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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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現在の場所:ホーム / Internet Business / 2-3 【死なない開発者を選べ】WordPressの鉄板プラグイン9つとテーマ選びのコツ【おすすめ】

2-3 【死なない開発者を選べ】WordPressの鉄板プラグイン9つとテーマ選びのコツ【おすすめ】

Last updated on 2020年11月11日 By 石崎力也

今回のレクチャーでは、WordPressのWebサイトを最大限に活用するため、絶対に理解するべき重要な2つのテクノロジーについてお話をしていきます。この2つの技術がWordPressの地位をここまで高めたと言えるでしょう。その2つは「テーマ」と「プラグイン」です。つまるところ、あなたが作成したWebサイトというのは、驚くべきテクノロジーの結晶です。だって、こんなに簡単に自分だけの動的Webサイトを手に入れるなんていうのは、数十年前にはほとんど不可能に近いことだったのですから。でも、今、あなたの手元には、あなただけのWebサイトがある。だからこそ、Webサイトを最大限に活用するテクノロジーを知るべきなのです。

すでにみなさんも、WordPressのWebサイトにおける技術的な側面を理解し始めていることでしょう。WordPressが特に優れているのは、テーマとプラグインの2つです。これらを使えば、すぐにデザインを反映させられたり、デフォルトのWordPressフレームワークには存在しないカスタムレイアウトや機能を追加することができます。ただ、1つのWebサイトには、当然ですが1つのテーマしか設定することができません。

まずは語句の確認です。Theme(テーマ)はレイアウト・機能・デザインを変更するため、Webサイトに適用することができる外観フレームワークです。WordPressのデザインは有料のものを買うとかっこいいものになるよってことだけ覚えておいてください。Plugins(プラグイン)は追加機能をテーマに提供するアドオンです。オプトインのフォームや、ポップアップを出したり、ユーザーの権限をコントロールしたりするプラグインがあります。

今回お届けするノウハウはこちら

  • WordPressのテーマを選ぶときは開発者が潰れないかを確認する
  • WordPressのプラグインは何個インストールしていい?5個〜10個まで
  • WordPressのデザインは自分の好き嫌いではなく顧客の好き嫌いで決める
  • Genesis Frameworkを選んだのは世界で一番SEOに強いと言われているから
  • あなたの欲しいウェブサイトの機能はすでにプラグインで実現されている
  • おすすめのWordPressプラグイン6つ
    • #1. Yoast SEO
    • #2. MonsterInsights
    • #3. BackupBuddy
    • #4. VaultPress
    • #5. Sucuri
    • #6. Social Warfare(ワーフェア)
    • #7. Akismet(アキスメット)
    • #8. WP Forms
    • #9. OptinMonster
  • メーリングリストの構築にはConvertKitとOptinMonsterを使う

WordPressのテーマを選ぶときは開発者が潰れないかを確認する

たとえば、多くのビデオを公開する予定でWebサイトを作成しているとしましょう。それなら、ビデオコンテンツにフォーカスを当てるという考えに基づいて、WordPressテーマを探すことができます。結婚したばかりの頃、2年ほど妻とバックパッカーをしていました。将来子供に見せるログを残したいね、ということで旅行先で撮影したフッテージを綺麗に並べられるサイトを作りました。「WordPress Travel」で検索すると無数のテーマが現れました。どれもクールなデザインだったから選ぶのに時間がかかりました。

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特に自分たちのフィーリングにあった1つを選択しました。後で分かったのですが、そのテーマは個人で開発されていたものです。アーカイブで調べてみたら、過去に僕たちが書いていたブログの残骸が見つかりました。この写真から推測するに、クアラルンプールから世界遺産のペナン島に移動するバスを撮影したのだと思います。もうすでにドメインも手放して他の人に使われているので跡形もありません。

