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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / eBook / 電子書籍の執筆方法#4:既存の記事やコンテンツをリライトする【再利用だけで楽に出版】

電子書籍の執筆方法#4:既存の記事やコンテンツをリライトする【再利用だけで楽に出版】

Last updated on 2023年1月6日 By 石崎力也

今回のレクチャーでは、電子書籍の原稿の書き方を取り上げます。既存のコンテンツをリライトして電子書籍の原稿に変える方法をお伝えします。これを見れば、あなたの既に持っているコンテンツの中にも電子書籍に再利用できるコンテンツが見つかるかもしれません。

全部で4つの具体的な執筆方法を紹介していますが、今回はそのうちのひとつ「リライト」についてお話しします。これは、簡単に言うと、既存の素材を書き直すという方法です。もしあなたが既に沢山のブログ記事を出していたり、テキストや動画コンテンツを持っていたり、ポッドキャストをやっていたりする場合、この方法がベストかもしれません。

今回お届けするノウハウはこちら

  • リライトで自分が作った過去の素材を再利用する
  • リライトに使えるコンテンツのアイデアリスト
    • #1:ブログ記事
    • #2:電子書籍やeBook
    • #3:ワークブック
    • #4:スライド資料
    • #5:ウェビナー
    • #6:オンラインコース
    • #7:YouTube動画
    • #8:音声データ
  • 他の執筆方法と組み合わせる
  • まとめ:過去の素材を組み合わせて新しい本を作る

リライトで自分が作った過去の素材を再利用する

リライトとは、あなたが既に持っている素材を書籍のテーマに合うように書き換えることです。レポート、オンラインコース、ウェビナー、ワークブック、電子書籍、ブログ記事、Podcastに代表される音声コンテンツなど、あなたが持っているコンテンツであれば何でも構いません。

また、自分で本の原稿を書いてみて内容が薄いと感じた場合にもこの方法は使えます。過去に自分が作ったコンテンツの中からいくつかを本に取り入れたり、本のテーマに関連するウェビナーの音声を文字に起こして加えたりといったことが可能です。すぐに、本の内容を充実させられるでしょう。

既存の素材を使用する場合のポイントは、すべてを論理的もしくは時系列に意味のある形に整えて確実に繋げることです。コンテンツを使い回す場合は、必ず本の体裁に書き換えてください。元々のコンテンツのまま使いまわそうとしても、どうしても本のテーマや流れと一致しない部分が出てくるはずです。

あなたのGoogle Driveから大量のデータを取り出して、表紙をつけて「さあ、電子書籍ができたぞ」と言うだけではいけません。電子書籍を作るのなら、編集作業をきちんと入れて意味のあるものを作りましょう。

もしあなたが「いや、そんなリライトできるようなコンテンツなんか持ってないよ」と思っていても大丈夫です。リライト可能なコンテンツは、本人の気づかないところに眠っていたりします。いくつかヒントをお伝えしていきましょう。

リライトに使えるコンテンツのアイデアリスト

では実際にリライトに使えるコンテンツのアイデアを紹介します。テキストコンテンツであれば、そのままリライトが可能ですし、動画や音声であれば書き起こした上で編集すればよいのです。ここではアイデアを8つほど紹介します。

#1:ブログ記事

まずはブログ記事です。これは最もやりやすいパターンだと思います。テキストコンテンツなのですぐに編集しやすくリライトに最適です。ブログだけでなくnoteなどの類似のプラットフォームにテキストコンテンツをたくさん書いている人は、その内容を再編集しましょう。

もしかすると「ブログの記事を本にしちゃっていいの?」と思うかもしれません。 ですが適切な編集を加えれば、ブログ記事を本の形にする事は全く問題ありません。書籍としてまとまっていることで、ブログ記事には無かったメリットも生まれます。書籍になっていれば、スキマ時間にスマホや専用端末で読み進めることが可能です。

実際に僕はKindle端末を家のいたる所においておき、どこでも読書ができるようにしています。電子書籍になっていること自体に価値を感じる読者もいます。また電子書籍の形にして販売することで、ブログでは届かなかった客層に立地することも可能です。

ebook-blog-to-kindle-working-mom

ブログをKindle化した本は、Amazonのストアにも沢山並んでいます。実際に「ワーママがもっとラクになれる本」というKindle書籍は、ブログの中から一部の記事を選んで編集されたものです。

ブログ記事はテキストコンテンツの宝庫です。ブログ記事を電子書籍にまとめることに罪悪感を感じることはありません。

#2:電子書籍やeBook

あなたがすでに他の電子書籍を持っている場合でも、新しい電子書籍の原稿として使えることを覚えておいてください。例えば、Kindleストアで販売する電子書籍を作るとして、過去に作ったPDF形式のeBookなどを再編集するのも良いでしょう。

leadmagnet-pdf

僕も過去にたくさんの eBook を無料のリードマグネットとして、作ってきました。 また有料商品としてもたくさんのPDFを持っています。こういったものを再編集することで、新たな電子書籍のコンテンツとして使うことが可能です。

#3:ワークブック

電子書籍と似たような形式にワークブックというものがあります。 ワークブックとは書き込み可能な形式にしたPDFやGoogle Docsなどの書類です。こういったコンテンツの中にもテキスト部分が多く存在します。

worksheet

こうしたワークブックやワークシートなども、きちんとした書き言葉の体裁になっているはずですから比較的編集作業がしやすいはずです。

#4:スライド資料

意外と忘れられているのが、スライドなどのプレゼンテーション用の資料です。プレゼンテーション資料の中にもたくさんの文字が入っているはずです。何らかのコンセプトを説明するために作られた資料のはずですから、説明のための文章が書き込まれているはずです。もしそれらが箇条書きの状態で、そのまま本の内容として使えないようであれば再編集をしてください。

