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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Internet Business / 【ConvertKitの使い方】初期設定の方法【ポップアップ・フォームをWordPressに表示させる】

【ConvertKitの使い方】初期設定の方法【ポップアップ・フォームをWordPressに表示させる】

Last updated on 2020年12月23日 By 石崎 力也

今日はConvertKitの使い方についてレクチャーします。具体的には次の5つのことを勉強します。

  1. ConvertKit のアカウントを作成する
  2. 送信元の名前とメールアドレスを設定する
  3. タイムゾーンを設定する
  4. ポップアップフォームをWordPressに埋め込む
  5. ConvertKit のWordPress プラグインを導入する

特に、メールマーケティングのセットアップに重点を置いてお話をします。現段階においてメーリングリストの購読者が1人もいないとしても、問題はありません。こちらで、メールマーケティングのフォームやシーケンス、ブロードキャスト戦略など、メールマーケティングにおけるシステムを完璧に設定していきます。

さて、メールマーケティング・システムを完成させる上で僕たちが最初にやらなければいけないのはなんでしょうか。そう、オールインワンのメールマーケティング・ソフトウェアを入手することですね。

今回お届けするノウハウはこちら

  • MailChimpとConvertKit の比較
  • ConvertKit(コンバートキット)とは?
  • ConvertKit でアカウントを作成する方法
  • 特定電子メール法に則りビジネス住所を掲載する
  • ConvertKit で送信元の名前とメールアドレスを設定する方法
  • プロフィールのメールアドレスと送信元のメールアドレスの違い
  • ConvertKit でタイムゾーンを設定する方法
  • ConvertKit でポップアップ・フォームを作成する方法
  • ConvertKit でフォームをデザインする方法
  • ConvertKit にリードマグネットを設定する方法
  • 提供するリードマグネットのアイディアがない方へのヒント – おすすめの5つ
    • 1. 短めの電子書籍
    • 2. 8通のEメールコース
    • 3. テックトレーニング
    • 4. 有益な情報のリスト
    • 5. 特定の問題を解決するためのワークブック
  • ConvertKit のフォームをWordPressに埋め込む方法
  • WordPressのプラグインを使ってConvertKit のフォームを表示する方法

MailChimpとConvertKit の比較

ソフトウェアには、いくつかの選択肢があります。しかし基本的には、MailChimpかConvertKiのいずれかをおすすめします。僕たちはMailChimpとConvertKitの両方を使っています。自分のビジネスではMailChimpを、ジョイントベンチャーのビジネスにはConvertKit を使っています。そうですね、このレクチャーではConvertKitをお勧めすることとしましょう。

なぜなら、このソフトウェアはとても使いやすく、しかも、ほかのオールインワン・ソフトウェアと比べても、安価だからです。その上、プラットフォームのアクセスユーザーが増えれば増えるほど、それに合わせた高度な機能を追加することも可能です。このような理由から、ConvertKitをおすすめする理由はご理解いただけたでしょう。

このレクチャーであなたにConvertKitに関する情報を共有するために、最適な人物がいます。ご紹介しましょう、ConvertKitのエキスパートとして有名なIsa Adney(イサ・アドニー)です。Isa Adney(イサ・アドニー)はライターとしても活躍しています。女性起業家のシンボルと言っても過言ではありません。

僕は彼女が開催するConvertKit に関するウェビナーに何度も参加し、彼女からConvertKit の使い方を学びました。彼女のウェビナーはオンラインコース の制作者に限定した実践的な内容になっています。僕は運よくオンラインコースを飯の種にする人間だったので、まさにど真ん中の顧客。彼女の実用的なノウハウで、かなりお金を稼がせてもらいました。

残念ながら彼女のレクチャーはYouTubeで公開されておらず、ConvertKit のメルマガにオプトインした人だけが視聴できるウェビナーです。安心してください。僕がエッセンスをお伝えします。

今日は、僕がIsa Adney(イサ・アドニー)から学んだ、究極のConvertKit の使い方について解説をしましょう。

ConvertKitについて紹介をしつつ、新規アカウントをセットアップする方法について、説明をします。

ConvertKit(コンバートキット)とは?

