どうもこんにちは、石崎力也です。
またあなたに会えて嬉しいです。
今日は、あなたにエバーグリーンファネルが必要な3つの理由をお伝えさせていただきます。
「あなたに」といえど、僕が「石崎力也」の経験をベースに話している以上、それが主観的なものになるのは避けられません。きっと読みながら反発もでてくるでしょう。そういう場合は「石崎力也にはエバーグリーンファネルは必要だったけど、今の私には必要ないと」思っていただいて構いません。
実際に、ここにリストアップする3つの理由は、石崎力也をハッピーにしてくれている根拠です。別にあなたに押し付けるつもりもありません(この後、販売する商品は買ってほしいけど・・・)。あなたはあなたのハッピーを尊重してください。僕は僕のハッピーの理由をシェアします。
どうですか?フェアでしょ?
では始めます。
今回お届けするノウハウはこちら
理由その#1. 市場は「今すぐ客」で溢れかえっているから
ダイレクトレスポンスマーケティングには三原則なるものがあるのはご存知でしょう。リストを集める、リストを教育する、リストに販売する。この第2原則「リストを教育する」は現代のデジタルマーケティングには不要である、というのが近年の定説になりつつあります。
そもそも市場にはお金を払いたい人たちがたくさんいます。それはあなた自身を振り返ってもらってもよく理解できるはずです。人々がインターネットで物を買う敷居ってどんどん下がってきていると思いませんか?
Amazon プライム の当日配送が便利すぎて、ついついいろんなものを買ってしまいませんか?
左側に見える Breville は、お気に入りのエスプレッソマシーンです。アメリカのAmazonから購入しました。荷物が部屋に入りきらずヤマトさんがリゾマンの廊下にまで並べてくれる始末。
毎年、Amzonが巨大なプロモーションを仕掛けるたびに、僕は250万円ほどお金を使ってしまいます。(ダイソンの掃除機とか、バートンのスノボ板とか、カメラレンズが去年のお買い得でした)
僕はAmazonに教育されているでしょうか?いいえ、僕は今すぐ客なので、商品のサムネイルと値段とユーザーレビューを確認して文字通り「今すぐ買います」。どこにいても。誰といても。iPhoneのAmazonアプリからどんどん買っちゃいます。
僕のMacBook Pro には指紋認証がついています。フォームに「住所」「名前」「クレジットカード番号」を記入する面倒な作業はありません。右上の指紋認証に右手の人差し指をタッチするだけでモノが買えます。実際にそうやって、僕は海外の情報商材を買いまくっています。(つい最近、ジェフウォーカーの販売する20万円の商品もこの指紋認証で買いました)
そもそも教育が必要な人たちをターゲティングしているから、ビジネスが立ち行かなくなるのです。日本のマネーサプライは1000兆円です(日本銀行のHP)。この市場にはとんでもないくらいのお金が流通していることを認識すべきです。例えば「英語学習」の市場規模は8000億円です。仮にこの市場の1%でもシェアとってみてください。80億円の売上になります。0.1%でも8億円です。英語学習をしている1000人に1人くらいは「あなたの英語学習法」に興味を持ってくれると思いませんか?僕はそう思って英語市場に参入して、それが軌道に乗り、会社が一個立ってしまいました。
わざわざ「考えさえてください」みたいな野暮なことを言う人たちに商品を売る必要はないんです。あなたが見込み客の悩みを突き止め、素晴らしい商品コンセプトを作り、セールスレターを用意すれば、毎日のように「売らずとも勝手に売れていく」エバーグリーンファネルを作ることができます。
仮にあなたがライブでのプロモーションをしたとしましょう。例えばこんな風に。
この講座は20XX年4月30日に募集を停止します。
もし5月1日にあなたの講座を欲しい人が現れたらどうするのでしょうか?彼らに対して「来年のプロモーションまで待ってください」とでも言うのでしょうか?
