今回は、あなたのワークショップやウェビナーを最大限にシェアしてもらう工夫について説明していきます。この方法は少しの工夫で、より多くのお客さんにシェアしてもらう仕組みです。とはいっても、全然難しくないですよ。さぁ、早速始めていきましょう。
いざライブのワークショップやウェビナーをやるとなるとあなたはどの媒体を使おうと考えるでしょうか?僕たちがお勧めするのは気軽にできるFacebook を使う方法です。
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より多くの方にシェアしてもらえる2つの工夫
さて、あなたはワークショップの最初の部分をライブで行おうとしています。ワークショップとは、体験型の講座のことですね。しかし、どうやってその効果を最大化するのでしょうか?このレクチャーではそれについて話しましょう。
最初にやるべきことは、2つのボーナスをお客さんに渡すことです。事前に2つのボーナスを用意しておき、1つ目はライブの時に発表します。そして皆さんをお迎えした後に、2つ目のボーナスについてアナウンスするんですね。
ここで2つの工夫を凝らすことで、より多くのシェアが生まれます。できるだけ多くの人に見てもらえるよう、2つの工夫を活用しましょう。
工夫#1:ボーナス獲得を利用して多くのリンクを共有してもらう
2つ目のボーナスを獲得する方法は後ほどお伝えしますが、最初のボーナスを獲得するには、あなたのチームの誰かがコメント欄に投稿したリンクを利用する必要があります。それがそのグループへのリンクになります。
そのリンクをコピーしてあなたのFacebookページで共有し、コメントでそれが何であるかを伝えてもらうんですね。あなたはそれらを共有するために、その方法を詳しく教えてあげればいいんです。
単純にお伝えするなら、グループへのリンクを伝えるということですね。そしてこのリンクを視聴者と共有してください、と言うようなイメージです。彼らはそれを共有して、まだ参加していない人たちに向けて「無料のワークショップに参加するけど、参加してみない?」みたいなことを伝えていきます。彼らがシェアした後、Facebookのライブでもこのことについて触れましょう。ワークショップの最初の部分で、シェアしてくれたこと、協力してくれた方に感謝の言葉を伝えるんです。
そしてシェアをしてくれた方に対し、優勝者を決めて表彰してあげるとさらに効果が高まります。ただしそれは無作為に選ぶ必要があります。シェアしてくれた人の中からランダムに誰かを選び、当選者として発表しましょう。
当選した人のページにしっかりと投稿されていることを確認し、その投稿を共有していないことを確認してから、Facebookのライブでその人がサインオフする前に発表するんです。Facebook ライブに参加していない人を表彰しちゃうとしらけちゃうので、Facebook にライブで参加している人にボーナスを渡しましょう。これが第一回目の勝者で、ボーナスの渡し方ですね。
工夫#2:さらに厳選された投稿から最も素晴らしいものを表彰する
第2回目にボーナスを渡す対象者は、ワークショップで学んだことを投稿してくれた人から選びます。あなたがワークショップの最後に「よし。この動画を見て、あなたはきっとたくさんの学びを得たと思います。僕のメインのFacebookページに行って欲しいのですが、そこには多くの気付きを書いたものが数多く投稿されています」と言って、多くの投稿をしてもらうよう促します。
その際は誰かが素敵な気付きを投稿してくれましたと、褒め称える投稿をするのも効果的です。あなたの素敵な経験を言葉にして投稿してください、複数回投稿しても構いませんと注意書きを伝えるのもいいですね。そしてチームが最もインスピレーションを受けたものを選びます、48時間以内にこれを実行してくださいと伝えます。
事前にそれを伝えるのも良いのですが、明日見る人たちには「ボーナスが出た」と思われたくないですからね。段階を追って伝えるのがベストです。重要なのは、ワークショップの最後に、ワークショップで学んだことをFacebookのメインページに投稿してもらうことです。そして、48時間以内に当選者を選ぶことになります。
工夫1で紹介したリンクのシェアと違い、この工夫2では具体的に投稿者のマインドが記された投稿から当選者を発表します。より質の高いアウトプットが出来ているものを選ぶので、他の人も参考にできますよ。そうするとさらにお客さんの質が高まっていき、よりあなたが実現させたいと思っている状態へ近づけられます。
ワークショップを実行した後に行う3つのステップ
ポストはドラフトではなくても設定できます。準備ができたら公開してしまいましょう。ちなみになぜそうしたいのかというと、2つの理由があります。1つ目は、人々が学んだことを書き出してほしいということ。
2つ目は、それを彼らに提示することです。誰もがこのFacebookライブを見たわけではありません。
例えばこのノウハウの生みの親、Susan Garrett(スーザン・ガレット)の使命は「世界中の飼い犬の生活を変えること」です。