まずは少しだけ、ConvertKitという会社について解説をしましょう。

ConvertKit は、ブロガーのためのメールマーケティング・ソフトウェアを提供しており、あなたがその業界内で影響力を伸ばして、オンライン・ビジネスで生計を立てることをサポートしています。面白いのが、ConvertKit の社員はみんな現役のブロガーで構成されています。そのため、ブロガー・ライクなソフトウェア・デザインを作るのが上手なんです。ブログビジネスで儲けている人たちがConvertKit を気に入る理由がなんとなくわかりますね。

ConvertKit でアカウントを作成する方法

それでは、アカウントのセットアップ方法について、順を追ってご説明していきましょう。

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まず、ログイン時に使用するメールアドレスを入力しましょう。これは、必ずしもメーリングリストの送信元となるメールアドレスでなくても構いません。あくまで、ご自身のConvertKitアカウントにログインする際に使用するものとなります。

そのあとパスワードを入力し、最後に請求情報を入力していきましょう。クレジットカード情報をファイルに保存します。初月無料のURLから登録した場合、支払い情報をここで入力していただいても、最初の1ヶ月間はお金がかかりません。ただ、この後のセットアップ・プロセスにおいて、アカウントを立ち上げ、メールを送るなどのことをするために、支払い情報の入力が求められますので、注意してください。

必要な設定自体は、すぐに完了させることができます。これは、とても素晴らしいことですね。実際に手を動かしてもらえればわかりますが、アカウントのセットアップ作業を開始したら、今からお見せする工程すべてをすぐに終えることができるでしょう。だから、入力フォームにある基本情報をすべて記入していきましょう。

次に、オプトインフォームをセットアップして、WordPressで作成したWebサイトに適用する方法を見ていきましょう。

特定電子メール法に則りビジネス住所を掲載する

始めにすることは、あなたの住所を入力するということです。自宅の住所でなくてもいいです。特定電子メール法に則ってあなたのビジネスアドレスを入力してください。Account Settings の中にある Email Settings を確認してください。

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オフィスがないという方や、自宅住所を登録することでプライバシーが気になるという方は、レンタルオフィスの住所を使ってください。ここで入力する住所は、送信されるメールの下部に表示されることになっているからです。そのため、自宅住所の入力は推奨されていません。ただ、将来的に僕書箱を用意するつもりであるなど、特別な事情があるのであれば、自宅住所でも構いません。ただ、メールの下部に表示される適切な住所を用意するまでは、メーリングリストにメールを送らないほうがいいということは、覚えておいてください。

ConvertKit で送信元の名前とメールアドレスを設定する方法

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次にデフォルト・アカウントに使用するメールを指定しましょう。これも、後から変更可能です。FROM NAME はあなたの名前に書き換えておいてください。僕の場合は RIKIYA ISHIZAKI に設定しました。ここで設定した名前が、Gmailの送信者名の場所に表示されます。メールの開封率にダイレクトに影響する場所です。

次にメールの承認作業を行いましょう。すでに自動送信されたメールが受信箱に入っているはずです。ボタンをクリックする、アカウントを承認できるようになっています。クリック後にSTATUSがCONFIRMEDになれば、これで承認が完了したということです。

さて、ここまでで基本的な設定は終わりましたが、ここからは、いくつか追加のセットアップについて話をしていきますね。まずは、オプトインフォームを作成して、Webサイトに配置する方法を見ていきましょう。オプトインフォームの設定をする前に、“Account settings”の項目について説明をします。

