さて今回は、Facebookの投稿で必要なコンテンツの種類についてお話します。Facebookで投稿ができるものはあなたのプロフィール、Facebookページ、Facebookグループの3つです。ここに投稿するコンテンツの種類を具体的に紹介していきますね。
前回に引き続き、Facebook でたくさんの見込み客を集めることに成功しているレイチェルミラーのノウハウをここで紹介します。僕は彼女のブログの熱心な読者です。6人のお子さんを育てながらビジネスをしている点でも尊敬していますし、何より彼女のメッセージはいつもシンプル。きっと僕は彼女のシンプルさに惹きつけられているんです。
さてさて、レイチェルミラー自身が、会員制サイトにメンバーを集める方法としてFacebook を上手に利用しているので、きっとあなたもこの6つコツを意識することで会員制サイトに集客することが可能です。
今回お届けするノウハウはこちら
Facebook投稿で人々の気を引く6つコツ
それではFacebook投稿へ載せるコンテンツについて、詳しく説明していきましょう。それぞれ載せるべき場所や、どんなコンテンツを載せたらいいかを紹介します。実際に活用すれば、あなたのFacebookでもらえる「いいね!」がたくさん増えますよ。もちろん「いいね!」はあなたの直接的に売上ではありませんが、Facebook 経済圏ともいうべき市場の反応を計測する最適な方法です。
どれだけ素晴らしいコンテンツを作っても、人々の目にとまらない限り、見てもらえません。今回は、見てもらえるFacebook の投稿を作る6つのコツを用意しました。
- コツ#1:写真を活用すると多くの人々に読まれやすくなる
- コツ#2:プロフィール写真は共感を得られる画像が最良
- コツ#3:Facebookページは「いいね!」が増えると周りも巻き込みながら加速する
- コツ#4:グループ内で使う画像は人々の気を引く画像であること
- コツ#5:動画やGIFを使った動きのある映像で人々の注意を引く
- コツ#6:Facebookライブを活用すれば視聴者と一体感を得られる
それでは1つ1つを確認していきましょう。
コツ#1:写真を活用すると多くの人々に読まれやすくなる
最初に説明するコンテンツは写真の投稿です。人の目は、テキストよりもイメージに惹かれますよね。自分のプロフィールに写真を追加しておけば、なにもない状態のプロフィールよりも鮮明にその人を想像できます。
例えばStu McLarenのFacebookには”Don’t Let Fear Stop You”の写真付きメッセージが投稿されていました。彼は会員制サイトのエキスパートです。多くの人が「お客さんが集まらなかったらどうしよう」と不安に思っていたり、恐れていたりします。でも、それが原因でこのサブスクリプションエコノミーに乗っからないのは本当にもったいないと彼は言いたいのです。
同様にあなたも写真を添付した上であなたの価値観や人生について語ってみてください。例えばお客さんとなる方がグループの投稿一覧をスクロールしているときに、あなたのコンテンツとも言える写真付きのメッセージを発見したとします。
そうすると画像は目に止まりやすい上に、メッセージも読まれやすくなるんですね。共感を得られる人なら、私はこの投稿に参加しなければならないと強く思うはずです。そしてあなたのビジネスページに写真を掲載するだけで、ユーザーの目に留まる回数が増えます。
誰かの写真を共有することもできます。他のインフルエンサーの写真をシェアすれば、わざわざ目を引くような画像を探す手間もありませんよね。自分のグループや見込み客に関連性がありそうな写真もあれば、それをシェアしてもいいと思います。
コツ#2:プロフィール写真は共感を得られる画像が最良
ではプロフィール用の写真はどんなものがいいか、例を紹介しましょう。
実は先日の夜、生まれたばかりの子供を抱きながらGmailをチェックしていました。うちの奥さんは「そこまでして確認しなきゃいけないほど大事なメールないでしょ」と僕をたしなめてきます。そしてiPhoneで僕たちを写真に収めました。まあ仰せの通り、大事なメールなんて一切ないんですけど、赤ちゃん抱いててできることはそれくらいしかないので・・・
