表示されます。
13. MacユーザーはShift+Command+5が便利
モックアップ等で使用するためにスクリーンショットを取りたい場合、Macを使っている方は、「Shift+Command+5」を使うと便利です。スクリーンショットしたい範囲を選択し、「取り込む」をクリックすると選択した範囲のスクリーンショットが撮れます。
14. Canvaに写真やイラストをアップロードする方法
写真などのファイルをCanvaにアップロードする場合は、「アップロード」から「画像をアップロード」をクリックして取り込んでいきます。
15. アップロードした写真をページに追加する
ファイルをアップロードすると、「アップロード」タブにファイルが表示されます。ページに追加したい場合は、クリックするだけで取り込むことができます。
16. 素材のレイヤー配置を変更する(前面、背面)
素材の配置を前面にしたり、背面にしたりする場合は、その素材を選択し、「配置」から適切なものを選択します。
17. フィルターと調整について
素材を選択すると、上に「フィルター」などが表示されます。この「フィルター」では、Instagramのレタッチ機能みたいなことができるようになります。
「調整」では、素材のカラーを細かく調整することができます。
18. テキストの変更と位置の微調整
テキストのフォントサイズは、フォント名の右隣に数字が表示されていますので、そこで変更が可能です。