馬鹿げています。
5月1日に「今すぐ客」が現れたら、5月1日に商品を売ればいいのです。
ではどうやったら、今日欲しい人に今日売るのか?
簡単です。LTO(Limited Time Offer)を使えばいいのです。
理由その#2. LTO(Limited Time Offer)が使えるから
今日欲しい人に今日売るためにはLTOを使いましょう。石崎が用意したいずれかのファネルにオプトインすると、すぐにセールスが入りますね?あなたもご存知のはずです。
そう!フローティングバーに15分から30分のカウントダウンタイマー入る、あのセールスページです。
これは僕のオートウェビナーに設置したLTOページです。
これは僕のEメールファネルに設置したLTOページです。
これは僕が英語圏でローンチしているビジネスのLTOページです。
なぜLTOが有効なのか?言うまでもなく「今すぐ客」は今すぐ買いたいからです。今すぐ客に「来週にオープンカートしますから、それまで待ってください」と言うのは非常に失礼な話です。砂漠で水を求めている人は、今この瞬間にボルビックの水が飲みたいのです!(来週だと死んでしまいます)
インターネットでものを買う敷居が下がってきている、と僕は年々感じています。その証拠に、このLTOページから、10万や20万円のデジタルコンテンツがポンポン売れているからです。購入の敷居が下がってきていると言うことは、それはつまり、セールスサイクルが短くなっていると言うことです。
セールスサイクルが短くなっているにも関わらず、日本のプロモーションはいまだに尺の長い”ダラダラとした”販売アプローチに固執しています。古いビジネスモデルから脱却できない、頭の固い日本人の典型です。日本人はの農耕民族の保守的傾向が強いから仕方ないといえば仕方ないですが、なんか嫌な民族性が出ています。
インターネットで商品を購入する人たちのセールスサイクルが短くなっているのに、わざわざビデオシリーズを挟んだり、ステップメールを挟むのは馬鹿げています。
実際、Aランクの方々は口を揃えてこう言います。
「石崎さんのウェビナー長いから、もう最初の8分間で全部買っちゃった」と。
彼らは100万円以下の出費であれば、セールスレターも見ずに最初の8分で払っちゃうのです。それがAランクということです。それが今すぐ客ということです。それが法人相手にビジネスをするということです。
もし僕がLTOを設置していなかったら、この売上は発生していたでしょうか?おそらく僕の仕掛けるウェビナーやステップメール、あるいはビデオシリーズ(プロダクトローンチフォミューラ)を辛抱強く最後まで視聴してくれて、オープンカートのタイミングで「はあ、長かった」とか嘆息しつつ、商品を買ってくれる人もいるでしょう。でも、オープンカートまで待てずに去っていく人もいます。ちなみに僕は決済方法がわかりにくかったり、プロモーションが長すぎたりすると、即座にそのサイトを去ります。そして再び戻ることはありません。
LTOは、全てのファネルに必要な要素です。それがエバーグリーンであれど、ライブプロモーションであれど、必ずオプトイン直後に最安値で商品をオファーするようにしてください。これを設置した瞬間から資金繰りに関する問題から解放されます。そしてDRMの第二原則「リストを教育する」という古臭い考えから脱却することができます。
繰り返します。今すぐ買いたいと思っている人に「ちょっと待って」というのは非常に失礼なことなんです。
理由その#3. 予防商品ではなく解決商品を売っているから
あなたが予防商品を売っているなら、今すぐ解決商品にシフトしたほうがいいです。大抵の場合、予防商品を売っている会社は苦労しています。
予防商品はいわば、虫歯になっていない人に歯科医院に来てもらうようなものです。「3ヶ月に1回、通院はいかがですか?」とか「定期的に歯石を取りに来てください」みたいなこと言われても、その場では確かに大事だなと思いつつ、忙しさにかまけて、虫歯になってから歯医者に行く人がほとんどです。(ちなみに僕は90日に1回、歯医者で歯石を取るようにしてから虫歯ができなくなりました)
近年ノーベル賞を取りまくっている行動経済学の分野において、繰り返し言われていることは「人は緊急性を伴わければ動かない」という人間の本質です。予防商品を売るのは人間の本質から外れた行為なので、それがどれだけ難しいことが筆舌に尽くしがたいものがあります。(ちなみに、日本人は予防医療にお金をかけないことで有名であり、ホリエモンとかが警鐘を鳴らしていますね!)