でも、プロフィールに載せるにはいい写真だと思いました。だって、子供たちと一緒にいて楽しかったこととか、それを大切にしていたこととかが伝わってきますよね。そういうのが見てる人にとって共感できるし、親近感が沸き起こります。
家族がいる方にとっては、なおさら共感を得やすい部分です。こうして同じ子供を持つ人達の目に留まると、どんどん共感を得られていきますよ。実際に活用する写真は、こういう何気ない日常を切り取るもので構いません。
むしろ変に気取ったり、理想の自分を演出しなくていいんです。親しみやすさや、共感を得られるかどうかが大切なんですね。
コツ#3:Facebookページは「いいね!」が増えると周りも巻き込みながら加速する
では、Facebookのページに投稿する写真の例をお教えします。Facebookのページでもし良い写真が投稿できたら、多くの人がマネしたり加工したりしてブームになるかもしれませんね。「いいね!」がたくさんついたら、その「いいね!」を見た他の人があなたのページにたくさん訪れます。
そんなちょっとしたブームを引き起こした例で思い当たるのは、ストゥマクラーレンの親友であるCarrie Green(キャリー・グリーン)がいますね。彼女は自分のページに拡散されやすい画像を投稿していて、その画像内にキャッチーな文章を載せています。
そしてその文章にマーカーをつけるんです。これだけで文字が際立って、目に留まりやすくなります。見た人たちがそれを気に入って「いいね!」をしてくれたら、Facebook上で人気の投稿として多くの人の目に触れるよう表示してもらうことができるんです。そうするとどんどん「いいね!」が増えていくので、あなたの活動や関わる人を素早く成長させるためのちょっとしたハックになるんですね。
これは本当に重要なことなんです。人々があなたのページや画像に「いいね!」をしてくれたら、もっと多くの人の目に触れてさらにクリックを誘うことができるんですよ。そうすると投稿にもっと良い評価がついてきて、関連する人たちも巻き込みながら「いいね!」を一緒に増やしていけます。
レイチェルがポッドキャストの中でノウハウをシェアしてくれるまで全然知らなかったのですが、ページを成長させていくとみんなから「いいね!」してもらえるようになるんです。影響の輪がどんどんいい方向に広がっていくイメージですね。
コツ#4:グループ内で使う画像は人々の気を引く画像であること
ではグループ内で使う画像の種類についても解説していきましょう。グループ内で使用する画像は、何かルールのようなものがあるのか気になりますよね。ただ僕は普段、注目を集めるために画像を使うことが多いです。投稿を目立たせるというイメージですね。
画像とは関係ないのですが、写真はうまく活用すれば注目されやすいものです。僕の実体験を振り返ってみても、うまく活用する人や気になって見てしまうお客さんを多く見てきました。例えば今朝6時(そう、僕は最近、毎朝6時に目が覚めます)、眠い目を擦りながらQuoraのアプリでいくつかの記事を読んでいました。
ヒトラーについての新しい投稿がありました。写真を見て、まずここで1つ目のフックが効いています。投稿者は、どんな質問をしているのだろう?と気になります。タイトルを読むとやっぱり面白かった。「ヒットラーのちょび髭はなぜあのような情けない形なのでしょうか?」という質問。ここで2つ目のフック。答えが気になる人はQuoraで投稿を確認してください。
ビジュアルは人々のアテンションをグッと引きつけます。
この写真のポイントは、グループの中で人々の注意を引くことでした。注意を引くことができれば、自然とページへのアクセスが増えるのは間違いありません。
ちなみに概要欄にあるリソースセクションでは、プロフィールに投稿する写真、ページに投稿する写真、グループに投稿する写真の例を簡単なチェックリストで紹介しています。写真を使った投稿は最初に実行できるコンテンツのタイプなので、ぜひダウンロードして使ってくださいね。
コツ#5:動画やGIFを使った動きのある映像で人々の注意を引く
