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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

年収1000万円以上のネットビジネス経営者を対象にデジタルコンテンツの販売方法とマーケティングオートメーションの導入方法に関する情報を発信するブログ。

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石崎力也(編集者)

イタリア旅行|5-Bullet Friday – 2025年11月7日

Last updated on 2025年11月8日 By 石崎力也(編集者)

どうもこんにちは、石崎力也です。

ヨーロッパで生活する石崎の近況を毎週、5つの項目に分けて紹介する5-Bullet Fridayです。毎週お送りしていきます。

柔術の試合でイタリアに行ってきます。なんでイタリアに旅行に行くのに緊張しているのだろうか?イタリアのコーヒー、ピザ、パスタ、ビール、楽しいことしかないです!ワクワクしないと。

気になること:ホステルが病院

ホステルの入り口が見つからない。元校舎を改装したみたいな巨大な建物。でも部屋入ってわかった。ここ、病院です。

明日試合なのに自分の体重がわからない。体重計を現地調達するプランを採用したけど、やっぱり持ってくるべきでした。

買ったもの:体重計のバッテリー

体重計がドミトリーにありバッテリーがなかったのでバッテリーだけ探しにスーパーマーケットへ。なんでイタリアにきて食べ物を食べられないの?

考えていること:旅行している!

起床体重73.5kg リミットクリア。まさか試合前にイタリアンピザを食べれるとは!もうこの時点でイタリア遠征は勝利です。生きててよかった。

試合まで時間あるのでバールでデカフェ。イタリア語聴きながらコーヒー飲むの、マジでいい。旅行している!

嬉しかったこと:銀メダル

決勝で負けました。銀メダル!

試合が終わったので、まずはジェラート、次はビール。間食にピザ!

食べたもの:巨大なピザ

この巨大なピザ見てください。これのせいで心の中で予約していたリゾットとパスタのお店、行けなくなりました。

ドミトリーで1時間仮眠して、黒ビール飲んで、最終便のバスに乗り空港へ。3時まで寝て28ユーロのタクシーにお金払うくらいなら、空港泊した方がいいです。仕事もできるし、乗り遅れの可能性も減るし。

3-2 【最高のマーケティング】この人から学びたいと熱望される戦略的な講師プロフィールの作り方

Last updated on 2025年11月5日 By 石崎力也(編集者)

あなたはオンラインコースやコーチングを販売したいと思っている講師やコンテンツクリエイターで、プロフィールページをどう書けば良いか悩んでいませんか?経歴を羅列しただけのプロフィールでは誰の心にも響きません。ここではあなたのプロフィールを最強のセールスツールに変える方法をお伝えします。

多くの講師が作るプロフィールは、まるで履歴書のような経歴の羅列になっています。「大学を卒業して、どこの会社に入社して、何年働いて独立しました。」そんな年表のようなプロフィールを見ても、見込み客の心は動きません。彼らが本当に知りたいのは、あなたが悩みを解決してくれるのかということだけです。ここではストーリーテリングを活用して、見込み客の信頼を勝ち取り「この人しかいない」と思わせるプロフィールの作り方を解説します。

プロフィールは自慢話ではなく信頼を構築するための架け橋

プロフィールは、単なる自己紹介ではなく、見込み客との信頼関係を生み出すためのツールです。読む側はプロフィールを目にしたとき、無意識のうちに2つのポイントを確認しようとしています。

1つ目は「この人を信頼できるか?」という点です。これは権威性に関わります。例えば、資格・実績・お客様の声、そうした客観的な証拠を求めているのです。これらの情報があれば、あなたに依頼することに安心感を持ち、信頼してお金を払えるわけです。

2つ目は「この人は自分の気持ちをわかってくれるか?」という問いです。こちらは共感性です。単に経歴や成果を並べるだけではなく、失敗談や挫折といった人間味を見せることで、「自分と同じだ」と感じてもらえます。それによって親近感と心理的なつながりが生まれます。

