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【SNSで絶対にビジネスはするな!】ソーシャルメディア・マーケティング初級講座

Last updated on 2021年1月6日 By 石崎 力也

今日はソーシャルメディアがテーマです。SNSを使い、あなたのビジネスにたくさんの見込み客を集める方法について一緒に勉強していきましょう。先に結論を言いましょう。ソーシャルメディアのプラットフォームというのは、常にルールを変えます。だから、ソーシャルメディアでフォロワーを増やすのではなく、見込み客との繋がりを作ることに重点を置くべきです。そしてメーリングリストへ登録してもらい、ビジネスをグロースさせましょう。

いざSNS集客となると、ソーシャルメディアのフォロワーを増やすことが、ネットビジネスを構築する上で最優先すべき事項だと誤解されることが多いですね。でも一連のレッスンで学ぶにつれ、全くそんなことはないということに気づいたのではないでしょうか。ソーシャルメディアというのは、ほかの手法で、例えばブログやSEOでリーチできなかった見込み客に手を差し伸べることができるツールにしか過ぎません。

今回お届けするノウハウはこちら

  • ソーシャルメディアでビジネスをしてはいけない理由
  • SNSを1つに定めて一点突破することでトラクションが得られる
  • 見込み客のいないSNSでビジネスをしても意味がない
  • Facebookをソーシャルメディアマーケティングに活用する方法
  • SNSのアルゴリズムに影響を受けないビジネスモデルを構築する
  • SNSで最初にやることは優れたプロフィール画像と自己紹介の作成
  • ビジネスで活用するためのSNSのベストな投稿頻度
  • SNSは本当に毎日更新しないと意味がないのだろうか?
  • まとめ:ソーシャルメディアで成功しているビジネスインフルエンサーをフォローしよう

ソーシャルメディアでビジネスをしてはいけない理由

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今日は、Deidra Romero(ディードラ・ロメロ)を紹介します。Deidra(ディードラ)は、舞台裏のマジシャンです。Michael Hyatt の運営する Platform University の有料コンテンツと一般向けのブログの両方のコンテンツを最新のバージョンにアップデートしている人です。しかもそれだけではありません。彼女自身も確立したパーソナル・プラットフォームとソーシャルメディアを持っており、Instagramだけでも7,000人以上のフォロワーがいます。Parenting – 育児というニッチなテーマに関わらず、熱烈な若いママたちをフォロワーにしています。

僕はDeidra(ディードラ)の独特の言い回しがとても好きで、彼女をいつもウォッチしています。今日はどんな面白い言葉を使うのだろうと。例えば、「embassy(大使館)」という用語は、TwitterアカウントやFacebookページなどのソーシャルメディアにおける特徴を示す際によく使います。なぜDeidra(ディードラ)はソーシャルメディアを「embassy(大使館)」と表現するのでしょうか?

答えはシンプル。大使館は融通が効きません。SNSと一緒です。

日本政府は世界中に大使館を持っていますよね?これは、千代田区永田町以外の場所に確立された拠点のようなものです。出先機関と言えばいいのかな。ホームベースはあくまでも永田町にしかありません。国会議事堂のある場所で政治的な取り決めが行われている。

僕はいつもあなたのWebサイトとメーリングリストだけがあなたのホームベースだと話しています。それ以外の要素、例えばUdemyの受講生や、Facebookのフォロワーや、Instagramのファン、そこに投稿したコンテンツは、全てプラットフォーマーの持ち物であり、僕たちのものではありません。

これらソーシャルメディアは、Twitter、Facebook、Instagram上で新しいフォロワーや見込み客を見つけるための手段にしか過ぎません。

Instagram マーケティング などの言葉がもてはやされていますが、そもそもInstagram にはプロフィール欄以外にURLを貼れません。これのどこが集客装置として機能するというのでしょうか?もっと言えば、昨年、いくつかのSNSが終了しました。僕たちの記憶の新しいところであれば、mixi はもう誰も使っていません。僕の周りでも Facebook を前ほど真剣に使っている人はいないようです。Instagram も いつ終了するかわからないことを常に念頭におくべきです。あくまでもリードを獲得するための手段にしか過ぎません。