スタート段階において、もっとも大切なポイントを紹介します。

プロフィールのメールアドレスと送信元のメールアドレスの違い

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プロフィールにアクセスしましょう。ここでは、アカウントを作成したときに入力したメールアドレスが表示されます。このページから、そのメールアドレスを変更することもできますし、そのままにしておくことも可能です。先ほども言いましたが、このメールアドレスはあなた自身のアカウントに紐づいているものであり、メーリングリストの送信元となるものではないということに注意してください。

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メーリングリストの送信元となるメールアドレスは、先ほど“Email”タブから設定したものです。デフォルト設定は、ConvertKitに登録した際のEメールアドレスになっています。現在、僕の“Send from(送信元)”メールアドレスは、アカウントを作成する際に入力したメールアドレスですね。

これでも特に問題がないということでしたら、そのままにしておいて構いません。ただ、メーリングリストに個人的なメールアドレスを知らせたくないという場合もあるでしょう。その場合は、自分のドメインにあるメールアドレスを使用することを強く推奨します。例えば僕らのビジネスでは、support@morefree.me、support@fastlaunch.info、support@haamalu.co.jp などが送信元のメールとして設定してあります。

もちろんGmailのメールアドレスを設定することもできますが、その場合にはカスタム設定が必要となることに注意してください。また、複数のメールアドレスを、こちらで登録しておくこともできます。

もし、いろいろなビジネスやJVをされているということであれば、それらを別々に設定へ追加することが可能です。ここで、1つ追加してみましょう。とても簡単です。僕が普段、メール・サービス・プロバイダからメールを送る際に、いつも使っているものを追加します。

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Addをクリックして追加しましょう。きっとステータスがPENDING – 保留中になっていますね。Gmailにアクセスして認証しなければなりません。これで完了です。

ConvertKit でタイムゾーンを設定する方法

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さて、次にタイムゾーンを選びましょう。メーリングリストにメールを送る際、特定の時間に自動で送信されるようにスケジュールを設定することがありますよね。実際、どの地点を基準にタイムゾーンを設定するか分かっているのでしたら、ここで設定しておくことをおすすめします。日本に住んでいるなら、TOKYO TIME あるいは OSAKA TIME を設定します。メールの開封率が高いのは通学通勤中の時間帯と言われています。つまり午前8時前後と午後5時前後。僕たちはいつも午後6時ごろにメールを送るようにしています。

ConvertKit でポップアップ・フォームを作成する方法

さあ、次にオプトインフォームを作りましょう。オプトインフォームを作ることで、メールアドレスを収集することができます。具体的なやり方を今からお見せしますね。

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トップメニューの“Landing Page & Forms” タブに移動し、“Create New” をクリックしましょう。このフォームを使えば、メールマーケティング・プラットフォームにユーザーを呼び込んで、メーリングリストを使って、1度にメールを送信できるようになります。しかも設定次第では、まさに1対1で喋っているかのようなメールを作ることも可能です。

ここでは、いろいろなオプションを選ぶことができます。Landing Page – ランディングページかForm – フォームを選びましょう。ランディングページを選択すれば、1ページだけのWebサイトのようなものが作れます。フォームは、自分のブログやWebサイトに表示できる形式のものです。今回は、フォームを選んでみます。

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フォームも、いくつかの種類から好きに決めることができます。今回はポップアップ形式のModalを選ぶことにします。

ちなみに今作っているのは、ユーザーがあなたのメーリングリストに登録するためのオプトインフォームです。理想を言えば、メールアドレスを教えてもらう代わりに、何かしらを無料で提供したいですね。リードマグネットの提供です。そうすれば、メーリングリストを効果的に増やすことができますから。可能であれば、見込み客の抱える問題を解決できるような、何か有益なコンテンツを考えてみてください。たとえば、無料のeBook、電子書籍やオンラインコース、Eメール・コースなどがあればいいですね。