本当に刺さるプロフィールは、「権威性」と「共感性」をバランスよく盛り込むことが不可欠です。どちらか一方だけだと、信頼の架け橋はできません。実績があるだけでは壁を感じさせ、逆に苦労話ばかりでは「この人から学ぶべきなのか?」と疑問に思われてしまいます。

僕自身もプロフィール作成では、実績や資格だけに頼らず、必ず失敗や過去の挫折も書くよう意識しています。そうすることで「すごい」と認めつつも「自分と同じような悩みを持っている」と感じてもらえるからです。その両輪が合わさることで、深い信頼が生まれます。

ありがちな例として、会社での職歴や取得資格などを単に並べるだけのプロフィールを作ってしまう方が多く見受けられます。ですが、それだけでは「実績は申し分ないけれど、どこか他人行儀に感じる」といった印象を与えがちです。こうした共感性の不足に気づいたら、伝え方に一工夫を加えましょう。権威性に加え、あなたの人間らしさや苦労のエピソードも織り交ぜることで、信頼と親近感の両方が伝わるバランスの良いプロフィールへと変わります。

実績ゼロからでも書けるヒーローズ・ジャーニー構築法

人を惹きつけるプロフィール作成には型があります。それが「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」です。このテンプレートに沿って自己紹介を書くことで、読者が思わず引き込まれるストーリー性を持たせることが可能です。

実績がゼロでも大丈夫です。あなたの人生そのものが唯一無二の物語になるからです。ヒーローズ・ジャーニーは5つのストーリーブロックで構成されます。

ストーリーブロック1:平凡な日常と天命との出会い

ここでは、かつてのあなたが見込み客と同じ悩みを抱えていたことを素直に語りましょう。たとえば「会社員時代、満員電車に揺られながら毎日漠然と不満を抱えていた」など、ごく普通の生活とそこから芽生えた違和感を描写するのがポイントです。こうした等身大のエピソードが共感を生みます。

ストーリーブロック2:試練と絶望の谷

最もつらかった挫折や失敗に触れます。失敗経験や、どん底だった時期を隠さずに話してください。人は完璧な成功談より、苦労や失敗を乗り越えた話の方が心を動かされます。多くの人が自分の弱みを語ることをためらいがちですが、実際にはその弱さこそが読者の共感を呼ぶ大切な要素です。

ストーリーブロック3:覚醒と宝物の発見

絶望の中で得た決定的な気づきや、状況が好転し始めるきっかけを明確に伝えましょう。どんな瞬間に転機が訪れ、何を学んだのか。それがあなたのノウハウやメソッドの原点となります。この気づきは、偶然のひらめきではなく、苦しみの中から得た貴重な宝物であることを強調してください。

ストーリーブロック4:変革と実績

その発見によって自分や人生がどう変わり、どんな成果が出たのかを具体的に描写します。ここで、数字を使うと説得力が増します。

売上アップや顧客増など、明確な数値とともに、その変化がどれほど意味のあるものだったかを語ると、単なる自慢ではなく事実に裏打ちされた強みとして伝わります。

ストーリーブロック5:未来への約束とビジョン

あなたがこの経験をもとに、どんな人をどんな未来に導きたいのか、ミッションや目指す世界観を語りましょう。大切なのは「自分がどうなりたいか」を訴えるのではなく、「あなたがより良い人生を歩むための力になりたい」という読者視点で語ることです。こうすることで、見込み客は「この人となら未来が変わる」と感じてくれます。

これら5つのストーリーブロックを順番に組み込めば、プロフィールは単なる経歴紹介から、心に響くドラマへと生まれ変わります。実際にこの方法を使って、多くの方がプロフィール経由の反響やメルマガ登録率アップを実感しています。ストーリーには人を惹きつける力があるのです。

プロフィールを最強の営業マンに変える活用術

プロフィールを書いただけで満足してはいけません。作成したプロフィールは、ビジネスの様々なシーンで積極的に活用することが成功の鍵となります。ここでは具体的な活用方法を3つご紹介します。