大使館に行ったことあります?海外で生活していると、色々とお世話になることがあります。僕がまだ大学生だった頃、ネブラスカ州立大学に留学するために北海道にあるアメリカ大使館に立ち寄ったことがあります。髭を生やしたアメリカ人の領事、または大使。最初は英語で質問をしてきましたが、僕の英語が拙いせいか、途中から日本語での質問に変わりました。じゃあ日本語で質問されればスラスラと答えられるかと言われればそうでもない。質問はこうです:

なぜ君は日本で法律を専攻しているのに、アメリカではコンピューターサイエンスを学びたいと思っているのか。ネブラスカ州立大学から届いた I – 20 のフォームには、English as Second Language と書いてあるじゃないか。君は英語力を向上させるためにネブラスカ州立大学に行くのか、それともコンピューターサイエンスを学ぶために行くのか?

確かに書類に不備がありました。 I – 20 のフォームに、英語力の向上ではなく、コンピューターサイエンスとでも書いておけば面接はもっとスムーズだったかもしれません。実際にそのインタビューの中ではビザはおりませんでした。落ち込みながら地下鉄の東西線に乗ったことを覚えています。その後、なんとかビザは下りるのですが。

まあその経験もあり、社会人になってからも大使館に行く時は背筋が伸びる思いです。ちょっと緊張しちゃう。何というか、融通がきかない。お堅いイメージ。

そうそう、大使館は僕たちのコントロールできる場所ではないのです。まさにソーシャルメディアと同じです。Instagram のサポートにメールをして「それぞれの投稿に外部リンクを挿入できるようにして」ってお願いをしても聞いてもらえるわけがありません。だって大使館だもの。たかだか一ユーザーの要望なんて聞いてくれるわけがないのです。あくまでも利潤を追求する企業にしか過ぎない。彼らは彼らのポリシーに従ってサービスを運用するだけです。

これは間違いなくソーシャルメディアをビジネス活用する上で理解すべき1つの真理です。そして、優先順位を覚えておくための良い例えでもあります。大使館でビジネスをするなって。

SNSを1つに定めて一点突破することでトラクションが得られる

ご存知のように、今ではさまざまなソーシャルメディア・インフルエンサーが何万人、何十万人ものフォロワーを持っており、ビジネスをおこなっています。

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しかし、Vineのようなプラットフォームのように、一晩にしてすべてがシャットダウンしてしまうことも。そうすればすべてのフォロワーを失うことになりますね。優先順位を間違えれば、こういったトラップに引っかかってしまうこともあるのです。Blab も2016年に終了したし。FacebookもInstagramもTwitterもいずれ必ず、別のプラットフォームにとってかわられます。というより、FacebookとTwitterはもう落ち目でしょう。今時FacebookやTwitterでガシガシ、リストをとっているなんて話は聞いたことがありません。Facebook広告で1リスト獲得あたり3000円ほどを払って、反応の悪い冷めた客を集めて、泣いている人ばかりです。

さて、そんな扱いにくいソーシャルメディアですが、僕たちはどこから始めることができるでしょうか。具体的には、同時にいくつのソーシャルメディアを効果的に構築していけるのかを知りたいですよね。

これは一考に値する疑問です。僕がおすすめするのは、まずプライマリ・プラットフォームから始めることです。そしてすぐに2つ目。僕がおすすめするのは、常にセカンダリ・プラットフォームを構築することです。

具体的な事例を挙げましょう。例えば、1人のプラットフォームビルダーがいるとします。その人は栄養学に長けており、糖質制限ダイエットがメインのトピック。具体的な食生活についてブログを書いており「見込み客を見つけ、それをベースにオンラインコースビジネスを構築したい」「プラットフォームの見込み客にしたい」と考えています。さあ、どうするか。

僕なら、まずこう尋ねますね。「今どのソーシャルメディアを使っていますか?」と。これはなぜかと言うと、たとえばInstagramを使ったことがないのに、わざわざInstagramをイチから始めて、ソーシャルメディアにする必要はないからです。