ConvertKit でフォームをデザインする方法

今回は、無料の電子書籍を設定しますが、実際にオプトインフォームを設定する際には、いろいろなコンテンツを試してみてください。フォーマットよりも重要なのは、「ユーザーの問題を解決し、すぐに成功をもたらすためには、何をすればいいのか」という観点です。たとえば、先ほど電子書籍を設定しましたが、膨大な量のものでなくても構わないのです。コンテンツのボリュームは重要ではなく、見込み客の持っている問題や不満を解決することが大切なので、簡潔に読める短い電子書籍でも構わないわけです。実際にHubSpotのeBookはどれもコンパクトなものばかりです。ページ数は多くありませんが、お客さんの悩みをドンピシャで解決するeBookばかりです。彼らはeBookをリードマグネットとして配ることで、たくさんの見込み客リストを集め、ニューヨーク証券取引所へ上場するまでになりました。

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さて、デザインはPineを選びます。左側に電子書籍のモックアップを表示できそうですね。

さて、オプトインフォームの名前を設定しましょう。“eBookのプレゼント”とします。この名前については、後ほどWordPressで作成したWebサイトに表示するときに説明を加えます。画像を追加したいということであれば、この段階で追加しておきましょう。その方法についても、今から説明しますのでご心配なく。

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画像のプレースメントをクリックしてください。Unsplash でebook と検索します。Unsplash は無料のストックフォトサイトです。安心して商用利用できます。たくさんの無料の画像が表示されますね。どの画像でも構いませんので、お好きに選んでください。

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左側に画像が挿入されました。もういい感じの雰囲気が出ていますね。

もしオプトインフォームでメールアドレスを登録してくれた人に何かしらのコンテンツをプレゼントするのであれば、ここでそのコンテンツに関する画像を追加することがおすすめです。どんなものがもらえるのか、視覚的に理解することができます。オプトイン率も伸びます。ここで、画像のサイズを変更したり、テキストを追加したりすることもできます。オプトインフォームの名前だけを表示させたいのであれば、テキストの修正や変更も可能です。

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ちなみに、メールアドレスの入力部分を編集したり、ボタンを編集したりすることもできます。このボタンを編集することを強くおすすめします。見る人が、オプトインフォームに登録に登録することのメリットを感じられるようにしましょう。たとえば僕の電子書籍は、メーリングリストの登録者を獲得するのに役立つものであると感じてもらいたいので、このボタンに「たくさんの登録者を獲得する」や「無料の電子書籍を今すぐ入手してください」といった文言を記載しましょう。そうですね、今回は「eBookを無料でGETする」にします。

ボタンの文言は、見る人の行動意欲をかき立てるために重要な要素です。オプトインフォームにおける文字を、あなた自身の言葉で記すことによって、本当にパワフルなものになります。なので、型にはまらず、自分自身の気持ちを伝えられるように、自由に描いてください。ここで、テキストを編集することができます。ぜひ、自分自身の言葉を使って書いてくださいね。

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オプトインフォームの設定では、色調を変えることも可能です。こちらをクリックすると、テキストの色が変更できるようになっています。アクセントカラーも変えられますし、バーを操作すれば、グラデーションを作ることもできるようになっています。もちろん、ボタンの色も設定可能。あなたの好きなようにアレンジしてください。すでにブランド・カラーが決まっているのであれば、16進数のカラー・コードで指定することもできます。カラー・コードを指定すれば、あなたのブランドやWebサイトの色合いとまったく同じものを作り上げられます。僕たちのブランドカラーはオレンジ色なので、16進数のカラー・コード#f5784f を選択します。

ここまでできたら、“Save (保存)”をクリックします。

ConvertKit にリードマグネットを設定する方法

次に、オプトインフォームに電子書籍などのリードマグネットをアップロードする方法について見ていきましょう。これを使えば、無料の電子書籍やチェックリストなど、見込み客に無料で提供することができます。実は、メルマガの読者がメーリングリストにサインアップすれば、自動的にダウンロードができてしまいます。どのように設定したのか、説明しますね。