まず1つ目は、ウェブサイトの「私について」ページです。このページは、あなた自身のヒーローズ・ジャーニーをじっくりと伝えられる場であり、ストーリーを丁寧に展開していくことが重要です。最後には必ずメルマガ登録やサービス案内など、次のアクションにつなげる導線を設置しましょう。また、文章だけが続くと読者の離脱を招きやすいため、あなた自身の過去や現在の活動を示す写真・画像を適度に入れることもポイントです。これにより、最後まで興味を持ってもらうことができます。

2つ目はSNSのプロフィール欄への活用です。X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSは文字数制限があるため、あなたの強みやストーリーのエッセンスを端的に伝える必要があります。「誰のどんな悩みを解決できるのか」「自分はどんな経験や変化をしてきたのか」といった要素を短い言葉で表しましょう。例えば「元銀行員→独立マーケター|未経験から月商100万円達成」など、過去から現在への変化を簡潔に書くだけでもストーリーが伝わります。

3つ目は、メールマガジンやLINE公式アカウントの登録直後に送る最初の1通目です。初回メッセージであなたの自己紹介ストーリーを伝えることで、一気に読者との信頼関係を深めることができます。この1通がその後の関係性構築に大きな影響を与えるため、特に力を入れましょう。ストーリーはウェブサイトより短めにまとめ、5分程度で読める分量を目安にしてください。最後には、次の行動(返信・質問・別ページへの誘導など)を必ず促しましょう。

僕自身も、以前は挨拶程度しか書いていませんでしたが、自己紹介ストーリーに書き換えたことで、読者からの反応が増えました。登録者は、あなたのことをもっと知りたいと思っているので、その期待にしっかり応えることが大切です。

また、ビジネスの成長や実績の追加にあわせて、定期的に見直してアップデートしましょう。プロフィールを経由してどれだけメルマガ登録やSNSフォローが発生したかなど、効果測定も忘れず行うことで、より良い内容にブラッシュアップできます。

あなたのプロフィールは24時間働き続ける営業マンです。最大限に活用し、定期的に進化させてください。

まとめ:あなたの物語こそが最高のマーケティングである

ここまで見込み客の信頼を勝ち取るプロフィールの作り方について解説してきました。最後に要点を4つにまとめました。

  • プロフィールは経歴の羅列ではなく、権威性と共感性を織り交ぜて見込み客との信頼を構築するための架け橋である。
  • ヒーローズ・ジャーニーの5つの物語ブロックを使うことで、実績ゼロからでも人を惹きつけるプロフィールを作ることができる。
  • 作ったプロフィールはウェブサイト、SNS、メルマガなど様々な場所で活用し、最強の営業マンとして機能させる。
  • あなたの失敗談や弱みこそが未来の顧客の心を動かす最高の宝物になる。

3-1 【高額コース】結果ベースで価値を語る|顧客の人生を変えるビッグプロミスの作り方

Last updated on 2025年11月4日 By 石崎力也(編集者)

あなたはオンラインコースを作りたいと思っている起業家やコンテンツクリエイターで、どうすれば顧客に選ばれるコースになるのか悩んでいませんか?実はコースの内容が良いだけでは不十分です。ここでは顧客を熱狂させ、高額でも申し込みが殺到するビッグプロミスの作り方をご紹介します。

多くのコース制作者は、自分の持っている知識やノウハウをコンテンツ化することに夢中になります。ですが、顧客が本当に求めているのは、知識そのものではありません。彼らが求めているのは、その先にある理想の未来、つまり人生を変える結果です。ここからは、あなたのコースが提供する究極の価値を一言で表現するビッグプロミスと、その約束を現実にする顧客の成長シナリオの作り方を詳しく解説していきます。

なぜ、高額コースに申し込みが殺到するのか?