ただ本当にこのテーマは素敵でした。そのディベロッパーのセンスがテーマに反映されており、他とは違う印象を僕たちに与えたのです。でも個人開発のテーマは、今なら選びません。資本母体が小さいと、開発が継続されない可能性があるからです。僕たちの選択したトラベルテーマも、すぐに開発が終わり、WordPress本体の更新についていけなくなりました。覚えておいてください。ただ単にかっこいいテーマだけを選んでいたら、後で後悔すると。ちゃんと資本母体の大きい会社が作ったテーマを選びましょう。僕たちは現在Genesis Frameworkを使っています。

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テキストフォーマットのコンテンツを公開するのであれば、また別のWordPressテーマを選ぶと良いでしょう。テキストフォーマット用のテーマは、ビデオを宣伝するための機能はありません。その分、ユーザーがコンテンツを読みやすいように最適化されているはずです。またGenesis Frameworkになりますが、彼らのNews Proというテーマはまるでオンライン上の新聞のような外観です。

現在、WordPressには、何千、何万ともいうべき大量のテーマが存在しています。しかも、その多くが無料で使用できます。どのテーマを選択するかについては、後ほどもう少し詳しくお話をしますが、ここで重要なのは、WordPressのWebサイトにおいて、メインの機能が変更できるテーマを選択するということです。

WordPressのプラグインは何個インストールしていい?5個〜10個まで

さらに、WordPressのプラグインを考慮する必要もあります。プラグインは、WordPressのWebサイトに追加できるアドオンのようなものです。プラグインを入れることで、WordPressフレームワークやテーマにもともと入っていない機能を追加することができます。プラグイン自体は、実際いくつでも追加することが可能です。しかし、プラグインの数が多すぎると、Webサイトの読み込み時間が長くなる可能性もあります。もしデベロッパーにWordPressの管理を任せないのであれば、プラグインの数が5〜10を超えることはおすすめできません。

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OptinMonsterやList25などを開発したサイード・バルヒは、読み込み速度が遅れるのはプラグインの数が問題ではなく、汚いコードが原因だと言います。優秀なコーダーの書いたプラグインであれば、10個でも20個でも導入すればいいと言います。逆にインストールしたプラグインが1個でも、そのプラグインのコードが汚ければサイトの表示速度は一気に落ちると言います。そのため、プラグインもしっかりと導入数とレビューを確認すべきだと言います。1つの基準は50万です。50万のウェブサイトに導入されているプラグインなら安心できるとサイード・バルヒは言います。実際に彼のWordPressには60のプラグインが導入されていますが、全く問題を起こしていないそうです。

代表的なプラグインとしては、Yoast(ヨースト) SEOなどがあります。これは、Webサイトが検索結果の上位に表示されることをサポートするものです。ただ、Yoast SEOは一例に過ぎません。後ほど詳しく説明しますが、WordPressのWebサイトを構築する際には、テーマとプラグインを考えていく必要があります。なぜなら、これらはWordPressというスペースで使用できるコア・アドオンだからです。

WordPressのデザインは自分の好き嫌いではなく顧客の好き嫌いで決める

それでは、話をWordPressテーマに戻しましょう。テーマを選択する際、まずは「ユーザーエクスペリエンスの目的」について考えていかなければなりません。そのためには、プラットフォーム・ビジョンとバリュー・プロポジションを用い、ブログ戦略がなんであるか、そして作成するコンテンツのタイプに関して、理解しておく必要があるでしょう。何はともあれ、テーマを選ぶ際には、ユーザーエクスペリエンスの目的が第一です。

ただし、WordPressのテーマはあまりにも数が膨大です。そのため、もし選ぶのに困っているのであれば、WordPressのデフォルト・テーマをおすすめします。デフォルト・テーマは、即座に始めるための機能をすべて揃えてくれています。もう少し踏み込んだテーマにしたいという人もいるでしょう。ただ、あまりにマイナーなテーマはリスクがあります。先ほども言ったように開発者の気分で更新が止まる可能性があります。できるだけ多くの人が使っているWordPressテーマを見つけて、少なくともレビューを確認しておきましょう。

テーマを選択し、Webサイトにインストールしましょう。テーマを購入した場合には、サイトへインストールするのに役立つインストラクションがWebデザイナーから届くはずです。この指示に従えば、インストールまで数分とかからないでしょう。