彼女はこの使命にご協力ください、学んだことを共有してくださいと伝えてきました。でもこのビデオを見ていないからといって、何かを学ぶことができないわけではありません。だけどこれを見ている人たちは、このグループで人々が何を学んでいるかを見ることができます。
そのため、ワークショップの後もリプレイ動画の投稿をシェアしてもらえるような工夫を凝らしていきましょう。具体的には3つのステップを活用し、更新を行っていきましょう。
ステップ#1:ピン留めを活用して相互リンクを付与していく
Facebookグループでは、1つの投稿だけを目立つ位置にピン留めしておくことができます。そして最初の動画をアップしたら、それをピン留めします。だからワークショップで2本目の動画を作ったら、どんどんピン留めしていきますよね。そこで1番の投稿が落ちてしまった場合は、その1番を編集して2番のリンクを入れていきます。
ピン留めされた投稿は常に最新のビデオリンクで更新されていく流れなので、基本的にはビデオ1、ビデオ2、ビデオ3のリンクがあり、グループに入ってきた人はいつでもワークショップの様々な部分にアクセスできるようになっています。
しかもピン留めされていない他の投稿にも、アクセスできるようになっています。だからビデオ1の場合でも、ビデオ2と3へのリンクを貼っておきます。ワークショップの全パートへのリンクを含むように、ピン留めされた投稿を更新していくんですね。
ステップ#2:一部をピックアップしてライブを絡めていく
他にはワークショップの一部をピックアップして、それについてコメントしてもらうのです。あなたはずっと、Facebookをメインにしながら生活をしているはずですよね。そして視聴者との交流をしています。
それについて即興でFacebook liveをするのもいいでしょう。スーザンはよく「この動画の内容、やってみた?これは簡単に家でもできる犬のトレーニングですから、もしまだやっていない方は試してみてください」と、過去の動画を再度絡めていました。
またFacebookのページでは、今後のFacebook liveの告知をしていますが、自分たちが学んでいることを気に入ってくれている人たちもいます。だからFacebookページに来てくれた人たちに、そのグループへまた戻ってきてもらうことが大事なんですね。そしてメインページではワークショップの内容に興味を持ってもらうために、持ち帰ったものを投稿してもらうようにしています。
ステップ#3:2つのリストを活用してコンテンツ消費を促す
最後に、メールリストへの参加について触れましょう。ライブビデオの中では、そのことについて解説していくと良いでしょう。まず「あなたはメルマガに登録していますか?」と疑問から問いかけていきます。リストに入っている場合は、「今日のレクチャーからテンプレートをメールでお届けする方法をお伝えします」と、あなたのリストに入っていることに価値がある理由を思い出させてあげてください。
あるいは他にも価値のある理由があるかもしれませんが、僕らの場合はいつもビデオから何かを切り取って、ライブ配信が終わった後にメールでも配信しています。リストにメールを送って、Facebookやローンチ動画のリプレイ・コンテンツを消費するように促しているんですね。メールリストに登録しているのに、まだ自分は見ていない。と考える人少なくありません。その心理を活用しましょう。
ただし2つのリストがあることを覚えておいてください。ローンチリストと通常のメールリストです。だからローンチ期間中、メインリストには1回か2回だけメールを送るかもしれません。販売開始、つまりカートが開いた時ですね。
しかしEメールリストには、ローンチの新しいマイルストーンが何であるかを常に伝えています。マイルストーンとは、目標達成に必要な、中間ゴール地点のようなものです。この中間地点を意識することで、より正確にゴールを描けるんですね。
まとめ:最初のワークショップを配信したらとにかくシェアと消費の工夫を凝らしていく
ではここで簡単にまとめましょう。1番目のポイントは、ライブを開始したら特定のワークショップを共有するように促します。グループへのリンクを与えて、共有するように促すことです。共有が終わったらワークショップのビデオに戻ってきて、コメント欄に「シェア完了」と書いてもらうようにしてください。また、彼らの大きな収穫や持ち帰ったものをFacebookのメインページで共有するように促します。
次のステップはワークショップの後、ワークショップの最初のパート、2回目、3回目とワークショップのビデオが終わったら、その投稿をピン留めします。そして次のパートを行うたびに、それぞれのビデオへのリンクを更新していきます。それが終わったら、次はあなたのリストに参加するように勧めてください。
これでお客さんは釘付けになったと思います。これが最初のワークショップからできる工夫のすべてです。これでカートが開いたという意味では、ゲームが始まる瞬間ですね。カートが開いたら、Facebookグループをどうするか?についても考えていきましょう。
ではここまでで不明な点や質問はありますか?あれば下記のコメント欄でお知らせくださいね。僕らのフィードバックが必要な場合は、それも記入してください。ではまたお会いしましょう。