LTO(Limited Time Offer)のためのDeadline Funnelの設定方法を説明します。
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3つのURLをメモする
Deadline Funnelの説明を始める前に、3つのURLをメモしてください。あなたのURLです。既にセールスファネルは完成していると思います。今から挙げる3つのURLにDeadline Funnelを加えていきます。
- LTOのセールスページURL
- サンキューページのURL
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LTOの決済ページURL
僕の場合、LTOのセールスページURLはwww.rikiyaishizaki.com/lto-salespageです。サンキューページのURLはwww.rikiyaishizaki.com/thankyouです。LTOの決済ページURLはwww.rikiyaishizaki.com/checkoutです。人それぞれ異なります。
各ページのURLはcheckoutやsalespageやthankyouのような意味のある文字列ではなく、ランダムな文字列の場合もあります。この3つのURLがDeadline Funnelを設定するときに必要になります。
プラットフォームを指定する
実際に設定していきす。Deadline Funnelにログインしてください。新しくキャンペーンを作るので「ADD NEW CAMPAIGN」をクリックします。
キャンペーンの名前を付けてください。今回、僕は「DF Demo」という名前を付けます。カテゴリーを選択します。カテゴリーが無い方はデフォルトのままでいいです。僕は、暫定的に「英語版USE」にしておきます。
テクノロジーを選んでいきます。まずは、Eメールプロバイダーです。あなたが使っているテクノロジーを選択してください。僕はMailChimpにしておきます。次は、ランディングページです。ClickFunnelsで作ったのでClickFunnelsにします。次は、リダイレクトされる方のランディングページです。これも、ClickFunnelsを選びます。
「NEXT」をクリックして終了です。
Deadline FunnelでBlueprintを選択する
Blueprintは「15-minute optin upsell→NEXT」をクリックします。LTOを仕掛けるためには「15-minute optin upsell」を選択します。Deadline FunnelではLTOという名前ではなく15-minute optin upsellです。15-minute optin upsellとは、あなたのリストで誰かがオプトインした直後に表示されるアップセルのことだそうです。
まずは、何分間のオファーにするかを選びます。僕は30分間のオファーとします。「Timezone」は日本人向けであれば「japan」と入力し「(GMT+09:00)Japan Standard Time」を選びます。そして「NEXT」をクリックします。
Funnel Steps に記入する内容
1つ目のfunnel stepです。最初のセクションで、3つのURLをメモしてもらいました。
「funnnel step」にLTOのセールスページURLをペーストします。そうすると、LTOのセールスページの上にカウントダウンタイマーが表示されます。カウントダウンタイマーが0になったら「redirect after the deadline to」に指定したURLにリダイレクトされます。
「redirect after the deadline to」のページは人それぞれです。例えば「キャンペーン終了しました」や、missing pageとして「あなたはこのオファーを見逃しました。次回のキャンペーンは…」というページにしてもいいです。あるいは、通常価格のページを載せます。
今回は説明のため「redirect after the deadline to」にはサンキューページのURLをペーストします。「ADD NEW FUNNEL STEP」をクリックして1つ目のfunnel step完成です。
僕の設定の場合、オプトイン直後にLTOのセールスページのrikiyaishizaki.com/lto-salespageが30分間表示されます。30分経つとサンキューページのwww.rikiyaishizaki.com/thankyouにリダイレクトされます。
決済ページをfunnel stepに追加する
2つ目のfunnel stepです。「funnel step」にLTOの決済ページのURLをペーストします。「redirect after the deadline to」にはサンキューページのURLをペーストします。
イメージしながら読んでください。今回は、LTOの決済ページを設けました。オプトインした後にLTOのセールスページを見せます。「これは30分限定です」と表示して、30分のカウントダウンタイマーが始まるのは良いと思います。