テーマを選択する前に、チェックしておくべき重要なチェックリストがありますので、ぜひ確認してください。

  1. 選択したテーマに基づいて構築されたユーザーエクスペリエンスは、どんな目的を持っているでしょうか?(石崎の場合はオプトインに誘導しやすい1カラムのデザインを選択しています。上場企業のHubSpotを参考にしました)
  2. ユーザーがあなたのWebサイトにアクセスした際、1番最初に表示されてほしいものはなんでしょうか?
  3. Webサイト上のビデオや画像は、どれくらい目立たせたいですか?(ビデオグラファーやフォトグラファーが自身の作品やポートフォリオを掲載する優れたWordPressのテーマがたくさんあります)
  4. サイドバーは必要ですか?もしくは、ほしいですか?(必要であれば2カラムのテーマを選びましょう)
  5. テーマは、どの程度カスタマイズしたいですか?
  6. Webサイトに、Eコマース要素を組み込みたいですか?(もともとEコマース機能がついているテーマがあります)
  7. ホームページでカスタムヘッダーを使用できますか?
  8. Webサイトのデフォルト・フォントはなんですか?そのテーマは、コーディングせずにフォントを変えることはできますか?
  9. もし必要になった際、Webデザイナーからサポートを受けることはできますか?
  10. テーマをインストールする前にフレームワーク(Genesis Frameworkなど)をインストールする必要がありますか?一部のフレームワークは、追加コストがかかることに注意してください。

WordPressの数少ない欠点の1つは、誰でもWordPressのテーマを提供できてしまうということです。そのため、コード開発に慣れていない駆け出しプログラマーや、脆弱性のある危険なテーマを意図的に流そうとする人などもいるのです。そのため、まずは多くの人が使っているWordPressテーマを探し出し、レビューを確認することで、安全性をある程度、確保できるはずです。ちなみに、WordPressには、テーマのライブラリが用意されています。そこで、レビュー付きのテーマをすべて閲覧することができますし、使用者数についてもチェックが可能となっています。

さらに、テーマ自体にどの程度のディテールとデザインが組み込まれているのかについても検討する必要があります。デザインが優れていたとしても、しっかりと動いてくれないテーマも存在します。だから、きちんと動作するフレームワークを提供してくれるWordPressテーマを選ばなければなりません。自己ホスト型のWordPressで構築されたWebサイトを管理するということは、カスタマイズをする上で、ほぼ無限の選択肢があるということなのです。

Genesis Frameworkを選んだのは世界で一番SEOに強いと言われているから

なぜ僕がGenesis Frameworkを使ったか。シンプルです。SEOに強いからです。サイトの表示速度も早いです。何よりGoogleのマットカッツが使っていた。検索エンジンの品質管理を担うリーダーが使っているんです。使わない理由はないでしょう。デザインも気に入っています。

ただ、Genesisを入れたからってすぐに検索エンジンで記事が上位表示されるわけではありませんでした。お客さんの欲しいコンテンツをインデックスさせて初めてトラフィックが集まります。Genesis Frameworkを使っても中身がショボかったらオンラインビジネスはうまくいかないし、トラフィックも集まりません。

ここで、よくある質問を紹介しましょう。「有料のテーマではなく、無料のテーマでも十分でしょうか?」手短に言うと、答えは「No」です。有料で始められるなら有料で始めましょう。Genesis Frameworkがおすすめです。

ただ、無料のテーマでも、十分なケースもあります。特にWebサイトを作ったばかりのタイミングであるならば、プラットフォーム・ビジネスの利益とWebサイトに関わるコストが釣り合う段階までは、無料テーマでも良いでしょう。実際、プラットフォームからの収益がコストを超えてから、テーマやデザインに投資していくことがおすすめです。

もちろん、すでに日常の仕事などで一定の蓄えがあって、最初からテーマなどにお金をかけることができるという人もいるでしょう。それはそれで素晴らしいことなのですが、無理してはじめから有料版に手を出す必要はありません。スタート段階で必要なことをすべてやってくれる無料のテーマはたくさんあります。とりあえず、無料で初めて有料に切り替えるという手順をとりましょう。