あなたは解決商品を売っているという前提でお話を進めます。
僕たちが解決するのは、見込み客の悩みです。その悩みが切実であればあるほど、セールスサイクルが短くなり、かつ高額なものでも売れる傾向にあります。癌患者にエビデンスの乏しい超高額なサプリメントが売れている、これがその証拠です。
悩みを解決できるならいつがいい?明後日?それとも明日?それとも今夜?それとも今すぐ?
いうまでもなく「今すぐ」悩みを解決した方がいいに決まっています。
ライブプロモーションでは、それができません。
4月30日にデッドラインを設定すれば、それ以降は商品が売れなくなってしまいます。
5月1日に歯が痛み出した人に対して「他をあたってくれ」と冷たくあしらうようなものです。
エバーグリーンファネルであれば、365日ずっとプロモーションしていますから、今すぐ悩みを解決したい人たちに今すぐ商品を販売することができます。(来年まで待ってくださいとか、次のプロモーションを待ってくださいとか言わなくていい)
大事なことなので繰り返します。
悩みを解決できるなら、早ければ早い方がいい。
これエバーグリーンファネルに一貫する重要なコンセプトなので覚えておいてください。
エバーグリーンファネルが優れている理由は他にもある
例えば、余暇が生まれるとか、空いた時間をサポートに回し既存顧客とのエンゲージメントを高められるとか、ビジネスを運用するストレスが減るとか、エバーグリーンファネルが僕をハッピーにしてくれている理由はたくさん羅列できます。しかもいずれもが、表面的な理由ではなく、僕のライフスタイルを支える非常に重要なコンセプトです。
でも僕が「売上」や「金銭的モチベーション」を中心に紹介したのは、エバーグリーンファネルはライブプロモーションよりも劣っているという誤った認識を覆したかったからです。確実に言えるのは、エバーグリーンファネルでビジネスを運用している人の時給は、ライブプロモーションで億を稼ぐ人たちの時給よりも遥かに高いということ。
ライブプロモーションをやっている人たちは、毎月はじめに「売上のリセットボタン」をポチッと押して、また0から積み上げていく必要があります。なぜならプロモーションを続けない限り、売上が計上されないからです。
一方、エバーグリーンファネルをやっている人たちは、会員制サイトからのサブスクリプション収益や、オートメーション化されているセールスからの収益があるので、わざわざ「売上のリセットボタン」を押さなくてもいいのです。次の月どのくらいの収益があるかは、トラフィック量やリストの獲得数を見ればかなり正確な精度で、売上予測できます。
家族との余暇を楽しみたいとか、趣味に没頭したいといったディープなインセンティブでエバーグリーンファネルに興味を持つのは決して間違った考えではありません。でもエバーグリーンファネルは”売上が下がるけど”それでも優れている・・・と考えるのであれば、それは間違いです。
エバーグリーンファネルにシフトすると、売上も大きくなるし、余暇も増えます。(結構、ドン引きするくらいの暇がうまれます)
あなたにエバーグリーンファネルが必要な理由、納得いただけましたでしょうか?
前回に引き続き、同じ質問をします。きっと考えにも少し変化があったかもしれませんので。
どうしてあなたにエバーグリーンファネルが必要なのでしょうか?あなたなりの理由を、教えてください。
返信ボタンを押して、あなたのご意見をお聞かせください。メールを読むの、楽しみにしてます!
石崎力也