世の中には、驚くほど高額にも関わらず申し込みが絶えないオンラインコースがあります。その理由は、ただ内容が優れているからではありません。彼らは受講生の心を一瞬で惹きつけるビッグプロミスを打ち出しているのです。ビッグプロミスとは、あなたのコースを通して手に入る究極の変化を、一言で端的に表現したメッセージです。この存在こそが、あなたのビジネスの核となります。

ビッグプロミスが強いコースは、値段が高くても顧客に「これは自分のための投資だ」と感じさせられます。なぜなら、学びそのものではなく、その学びの先にある理想の未来に対して人はお金を払うからです。

例えば「腹筋を割る方法を教えます」と「90日で割れた腹筋と自信を手に入れ、人生を大きく変える」の2つがあれば、圧倒的に後者の方が魅力的に映りますよね。これこそがビッグプロミスの威力です。人は知識の獲得ではなく、人生がどう変わるかを求めているのです。

だからこそ、あなたのコースを受けることで「どんな未来が手に入るのか」をハッキリ伝えることが、選ばれるコース作りの出発点となります。ビッグプロミスは、あなたの進むべき道を指し示してくれる羅針盤のようなものなのです。

「腹筋を割るノウハウ」ではなく「割れた腹筋」を売るべき

顧客が本当に対価を支払うのは、プロセスではなく結果です。この考え方こそ、価値あるコースづくりの根幹となります。多くの受講生は学びの手順やノウハウ自体にはそこまで興味がありません。その先にある理想の成果こそが、彼らが本当に求めているものです。

例えば、ノウハウを学ぶことに50万円払うのは高いと感じても、「一生食いっぱぐれないスキルと自由なライフスタイルが得られる」と聞けば、むしろ安いと感じる人が多いでしょう。これが、結果を売るという考え方の力です。価格設定は、提供する変化や成果の大きさによって正当化できます。

僕自身、過去に様々なオンラインコースを販売してきましたが、最初は知識やテクニックをわかりやすく詳しく伝えることばかりに注力していました。しかし、それでは売上に限界がありました。そこで「受講後、どんな変化が得られるのか」といった結果ベースで価値を語るようにしたところ、状況が一変したのです。

さらに、ビッグプロミスには理想の顧客だけを惹き寄せるフィルターの役割もあります。強い約束は、本気でその成果を求める人だけが集まり、単なる冷やかしの方は自然と離れていきます。その結果、満足度の高いコミュニティが生まれます。

「このコースで何を学べるか」より、「このコースで何ができるようになるのか」。この視点を、常に忘れないでください。顧客があなたのコースを通じて手にする具体的な成果、それこそが、あなたが提供すべき最大の価値であり、本当に売るべきものなのです。

顧客の無意識の欲望を言語化する、ビッグプロミス構築の3ステップ

ではここから実際にビッグプロミスを構築する具体的な方法を解説していきます。優れたビッグプロミスは、顧客の無意識下にある本当の欲望を言語化したものです。そのためには次の3つのステップが必要になります。

ステップ1:既存顧客から選ばれた本当の理由を探る

まず最初のステップは、既存の顧客がなぜあなたを選んだのか、その本当の理由を探ることです。実は、最も力強いビッグプロミスのヒントは、すでにあなたのファンになってくれている顧客の声の中にあります。彼らがどんな変化を体験したのか、ビフォーアフターや感情の動きをインタビューで深掘りしましょう。

その際、心が動いた瞬間や人生の転機となった出来事を、できるだけそのままの言葉で引き出してください。「人生が変わった」「自信が持てた」「家族との時間が増えた」など、生き生きとしたリアルな表現が集まるはずです。こうした顧客の生の声が、あなたのビッグプロミスを磨き上げる最高の素材となります。理論でつくったメッセージよりも、実際に届いた言葉のほうが、想像以上に人の心を動かします。

ステップ2:「結果」「期間」「対象者」を組み合わせ、具体的にする

このステップでは、「誰が」「どのくらいの期間で」「どんな成果を得られるか」を組み合わせて、プロミスをできるだけ明確に表現しましょう。優れたプロミスは、具体性と測定可能性がポイントです。「対象者が、一定の期間で、どんな結果を手にするのか」をワンフレーズで示してください。