もう1つ、よくある質問は「WordPressライブラリの無料テーマに気にいるものがありませんでした。おすすめの有料テーマはなんですか?」というものです。僕のブログにはには、信頼度の高い有料テーマを選定するための役立つリンクが貼られています。そちらを参照してみてください。

”WordPress テーマ”といったようなキーワードでGoogle検索すれば、喜んで教えてくれるサイトがたくさん見つかるでしょう。ただ、そこで紹介されているテーマすべてが、本当に優れたものか、安全性が高いものかは分かりません。僕ならアフィリエイト報酬の高いものから順番に並べるはずです。僕みたいな悪いやつもたくさんいるので気をつけてください。特にテーマが20も30もまとまっていたら、まずアフィリエイトサイトと言えます。だって自分で20も30も使って試す時間なんてないからです。

そのため、選定には気を付けましょう。

あなたの欲しいウェブサイトの機能はすでにプラグインで実現されている

さて、プラグインの話に戻りましょう。プラグインについては、すでに少しだけお話をしてきましたし、重なる部分もありますが、これは、WordPressのWebサイトにインストールするアドオンのようなものです。ユーザーや見込み客、もしくはみなさん自身のユーザー・エクスペリエンス向上が、プラグインの目的です。ただ、中心的なWordPressフレームワークを使用するのに、プラグインは必要ありません。

フレームワークを設定したら、すぐになんの問題もなく、プラットフォームをスタートできます。ただ、その後すぐに、もしかすると欲しい機能に気づくかもしれませんね。WordPressの素晴らしい点の1つは、あなたが欲しいと思った機能のほとんどは、すでに作られているということです。

例えば、過去、ライターさんにユニークな権限を渡したいと思いました。デフォルトで用意されている「投稿者」権限には画像を挿入する機能がありません。でも「編集者」権限を会ったこともない人に渡すのは怖い。じゃあ投稿者権限を持つ人に画像を挿入する権限だけを付与するWordPressのプラグインを探したのです。User Role Editorという優れたプラグインがありました。

例えば、MailChimpのRSS通知メールにブログのサムネイルをつけたいと思いました。MailChimpにはブログの更新を自動で通知する機能があります。デフォルトのメールにはサムネイルが入りません。それだとプレーンなメールになって魅力的でないと思ったのです。サムネイルを自動で引っ張ってきてメールに挿入するプラグインを探したのです。Featured Images in RSS for Mailchimp & Other Email という優れたプラグインがありました。

何万、いや何十万ものプラグインが、ありとあらゆるニーズに合わせて、開発されています。「ああ、こんな機能があったら良いのになあ」と思ったら、すぐにそのソリューションを提供してくれるプラグインを見つけられるのです。今から無料かつみなさんの悩みを解決してくれるであろうプラグインのパーフェクト・リストを紹介します。3つの観点からあなたのWordPressの最適化していきます。

  1. キャッシング・サービス:このサービスによって、サイトの読み込みが速くなります。WP SuperCasheを使用するのがおすすめです。
  2. SEO:検索エンジン向けにサイトを最適化するには、プラグインをインストールする必要があります。Yoastがおすすめですが、SEOに関しては、無料ですばらしいサービスがたくさんあるため、探してみましょう。
  3. バックアップ・ストレージ:バックグラウンドでバックアップを静かに実行し、 Webサイトが安全であることをチェックします。VaultpressとBackupBuddyは、特に優れたバックアップ・ストレージです。VaultPressは最近、WordPress.comの公式有料プラグインとなりました。Jetpackに年間4000円ほど払えばこのバックアップ機能がついてきます。

おすすめのWordPressプラグイン6つ

Webサイトにインストールするプラグインを選択するときは、特に注意を払ってください。場合によっては、プラグインが適切に作られておらず、Webサイトがクラッシュしたり、いろいろな問題が生じる可能性もあります。以下のガイドラインを参考にして、適切なプラグインを選択してください。チェックリストは7つあります。

