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現在の場所:ホーム / Emigration / オランダでは事実婚が人気【現地の人の結婚観とは?】

オランダでは事実婚が人気【現地の人の結婚観とは?】

Last updated on 2024年1月11日 By 石崎力也(編集者)

オランダで事実婚がどのような扱いを受けているのか?気になっているかもしれません。日本とヨーロッパでは結婚に関する考え方も大きく異なります。日本人として実際にオランダに住んでみて、事実婚がどのように扱われているのかが分かってきました。オランダの事実婚のリアルについてお伝えしていきます。

https://youtu.be/ChMtA6wNTk8

ヨーロッパでは事実婚が多いというのは、なんとなく聞いたことがある話だと思います。では実際にオランダではどうなのか?というのも気になるところだと思います。いくらネットで調べたとしても、事実婚が現地でどのような形で受け入れられているのか?という微妙なニュアンスまでは分かりません。実際にオランダに住み現地の友人たちと交流する中で感じたオランダの事実婚事情について、詳しくお話していくことにします。

今回お届けするノウハウはこちら

  • オランダでは事実婚が法的に認められている
  • 若い世代ほど事実婚を取り入れている
  • オランダでは結婚が古い考え方になりつつある
  • 移住のための配偶者ビザには結婚が必要
  • まとめ:オランダでは事実婚が結婚と同等の意味を持つ

オランダでは事実婚が法的に認められている

そもそも事実婚とは何でしょうか?籍を入れずに事実上の夫婦関係を結んでいることだそうです。オランダに移住して気づいたことですが、オランダではこの事実婚がとても多いのです。厳密にいうと籍を入れずに簡単なパートナー登録の申請を出すようです。なぜ事実婚が多いのかという理由の1つに、事実婚が法律的に認められているということがあると思います。

Netherlands partnership2

事実婚でも名前の姓を変えることができますし、事実婚でも子供を作ることができます。事実婚でも子供手当を請求できます。このように事実婚も従来の婚姻と同じように、法的な権利が認められているようなのです。ただし統計データを見ると、結婚しているカップルの方がまだ数としては多いようです。

若い世代ほど事実婚を取り入れている

オランダでは事実婚が多いですが、僕と同じ30代だとさらに多いそうです。なので若い世代ほど事実婚を取り入れていることになります。当然年齢の高い方でも事実婚を取り入れています。例えば少し失礼な話かもしれませんが50歳の男性が「僕のガールフレンド」という表現をしたりするので、最初は少しビックリします。でもそういうことが多いので、すぐに慣れてしまいました。

ただし事実婚はやはり結婚からは一段弱い関係にはなります。実際には事実婚の方が離婚の割合が多いようです。事実婚の方が離婚しやすいというデータもあるそうです。そうだとしても何ら不思議はありませんよね。じゃあなんで結婚する人がいるのか?というと、パートナーとの絆を一段強くしたいという気持ちもあるんじゃないかと思います。

ネットで調べてみるとオランダでの事実婚は登録パートナーシップ(registered partnership)と呼ばれているようです。結婚との主な違いは関係を解消するときの手続きくらいしかないようです。結婚の解消には裁判所などでの手続きが必要なようです。登録パートナーシップの場合は子供がいない場合には裁判所などでの手続きが不要などの違いがあるようです。

オランダでは結婚が古い考え方になりつつある

僕は移住当初いろいろな人に「あなたのワイフは元気?」とか「ワイフは何をしているの?」と当然のように聞いてしまっていました。そうするとだいたい「いやワイフじゃなくてガールフレンドなんだけどね」と返されていました。

なので途中からは「パートナー」という言葉を使うようにしました。パートナーであれば結婚していても、いなくても共通で使うことができます。ぜひオランダで人と話す際には旦那さんや奥さんという言葉の代わりにパートナーという言葉を使ってみてください。

Netherlands partnership

僕が言語交換しているオランダ人の男性がいます。彼は26歳なのですが、19歳の頃から7年間付き合っている彼女がいます。それでも結婚はしないと決めているようです。彼女と一緒に住みたいとは言ってても結婚するの?と聞くと結婚しないと答えます。彼らからすると結婚は古い考え方なのだそうです。

移住のための配偶者ビザには結婚が必要

オランダのような事実婚の多い国にいざ住んでみると、事実婚でも良いような気がしてくるから不思議です。やっぱりその方がややこしくなくて楽なのではないかと思ってくるのです。ちなみに僕は事実婚ではなく結婚を選択しています。これは移住するタイミングで婚姻が必ず必要だったからです。

rikiya-netherlands

僕が移住する際に、僕自身が個人事業主としてビザを取得しました。そしてそれにくっつける形で妻の配偶者ビザを発行しました。そのため結婚の事実が必ず必要とされました。移住後に手続きをするにしても、色々な場所で婚姻証明書を求められました。

ちなみに北欧の人たちの家族関係はあまり強くありません。寂しいことに家族の間で面倒を見合うようなこともあまりないようです。おじいちゃんおばあちゃんが高齢になっても家で面倒を見ずに、デイケア施設にさっさと入れてしまうような感じだそうです。逆にスペイン、フランス、ポルトガルなどヨーロッパの南の方は家族の結びつきが非常に強いです。

僕は日本人なので、はじめのうちは日本人から見ると事実婚というのは少し特殊な家族の形に見えます。最初は違和感を感じるのです。ですが、いざ滞在が長くなってきて現地の人と話したりしていると不思議と馴染んできます。事実婚が主流になっているのはそれなりの理由があるのだなと納得できるようになってきます。

まとめ:オランダでは事実婚が結婚と同等の意味を持つ

ここまでオランダでの事実婚の実情をお伝えしてきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • オランダでは事実婚である登録パートナーシップに対して結婚と同等の権利が認められている。
  • 若い世代ほど事実婚を選ぶ人が多く、結婚制度自体を古い考え方だと思っている。
  • 事実婚を選ぶ人が多いため、相手の配偶者のことを話題にするときには「パートナー」という言葉を使うと良い。
  • 移住のために配偶者ビザを発行するためには事実婚ではなく結婚が必要となる。

カテゴリEmigration

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