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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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会員制サイトで価値を提供し続けるエバーグリーンコンテンツを作る具体的なコツ

Last updated on 2021年8月7日 By 石崎 力也

今回は、有益な価値を提供し続ける「エバーグリーンコンテンツ」について解説していきます。具体的にはあなたの負担を減らしつつ、時間が経ってもユーザーが参考にし続けられるようなコンテンツ作成のコツです。

あなたの負担を減らしてコンテンツを作成しても、数カ月後に価値が失われるようなものではいけません。そんなことが起きないように、ここではあなたのコンテンツ作成を一段階上のステージに押し上げる考え方をお伝えします。

今回お届けするノウハウはこちら

  • コンテンツ作成の負担を減らしつつ質を高める方法
    • 生産性を高めるなら一度にコンテンツを作ってしまうのが理想
    • 運営スタイルに合ったバランスのよいコンテンツ作成を
    • コンテンツの種類や中身を決めておくと先回り作業ができる
    • コンテンツの鮮度が落ちていると判断されれば価値は急落する
  • まとめ:エバーグリーンコンテンツを意識して効率よくあなたの時間を価値に変える
  • ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

コンテンツ作成の負担を減らしつつ質を高める方法

コンテンツの長さは、できるだけ受講者が修了しやすい短さに区切ってください。これがコンテンツ作成において最も重要なポイントの1つです。ちなみに僕の経験則では、一週間に60〜90分程度の受講で済むレベルのものが理想的ですね。

1つのあたりのレクチャーは5分前後。1日に2つずつ見れる人であれば1日1分、1週間で70分です。ちなみに僕は今、Dualingo というiPhone アプリでオランダ語の勉強をしています。海や室内スキー場に向かうトラムやバスの中で1日15分ほど勉強しています。別に昇進とか昇給のためにやっているわけではないので、八重洲にいるサラリーマンのように寝る時間を削ってTOEICの勉強をするみたいに、こめかみに血管をうき立たせて勉強する必要もありません。

1日15分程度であれば、家族や趣味の時間を犠牲にせず、かつ1年2年と継続できます。

仮に人生を変えるような大きなインパクトのある学習対象であったとしても、現代人にはそれに割く時間はありません。僕自身も長らく「リターゲティング広告」について勉強しようしようと思っていますが、まとまった時間がとれないので手付かずのままです。きっと勉強してビジネスに応用すればもっとお金持ちになれるはずだと確信しているんだけど、そういった学習対象にすら手が回らない。リターゲティング広告を1日15分ほどで学べるような教材もないので困っているところです。

1週間あたりの所要時間が1時間半を超えてしまうと、忙しい生活を送っているメンバーが受講し切れなくなります。特に僕のような小さい子どもがいる家庭では、かなり厳しくなるでしょう。

仕事であれ、家庭であれ、他の約束であれ、ほとんどの人が時間と日々戦っているのだということを忘れないようにしてください。彼らの時間を奪うようなことになると、価値は感じられずに退会してしまうでしょう。そんな彼らがコンテンツを受講しやすくするためにも、一口サイズのものにすることは非常に重要です。

生産性を高めるなら一度にコンテンツを作ってしまうのが理想

コンテンツ作成において次に重要なのは、できるだけ一気に作成してしまうということです。作業内容を整理し、できるだけ一度に大量のコンテンツを作れるようにしておけば、全体として作業効率はかなり高まるはずです。

マイケル・ハイアットのPlatform Universityを例にして説明しましょう。マイケル・ハイアットは人気な講演家のため、日々時間に追われています。年に30〜40回ほどは講演依頼が入りますし、毎日のように各地へ飛び回っています。

出張があればその日だけじゃなく、前後一日ずつくらいは空けなければなりませんので、年間で言えば100日以上は家を空けることになります。落ち着いて作業をする時間が少ないからこそ、マイケルは極限までコンテンツ作成の作業効率を上げる必要がありました。

そこで彼は、一年間を通して6日間だけをビデオ撮影に使うことを決めたのです。具体的に言えば、年に3回、2日間のビデオ撮影日を設定したわけです。作業日には、たくさんのコンテンツを連続して撮影することになります。そして、ビデオチームが撮影した映像を編集し、1年間どのような順番でビデオを配信するかスケジューリングします。

すごい密度で撮影をすることになりますけど、年間で6日間しかコンテンツを作らなくて良くなるんです。このようにコンテンツを一括で作成してしまえば、土壇場で作成しなければならなくなったり、毎回作業の準備をしたりする手間を省くことができます。もし追加でアイディアが閃けば、コンテンツ作成に追われることもなくなるでしょう。

ちなみに僕がJVパートナーと一緒に商品を作る際も似たような仕事の仕方をします。

UntitledImage

例えば以前、高額商品の売り方に関するオンラインコースを竹岡さんと一緒に作った時も2泊3日で集中的にコンテンツを作りました。とはいえお互いが空間を共有したのが3日間であって、それ以前にスクリプトは仕上げてありました。2日間はカメラを回しっぱなしでしたが、それでも1つの商品を効率よく作れたと考えています。

運営スタイルに合ったバランスのよいコンテンツ作成を

Platform Universityの事例や僕と竹岡さんの事例を生かし、コンテンツの一括作成を試してみてください。コンテンツ作成に限って言うと、作業の負担が減り、多大なストレスが解消されることが挙げられますね。