例えば「未経験者がたった3ヶ月でプログラミングをマスターし、フリーランスで月30万円以上稼げるようになる」など、誰が読んでも「自分にもできそうか」がわかるような約束を作ります。これによって、顧客は自分がその約束の対象なのかをイメージしやすくなり、ゴールまでの道筋もより現実的に感じられます。

ステップ3:魅力的なコンセプト(名前)を与える

最後のステップは、あなた独自のメソッドやアプローチに、印象的で覚えやすいコンセプト名をつけることです。「コンセプト」というラベルが加わることで、ありふれたノウハウも唯一無二の特別なメソッドへと変わります。これにより、あなたのオリジナリティが際立ち、他のコースとの差別化にもなります。

例えば、単なる「英語学習法」と言うよりも、「90日間英語脳養成プログラム」のようなキャッチーな名前を付けることで、独自性と価値を強くアピールできます。顧客は、ここでしか学べない特別な体験に魅力を感じ、購入する理由がより明確になるのです。

約束を現実にする「成長シナリオ」の描き方

ビッグプロミスを打ち出したあとは、それを実現へ導く道筋を示すことが大切です。これが、いわゆる成長シナリオです。顧客は「どんな未来が待っているか」だけでなく、「どうやってその未来に辿り着けるのか」という具体的な過程も知りたいと思っています。ゴールがどれほど魅力的でも、たどり着くまでのステップが見えなければ、不安や疑念で前に進めなくなってしまいます。

成長シナリオ作りの第一歩は、ゴールまでの道のりを数個のマイルストーンに細分化することです。一般的には3〜5つ程度の段階に分け、それぞれで顧客が達成できる明確な成果を設定します。例えばプログラミング講座であれば、「1ヶ月目:基本文法の習得と簡単なアプリ開発」「2ヶ月目:データベース連携による本格的なWebアプリ制作」「3ヶ月目:ポートフォリオ完成&初案件獲得」というように、各フェーズごとにできることを明示します。

このようなシナリオを示すことで、顧客は学習の全体像を具体的にイメージでき、「自分にもできそう」と感じることができます。安心感につながり、購入の心理的ハードルが下がります。また、明確な成長シナリオは、そのままコース全体の設計骨格にもなります。各マイルストーンを軸にカリキュラムを構成すれば、一貫性のあるプログラムになり、迷うことなくゴールへ導くことができます。

さらに、成長シナリオは顧客自身の進捗確認にも役立ちます。今どの地点にいるか、あと何ステップで目標にたどり着けるかが一目瞭然なので、モチベーションの維持にも効果的です。途中で気持ちが途切れたり、挫折したりしないためにも、このような具体的な道しるべは不可欠な要素と言えるでしょう。

まとめ:あなたは約束と地図を売る、信頼のガイドである

ここまでビッグプロミスと成長シナリオの作り方を解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • あなたが売るべきは、コースという商品ではなく、顧客の人生を変えるビッグプロミスと、その約束を現実にするための成長シナリオという信頼できる地図である。
  • ビッグプロミスは、既存顧客の声から作り、結果と期間と対象者を明確にし、独自のコンセプト名をつけることで完成する。
  • 成長シナリオによって顧客は「これなら自分にもできそうだ」と感じ、安心してコースに参加できるようになり、購入への心理的ハードルが劇的に下がる。

2-4 【コース作成前必須】キーワードリサーチで需要を見極める3ステップ

Last updated on 2025年10月31日 By 石崎力也(編集者)

あなたはオンラインコースを作って販売しようとしている起業家やフリーランスで、どんなに素晴らしいコースを作っても顧客が集まらないと悩んでいませんか?コースの中身を完璧にすることばかりに時間を使い、お客さんがあなたを見つけるための道しるべ作りを後回しにしてしまっているかもしれません。ここでは顧客がどんな言葉で悩みを検索しているのかを読み取り、あなたを発見してもらうためのキーワードリサーチの方法を解説します。

