実際の収益配分を見ながら、僕がこれまでジョイントベンチャーとどのようにして仕事を進めてきたかを確認しましょう。
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fastlaunch.info の例
高額商品を売る天才、竹岡さんと一緒に作ったコース。プロダクトローンチのやり方を教えるものです。みんなジェフウォーカーみたいにかっこいいプロダクトローンチを作りたいと思っているけど、そのやり方を知らない。だから僕がジェフウォーカーとまるっきり同じビジネスモデルの作り方を教えてあげるよ!というコンセプトで作ったコースです。このセールスファネルには4つの商品があります。いずれも9万8000円の商品です。
使っているツールは次の通りです。
- ClickFunnels
- Teachable
- Deadline Funnel
- SendGrid(メール配信)
- Stripe
- G-Suite
- カメラ2台
- レンズ2個
- Premiere Pro
編集作業はアウトソースしています。編集の量にもよりますが、だいたい1時間で5万円ほどです。だから10時間を超える講義であれば50万円ほどの外注費を用意しておく必要があります。
コミュニケーションにはチャットワークを使いました。
最初、支払いはClickFunnels で受けていたんですけど、収益の払い込みが大変で、Teachable で受けるようにしました。若干、成約率は落ちるだろうと予測はしていますが、毎月自分たちで振込作業や精算作業をするよりかははるかにマシです。
竹岡さんと石崎力也の役割分担
システムは僕が全部組みました。ClickFunnelsの設定とか、独自ドメインの取得や、DNSの設定などです。またシステムの費用も僕が全部負担しています。おおよそ月々3万円ほどの出費です。
また最初の商品、Fast Launchは基本的に僕が全てを作りました。さらに2本目の商品を販売するシードローンチに使う4本の動画も僕が全て編集をしました。さらに撮影会場の費用も僕が持つという約束です。
じゃあ竹岡さんは何をやったか?シンプルに竹岡さんにはコンテンツメーキングに専念してもらいました。4つの商品のほとんどを竹岡さんに作ってもらう予定だったので、諸経費は僕が持つことにしました。
一方、竹岡さんは食費を持ってくれています。いすみ市にあるプライベートキッチンで僕たちはアメリカ人シェフの作る料理に舌鼓を打ちまくっていました。きっとイタリア人にならこういうでしょう。デリシャシーの!(たぶん)
移動費だけはお互いが自分たちの分を負担するします。僕は金沢からいすみ市までの往復の新幹線の代金含めて3万円くらいでした。これは竹岡さんが東京から金沢に来られる場合も同じで、竹岡さんが自己負担で新幹線を使って(あるいは飛行機を使って)くる必要があります。
morefree.me の例
うちの事業のバックヤードや著名な起業家のプロモーションを担っている根本さんとのジョイントベンチャーコースです。こちらも商品ではなくセールスファネル単位でジョイントベンチャーしていますから、複数の商品を一緒に作りました。合計で6つほど(無料コースを含めて)を作りました。
あるお客さんは「動画のほとんどは根本さんが喋っていますよね」と言っていました。「ほんとんど」って言い過ぎなんじゃないかと思うんです。だって僕もそれなりにコンテンツを作り込んだから。でもやっぱり、コンテンツメイキングの大部分は根本さんが担当してくれました。少なくとも半分以上のコンテンツは根本さんが作りました。
ちなみにmorefree.me で話している内容は、両者が共有している知識で、僕と根本さんの両方が同じやり方で成果を出したやり方なので、ぶっちゃけどっちが喋っても同じになるんです。でも僕の方がシステム部分に強かったから、今回は僕がシステム設計に回りました。
使ったツールは次の通り。
- Squreaspace
- Deadline Funnel
- Teachable
- ConvertKit
- Zapier
ツール代は僕が全て持っています。こちらもやはり月々3万円ほどでしょうか。
videocleation.cloud の例
このインフォ業界ではみんな知っている大物プレーヤーの片腕となりビジネスの拡大に努めてきた山田さんとの共同コースです。Udemyに関するセールスファネルを一緒に作りましょうか!ということでジョイントベンチャーに至りました。こちらもやはり僕がツール代を全て負担しています。撮影会場(2泊3日5万円)や食費も僕が負担しました。往復の移動費だけは山田さんに負担してもらいました。実は、このシステム設計は根本さんがやってくれています。僕の仕事はかっこよくいうと、ブランドマネジャーで、サイト全体のクオリティの維持と、モックアップやコースサムネイルなどのデザインなどを担当しました。さらにこう言ったテキストコンテンツも僕が作っています。
山田さんはセールスレターを書いたり、有料商品のコンテンツを作ったりしてくれました。
僕はうちのサイトやUdemyのコースを使ってプロモーションをしました。
使ったツールはmorefree.me と同じです。
TOEICコースの例
こちらはジョイントベンチャーコースではなく経営コンサルティング契約を結びました。例えば武田さんと一緒に作ったこのコースは僕が60%の収益を得て、武田さんが40%の収益を得ています。これとは別にもう1つのコースを作りました。こちらの収益配分は武田さんが60%で僕が40%です。なぜそうしたんだろう。あんまり覚えていません。コースの100%を武田さんが作りました。その代わり、僕はUdemyのノウハウを提供し、僕のブログやYouTubeチャンネルを通して商品のプロモーションをしました。
他にも嶋田さんや橋本さんとも英語のコースを作りました。3年ほどで10万円前後のコース収入になっています。
その他のUdemyコースの例
逆に僕がコンテンツを100%作り、編集を手伝ってもらったコースもあります。こういうコースの収益配分は、僕の取り分は50%〜70%ほどです。編集作業だけではなく、例えば僕のオンラインスクール(www.haamalu.co.jp)に動画をアップロードしてくれたり、Udemyのセールスレターを書いてくれたりする場合は、相手方の取り分の比率は大きくなります。