今回は、 エバーグリーン・ローンチに関する話題を扱います。 オートウェビナーファネルのウェビナーを撮影する際に、あなたが持っておくべきマインドセットをお伝えします。このレクチャーを見れば、ウェビナーを最高のコンディションで撮影することが可能です。
オートウェビナーファネルのためのウェビナー撮影は、クリエイターにとって大変な作業です。撮影を先送りしたり、なかなか撮影する時間が取れないのには理由があります。今回はその理由を解説するとともに、対策として3つのマインドセットを紹介します。これらは僕がウェビナー撮影の時に意識しているマインドセットで、ウェビナー撮影をスムーズにこなすために必須のものです。それでは早速、見ていきましょう。
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ウェビナー撮影にマインドセットが必要な理由
ウェビナーの撮影って、ハッキリ言って大変です。顔出し動画も撮影するので、すごく神経を使います。カメラに向かってテンション高く、語りかけなくてはいけません。もし死んだ目をしながら、ボソボソしゃべっていたら、ウェビナーから物が売れることは決してありません。
しかも1時間から2時間ほどスライドを読み上げながら話すので、集中力を保つのも大変です。もしかして、あなたは数日に分けて撮影すればいいと思うかも知れません。間隔を空けてウェビナーを撮影すると、どうしても声を録音するオーディオの環境が変わってしまうので、ウェビナーの途中で音質が変化してしまいます。
なので、ウェビナーは1日で集中して撮りきってしまわないといけません。よくお客さんの中からも「石崎さん、ウェビナー撮影は気が重くて、つい先送りしてしまいます」という声を耳にします。一気にやる必要のあるタスクなので、どうしても大きなタスクという印象が出て、面倒に感じてしまいます。
そんな場合に、ウェビナーの撮影を前に進めるためのマインドセットを3つ紹介します。それぞれのマインドセットを理解し、あなたの作業を進めるパワーに変えてください。
マインドセット#1:あなたの2時間が資産に変わる
まずあなたに真っ先に理解して欲しいことがあります。それは「ウェビナー撮影の2時間は、ただの2時間ではない」ということです。あなたが費やした2時間は、エバーグリーン・ローンチの仕組みに乗って、自動的に回り続けるウェビナーになります。
あなたが1回撮影した動画が、あなたの代わりにずーっとセールスを続けてくれるんです。1ファネルで100万円売れれば、あなたの時給は50万円になります。1,000万円売れれば時給500万円です。
ちなみに僕のコンプリートバンドルというオートウェビナーファネルは、2018年から回しています。1つのファネルで8,000万円以上を売り上げました。もはや、時給に換算する意味がなくなるくらい売り上げてくれました。ウェビナーを撮影した時のわずか2時間がビジネスにインパクトをもたらしています。
あなたのウェビナーは資産になります。1回作れば、あなたは時間を節約できるのです。毎回毎回、ライブウェビナーをする必要はありません。あなたが撮影に使う目の前の2時間のことではなく、これからあなたが「使わない」多くの時間のことを考えてください。
マインドセット#2:あなたの最高傑作を作る
2つ目のマインドセットを紹介します。それはエバーグリーン・ローンチのウェビナーでは、あなたの過去のセールスマテリアルの中から最高のものだけを集めて欲しいということです。過去のセールス経験を参考に、あなたの最高傑作のウェビナーを作るんです。
僕は毎回、ウェビナーを撮影する日をワクワクした気分で迎えています。前回までのファネルで成功した要素を取り入れて、最高のセールスマテリアルを作ることが出来るんです。自分の中の最高傑作です。良いウェビナーなら成約率が高くなるし、悪いウェビナーならそれなりの成約率です。
ウェビナーの出来、不出来がダイレクトに数字として返ってきます。だから毎回、あなたの限界に挑戦するように意識してください。誰でも1本目のウェビナーは、自分の満足のいくクオリティのものではありません。ですが毎回最高のものを作ろうとして、工夫するからこそ段々と上手になっていくのです。
だから、この「自分の最高傑作を作る」というマインドを持って、撮影に臨んでください。これはそのまま、3つ目のマインドセットにもつながってきます。
マインドセット#3:エネルギーの高い状態で収録する
見込客は、ウェビナーであなたからエネルギーをもらっています。論理的な説明も重要ですが、見込客は高揚感を感じられてワクワクするようなウェビナーを心待ちにしています。見込客は最終的に、ホットな状態になって商品を欲し、購入してくれます。
見込客がホットな状態になるためには、感情的な振れ幅が重要になってきます。そのためには、あなたがテンション高く、生き生きと語っていなくてはいけません。エネルギッシュな状態でウェビナーを撮影するには、どうしたら良いでしょうか?
答えは簡単。ウェビナーを1日の始まりに撮影してください。つまりオススメは午前中です。人間は起きた時が最もエネルギーが高く、夕方や夜になるとほとんどエネルギーは残っていません。子供の送迎、ミーティング、急な来客対応。色々なことに追われて、気づけばエネルギーを使い果たしています。
あなたのスケジュールをあらかじめ、ウェビナーのために予約しておいてください。出来れば、その日の仕事はウェビナーを撮影するだけにしてください。そうすれば確実にウェビナー撮影に着手することが可能になります。
また、落ち込んでいる時や、怒っている時にはウェビナーを撮影するのをやめた方が良いでしょう。ウェビナーにあなたのエネルギーを詰め込むには、あなたがリラックスして撮影できるメンタルも重要になります。
まとめ:3つのマインドセットでウェビナー撮影をラクにする
今回は、オートウェビナーファネルに使うウェビナー撮影時に持つべき、マインドセットについて解説しました。ウェビナーは一度撮影してしまえば、あなたの代わりに稼いでくれる資産になります。もしウェビナー撮影に気が重くても、このマインドセットを持てば、見え方が変わることでしょう。また、ウェビナー撮影は毎回クオリティを追求しつづける挑戦とも言えます。あなたの最高傑作を更新するつもりで、1本1本のウェビナー撮影に臨んでください。最後に要点を4つにまとめました。
- ウェビナー撮影には集中力が必要なため、先送りしがちである。ただしマインドセットを変えることで撮影を一気に前に進めることが可能である。
- 「ウェビナー撮影に費やした2時間が資産に変わる」という考えに改めることで、ウェビナー撮影を行った方が時間を逆に節約できるという思考に切り替えることが可能である。
- 「過去の成功したセールスを集めた最高傑作を作ることができる」と考えることで、ウェビナー撮影のモチベーションが高まる。
- ウェビナー撮影をエネルギーの高い1日の始まりに行うことで、モチベーション高くウェビナーを撮影することができる。またモチベーションの高い状態で撮影したウェビナーは、語り口が生き生きとしており見込客も高揚感を感じやすい。
今回は以上です。また次のレクチャーでお会いしましょう。