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まずは画面右のEメールのアイコンタブに移動します。“Incentive email”の表示を確認します。おそらく、あなたも誰かしらのメーリングリストに登録した際に、見たことがあるメールが表示されているのではないでしょうか。このメールでは、受信者の登録を確認しています。そして確認が完了すると、無料でコンテンツが手に入るような仕組みになっています。

もしかすると、別のWebサイトにある無料のトレーニング・ビデオを、メールアドレスの引き換えとして提供している方もいるかもしれませんね。そのURLをここに入力すれば、ボタンをクリックしたときに、そのURLへアクセスできるようになります。

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もしくは、“Download”をクリックして、無料の電子書籍やチェックリストなど、無料で提供しているものをPDFファイルとしてアップロードすることもできます。その場合は、“Upload file”をクリックするだけです。

それでは、僕が使うeBookをアップロードしてみましょう。これでアップロードが終わり、セーブすれば完了です。オプトインフォームを設置し、誰かしらが名前とメールアドレスを入力すれば…そのメールアドレス宛にメールが届きます。メールには、自動的にボタンが付けられています。これで、ユーザーがコンテンツを無料で手に入れ、問題を解決したり、トピックに関する特典を獲得したりできるようになりました。

提供するリードマグネットのアイディアがない方へのヒント – おすすめの5つ

メルマガを購読しようとしている人が、スムーズにオプトインできるようにするためにも、魅力的なリードマグネットを作りましょう。先ほど、無料の電子書籍やKindleを配ればいいと言いましたが、他にどんなアイディアがあるでしょうか。ここでは5つのリードマグネットの種類について説明します。

これはrikiyaishizaki.comが実際に配っているリードマグネットです。かつオプトイン率が高まるものを5つだけ厳選してお伝えします。

  1. 短めの電子書籍
  2. 8通のEメールコース
  3. テックトレーニング
  4. 有益な情報のリスト
  5. 特定の問題を解決するためのワークブック

1. 短めの電子書籍

短めの電子書籍は、海外ではeBookと呼ばれています。HubSpotが日本の上陸する前に、どんどんリストを集めていたので、どうやっているんだろうと覗いてみたら、なんのことはない、ただただeBookを配りまくっていただけでした。

日本のブロガーで、リードマグネットとしてeBookを用意している場合、どんな入口に対しても全く同じ1つの巨大なeBookを配るパターンが多いです。例えば「Google タグマネジャー」に関する記事でも「クロスドメインの設定」に関する記事でも「Google Analytics の使い方に関する電子書籍をあげます」とやるパターンが本当に多い。

もっとオプトイン率を上げたければ「Google タグマネジャー」に関する記事では「Google タグマネジャー・完全ガイド」を配り、「クロスドメインの設定」に関する記事では「クロスドメインの設定・応用篇」などを配った方が数字は改善されるでしょう。

2. 8通のEメールコース

Eメールコースは、海外の定番です。一昔前、Maria Cozが8通のEメールコースへのオプトインをブログの目立つ場所に設置していました。そのEメールコースが、これまでみたどのステップメールよりも優れていました。こんなの読んだら、そりゃ商品を買うよなと思ってしまうほどのクオリティ。案の定、僕も商品を買ってしまいました。

Eメールコースは、有料商品のプレビューではありません。有料商品を超えるクオリティで作り込む必要があります。何通送るかはあなた次第ですが、海外ではMaria Coz を始め、オプトインモンスターを作った サイードバルヒなどが8通のステップメールを作っています。

8通に書く内容はなんでもいいです。コンテンツや順番などを気にせず、自由に好きなことを書いてください。あなたの持てる全てを8通に集約するのであれば、何を書きますか?メールの内容が優れていれば、追伸でソフトに商品をセールスするだけでもどんどんと売れていきます。

3. テックトレーニング

テックトレーニングはScreenFlowの使い方や、MailChimpの使い方などを、画面共有で説明します。もちろん録画で結構です。このようなツールの操作方法は、ブログに馴染みません。テキストと写真で説明されるよりも、ビデオでみた方がはるかに分かりやすい。