反対に、もしFacebookアカウントを持っていて、500人友人がいるなど、ある程度の成功を収めているのであれば、Facebookからソーシャルメディアを構築することをおすすめします。そして、Instagramは2つ目のプラットフォームにします。すでに自分のアカウントがあり、活動しているプラットフォームから始めましょう。そして、そこから方向転換をして次のプラットフォームを見つけるのです。

長期的に考えてみましょう。さらにソーシャルメディアを強化するのに十分なトラクションを得たことを、どのタイミングで判断できるでしょうか?たとえばプライマリとセカンダリがすでにある場合、3つ目のソーシャルメディアを追加するのは、いつがいいでしょうか。

FacebookやInstagramに投稿する負担が少なくなってきたのであれば、TwitterやPinterestへの進出を考えてみてはどうでしょうか。まずは自分が使っているプラットフォームをマスターし、しっかりとフォロワーを獲得することが大事です。そして、現行のプラットフォームが快適かつ高品質なコンテンツを常に配信できているかを自問しましょう。自信を持って「イエス」と言えるのであれば先へ進み、新しいソーシャルメディアを見つけてください。

見込み客のいないSNSでビジネスをしても意味がない

僕の場合、ビデオをベースとしたコミュニケーションが得意です。だからUdemyで一点突破する戦略は間違っていませんでした。SNSほど頻繁なインタラクションは求められません。質問もオンラインコースのトピックに限定されるので、ストレスなく運用できます。「MailChimp とClickFunnels の連携方法を教えてください」という質問は来ても「石崎さんの年収はいくらですか?」といった面倒な質問は来ません。

一方で、「コンフォートゾーンでは何をするにも簡単になってしまうため、成長できない。」「コンフォートゾーンでビジネスをするのはよくない。」こんな意見もありますよね。確かにコンフォートゾーンの外側にいるときにこそ、進歩があるというものです。

ただ、この意見に付け加えたいことがあります。先ほどの例を用いると、栄養学についてのプラットフォームビルダーにとってはFacebookとInstagramが適しているかもしれませんが、見込み客は別のプラットフォームを使っているかもしれない。そのような場合は、FacebookとInstagramをプラットフォームにしても仕方がありません。

これは重要なポイントです。十分なトラクション、つまり顧客の獲得機会を見つけられないのであれば、そこで時間を無駄にしてはいけません。「得意じゃないからこそ、そこで頑張る」というふうに判断するのはよくないです。

次です。もう1つ考えておくべきことがあります。どのソーシャルメディアに注目すべきでしょうか。あなたが今からやるとすれば、おすすめのSNSはどれになりますか?

別のビデオで使うべきソーシャルメディアは業界によって異なるという話をしました。見込み客がすでにいるのであれば「あなたはどのソーシャルメディアによくいるの?」と聞くこともできますが、見込み客がまだいない場合はどうやって決めればいいのでしょうか。それは、その人の得意分野に基づくものですか?それともプラットフォームに基づくものでしょうか。

まずは自分と同じ業界にいる他のリーダー的な存在やインフルエンサーたちのブログを見て、彼らがどこに多くのトラクションを持っているのかを分析するべきでしょう。もしInstagramで大成功しているブロガーがいるのであれば、僕なら「Instagramからはじめよう」と思うでしょう。

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例えば、Ubersuggest を運営している Neil Patel。彼はデジタルマーケティングの世界で一番有名な個人プレーヤーです。僕の同業者。さて、僕の同業者は、どこからお客さんを引っ張ってきているか。僕はそういう視点で考えます。

確かにNeil Patel はInstagram のアカウントも持っていますが、投稿内容を見ると、ブログ記事やYouTubeの通知ばかりです。つまりInstagram からブログとYouTubeにアクセスを持っていこうとしている。ブログとYouTubeを見ると、確かに頻繁に更新されています。オプトインのポップアップも、ブログとYouTubeでのみ表示されます。なるほど、Neil Patel は、ブログとYouTubeで見込み客を獲得しているのだな、と理解できますね。