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何よりもプレゼンテーション資料の良いところは、本に挿入する画像データとしても使える点です。グラフや図表などのデータが入っていれば、原稿がより魅力的になります。

#5:ウェビナー

実はウェビナーの内容も書籍のコンテンツとして優秀です。 ウェビナーではたいてい何らかのノウハウを見込客に提供していますよね。そのノウハウを書籍の中にも盛り込みましょう。

webinar-script-occ-selling-online-course

例えば、「オンラインコースを販売するための3つのフレームワーク」といったノウハウを3つ紹介したりします。1時間のウェビナーでだいたい1万8000文字くらいになるので、結構な文字数があるはずです。

注意点として、ウェビナーにはピッチ部分つまり商品のセールス部分が存在します。そのピッチ部分まで書籍の中に入っているとおかしくなります。なので、ピッチ部分は編集段階で必ず削除するようにしてください。

#6:オンラインコース

オンラインコースなどの有料商品を持っている場合も、書籍のコンテンツとして十分に活用できます。 ここでももしかしたら有料商品を書籍にするということに罪悪感を覚えるかもしれません。ですが心配は要りません。

もしあなたのオンラインコースが動画であれば、 書籍版はテキストや文章なので動画とは形式が異なってきます。一般的にテキストよりも動画の方がコンテンツとしては高額ですし、お客さんの求めているものも違います。

online-course-cashlab-teachable

「文字だと読むのが面倒だし、分かりにくいから動画で楽に学びたい」というニーズがあります。またどうしても気になる場合は、有料商品だったとしてもコンテンツの一部を書籍にすれば良いのです。

僕らはブログ記事ではテキストで無料公開、Udemyコースでは動画という形で有料で販売していますが、それぞれにニーズが異なるためほぼクレームなどをもらったことはありません。そういったメンタル面のブロックさえ突破できてしまえば、オンラインコースは非常に有益なリライト様のコンテンツになることを覚えておいてください。

#7:YouTube動画

YouTube動画をたくさんアップしている人は、その台本や書き起こしも書籍の原稿として使うことができます。人間の話すスピードは、一般的に1分間で300文字と言われています。20分のYouTube動画であれば、約6000文字ほどの文字情報になります。

youtube-video

僕たちはテキストデータを台本としてまず作り、それを読み上げる形でYouTube動画を作っています。 人によってはこういった台本を用意しないパターンもあるでしょう。その場合は動画データを書き起こしたり、 YouTubeが自動で書き起こししてくれた字幕データを使うという手もあります。もちろん、動画をAIサービスや外注さんに書き起こししてもらうのも良いでしょう。

#8:音声データ

英語圏ではPodcastがすごく流行っていますよね。音声コンテンツは話すだけなので、比較的作りやすいですし、聞く側も移動中や家事など色々なシーンで消費できるので人気のコンテンツ形式になっています。

podcast-amy-porterfield

実際に僕はAmy Porterfield(エイミー・ポーターフィールド)やPatt Flyn(パット・フリン)そしてTim Ferris(ティム・フェリス)などのPodcastを聞いていました。彼らもまたブログ上で、Podcastの書き起こしを記事としても公開しています。

日本ではなかなかPodcastが流行っていませんが、代わりにVoicyなどのネットラジオのサービスがそれに当たります。こういったサービス上で音声を配信をしていたり、または会員向けに配信した音声コンテンツが残っているかもしれません。

その音声コンテンツを使いまわしましょう。音声コンテンツも書き起こしをしてテキストデータにしてください。そのままの状態では話し言葉のままなので、書籍用に書き言葉として編集することが必要です。

他の執筆方法と組み合わせる

今回のこの「リライト」という方法は、僕が別のレクチャーで教えている他の執筆方法と組み合わせて使うこともできます。リライトだけでは足りないコンテンツを他の方法で執筆した文章と一緒に使うことも出来ます。例えば、リライトの文章の他に対談ミーティングによる文章を加えてみるなどという具合です。

他にも既存のコンテンツをどのように使いまわして、本の中に組み入れるか?本の作成に入る前に「プレゼンテーション」を行うのが良いでしょう。自分に向けて30分か45分のプレゼンテーションを行い、素材を整理し直すのです。

実際の制作段階に入ったあとは、「自分で書く」という方法で教えている、25分間の執筆時間と5分の休憩時間を組み合わせるポモドーロメソッドがおすすめです。そして、作業を先延ばししないように、カレンダーに取り組む時間を記入し、それを守ります。スケジュールを守り、取り組むことで予定日までに本を完成させることができるはずです。

「プレゼンテーション」や「自分で書く」といった方法の具体的な内容については、別のレクチャーで詳しくお話ししています。そちらもぜひ参考にしてください。

繰り返しになりますが、あなたは「前に使った素材をもう一度使うのは気が引ける」と思うかもしれません。しかし、日本だけでも1億人以上の人がいます。そのうちの何人があなたの過去の文章を覚えているでしょうか。おそらく、過去の内容を詳しく覚えている人はほとんどいないでしょう。ですから、躊躇する必要はないのです。

まとめ:過去の素材を組み合わせて新しい本を作る

さて、今回は「リライト」という電子書籍の作り方をお伝えしました。本を作ると言っても、何もゼロから文章を書き上げなければならない、というわけではありません。

自分の持っている素材を並べ替えたり、付け足したりすることで、本を作ったり、内容を厚くすることは可能です。過去にたくさんの本を執筆していたり、スピーチやプレゼンテーションの音声データを持っていたりする人には、ぜひおすすめしたい方法です。さて今回は以上です。また次のレクチャーで、お会いしましょう。

Filed Under: eBook

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