次に活用するコンテンツは動画です。動画はちょっとニュアンスが違うんですが、GIFという簡易的なアニメーションになるような動画があります。それは3秒くらい動画を撮って、ファイル形式を変換する感じですね。
このGIFで参考になるのは、GIFの女王と呼ばれるジェイミー・スワンソンがいい例です。実は、さっき僕が勝手に名前をつけました。でも彼女は本当に上手に動画やGIFを利用しています。これ、何をしているかわかりますか?スワンソンが薪割りしているんです。寒そうな森の中で。薪を割る瞬間の爽快感みたいなものがビジュアルで伝わってきます。
彼女はたくさんのGIFを作っています。ただジェイミー・スワンソンが作るGIFは、ほとんどアニメの絵みたいなものなんですよね。
だいたい3~6秒くらいの動画ですが、非常に親しみやすく人々の目を引きやすいんです。見る人も一風変わった動画というのがすぐわかるので、ついつい見入っちゃう魅力があります。
そしてもう一つは、普通の動画をアップロードするものです。Facebookのページやプロフィール、グループなどに投稿します。写真を撮るよりもハードルを高く感じる方が多いので、GIFに慣れない方はまず普通に動画を撮影してみるのもいいですね。
コツ#6:Facebookライブを活用すれば視聴者と一体感を得られる
次のタイプは、Facebookライブです。これは文字通り、今この瞬間に彼らと一緒にいて、視聴者と対面しているようなものです。実はあなたのプロフィールで、このようなライブストリーミングを行うことができます。もちろんあなたのFacebookページでも、ライブをすることができます。
メンバーシップエコノミーの権威であるStu McLarenが、年に1度のローンチ時期になると、頻繁にFacebook ライブをやり始めます。僕がこのコンテンツを作っているちょうど今、Stuはローンチのための準備をしています。
彼みたいな人柄は本当に得です。ビジネスをする上で、かなりプラスに働いているはずです。かくいう僕も、StuのFacebook ライブを見て、彼の人間性を好きになり彼のサービスを購入するようになりました。一言で、彼は良い人なんです。良い人かどうかってなんとなく見抜けませんか?僕はStu McLarenのFacebook ライブから彼が良い人であることをなんとなく感じ取りました。
後々はグループでライブをすることにも挑戦してもらいたいのですが、許可を得られなければライブ配信ができません。僕がおすすめするのは、他の人のグループへ参加するときにそのグループのルールや規則を確認することです。
グループによっては動画を投稿してはいけない場合もあるので、しっかりと事前に確認した上で注意したほうが良いでしょう。もしグループが受け入れてくれるのであれば、それはまたいいチャンスですよね。グループ内のリーダーとして率先的な行動を取れたら、あなたのグループを作る際もスムーズに行くはずです。
一緒にお仕事をさせていただいている女性起業家の方も、毎週金曜日にFacebook ライブをしていると言っていました。最初は数人からスタートして、今は平均で180人の方がライブで視聴してくれるようになったそうです。メルマガを毎日送るより、Facebook ライブを定期的にやる方が、よっぽど見込み客とのエンゲージメントを作れます。少なくとも僕はメルマガを読むのがダルいと考えているので、同じコンテンツがテキストとビデオの両方で出されていたら、すぐさまビデオコンテンツを見るでしょう。
まとめ:6つのコンテンツを駆使してあなたの投稿はさらに魅力的になる
Facebookで投稿できる場所は、あなたのプロフィールとFacebookページ、そしてFacebookグループの3箇所です。最初は他者のグループを活用し、あなたの影響力を高めてください。
その上で6つのコンテンツタイプを駆使し、より戦略的に投稿を行いましょう。人々の注意を引いたり、あなたの伝えたいことを効果的に伝えたり。ちょっとの工夫でその効果が何倍にも上がるので、手探りで地道に投稿を続けるよりもずっとラクに結果が出るようになりますよ。
さて、ここまででなにか不明な点はありますか?質問や僕らのフィードバックが欲しい場合は、下記のコメント欄で教えてくださいね。ではまたお会いしましょう。