多くの方がコースの中身作りに時間と情熱を注ぎ込みます。しかし、それだけでは集客には繋がりません。どれほど素晴らしいレストランであっても、地図に載っていなければ誰にも見つけてもらえないのと同じです。オンラインビジネスも同様で、顧客があなたを発見するための地図と看板をしっかり用意しなければビジネスは始まりません。その地図と看板を形作るのが、キーワードリサーチというわけです。

なぜ、キーワードリサーチはコース作成前に行うべきなのか?

キーワードリサーチは、コース作成に着手する前に必ず行うべき重要なステップです。多くの人は、コースを完成させてから集客を考え始めますが、それでは遅すぎます。時間や労力をかけて作ったコースが、誰にも求められていなかったとしたら非常にもったいないですよね。キーワードリサーチを先に行うべき理由は、主に3つあります。

1つ目の理由は、本当に市場に需要があるかを客観的に確かめるためです。自分のコースのアイデアが、実際にどれだけ求められているのかをデータでチェックしましょう。例えばキーワードの月間検索数を調べれば、そのテーマに対する関心度や市場の大きさが一目でわかります。

月間検索数が100回のキーワードと、1万回のキーワードでは市場規模がまったく異なります。当然、検索数が多いほどライバルも増えますが、最低限の需要がなければビジネス自体が成り立ちません。こうした数値データをもとに判断することで、自分の熱意だけでなく市場の現実を踏まえて賢く進めていくことができます。

2つ目の理由は、競合を調査して有利に戦略を立てるためです。ライバルがどんなキーワードで集客しているかを把握することで、自分が狙うべき隙間=ニッチなキーワードが見えてきます。大手や強豪が集中しているメインのキーワードで競い合うのではなく、彼らが手薄な領域を探すのです。このような特定の条件やシチュエーションを絞り込んだキーワード(いわゆるロングテールキーワード)なら、競争が緩やかになる可能性があります。

例えば「英語学習」だと大手の参入が多く難易度が高いですが、「英語学習 子育て中 スキマ時間」のように絞り込めば、まだライバルが少なく自分にも十分チャンスがあります。

3つ目の理由は、実際に顧客が使う「生きた言葉」を手に入れるためです。専門家が使う用語と、顧客が検索するときの言葉はしばしば異なります。だからこそ、キーワードリサーチを通じて顧客のリアルな言葉を知り、それをコース名や説明文に反映させることが大切です。そうすることで、はじめて「自分のための商品だ」と認識してもらえるようになります。

専門用語ばかりの説明文では、多くの顧客に内容が伝わりません。実際、僕自身も過去に専門用語を多用してかっこよく仕上げたコースが全く売れなかった経験があります。ところが、顧客の身近な言葉に書き換えた途端、反応が大きく変わりました。顧客目線の言葉選びがいかに重要か、身をもって実感したのです。

顧客の脳内検索ワードを盗み見る3つのステップ

キーワードリサーチには明確なプロセスがあります。まずは3つのステップに分けて順番に解説します。この流れに沿って進めれば、誰でも効果的なリサーチが実践できるようになります。最初からツールに頼るのではなく、まず顧客の視点に立つことから始めましょう。

ステップ1:ペルソナになりきりシードキーワードを洗い出す

まず最初のステップは、ペルソナになりきってシードキーワードを洗い出すことです。シードキーワードとは、リサーチを掘り下げていく起点となる基本的な単語やフレーズのことを指します。例えば、「オンラインコース 作り方」「副業」「子育て 英語」など、あなたのターゲットとなる顧客が最初に検索しそうな言葉がこれに当たります。

ここではツールに頼る前に、実際に自分が見込み客になったつもりで、「どんな悩みや願望をどんな言葉で検索するだろう?」と想像してみましょう。「悩み」「願望」「解決策」の3つの視点から、できるだけたくさんのシードキーワードをリストアップしてみてください。