僕がこれまでに作ったテックトレーニングのリードマグネットをいくつか紹介しましょう。「SUMO.meのポップアップを表示させる方法」「Squarespaceの操作方法・完全ガイド」「ClickFunnelsでエバーグリーン ローンチを実装する方法」「映像クオリティが上がるBロールのアイディア11個」「Canvaを使ってeBookを作る方法」などです。

4. 有益な情報のリスト

常に情報を内側から出す必要はありません。僕もコピーライティングのノウハウを教えようと思ったら教えられるけど、世の中には優れたコピーの情報を提供しているブログがたくさんあります。バズ部の「コピーライティング初級講座」に掲載されている10の記事は本当に素晴らしいので、何度も読み返したいほどです。自分の内側からここまでのものが出せるかは疑問です。多分無理でしょう。

そうであれば、外側の情報をリストアップしましょう。あなたのメルマガ読者が気にいるであろう情報を10個リストアップしてください。「フーディの僕が教える沖縄県の美味しいバーガーショップ10選」「オウンドメディアをうまく集客に使っている10のサイト」「iPhoneの使い方がよくわかる10の記事」など。

5. 特定の問題を解決するためのワークブック

1〜4のリードマグネットはいずれも情報が一方向にしか流れません。私が→あなたに教えてあげる、という方向だけ。ワークブックは双方向性です。読み手が何らかのアクションを起こす必要があります。穴埋めをするために記述をしたり、実際に手を動かして何かを作ったりと、ワークブックにはたくさんのワークが用意されています。

特定の問題を解決するという意味ではワークブックも電子書籍も考え方は同じです。だけど、あまりにも多くの人がeBookを発行しすぎたせいで、eBook疲れみたいなものが出てきた。そこで登場したのがワークブックなのです。与える情報を限りなく抑えつつ、実際に読み手に行動を起こしてもらうことで、小さな問題を解決してもらいます。

僕たちも最近はワークブックをリードマグネットに設置しています。オプトイン率が他の4つに比べて少しだけ良いので。

ConvertKit のフォームをWordPressに埋め込む方法

さて話を戻しましょう。あなたはすでに優れたリードマグネットを持っています。

では、WordPressで作成したWebサイトで、どうやってこのオプトインフォームを設置すればいいのか、今から説明していきましょう。とても簡単なので、心配はいりません。技術的な知識がなくても、コピー&ペーストで簡単にできてしまうので、僕も気に入っています。

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“Embed(埋め込み)”タブに移動しましょう。それでは、WordPressで作ったWebサイトにオプトインフォームを埋め込む方法をお見せします。僕たちはModalタイプのフォームを選んだので、ポップアップで表示された成功ですね。

ますは、このJavaScriptのスクリプトをコピーしましょう。難しいコードが並んでいますが、この意味を理解できなくても、まったく問題ありません。知っておかないといけないのは、このコードをコピーする必要があるということだけです。次に、WordPressアカウント内に、コピーしたJavaScriptのコードをペーストしましょう。このコードは、先ほどあなたが作ったオプトインフォームそのものです。これをサイドバーに表示するには、どうすればいいのでしょうか。

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これが、現在の状態ですね。

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WordPressのバックエンドにアクセスし、サイドバーにウィジェットとして、オプトインフォームを追加します。”外観”に移動し、”ウィジェット”をクリック。そこに、テキスト・ウィジェットを追加しましょう。下にスクロールし、”テキスト”タブをクリックします。ブログ記事にポップアップで表示させることになっていましたね。“Add widget(ウィジェットへの追加)”をクリックしましょう。

そうすると、ページが移動しました。なお、あなたが今、”Text”タブにいるということが、とても重要なことです。必ず”Text”タブをクリックしてください。次に、先ほどコピーしたJavaScriptのコードをペーストし、”Save”をクリックしましょう。