見込み客がいないプラットフォーム・ビルダーは、まずはリサーチをするべきです。あなたの業界で成功している人や他のロールモデルを探し、学びましょう。ただ念のために言っておきますが、もし自分の業界にソーシャルメディアで成功している人がいないということであれば、考えを改めたほうがいいかもしれません。

僕たちは、業界でただ1人のスターを目指しているわけではありません。あなたがその業界のトップ2〜3であることは良いことです。ただ、もしあなたが爪切りコレクターのInstagramアカウントを運営している世界でただ1人のインフルエンサーであるとすれば、そこに見込み客はいません。つまりビジネスチャンスはないということです。

Facebookをソーシャルメディアマーケティングに活用する方法

ここで1つあなたに質問をしていいですか?たとえば、Facebookがプライマリ・ソーシャルメディアだとしましょう。このソーシャルメディアには、プロフィールやページ、グループなどがありますが、始めるとすればこのうちの1つですか?それとも組み合わせるべきでしょうか。どうやったらFacebookをソーシャルメディアにすることができますか?あなたはどのように運用していますか?

僕の答えはこうです。まずはプロフィールから始めることが先決です。Facebookを始めるには、パーソナル・プロフィールを持たないといけませんからね。それからファンページを作ります。ファンページは、誰でも「いいね」をつけることができるページの1つです。それから少なくともグループを1つは管理することをおすすめしたいです。これはファンページからの延長線上にあるもので、素晴らしい相互作用を得られるはずです。

ページとグループの違いについて説明しましょう。ページでは、たとえば「どうもこんにちは、石崎力也です。『より良い自分を見つけるための5つのヒント』という記事を書きました。良かったら読んでね。」といった投稿するための場所です。ユーザーはそれをシェアし、コメントをしてくれます。人々のためにリソースを投稿することになりますが、そのリソースのメインはコンテンツになるでしょう。

そしてグループは対話の場です。ユーザーが集まり、マスターマインドのグループのように互いに交流することで価値を得ることができます。交流者はあなたではなく、他のユーザーです。あなたは進行役となり、同じ考えを持つユーザーを集め、互いに学び、対話できるような環境を作りましょう。

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グループはとても強力なツールです。うまくいけば、人々はそのグループに強い愛着を持ってくれるようになります。僕もいくつかFacebookグループに参加していますが、他のユーザーと対話し、質問をしたりすることができ、とても楽しいです。グループの真の価値はそこにあると思います。そう言えば、一緒にジョイントベンチャーしている竹岡さんは、Facebookグループで受講生に進捗報告してもらっているとインタビューの中で言っていました。チャットワークや、Twistなど色々試してみたけど、コメントの階層化や管理のしやすさを総合的に勘案すると、Facebookグループが一番使いやすかったそうです。

確かにFacebookグループであれば、受講生同士のコメントはポストごとに残りますね。チャットワークは、スレッドが1つしかないので、コメントがひたすら下に流れていってしまいます。

そう考えるとFacebookグループは、まさにコミュニティを作るようなものですね。見込み客同士のつながりを形成する…僕もこれがとても好きです。

では、どうやってコミュニティを構築すればいいのでしょうか?プロフィール、ページ、グループをすべて作成したとします。グループを使ってページを拡大していくべきでしょうか?もしくはプロフィールの友達を増やしていくべきでしょうか?Facebookにおける正しい戦略はなんですか?

答えはシンプル。3つすべてを駆使してください。ブログに新しい記事を投稿したのであればプロフィール、ページ、グループのすべてに投稿しましょう。戦略的に進めなければなりません。

例えば、あなたのプロフィールをフォローしている人は、グループのメンバーではないかもしれませんし、ページに「いいね」をしていないかもしれません。だから3つすべてにコメントを投稿して、コンテンツをあちこちへ宣伝しましょう。

SNSのアルゴリズムに影響を受けないビジネスモデルを構築する

どんなプライマリ・ソーシャルメディアを目指すかによって戦略は若干異なってくるとは思いますが、重要なのは見込み客との関わりを生み出し、彼らに価値を与える方法を探すということです。これは、現段階で僕が出した結論です。きっとあなたにとっての最善策にもなるはずです。