セールスページにフォームを用意する場合は、2つ目のfunnel stepは必要ありません。セールスページにボタンを用意してクリックした先で購入させる場合は、決済ページにもカウントダウンタイマーを表示させる必要があります。この決済ページのURLさえ覚えておけば、お客さんは30分経っても、そのURLから購入できてしまうからです。だから、決済ページにもカウントダウンタイマーを付けましょう。
決済ページでカウントダウンタイマーを表示するかどうかは、決めることができます。hidden(隠す)という形があります。hiddenは、セールスページではカウントダウンタイマーを表示しません。しかし、バックグラウンドではカウントダウンタイマーが動いているという状態です。指定の時間を過ぎると、サンキューページにリダイレクトする設定もできます。
とりあえずは、この2つです。LTOのセールスページURLとLTOの決済ページURLをfunnel stepに登録します。「redirect after the deadline to」のリダイレクト先はサンキューページのURLにします。設定が完了したら「FINISH」をクリックします。
Deadline FunnelのトラッキングコードをLPに埋め込む
Funnel Stepsの設定が終わりました。次はQuick Start Guideです。Deadline Funnelがプラットフォームによって自動的に埋め込むコードを指定します。それに従って進めていきましょう。
上の画像のように、YouTubeで説明してくれます。この動画を見たら、どこにコードを埋めていったらいいかがわかります。コードは「Tracking Code」をクリックして、コピーします。Click FunnelであればClick Funnelを書いてある通りにペーストします。Deadline Funnelとあなたのプラットフォームを結ぶような感じです。
Deadline FunnelのAppearanceを設定する
トラッキングコードを埋め込んだ前提で話を進めていきます。「Funnel Steps」は最初に登録しましたね。さらに登録したい場合は、「ADD NEW PAGE」をクリックします。「Email Setup」は、今不要なので飛ばします。
次は「Appiearance(外観)」を設定します。今は自動的にフローティングバーが選ばれています。僕のセールスレターの中には、インラインタイマーを使っているものもありますが、基本的にはフローティングバーで良いと思います。
カウントダウンタイマーの文言を変える説明もしました。割引額、期間、通常価格などは、バーに盛り込んでください。決まったら「SAVE」をクリックします。「Apply to Current Page」は、今のページだけアプライされます。「Apply to All Pages」は、全てのページにアプライされます。
Inline TimerとFloating Barの違い
フローティングバーとインラインタイマーは「Funnel Steps」で選べます。今は自動的にフローティングバーが選ばれています。例えば、決済ページの方をインラインタイマーにしたい場合、決済ページの「EDIT SETTING」をクリックしてインラインタイマーを選びます。
インラインタイマーの場合は、上の画像のコードをClick Funnelの方に埋め込む必要があります。フローティングバーの場合は、コードを埋め込む作業が不要なため楽です。インラインタイマーの設定方法を説明します。インラインタイマーを選択して「SAVE」で進みます。
「EDIT APPEARANCE」をクリックすると、上の画像のように表示されます。色々なテンプレートの中から選択して「CONTINUE」をクリックします。
floating barの文言を変更する
フローティングバーの文言を変えていきます。「Appearance」をクリックします。カウントダウンタイマーに「days・hours・minutes・seconds」と、あります。これは変えなくて良いと思います「Translate」から変更できますが「日・時・分・秒」と入力すると文字化けします。正しいフォントを選べば文字化けしないかもしれません。Deadline Funnelは英語で運用されているツールなので、英語のままで良いと思います。
変更すべきところは変更しましょう。
「Appearance→Content」をクリックしてFloating Ber Textを変更します。例えば「2万円節約してください。30分以内に購入すると5万円で買えます!」などです。
Call To Action(CTA)のボタンを入れない場合「Enable Call To Action」をオフにします。CTAのボタンを入れる場合は「CTA Button Text」を変更します。例えば「今すぐ試す」などです。「CTA Button URL」にはLTO決済ページURLをペーストします。そして「CONTINUE→SAVE」をクリックします。このように、フローティングバーの文言を変更します。