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これで、オプトインフォームがポップアップで表示されましたね。ConvertKit で設定を変更すれば、ポップアップでなく、サイドバーや記事中にフォームを挿入することも可能です。ウィジェットのタブを移動すれば、このオプトインフォームの表示場所を変更することもできます。覚えておいてください。

フォームの露出を最小限にしたいのであれば、Webサイトのフッターに移動させることも可能です。必要に応じて場所を変えましょう。変更の際は、更新することをお忘れなく。また、サイドバーに合わせて、アレンジすることもできます。見た目を確認しながら調節してみましょう。Webサイトのサイドバーに表示させるようにすれば、いつでもオプトインフォームが見えるため、便利ですね。

WordPressのプラグインを使ってConvertKit のフォームを表示する方法

WordPress用のプラブインも用意されています。このプラグインを使えば、Webサイト内でオプトインフォームをポップアップさせることが可能となります。また、自分が書いたすべてのブログ記事の一番最後にフォームを表示させることもできます。その方法を、次に説明しましょう。

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”Plugins”に移動して、ConvertKitプラグインをダウンロードしましょう。このプラグインを取得すると、フォームを1つずつ追加しなくても、すべてのページで簡単にいろいろなフォームを使えるようになります。

ConvertKitプラグインを検索してみてください。”ConvertKit”と入力するだけで、検索候補に表示されますね。次に“Install now – インストール”をクリックし、インストールが完了したら、”Activate – 有効化”をクリックしましょう。WordPressとConvertKitを相互連携するために、コピー&ペーストの作業をもう一度おこないます。

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これがAPIキーです。設定画面の下の方に表示されていますね。このAPIキーというのは、ソフトウェア同士が連携するためのものです。

WordPressとConvertKitアカウントを接続しましょう。ConvertKitアカウントの設定画面にアクセスすると、APIキーが見つかるはずです。

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“Account info”の下に表示されているAPIキーをコピーして、APIキーを要求しているフォーム部分にペーストしましょう。次にAPI シークレット・キーが必要になります。これは、外部に見せてはいけないパスワードのようなものです。“Show”というリンクをクリックすれば、このAPI シークレット・キーが表示されます。そして、この鍵をコピーして、指定場所にペーストしましょう。

これで、WordPressとConvertKitが相互に連携できるようになりました。そして、実際に僕たちが作成したフォームが本格的に利用可能となりました。

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”Save Changes”をクリックすると、デフォルトのフォームを選択するオプションが表示されます。

このフォームを、すべてのブログ記事の最後に表示されるように設定しましょう。ここをクリックすると、作成したフォームが表示されます。僕は先ほど”eBookのプレゼント”というフォームタイトルを設定しましたので、ドロップダウンには”eBookのプレゼント”が表示されるはずです。複数のフォームを作成した場合には、すべてのフォームがこのドロップダウンに表示されるので、必要に応じて使い分けることもできます。

ここをクリックし、“Save changes(変更の保存)”を押しましょう。これで、すべてのブログ記事の下にオプトインフォームが出てくるようになりました。

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これで全ての記事の直下にオプトインフォームが表示されます。また、ブログ記事を新しく作成すると、オプトインフォームが自動で表示されます。

どうでしょうか、参考になりましたでしょうか。ConvertKitのアカウントを設定したら、メーリングリスト作成を作成することができますが、その前にConvertKitが提供している高度な機能をいくつか紹介しておきましょう。次回のビデオを楽しみにしていてください。

最後に、2つの注意点をお伝えします。あなたが見込み客にメールを送る際、この2つに意識を向けると、メルマガの運営が楽になります。1つ目は、日常的な会話で使っている言葉遣いを意識し、あなたらしさを表現すること。2つ目は、2段階でメールを書くことです。まずは1人に対してメールを書きましょう。その後、編集時に全体に送るイメージで見直してみましょう。そうすることで、バランスの取れた誰にでも読みやすいメールが完成します。

カテゴリInternet Business

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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