あなたに1つ、心に留めておいて欲しいことがあります。アルゴリズムは常に変動しています。だから、それに巻き込まれてはいけません。FacebookとInstagramが求めているのは本物のエンゲージメントです。彼らはFacebookを元々の形、つまり初期の頃のFacebookに戻したがっています。エンゲージメントが本物であるということが彼らにとっては重要であるということで、これはつまり本物のエンゲージメントを稼ぐことでアルゴリズムに評価してもらえるということです。

繰り返します、本物のエンゲージメントです。

ユーザーと交流し、どんどん質問をしましょう。

これはSNSに限った話ではありません。インターネットの世界は常に変遷しています。変わり続けています。

アルゴリズムも定期的に大きなアップデートがなされます。小さいものであれば毎日のように更新されていることでしょう。それら全てにキャッチアップするのは非常に難しい。常に変更点を気にしてそれに合わせてビジネスモデルを変えていてはどれだけ時間があってもたりません。

あなたが「Facebook アルゴリズム」とか「Instagram アルゴリズム」と検索している間にも、一本の優れたブログ記事をかけることでしょう。それをFacebookやInstagramに投稿した方が遥かにいい結果を得られるはずです。

結局アルゴリズムも、人間が使いやすいようにアップデートされているに過ぎません。それぞれのSNSは、広告主に見せる媒体資料の見栄えを良くするために、視聴時間を伸ばしたいと考えています。そうなると、ユーザーが長くいてくれるような使いやすいアルゴリズムに変更した方がいいに決まっています。つまりあなたがユーザーの役に立つコンテンツを作り続けている限り、ユーザーはあなたのページに長く滞在します。滞在時間が伸びるのはSNSの運営サイドにも都合の良いことなので、喜んであなたのコンテンツの露出を増やそうとするでしょう。

僕たちはアルゴリズムの変更に影響を受けないビジネスモデルを作るべきです。

SNSで最初にやることは優れたプロフィール画像と自己紹介の作成

次です。新しいソーシャルメディアを立ち上げようとするプロセスについて、もう少し詳しくお話ししましょう。Facebookでは、プロフィール・ページ・グループなどのことを話しました。では、新たなTwitterアカウントやFacebook ページを作成する場合、どんなことを気に留めなければならないでしょうか。個人名やブランド名をつけるということはわかりますが…それ以外のことで何か気にすべきことはあるでしょうか?

まず優れたプロフィール画像が必要となるでしょう。ブランディングやアセットを構築している段階から、プロフィール画像はないといけません。ソーシャルメディアに接続すると、Facebookならカバー画像とロゴが表示されますね。

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Deidra Romero(ディードラ・ロメロ)の場合は、Twitterのヘッダーにブログへの案内を出しています。そうすればユーザーはすぐにブログを認識してくれますね。

Twitterのヘッダー画像に限らず、すべてのソーシャルメディアで、一貫したブランディングをすべきです。

ここはブランディングに関わる問題です。お客さんにあなたをどうイメージしてもらいたいかのブランドアイデンティティを明確にすれば自ずと配置すべき部品についてはわかるようになります。InstagramもFacebookもTwitterもブログも…すべて統一した外観である方が好ましいです。いくつかのソーシャルメディアがあっても、同じような見栄えでなければなりません。この点に関しては、先ほども紹介したNeil Patel が参考になります。彼はオレンジ色を基調としたデザインに統一しています。あの独特な色合いを見ると、ああ、僕はNeil Patel のコンテンツを消費しているのだな、という気持ちが自然と喚起されます。これがブランドの醍醐味だと思うのです。

他にポイントあげるとしたら、優れたプロフィール文は必須です。これは一番労力がかかることかもしれません。自分のプロフィールを書くというのは、かなり大変なことです。あなたも自分のWebサイトでAboutページを書いたから分かるはずです。

