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石崎力也のコンサルティング「いしこん」

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会員の継続率を向上させるために月額のサブスクに含めるべきコンテンツとは?

Last updated on 2023年10月11日 By 石崎力也(編集者)

サブスクサービスにおいて、来月も喜んで会費を払ってもらえるようなコンテンツを提供することは非常に大事な要素です。しかし、実際にコンテンツを作ろうと思ったときにアイデアが浮かばず手が止まってしまうケースも多いはずです。そこで事例を交えつつ、会員が満足し継続したいと思えるコンテンツの作り方を解説していきます。

https://youtu.be/LnRpfiZi0f4

有料会員に来月もお金を払ってサブスクに留まりたいと思ってもらうには、それなりの工夫が必要です。しかしどのような工夫をすれば良いのか、わからなければコンテンツを作成することはできません。有料会員にどんなコンテンツを用意したら良いのかと迷っていませんか?この疑問を解決するため、2つのコンテンツ戦略をお伝えします。コツはメインの柱となるコンテンツと、毎月追加される新着コンテンツに分けること。コンテンツをこの2つの種類に分けることで、会員から見たサブスクの価値は、一気に高まります。それでは実際に見ていきましょう。

今回お届けするノウハウはこちら

  • 種類1:コアコンテンツ
  • 種類2:マンスリーコンテンツ
  • なぜ2種類のコンテンツを用意するのか?
  • 具体的なコンテンツのアイデアリスト
  • まとめ:コアコンテンツとマンスリーコンテンツで満足度を高める

種類1:コアコンテンツ

まず1つ目はコアコンテンツです。これはサブスクの柱となるようなもので、お客さんの抱える問題を解決するための体系的なカリキュラムとも言い換えられます。サブスクに入ったお客さんは、何らかの悩みや問題を抱えています。そしてサブスク内のコンテンツを通して、少しずつそれを解決していき理想の状態に近づいていきます。

コアコンテンツとは、会員が今どこにいてどこへ向かっていけば良いのか?そのために何をしたら良いのか?それを示してくれるコンテンツです。これは毎月変わるコンテンツではなく、基礎となるようなずっと変わらないコンテンツです。

Membership tokyo sushi academy

僕がすごく好きなコアコンテンツの例を紹介します。それが東京すしアカデミーです。ここは、サブスクとは少し違いますが寿司職人を目指すコースを開講しているスクールです。実際に対面で寿司職人になるための技術を教えてくれます。

例えば2ヶ月コースであれば、最初の2週間は入門フェーズです。基本を学んだ上でまずはやってみることを重視しています。包丁の研ぎ方やネタの切り方を学びます。実際にマグロを切って握る実習もやります。次の2週間は理解を深めていくフェーズです。新しいネタの握り方を学びつつ、魚の保存方法や調味料などについても理解をしていきます。

Membership tokyo sushi academy2

次の2週間では、技術を本格的に体得していくフェーズです。白身魚を中心としてロール系の寿司も作っていきます。また難易度の高い魚にも挑戦していくようです。最後の2週間は技術を飛躍させるフェーズです。実際の握りを現場と同じスピード感でできるようになることが目標です。またお客さんの前に出る際の職人としての心配りなども学びます。

このようにコアコンテンツには、はっきりと目的に沿ったカリキュラムが存在するという特徴があります。順番にやっていけば技術が習得できたり、問題が解決するという体系的なものになっています。コアコンテンツがどういうものか?というのを理解して頂けたと思います。

種類2:マンスリーコンテンツ

2つ目はマンスリーコンテンツと呼ばれる定期的に追加されるコンテンツです。毎月、毎週のように新しく追加されていく種類のコンテンツです。コアコンテンツの疑問を解消したり、細かいコツを教えたり、コアコンテンツを補助するようなコンテンツです。

Membership beauty content pro

例えば、Nicole Meltonが運営するサブスクの例を見てみましょう。彼女が運営するのは、美容インフルエンサー向けに情報発信の方法をやり方を教えるサブスクです。このサブスクの中でもマンスリーコンテンツが提供されています。

このサブスクでは、美容インフルエンサーがSNS投稿するための画像や文章のテンプレートが毎月もらえます。毎月新しいテンプレートがもらえるので、お客さんはそれを使ってSNSに投稿することができるわけです。もともと彼女のサブスクにはコアコンテンツにテンプレートが含まれていますが、それだけでは飽きてしまう人のためにマンスリーコンテンツでテンプレートを追加しています。

