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オランダの子育て支援の環境はどうなっている?【産後ケア・保育園・ベビーシッターについて】

Last updated on 2023年12月13日 By 石崎力也(編集者)

あなたは子供と一緒にオランダに移住した後、どんな子育て支援を受けられるのか?知りたいと思っているかもしれません。僕は家族でオランダに移住し、妻の出産も経験しました。オランダで子育てをする日本人の立場から、オランダで得られる子育て支援についてお伝えしたいと思います。

https://youtu.be/qMwDgFeqofA

家族で海外移住する場合、子育てはとても大きな心配事の1つでしょう。移住するとなると両親を頼ることができなかったり、周りの人の手助けなしでどれだけ子育てができるのだろうと不安になると思います。僕はオランダで両親や親戚の助けを借りることなく、4人の子供を育てています。移住してから実際に色々な方法を試したので、ここから色々な子育ての選択肢についてお伝えしていきます。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 家にお手伝いさんが来る産後ケアシステム
  • オランダの保育園はかなり高額である
  • ベビーシッターに子供を見てもらうと子育ては格段に楽になる
  • オペアという選択肢もある
  • まとめ:両親がいなくても子育て支援の選択肢はたくさん存在する

家にお手伝いさんが来る産後ケアシステム

うちの妻はオランダで2人の子供を出産しました。そのときに感動したのが政府が提供してくれる産後ケアのシステムでした。これはクラームゾルフ(Kraamzorg)という制度なのですが、出産後7日間はヘルパーさんが家に来て家事を手伝ってくれるんです。というのもオランダでは出産すると母子ともに当日に家に帰されます。

Nanny Kraamzorg

初日から自宅での生活が始まりますが、もちろん産後の母親は家事どころではありません。そこで国がマタニティケアとして産後にヘルパーさんの代金を肩代わりしてくれます。僕の時には合計で49時間分を自由に配分して手伝ってもらう形でした。なので7時間を7日間に均等に割って、ヘルパーさんにお願いしました。調べてみるとこのヘルパーさんは国家資格のようなので、サービスの質もしっかり担保されているようです。

妻いわく病院に7日間いるよりも、当日退院して7日間マタニティケアしてもらえる方が総合的に楽とのことでした。トイレ掃除や料理といった家事だけでなく子供の送迎に加え、健診などの雑務にも対応してもらえます。夫としても妻と子供が家にいながら家事育児が進むので安心です。これはオランダの制度の中でも本当に素晴らしいシステムだと思います。

オランダの保育園はかなり高額である

次はオランダの保育園の話をしましょう。オランダの小学校は4歳から始まります。そのため、両親が共働きの場合は小学校が始まる4歳まで保育園が必要になります。でもこの保育園の費用がすごく高い。

だいたい1時間の費用が12ユーロほどします。しかも朝7時半から夕方6時半までの11時間フルに取られます。途中で早退したとしても11時間分の料金が請求されます。なので1日130ユーロ近い金額です。週に何日保育園に入れるかによって総額は変わりますが、だいたい1ヶ月3000ユーロから4000ユーロくらいにはなります。日本円で45万円〜60万円ほどです。

ただし、政府から子育て支援の手当などが支給されます。なのでまず保育料を全額立替えて、そのうちいくらかは手当として還付されるような仕組みになっています。手当の金額は、収入などの条件によって変わりますので一概にいくらとは言えません。ちなみに僕のサーフィン仲間は夫婦で獣医さんで2人ともかなり稼いでいます。そういうご家庭になると手当はほとんど返ってこないとのことでした。

ベビーシッターに子供を見てもらうと子育ては格段に楽になる

保育園に預けるほどでもない。または一時的に子供を見て欲しいという場合には、ベビーシッターも選択肢に入れてください。オランダではベビーシッターの文化はまだまだ定着していません。僕らはベビーシッターを積極的に利用しています。よく周りの親御さんから「ベビーシッターってどうやって探すの?」と聞かれることが多いです。

Sitlynl babysitter

ベビーシッターの需要はあるけれどまだまだ実際に使っている人は少ないというのが僕の印象です。ベビーシッターの場合は、だいたい時給12ユーロ前後です。シッターさんによって経験やスキル、時給にばらつきがあります。なので何人か試して相性の合う人を見つけることをオススメします。

シッターさんが良いのは、家で見てくれるだけでなく学校や習い事の送迎もやってくれることです。ここが幼稚園などとは違う部分です。なので、忙しい場合は幼稚園や小学校などの送迎をお願いするとかなり楽になります。学校から帰ってきて、近くの公園で遊んでもらうということも出来ます。信頼できるベビーシッターさんさえ見つかればお願いできることの範囲は広いです。ベビーシッターを使うことで子育てが楽になりました。オススメします。

オペアという選択肢もある

日本人には馴染みにない形にオペアというものがあります。これはそのお家に住み込みで入って、家事や育児を手伝うものです。住み込みで働いてもらうのでオペアの人用の部屋を用意する必要があります。残念ながらうちにはゲストルーム的なものはないので僕は使ったことはありません。ですがサーフスクールで仲良くなったスペイン人夫婦が使っていました。

Aupairworld com

https://www.aupairworld.com/en

彼らはaupairworld.comというサービスを使って主にアメリカからのオペアを雇っていたそうです。一時期僕らもオペアを検討したことがあります。オペアの場合は、彼らの泊まれる場所と食事をこちらが提供します。また少額のお小遣いを払う場合もあるようです。僕らが検討していたときには3万円くらいでした。オペアはそれと引き換えに労働を提供してくれるようです。日本人には馴染みがありませんが、面白いシステムなので紹介しておきます。

まとめ:両親がいなくても子育て支援の選択肢はたくさん存在する

ここまでオランダで得られる子育て支援についてお伝えしてきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • オランダでは産後の一定期間、クラームゾルフと呼ばれる訪問ヘルパーのサービスが公費で受けられる。産後の生活がソフトランディングできるよう上手に制度が組まれている。
  • オランダの保育園は高額であるが、収入状況によっては国からの手当を受け取ることができる。
  • ベビーシッターを利用すると子供の遊び相手だけだなく、学校や習い事の送迎も依頼することができるため子育てが格段に楽になる。
  • オペアという住み込みのお手伝いさんを雇うことも可能である。その場合は食事や宿泊場所を確保し、少額のお小遣いを支給すればその対価として家事や子育てを手伝ってもらうことができる。

カテゴリEmigration

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