ただInstagramの場合、プロフィール文を書くのは楽しいです。絵文字や矢印、その他いろいろなデコレーションが使えますからね。だから、多くの人はInstagramでクリエイティブなプロフィール文を作っています。一方でFacebookでは「私は教師であり、人々が目標を達成する方法を学ぶ手助けをしています。」といった感じで、ちょっとお堅いものになるでしょう。

LinkedInでは、複数の段落で構成されていることがありますね。プラットフォームによって、プロフィール文はかなり異なります。Instagramで絵文字が使えるのがとても嬉しいと思う女性は多いはず。これも知っておくべきポイントですね。あなたが店を構える場所、つまり自分のメディアを構築するプラットフォームのカルチャーを知っておく必要があります。

そう、カルチャーを理解しましょう。

存在感は出しつつも、プラットフォームのカルチャーには溶け込まなければならないということですね。

2段落くらい書かないといけないときもあれば、2文だけしか書けないところもあります。

ビジネスで活用するためのSNSのベストな投稿頻度

次は更新頻度についてです。どれくらいの頻度でソーシャルメディアに投稿すべきだと思いますか?ソーシャルメディアには、プライマリとセカンダリがありますが、この2つへのフォーカスの当て度合いは異なるかと思います。いつくらいのタイミングに投稿すればいいでしょうか?

もしその質問の答えを適切に答えられるなら…きっと僕は億万長者になれるはずです。なぜなら、凄まじいくらいに多くの人が「どのタイミングで投稿すればいいの?」という疑問を持っているからです。これが最も多い質問ではないでしょうか。Googleで検索してみると、2,000万以上もの異なった意見が出てきます。

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CoScheduleには素晴らしい記事が載っています。それによると、いろいろな会社のトップリサーチを集め「Forbesによると、”今こそ”がFacebookへ投稿する最高のタイミングだ」「つまり、それはInstagramへ投稿するのに最も良いタイミングだとも言える」と書かれていました。つまり、コンテンツが出来上がったらすぐにポストしろ、と。

ただフォロワーのことも考えなければなりません。

例えばDeidra Romero(ディードラ・ロメロ)の見込み客は、主に幼い子供を持つ親たちです。彼女は Parenting つまり育児についてのブログを書いています。では、彼女にとって最も良い情報発信のタイミングとは、いつでしょうか。幼い子供がいるということなら…子供が寝た後すぐがいいかもしれません。そう、だいたい午後8時くらいを狙って投稿するのがベストです。

人ごととは思えない話です。ちょうど僕がInstagramやFacebookを家で見ているくらいの時間帯ですね。

午後8時くらいになるとInstagramやFacebook ページ、ブログに大量のトラフィックが流れ込みます。だから見込み客の活動時間を注意深く分析した方がいいでしょう。彼らは働いていますか?家にいますか?こういった質問を深く掘り下げていけば、ベストタイミングがわかるでしょう。

ちなみにMailChimpには購読者の反応タイミングを学習して、ベストな通知時間を教えてくれます。今後はこういったAI学習を利用した投稿時間の管理がメジャーになっていくはずです。

それに付随してもう1つの疑問があります。どれくらいの頻度で投稿すればいいでしょうか。1日1回がいいですか?それとも週に1回?

個人的には、週に1回では、十分とは言えませんね。少なくとも1日1回は投稿することをおすすめします。ただ、プラットフォームごとに条件は変わってきます。たとえばTwitterならば1日に50回投稿することができます。このソーシャルメディアでは、投稿が時系列に並んでいるのでたくさんの投稿をしても大丈夫です。ユーザーはあなたの投稿に飽きてしまうかもしれませんが、それでもタイムラインを見るごとにあなたの投稿を目にすることになります。ただInstagramとFacebookは違います。1日1回、できるだけ高いクオリティの投稿をすることがおすすめです。

SNSは本当に毎日更新しないと意味がないのだろうか?