実はコンテンツを作るほかにも、一括で作業を進めることはいろいろなメリットがあります。そのため作業はなるべく連続で行い、できるだけ時間の密度を高めるといった実感を持ってもらえれば嬉しい限りです。

もちろんライブ配信などのコンテンツを提供するのは素晴らしいことなのですが、こういった類のコンテンツは「その場」で作業をする必要があり、作業負担を減らすことができません。12月1日にライブ配信される予定の「年末商戦勉強会」のコンテンツは12月1日でないと作ることはできません。それがライブ配信というものです。コンテンツの大半をライブ形式のものにしてしまうと、先回りしたコンテンツ作成ができませんので注意してください。

ただし実際に講師と関われるコーチングモデルやコミュニティモデルの会員制サイトは、ライブ配信コンテンツと相性が良いことは間違いありません。しかし先ほどお伝えした通りあなたの負担が大きくなってしまうため、バランスを考えてコンテンツを作っていきましょう。

コンテンツの種類や中身を決めておくと先回り作業ができる

もう1つ、コンテンツ作成の成功事例を紹介しましょう。これは会員制サイトのコンテンツと直接関連しているわけではないのですが、一口サイズのコンテンツ作成という意味で参考にしてもらえればと思います。

UntitledImage

僕がOSB2.0をローンチする際、実は各地でビデオを作成しなければなりませんでした。それも1つではなく、いくつかのものを作成する必要があったんです。そこで僕らは1度の撮影ツアーで台湾、香港、ベトナム、タイ、オランダ、上海、韓国、マレーシアを巡り、一気に撮影をしました。

このツアーで撮影された膨大な量のビデオはチームによって編集され、ローンチに必要な数のビデオに分割されました。本来ならばもっと作業時間が必要だったはずですが、一極集中したことで時間と労力を削減し、効率よく作業を進めることができました。

この例から学べることは、配信するコンテンツの種類や中身をきちんと決めておけば、先回りして作業を進められるということです。適切にスケジューリングすることで、作業はずっと簡単になります。

ただし、先回りでコンテンツを作成することにはリスクが伴います。そのリスクとは、一体なんだと思いますか?それは、あらかじめ作っておいたコンテンツが時代遅れになってしまうということです。数ヶ月前のニュースを扱ったコンテンツなど、誰も興味を示しませんよね。

だからこそ、時間が経っても価値のある「エバーグリーンコンテンツ」を作ることを常に意識してください。数ヶ月先も時代遅れにならない内容のコンテンツを考えましょう。ただ効率化するだけでは、価値の低いものを大量生産するだけになってしまうんです。ここだけは注意してください。

コンテンツの鮮度が落ちていると判断されれば価値は急落する

以前、ある会員制サイトに参加したことがあります。かなり楽しみにしていたのですが、コンテンツを見始めるとあることに気づいたんです。それは、各コンテンツの日付がかなり古いことでした。

製作者が何年も前に実践したアイディアが紹介されていたんです。その時の僕の気持ちが分かりますか?コンテンツは古く、もはや今の時代にあっていない、実行しても効力のないものばかり。ワクワクして入会したのですが、すぐに退会を決めました。

あなたの会員制サイトで僕と同じような思いをする人を出してほしくないのです。だから、重要なのは時間が経っても価値のあるエバーグリーンコンテンツであること。そして、常にコンテンツのアップデートを忘れないことです。

ただ一部の会員制サイトでは、エバーグリーンコンテンツを配信できない場合があります。例えば金融・投資分野の会員制サイトは、最新情報の配信が売りです。あなたの会員制サイトも、今の出来事に依存した情報を提供しているのであれば、エバーグリーンコンテンツとの相性がよくありません。

ただ、できる限りはエバーグリーンコンテンツを意識して作成することをおすすめします。コンテンツ作成をスケジューリングし、一括で作成してしまうことで、あなたの負担を大幅に下げることができますから。

まとめ:エバーグリーンコンテンツを意識して効率よくあなたの時間を価値に変える

本レクチャーで紹介したヒントをおさらいしましょう。まずはあなたのコンテンツ作成にかける負担を大きく減らし、質を高めること。少しでもコンテンツを生み出しやすくすることで、価値を適切かつ定期的に会員へ届けられるようになります。

しかしそれだけでは足りません。時間が経っても価値がある「エバーグリーンコンテンツ」を意識して作成してください。特定の日付に関連したコンテンツは、時代遅れ感が出てしまいます。いつの時代にも適応するコンテンツを作ること、そしてアップデートを怠らないことが大事です。

エバーグリーンコンテンツを効率よく生み出し続けることで、あなたの会員制サイトはさらなるステージへ飛躍できます。大丈夫、あなたなら間違いなくこなしていけるでしょう。ここまでの流れで不明な点や、質問はありますか?もしあれば、下記のコメント欄でお知らせしてくださいね。ではまたお会いしましょう。

ワークシート2:会員制サイトに魅力的なコンテンツを用意する

複製してお使いください。(Googleへのログインが必要です)

https://docs.google.com/document/u/1/d/1GrUWMHOFTIzPyIeCWqp8zJ4Eg8pjN7Z45ycJiLuQHoU/copy

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About 石崎 力也

石川県金沢市出身。モントリオール在住。専門スキル:競艇、コピーライティング、DRM、アニメーション。このサイトの運営責任者です。2013年3月に六本木と西麻布で会社を設立し、同年11月までに全てのメディア・広告事業を軌道に乗せる。現在は、家族と一緒に、3か月に1度、住む国を変えながら生活をしています。

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