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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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オランダ移住にかかる初期費用はいくらですか?【起業家ビザで移住した僕のケース】

Last updated on 2023年12月19日 By 石崎力也(編集者)

あなたは起業家ビザでオランダに移住を考えています。初めての海外移住なので初期費用としてどのくらい用意すれば良いか、疑問に思っていませんか?僕は家族でオランダへ移住をしました。そのときの経験を元に、オランダに移住する際の初期費用について詳しく解説します。

海外移住のことを考えると様々な不安が出てくると思います。言語、教育、医療、気候、風土、仕事、物価、インフラなど心配になる事柄はたくさんあります。ですが、一番大きな懸念事項としてお金の問題があると思います。貯金は貯めるまでに時間が掛かりますし、収入や仕事についても事前の用意が必要になるからです。そこでこれから僕がオランダ移住の際に払った、初期費用についてお伝えしていきます。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 海外移住前にお金のことを考えるのは超重要
  • 移住ビザ取得時に必要な収入・資産
  • 移民弁護士にかかる費用
  • 家探しに掛かる費用
  • その他、新生活に必要な費用
  • まとめ:オランダ生活の初期費用は約200万円ほど

海外移住前にお金のことを考えるのは超重要

海外移住をしようと思ったらお金について考えるのは重要なことです。なぜなら見ず知らずの海外の移住先でもお金があればだいたいの問題が解決できるからです。でもそれ以外にもきっとやっておくべきことがあるだろうと思っていました。それでオランダに移住する前に、色々と海外移住経験者のブログなどを読んでました。それによると海外移住する前にやるべきことはどうやら次の3つに集約されるようです。

  1. 脱毛
  2. 歯の矯正
  3. お金を貯めること

特に欧米に移住された方は、移住した後に自分だけが毛むくじゃらでかつ歯がガタガタであることに気づくようです。欧米では身なりで自分のステータスを表すため、汚い格好をしていたら馬鹿にされたり相手にされなかったりと色々と肩身の狭い思いをすることになります。

お金を貯めることに関しては、欧米に限らず世界のどこに移住するにしても、誰もが同意することだと思います。オランダのビザ取得に関するブログ記事は多いけれど、ビザの更新に関する記事は皆無です。つまりみんな2年で帰っちゃうわけです。そのほとんどはお金の問題です。だってお金さえあれば、こんな楽しいヨーロッパを2年で去る理由なんてないですから。

移住ビザ取得時に必要な収入・資産

オランダで移住のためのビザを取得するのにいくらあれば良いのでしょうか?単にビザを取得するための要件を満たすだけであれば、オランダの銀行口座に100万円の残高があればビザは降りるはずです。でも、100万円なんてすぐに底を尽きちゃいます。しかもこの100万円は事業資金の100万円ですから本来であれば生活費に充填してはいけないのです。

じゃあ移住後の生活費にいくらあればいいでしょうか?どのくらいの収入または資産があれば、移住後も楽しく暮らしていけるでしょうか?結論から言えば月収100万円の収入があれば楽しくやっていけるはずです。例えばあなたがオランダのデン・ハーグの中心部に住むことを想定しましょう。

家賃に30万円、水道光熱費に5万円、食費に20万円、ジムとか習い事に20万円、雑費が10万円。テキトーに概算しても、月間で85万円です。少なくとも、月収100万円あれば生きていくのに精一杯というほどではありません。子供たちの長期休暇に合わせてポルトガルやスペインに旅行することだって可能です。

雇用主がいて、会社から毎月100万円が支払われているなら比較的安心ですね。でも起業家ビザでオランダに来る方は、みんな何らかの個人事業を営むことになります。ある人はUberのドライバーをするかもしれないし、ある人は日本語の先生をするかもしれません。ある人は日本で作ったインターネットビジネスをそのままオランダに持ってくるかもしれません。

個人事業は収入が安定しません。仮に月収100万円が5年ほど続いているなら安心できるかもしれませんが、過去に1度だけ達成したことのある最高月収であれば心もとない。事業の収入がストップすることを想定して、いくらか貯金を用意しましょう。

貯金は収入がストップしても2年間は生活できる金額を用意しましょう。もしあなたの年間支出が500万円なら、2年分の1000万円を貯金してからオランダに移住しましょう。

Nl visa renewal

なぜ2年か?1つは起業家ビザの最初の有効期限が2年だからです。渡欧してすぐに収入がストップしたとしても2年分の生活費があれば、ビザが切れる前に確実に更新できます。

もう1つは個人事業を軌道に乗せるのに2年もあれば十分だからです。例えば5年全く収入が入ってこない事業に僕たちの大事なリソースを投資をすることはできません。あなたの奥様やお子さんに「5年後に必ず成功するから、それまで毎日3食パンとピーナッツバターだけね」なんて言えないでしょう。

遅くとも1年から2年で事業を軌道に乗せて黒字化しないと、生活できません。逆に言えば、1年かけても黒字化できないビジネスはそもそもポテンシャルがないのでやめた方がいいということになります。

移民弁護士にかかる費用

収入は毎月100万円。貯金は2年分の生活費。この2つさえあれば、安心してオランダ移住できます。ビザの取得は移民弁護士に頼みましょう。だいたい30万円もあれば家族全員分のビザを取得してくれます。