プライマリとセカンダリのコンテンツの作り方についてですが、どうやって区別すればいいでしょうか?FacebookがプライマリでInstagramがセカンダリだとすると、それぞれにどうやってアプローチすればいいのでしょうか。

これについては、僕たちが「スノーボール・メソッド」と呼んでいるテクニックを紹介しましょう。

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そうです、ウォーレンバフェットの伝記である「The Snowball」から着想を得たアイディアです。

まずはプライマリから始めます。そしてプライマリからセカンダリにコンテンツを転用しましょう。そうすれば、セカンダリ用にゼロからコンテンツを作る必要はありませんね。

ただ全く同じコンテンツを転用するだけではいけません。少しだけアレンジしてください。たとえばFacebookの投稿をTwitterへ転用するのであれば、140文字に圧縮しなければなりません。基本的にはプライマリに集中します。セカンダリは、プライマリからリソースを取ってくるだけで構いません。プライマリに投稿してみて「これはかなりいいな」と思ったら、セカンダリ用のコンテンツに作り替えてみましょう。

投稿するのに適した曜日も知っておきたいところです。曜日によってエンゲージメントは大きく変わると思いますか?例えば、月曜日と日曜日、土曜日では得られるエンゲージメントは変わるでしょうか。

それは完全に見込み客次第だと言えるでしょう。本当にそれに尽きます。投稿する曜日を決めるために役立つツールがいくつかあります。Facebook ページとInstagramアカウントをセットアップしたら、Analyticsを見てみましょう。そうすると、あなたのフォロワーが最もアクティブになる時間が分かります。

つまり、始めた段階ではとにかく毎日投稿して、いつが最もエンゲージメントを得られるのか観察するということです。

たとえば、フォロワーが0人の人がいるとしましょう。まだ誰もFacebookアカウントをフォローしていない状態です。その状態だとあまり好ましくはないですよね。どうやったらそこから抜け出せるでしょうか?ソーシャルメディアを構築して、プラットフォームためのトラクションを得るためには、どうすればいいのでしょうか?

まずは、自分が何を持っているのかを確認しましょう。友達や家族がいますね。もしFacebookアカウントがあるなら、彼らを友達登録しましょう。「これが僕のページへのリンクです。良かったら『いいね』してね。後、コメントもして。」と。他にもInstagramアカウントへのリンクを投稿することもできます。まずはパーソナル空間からネットワークを広げていきましょう。

他にもメーリングリストにメールを送ることもできます。メーリングリストのメンバーへ「Instagramのアカウントをフォローして」と言いましょう。Webサイトがあるならプラグインを設置してもいいですね。WordPress にはInstagramの素晴らしいプラグインがあり、サイドバーに配置することができます。これを使えば、あなたの写真の下にInstagramのアカウントが表示されるようになります。そのさらに下にFacebook ページを表示することもできます。とにかくソーシャルメディア上のあなたの存在感を多くの人に知らせるのです。プラグインを活用しましょう。

まとめ:ソーシャルメディアで成功しているビジネスインフルエンサーをフォローしよう

もう1つヒントを。まずはあなたの業界のリーダー的な存在の人や得意分野に関する他のプロフェッショナル、すでにソーシャルメディアを確立させているブロガーたちをフォローしましょう。これは特にInstagramにおいて、とても意味のあることです。

ビジネスリーダーや同じ考えを持つ人のアカウントをフォローしておくことで、たとえば他の人がビジネスリーダーをフォローした時に、あなたのアカウントをおすすめしてくれるようになります。

これで、ソーシャルメディアにおける基本的な知識を理解することができましたね。最後にソーシャルメディアに関して、1つだけ助言させてください。

ソーシャルメディアの攻略に裏技はありません。確かにかつては、魔法のようなテクニックもありました。しかしFacebook、Instagram、Twitter…すべてのソーシャルアカウントで、そういったことが規制されてしまいました。だから、ソーシャルメディアの構築においては、ショートカットはありません。価値を提示し、エンゲージメントを獲得しましょう。

僕たちは、ただただ1つのことを一生懸命にしなければなりませんね。

ソーシャルメディア・マーケティングの集中講義を受けたのであなたは素晴らしいスタートを切ることができそうですね。まずはプライマリ、セカンダリのソーシャルメディアを選択しましょう。ソーシャルメディア戦略やどのプラットフォームを選ぶべきかについて、何か質問があればコメントで教えてくださいね。

カテゴリInternet Business

About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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