たとえば、悩み系なら「副業 時間がない」「オンラインコース 作り方 わからない」など。願望系なら「在宅 月10万円」「コース販売 自動化」などが挙げられるでしょう。解決策系なら「オンラインコース 作り方」「Udemy 使い方」といったものが考えられます。ここでは、まず10個から20個程度のシードキーワードを書き出してみましょう。

ステップ2:無料ツールでお宝キーワードを発掘する

次のステップは、無料ツールを活用して“お宝キーワード”を大量に発掘するステップです。おすすめはUbersuggestなどの無料キーワードリサーチツールです。

シードキーワードを入力すると、そこから関連するキーワード候補が自動的にリストアップされます。各キーワードの検索ボリュームやSEO難易度(上位表示のしやすさ)をチェックしつつ、「競合が多すぎず・一定の需要がある」キーワードを絞り込みましょう。

検索回数が多過ぎるとライバルも強力ですが、少なすぎるとアクセスが集まりにくいです。目安としては、月間検索数100〜1000程度のキーワードが個人のビジネスには最適です。この規模なら無理なく上位表示を狙えて、十分な需要も期待できます。

ステップ3:検索意図(インテント)を読み取り、顧客の真の欲求を探る

最後のステップは、検索意図を深く読み取り、顧客が本当に求めているものを探ることです。一つのキーワードの裏側には、「なぜその言葉を使って検索したのか?」という利用者の隠れた意図が存在します。

まずは、そのキーワードで実際に検索してみましょう。検索結果の上位に表示されているサイトをチェックすると、Googleがどんな情報を正解とみなしているのかが見えてきます。ユーザーがどんな疑問や課題を解決したくてそのキーワードを使っているのか、上位ページの内容から読み取ることが大切です。

例えば「オンラインコース 作り方」で検索した際、初心者向けの手順を丁寧に解説する記事が多い場合は、検索者が具体的なやり方や手順を強く求めている証拠です。一方、理論的な説明ばかりが並ぶなら、初心者向けの分かりやすい実践記事がまだ少ないブルーオーシャンの可能性もあります。

リサーチ結果を売れるコースに変える3つの活用法

ここからは、リサーチで得られた結果を最大限に活かすための3つの具体的な活用法をご紹介します。これらの方法を取り入れることで、あなたのリサーチが何倍も実用的な成果へとつながります。

活用法1:コースのタイトルと説明文に埋め込む

1つ目の活用法は、リサーチで見つけたキーワードをコースのタイトルや説明文に自然な形で組み込むことです。キーワードをタイトルに加えることでSEOの効果が高まり、検索結果でユーザーの目に留まりやすくなります。たとえば「初心者のための〇〇講座」よりも「副業で月5万円稼ぐ〇〇講座」のように、具体的かつ検索されやすいワードを使用することで、より多くの見込み客へアプローチできます。

また、説明文にも実際に顧客が使う「生きた言葉」を意識して織り込むことが重要です。ただしキーワードを不自然に詰め込みすぎると逆効果になるため、読みやすさや伝わりやすさを優先し、必要なキーワードを適度にバランスよく使うことを心がけてください。

活用法2:受講生が夢中になるカリキュラムの設計図にする

2つ目の活用法は、受講生が思わず夢中になるカリキュラムの設計にリサーチ結果を活用することです。リサーチで抽出した関連キーワードは、まさに顧客が知りたがっているテーマのリストそのもの。これらをテーマごとに整理・グループ化し、そのままコースの各モジュールやレッスンのタイトルに反映させましょう。こうすることで、顧客ニーズにピッタリ合ったカリキュラムになります。

例えば「オンラインコース 集客方法」「オンラインコース 価格設定」「オンラインコース プラットフォーム 比較」などのキーワードが見つかれば、それぞれを独立したレッスンや章の題材にできます。こうして顧客が本当に求めている疑問や悩みを全部先回りして解説することで、満足度の高いコースが自然と出来上がります。