  1. プラグインのレビューを必ずチェックしてください。良いプラグインには、高評価のレビューがたくさんあるはずです。
  2. プラグインのプレビューを表示してみてください。プレビュー上で、期待通りの仕上がりになっているでしょうか。
  3. プラグインをインストールしたユーザー数をチェックしてください。もし数百人しかそのプラグインを使っていないのであれば、不安要素が残るので、インストールすることはおすすめできません。
  4. Googleで検索して、あなたのニーズに合ったプラグインをおすすめしているブログを探してみてください。
  5. プラグインのデベロッパー情報をチェックしてください。あなたがすでに使っているプラグインの開発者であれば、安心して使用できる可能性が高いです。(ちなみに石崎はOptinMonsterを作った天才プログラマーのサイードバルヒと、WordPress.comの開発運営元のAutomattic がプラグインだけを信頼しています)
  6. プラグインがいつ作成され、最後に更新されたのはいつかチェックしてください。一部のプラグインは、メンテナンスがされていない状態で、ダウンロードできるようになっています。
  7. トラブルが発生した際に、問い合わせることができるサポート用のメールアドレスか電話番号があることをチェックしてください。

さて、以上のチェックリスト7つに合格したおすすめのプラグインを9つ紹介します。

#1. Yoast SEO

#2. MonsterInsights

このレクチャーで紹介するプラグインは、先ほども挙げたYoast SEOとMonsterInsightsです。これはGoogle Analyticsと連携するためのプラグインで、初心者でも扱える上、自分のWebサイトにアクセスした人数や、どのページにアクセスしたか、どれくらいの時間、そのページに滞在しているかなどの情報を提供してくれるものです。オンライン・プラットフォームが成長するための、戦略的意思決定に必須ともいえるソースが、これらのプラグインで手に入るのです。どちらか1つを入れておきましょう。

#3. BackupBuddy

#4. VaultPress

有償版のプラグインもたくさんありますが、どのようなセットアップにするのか、どれくらいの予算があるのかに応じて、検討していくべきでしょう。有償版プラグインとして、すぐに思いつくのは、BackupBuddyです。もしあなたがDIYでホストを作り、バックアップ機能がまだセットアップできていないということであれば、BackupBuddyやVaultPressのような有償プラグインの使用をおすすめします。これらには、Webサイトにバックアップとセキュリティの追加をする機能があるので、どんなトラブルがあっても、すぐにトラブル前のバージョンのWebサイトに戻すことが可能となります。僕はVaultPressを入れています。

VaultPressはWordPressの公式プラグインであるJetpackに買収されたため、Jetpackの有料プランに申し込めば自動的にバックアップ機能が使えるようになります。今のところ、日本語でのJetpackに関する情報が少ないため英語ができないと少し苦労するかもしれません。

#5. Sucuri

もう1つ、おすすめなのはSucuriというプラグインですね。特定のホストでは得ることができないセキュリティ機能があります。ただ、そのようなホストでも、Sucuriのようなサードパーティのプラグインを使用することができます。このモジュールのワークブックにも、プラグインのリンクが貼られているので、必要であればチェックしてください。これらのセキュリティパッケージは、悪意のあるユーザーからWebサイトを守るだけでなく、一般ユーザーのWebサイト上での操作性を向上させ、Webサイトをよりセキュアなものにしてくれます。

#6. Social Warfare(ワーフェア)

もう1つ僕がよく紹介するのはSocial Warfareです。すでに自分が使用しているテーマのシェア・アイコンに満足している人もいるかもしれませんが、シェア・アイコンは、ソーシャルメディア・マーケティングにおいて、非常に重要なものです。アイコンを含むシェア機能は、ユーザーがコンテンツを見てから、友達や家族に共有するかどうかを大きく左右する要素だからです。Social Warfareは、Share機能をカスタマイズしたり、ソーシャルシェアの実績を見ることができるアナリティクス機能がついていたりと、とても優れたプラグインです。

#7. Akismet(アキスメット)

Akismetはブログのコメント欄から入るスパムとフォームから入るスパムからあなたを守ります。Sucuriはマルウェアからの攻撃に特化したものです。WordPress.org のフォーラムには「AkismetとSucuriの両方とも入れるべきですか?両方ともアクティブにしておくべきですか?」という質問がよく投稿されています。それに対する回答はいつもイエスです。両方ともコンフリクトを起こすことなく仲良く機能してくれます。

参考:AkismetとSucuriを一緒に導入してもいいですか?