Membership patty palmer

Patty Palmerはアートクラスの先生向けに、子供向けにどんなアートレッスンを提供したら良いか?を教えています。彼女のサブスクでは、主に先生たちが迷わないように子供向けのアートのカリキュラムやレッスンアイデアが提供されています。

彼女のサブスクに登録すると毎月新しいコンテンツが届きます。内容は、幼稚園から高校生までの子供用のレッスンプランのアイデアです。先生たちは毎月のレッスンのテーマに迷う必要がなくなるわけです。これも先程のテンプレートの例とよく似ています。

またZoomなどによる定期的なグループコーチングなども、マンスリーコンテンツと考えることができます。こういった人と交流できるコンテンツはかなり喜ばれます。そのため会員が毎回の交流を楽しみにして、サブスクを継続してくれる可能性も高まります。

なぜ2種類のコンテンツを用意するのか?

ではコアコンテンツとマンスリーコンテンツの2種類に分けたコンテンツを提供すべき理由をお伝えしていきましょう。まずサブスクを通して顧客は自分の問題を解決したいと考えます。絵がうまくなりたい、ギターが弾けるようになりたい、副業で稼ぎたい、失恋から立ち直りたい。これらの顧客が抱える問題を解決するには、カリキュラムのようなものがあると便利です。

Membership art curriculum

絵を描くのであれば、最初は筆やキャンバスについての座学が必要です。絵の具の配合方法などの基礎も必要でしょう。そこから段々と高度なものに移行していって、最終的にはキレイな絵が描けるようになっていくのです。このときに助けになるのがコアカリキュラムです。サブスクのコア、つまり芯の部分になるコンテンツです。マンスリーコンテンツはそれを補助するコンテンツだと考えてください。

Membership monthly content new

コアコンテンツのようなあらかじめ用意されたコンテンツだけだと、どうしても飽きがきます。そこに月1回、または週に1回新しいコンテンツが入ってくるとメンバーはワクワクします。サブスクのコンテンツがいきいきとしたものに感じられるのです。

また新鮮なマンスリーコンテンツの配信を楽しみにしながら、その合間にコアコンテンツで自分自身を前に進めることができます。2つのコンテンツを両輪のようにして、消費することができるわけです。

またマンスリーコンテンツは、コアコンテンツを消費し終わった顧客をつなぎとめておく役割も持っています。もしコアコンテンツしかない場合、コアコンテンツを消費し終えた段階で顧客のサブスク継続の意欲は失われてしまいます。

ですが、コアコンテンツ終了後もマンスリーコンテンツがあることで、サブスクを続ける理由が生まれます。このようにサブスクの中に、コアコンテンツとマンスリーコンテンツの両方を用意しておくことで、顧客の満足度を高めることが可能になります。

具体的なコンテンツのアイデアリスト

では最後にサブスクの中で提供するコンテンツのアイデアリストを公開します。コアコンテンツとマンスリーコンテンツに迷ったときにこれらのアイデアを使ってもらっても結構です。

  • レクチャー:チュートリアル、ビデオ、音声、ライブウェビナー、ミニコース、Zoomセミナー
  • Q&A:会員の質問に答える録画ビデオ、質問に答えるライブコーチング
  • メンバー限定特典:コーチング、事例紹介、メンバー限定イベント
  • ダウンロードコンテンツ:チェックリスト、ワークシート、PDF、チートシート
  • テンプレート:メール、ウェビナースクリプト、コンテンツカレンダー、SNS投稿に関するテンプレート
  • その他:小テスト、ツール、ソフトウェア、Podcast

詳しくは、石崎式!サブスクコンテンツリストにまとめています。さらに多くのコンテンツアイデアがほしい方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:コアコンテンツとマンスリーコンテンツで満足度を高める

ここまで会員を満足させ、会員の継続を促すようなコンテンツ戦略について解説しました。最後に要点を3つにまとめます。

  • コアコンテンツとは、会員の問題を解決するために用意された体系的なカリキュラムのようなコンテンツである。それに沿って行動するだけで、会員が理想の姿に近づけるようにあらかじめ用意されたコンテンツである。
  • マンスリーコンテンツとは、定期的に追加されるコンテンツである。月や週ごとに追加される新しいコンテンツのため、サブスクの会員に対して新鮮さを感じさせることが可能である。
  • コアコンテンツのみでは飽きが来るので、マンスリーコンテンツと組み合わせて提供することで会員の満足度を高め、サブスクの継続率を維持することが可能である。

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