活用法3:見込み客を自動的に集める集客コンテンツのアイデア集にする

3つ目の活用法は、見込み客を自動的に集める集客コンテンツのアイデア集として活用することです。キーワードリサーチで得たキーワードをもとに、ブログ記事やYouTube動画などの無料コンテンツを制作します。読者や視聴者にとって役立つ情報を発信し、信頼関係を構築できれば、無理なく有料コースへ誘導することが可能です。

たとえば「副業 始め方」といったキーワードが見つかった場合、初心者向けのガイド記事を書き、記事の最後で自分のコースを自然に案内するという流れが作れます。リサーチから得たキーワードは、そのまま集客コンテンツのタイトルやテーマに活かせるうえ、すでに検索需要があることも分かっているため、誰かに読まれる可能性が非常に高いです。

まとめ:キーワードリサーチは、顧客との対話である

ここまでキーワードリサーチの重要性と具体的な方法を解説してきました。最後に要点を3つにまとめました。

  • キーワードリサーチは単なるSEOテクニックではなく、顧客の悩みや願望を深く理解するための共感の技術である。
  • コース作成前にキーワードリサーチを行うことで、需要の確認、競合分析、顧客の言葉の理解という3つのメリットが得られる。
  • リサーチ結果はコースのタイトル、カリキュラム設計、集客コンテンツのネタという3つの形で活用できる。

キックボクシングをやる人|5-Bullet Friday – 2025年10月31日

Last updated on 2025年10月31日 By 石崎力也(編集者)

どうもこんにちは、石崎力也です。

ヨーロッパで生活する石崎の近況を毎週、5つの項目に分けて紹介する5-Bullet Fridayです。毎週お送りしていきます。

キックボクシングをやる人はならず者なのかもしれません。隣にいる真面目そうなディオゴ君22歳大学院生は、マドリードで飲み明かし薬物中毒で、朝起きたら真っ裸だったそう。しかも外。その日に更生しようと決意しキックボクシングをやり始めたとのこと。

考えていること:年間パス

年間パス払った時はこういう有料施設なら混まないし空き時間に来れるだろうと思ったけど、家族全員で習い事パンパンなので来る時間全くなしの一年間でした。

訪れた場所:リカバリーセンター

本日も学校ストライキ。子供たちと妻はシーライフ水族館。僕はリカバリーセンター。

  • 8℃を3分
  • 5℃を3分
  • 3℃を4分
  • 8℃を4分

の4セット。今年のはじめに人生初のアイスバスをやり1分も入ってられなかったのに、今は4分入れるようになりました。

  • 身体の回復 – 根本治療ではないが確かに肉体疲労は取れる
  • 免疫力アップ – 確かに僕だけ風邪ひかなかった!
  • 減量 – 食欲は変わらず
  • リラックス – サウナはジーンとリラックスできるけどアイスバスは冷たいのでストレス

考えていること:遠いところまで来た

73.3キロで計量パス。ヒートテック着てただけで700gも減りました。緊張やらなんやらで本当はおにぎり食べたいけど、まあポルトガルやし妻は妻で土曜日忙しいし。

キックボクシングの試合まで時間あるし普通に仕事します。選手では当然、会場で唯一の日本人…唯一のアジア人。遠いところまで来た。

嬉しかったこと:優勝した

トーナメントが午後6時までかかりました。優勝!!!

気になること:1.5kgも増えた

天気がいいのでサーフィンをしに行きます。起床体重73.9kg。今日はチートデイで本来であれば76.9kgまで食べて良いけど、明後日には試合がある…

そうやなぁ。75.5kg まで食べて良いことにします。チートデイ!朝から最高!

75.5kg まで食べていいというのに、ターキッシュブレックファーストを食べる前にすでに75.5kgです。あれ、朝のマックとサンドイッチだけで1.5kgも増えたの?

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