確かにネット上には自力でビザの取得をしている日本人もいるようです。ですが、それはとても効率の悪い方法です。これは実際に外国で役所の手続きをやってみればすぐに分かります。海外の役所の手続きは日本ほどフレンドリーではありません。

Nl immigration lawyer

先日もビザの更新のことで移民弁護士にコンタクトを取りました。ビザの更新期限が迫ってきて必要書類を移民局に提出したものの、一向に審査が降りません。そこからどんどん日が経って、あと10日でビザが切れるのに音沙汰なしというところまで来ました。違法滞在にならないかヒヤヒヤします。でもそんな時に移民弁護士がいると心強いです。

移民弁護士は移民局と常にやりとりしているのでトラブル対応にも慣れています。すぐに移民局に電話をして、審査官に直接「おいどうなってるんだ?」と聞いてくれました。移民局の方では僕の更新のステータスが「審査中」になっているので、有効期限が過ぎても合法的に滞在できるようです。こういうときにやはり移民弁護士に頼んでよかったなと思うんです。

移民弁護士に依頼すると途端に続きがシンプルになります。僕たちはメールにリストアップされた書類を準備し、指示された場所にデジタル署名をするだけでOK。そのくらい簡単になります。時間だけでなく、労力や精神力なども大幅に温存できるのでオススメです。

さきほどもお伝えした通りビザを取得するときだけではなく、ビザを更新するときも移民弁護士のお世話になります。そのため移住の早い段階から移民弁護士と関係を作っておくことをお勧めします。

僕たちは個人事業主のビザで渡欧するわけですから、面倒臭いビザの手続きをググりながら進める時間があれば、仕事をしてお金を稼いだ方が効率はいいはずです。移民弁護士に支払う金額をケチるようでは、そもそも起業家としての素養はないのかもしれません。

家探しに掛かる費用

オランダ移住に関して家探しに苦労するという話を聞きます。これは自分で探そうとするから苦労するだけであって、エージェントにお金を払えば、すぐに家は見つかります。

オランダのパパ友ママ友と話していても「家を買った」「大きい家に引っ越した」という話になることが多いです。オランダは家賃が高いので、買ってしまう方がお得という意見がほとんどですが、起業家ビザで移住したばかりの人たちは収入証明が容易ではありません。ですから、しばらくは賃貸のお家に住むことになります。

家探しのエージェントに家賃1ヶ月分を支払えば、すぐに探してくれます。僕のように石川県の片田舎から移住したような人間にとっては、オランダの都市部の家賃はものすごく高く感じるけれど、東京に住んでいるひとであればほぼ同じか東京よりも広くて安いことが多いです。

Nl expats housing specialist

なるべく安く、なるべく駅に近く、なるべく広い家に住もうと考えるからなかなか家が見つからないだけなんです。「家賃は高いけど広いから、ま、これでいっか」くらいの気持ちで探すとすぐに見つかるはずです。エージェントの探し方は簡単です。ネットで「netherlands expat home」とか検索してみてください。エージェントが出てくるはずです。

その他、新生活に必要な費用

さてその他の新生活に必要な費用を考えてみましょう。僕たちの場合は家具付きの賃貸を選びましたが、賃貸によっては自分達で家具を調達する必要があります。家具を揃える場合は概算で100万円くらいを見ておきましょう。またオランダに渡航するための片道航空券も必要ですね。チケットは1人15万円と考えて4人家族であれば60万円。あとどんなお金がかかるだろう。

僕たちはスーツケース1個で渡欧しましたが、日本から家電などを送る場合はそれなりにコストがかかります。先日、日本に帰国したときに西松屋で購入したたくさんの子供服を船便でオランダに送りましたが、一箱1万円くらいかかりました。僕はオランダで服を買った方が安いんじゃないかと思うのですが、妻曰くオランダは子供服の品揃えが悪くかつクオリティも低いそうです。

ま、なんにせよ、移住するにあたってはお金はあればあるほどいいと思います。でもお金をたくさんためている間に、移住するタイミングを失うのも事実。渡欧してからでもなんとかなるさ、というメンタリティで飛行機に乗ってしまうのもアリかもしれません。特に移住することに巨大な心理的障壁を感じている人はそういう勢いも大事になるはずです。

最悪、僕ら日本人には日本という帰るべき素晴らしい国があります。オランダにいる人たちに聞いても日本は「死ぬまでにいつか行きたい国」として憧れを持たれています。だから安心して挑戦してください。住む場所が変わっても、僕たちのやることは、仕事して、食べて、寝るだけです。すごくシンプル。日本でもオランダでもそれほど変わりません。勢いで渡欧してしまうのもアリかもしれませんね。

まとめ:オランダ生活の初期費用は約200万円ほど

ここまでオランダ生活にかかる初期費用について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • オランダで生活を開始するための初期費用として移民弁護士費用、家探しの費用、家の家具の購入費、航空券などを合わせて220万円ほどを想定する。
  • 月収が100万円ほどあればオランダでゆったりと生活できる。貯金は最初のビザ更新までの2年分の生活費があると安心できる。
  • ビザの取得手続きはお金が掛かっても移民弁護士に依頼するとスムーズである。ビザの更新手続きにもお世話になるので、最初の移住の段階から関係性を構築しておくと良い。
  • オランダの家探しは大変なので家探しを斡旋するエージェントに依頼することをオススメする。

カテゴリEmigration

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