#8. WP Forms

WP Formsはサイードバルヒの会社が開発したプラグインです。もともとのテーマにフォーム機能がついていなければ、こちらのプラグインをインストールしましょう。お仕事の依頼や、問い合わせを受けるフォームになります。

#9. OptinMonster

OptinMonsterも優れたプラグインです。インターネットビジネスのハブは2つしかありません。僕たちはこれをパーソナル・プラットフォーム のホームベースと呼んでいます。WordPressで構築されたブログと、メーリングリストです。メーリングリストを構築するために、OptinMonsterが活躍してくれます。これまでブログの記事下にバナーを貼ってオプトインページに飛ばしていた人はOptinMonsterに乗り換えるとオプトイン率が激変するはずす。

メーリングリストの構築にはConvertKitとOptinMonsterを使う

ここまでに紹介したのは、何十万とあるプラグインの中でも、ほんの一握りのものでしかありません。ただ、ここでハッキリとさせておきたいのは、みなさんの目標や予算に合わせて、有償版プラグインの導入を検討するべきだということです。これらのプラグインは、通常、1年間で1万円以下、もっと言えば500円〜1,000円くらいしかかかりません。

もう1つお伝えしたいのは、メーリングリストについてです。これについては、後ほどのモジュールでさらに詳しく解説する予定ですが、メーリングリストがホーム・ベースの拡張する手段として有効であるということだけは、ここで押さえておきましょう。

特に、僕たちがおすすめするメーリングリストのプラグインは、OptinMonsterです。モジュール4で詳しく述べますが、もしConvertKitのようなメールサービスを使用しているのであれば、OptinMonsterとの相性がバッチリです。ConvertKitは、WordPressとリンクできる独自のフォームを持っています。ただ、より高度なタイプのオプトイン、スライダー、ポップアップ、そしてA/Bスプリットテストなどをメーリングリストに導入するのであれば、OptinMonsterと組み合わせるのがいいでしょう。

僕たちはMailChimpとConvertKitの両方を使っています。どちらが優れているというのはありません。若干、ConvertKitの方が値段的に安いくらいで、できることはほとんどかわりません。メールの到達率もかわりません。どちらを使ってもいいです。

OptinMonsterの他にSUMOを使うという選択肢もあります。こちらも両者に大きな違いはありません。どちらを使ってもいいです。英語でドキュメントを読んでみたり、日本語で検索してみて、十分な情報を得られる方を選んでください。

「mailchimp vs convertkit」や「sumo vs optinmonster」で検索してみてください。あなたのやりたい機能を持っている方を選んでください。

プラグインやテーマについて、何かしらのアイディアが得られれば幸いです。ただ、なんと言っても、プラグインやテーマに関しては、なかなか一緒くたに「これがいい」「これはダメ」と言いまとめることはできません。なぜなら、みなさんが提供するコア・マテリアルやコンテンツによって、使用するべきプラグインやテーマは異なってくるからです。

僕のブログにある例を見ていただければ、すぐにインストールした方がいいプラグインについて、ある程度知ることはできるでしょう。ただ、それだけに止まらず、コミュニティのメンバーやWordPressのWebサイトを持っている知り合いに、どんなテーマやプラグインを使用しているのか、ぜひ聞いてみてください。そうすれば、新たなインスピレーションを得ることができるはずです。

自己ホスト型WordPress Webサイトのメリットは、テーマやプラグインを好きなだけカスタマイズできることです。ワークブックにおすすめのテーマ・プラグインのリストが載っているので、ぜひ参考にしてみてください。後、もしみなさんの中で、すでに自己ホスト型WordPress Webサイトを使っているという方がいらっしゃれば、役立っているプラグインをコメント欄にシェアしてくださいね。

Filed Under: Internet Business

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